JP3153272B2 - 自動給紙装置 - Google Patents

自動給紙装置

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JP3153272B2
JP3153272B2 JP19148591A JP19148591A JP3153272B2 JP 3153272 B2 JP3153272 B2 JP 3153272B2 JP 19148591 A JP19148591 A JP 19148591A JP 19148591 A JP19148591 A JP 19148591A JP 3153272 B2 JP3153272 B2 JP 3153272B2
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仁 対馬
真澄 大澤
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、OCR,FAX等の自
動給紙機能を持った装置に係り、特に、ホッパへの紙葉
セット時の操作性の向上を図り、給紙時のスキュー量を
低減することにより紙葉の安定搬送を可能とし、紙葉上
に記録された情報を、歪なく読み取ることができ、認識
率の向上または画像品質の向上に好適な自動給紙装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の構造は、例えば特開昭60−18
8247号に示されるように、次の如くなっている。
【0003】給紙される紙葉表面は、フィードベルト
に接しているため、後端がフィードベルトの従動側を通
過した時点から、2枚目表面を擦るので、一枚毎にフィ
ードベルトの従動側をホッパ面より下げる必要があり、
構造が複雑で、上下動回数(紙葉の総搬送枚数)は構造
寿命により制限を受ける。
【0004】ホッパに紙葉をセットする際、紙葉の先
端をリバースローラとフィードベルトの接触位置まで押
し込む必要があるが、リバースローラの上下揺動中心
は、リバースローラとフィードベルドの接触位置より上
流側にあり小形の紙葉はセットしずらい。
【0005】リバースローラは、搬送路を挾んでフィ
ードベルトと接触しているが、この位置は、リバースロ
ーラとフィードベルト駆動軸を通る面が搬送路と直交
する様に配置され、リバースローラがリバースローラ押
付力で変形すると、リバースローラの下流側の部分が搬
送路と干渉し、紙葉裏面と擦るため、分離部の負荷を増
大させる原因となっていた。
【0006】リバースローラは、リバースローラ軸と
フィードベルト駆動軸が平行となる様、リバースローラ
揺動中心で支えられているが、リバースローラ,フィー
ドベルト駆動側の径公差,摩耗量の違いにより、必ずし
もリバースローラとフィードベルトの接触圧が左右均等
とはならず、給紙時に大きなスキューを起こすことがあ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】(1) 最下紙葉より給紙
する装置においては、ホッパに紙葉をセットする際、紙
葉をしごいて最下紙葉が先頭になる様にセットすること
が、重複送りを防ぐ上で大変望ましい。しかし乍ら、毎
回キチンとこの作業を行うのは、紙葉セット時の操作性
を損うものであり、しばしば実施されないことがある。
本発明の一つの目的は、この様に最下紙葉の先端ずれ量
が、フィードベルトの従動側が及ぶ範囲であれば、この
ずれを修正し、最下紙葉を先頭にすることにある。
【0008】(2) ホッパに紙葉をセットする際、フィー
ドベルトの従動側が下がっていないと、セットする紙葉
の先端が引掛ってしまい、セットしずらい。そこでフィ
ードベルトの従動側を下げることは、従来より知られて
いるが、1枚毎に上下させるため、上下動作を行うため
の構造の信頼性/耐久性が、搬送可能総枚数となってし
まう。本発明のもう一つの目的は、この動作を、ホッパ
に紙葉をセットする必要がある場合のみ(ホッパエンプ
ティ、紙送りエラー発生時等)とし、搬送可能総枚数の
大巾増加と、この動作を行う構造の信頼性を高めること
にある。
【0009】(3) リバースローラは、対向するフィード
ローラとの間に紙葉が複数枚入り込んだ場合や、摩耗が
生じて径が小さくなった場合等を想定してフィードロー
ラに対し、上下動が可能となっている。しかも、リバー
スローラには、紙葉搬送逆方向のトルクを伝達するた
め、上下動は、駆動側プーリ(軸)を中心とした揺動動
作となっている。しかし、従来例では、この揺動中心
が、リバースローラよりも上流側となっており、小形紙
葉のホッパセットが難しかった。
【0010】本発明のもう一つの目的は、リバースロー
ラの揺動中心をリバースローラより下流側に設けること
でこの小形紙葉のホッパセット性を改善することにあ
る。
【0011】(4) 最下紙葉より給紙する装置では、ホッ
パに紙葉幅を揃えるためのガイドが設けられており、こ
れをセットしないと、搬送する紙葉が大きくスキューし
てしまう。本発明のもう一つの目的は、リバースローラ
幅を広げリバースローラをリバース軸より搬送路に下し
た垂直面内で回転可能とすることでこのスキュー量を低
減することにある。
【0012】(5) リバースローラ軸とフィードローラ軸
を結ぶ面は、紙葉搬送路面と通常直交する様に設計され
るが、リバースローラは、リバースローラ押付力によっ
て変形を起こし、この変形によってリバースローラの下
流側が紙葉搬送路と干渉すると、紙葉裏面との間で摩擦
され、搬送負荷が増大する。本発明のもう一つの目的
は、リバースローラを前記位置より上流側に移動させる
ことで、搬送負荷の増加を防ぐことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】(1) フィードローラ軸上
に、ワンウェイクラッチを内蔵した2ヶのフィードロー
ラと、同じくワンウェイクラッチを内蔵したフィードベ
ルト駆動プーリとフィードベルトの従動プーリを支持す
るためのアームと、フィードベルトの従動側を一定力で
上下動させるためのトルクリミッタを配し、トルクリミ
ッタの入力側はフィードローラ軸とし出力側をアームと
する。更にフィードベルト駆動プーリと従動プーリにフ
ィードベルトを掛け、フィードローラ軸をサポートブラ
ケットに軸受を介して支持する。
【0014】給紙時、このフィードローラ軸を紙葉搬送
方向に回転させると、フィードローラ軸回転と共に、フ
ィードベルト従動側が持ち上がり、サポートブラケット
に設けたストッパにアームの一部が当たって一定持ち上
げ力(堆積した紙葉をフィードするに十分な力が発生で
きる押上げ力)を紙葉に与える。フィードベルトの駆動
側外径はフィードローラ外径より小さく設定されてお
り、一枚毎にフィードベルトの従動側を下げなくとも紙
葉表面を擦ることがない。次に搬送する紙葉がなくなっ
た場合等でホッパに紙葉セットが必要な時は、制御部よ
りの命令でフィードローラ軸を逆転し、フィードベルト
の従動側をホッパ表面より下げる。
【0015】(2) 次に、フィードローラと対向するリバ
ースローラは、リバースローラ軸上に取り付けられ、リ
バースローラ軸は、駆動プーリ(軸)を中心に揺動す
る。駆動プーリ(軸)は、リバースローラより下流側に
配置されているため、ホッパにフィードローラが露出さ
せることができ、小形紙葉も容易にホッパにセットする
ことができる。
【0016】リバースローラは、リバースプーリとRロ
ーラより成り、リバースプーリ内径は、軸方向中央を最
小径とし、両端の径が、中央より約1mm大きな円錐形
であり、中央部でリバースローラ軸より例えばガタのあ
るピンで動力伝達される。従って、リバースプーリは、
リバースローラ軸を中心に1mm偏心したみそすり運動
が可能となる。更にリバース軸には、リバースプーリの
両端または片方端に、このみそすり運動の自由度を制限
するためのガイドがあり、みそすり方向を1面内のみに
し、その方向を、リバース軸より紙葉搬送路に下した垂
直面内としている。このことにより左右2ヶのフィード
ローラ、リバースローラの接触圧は均一化される。また
フィードローラ、リバースローラの接触外幅は最小紙葉
幅まで広げた。以上によりリバースローラ軸とフィード
ローラ軸の平行度が保証されずに発生するリバースロー
ラ、フィードローラの片当たり現象によるフィード力の
偏りと、給紙時に発生する紙葉の回転モーメントを吸収
し、ホッパ上の紙葉幅揃えガイドが正確にセットされな
くても、スキューの発生を防ぐことができる。
【0017】更にリバースローラは、フィードローラ軸
より紙葉搬送路に下した垂直面より上流側に配置させ、
リバースローラ押付力でリバースローラが変形しても、
リバースローラ下流側の変形部位が、紙葉裏面と摩擦し
ない構造とし、搬送負荷の増加を防ぐ。
【0018】
【作用】(1) フィードローラと、フィードベルトを併用
することにより、フィードベルトの幅を小さくできフィ
ードベルトの駆動プーリ、従動プーリ曲率に沿うための
変形抵抗を減らすことで紙葉搬送時の従動負荷を低減す
ると共に、左右2ヶのフィードローラの設置で紙葉との
接触幅を大きく保ち、給紙時発生する回転モーメントを
吸収できる様にした。
【0019】(2) リバースローラは、リバースプーリの
内径を工夫し、みそすり運動を可能とし、更にリバース
プーリのみそすり運動の自由度を1面のみとするための
ガイドを設け、リバースローラを、左右独立に上下でき
る様にした。しかも紙葉搬送逆方向に駆動できる様にし
たのでフィードローラとの接触圧力を左右均等にでき、
分離性能を落とすことなく、片当たりによるスキューの
発生を防ぐことができる。リバースローラを左右独立に
上下させるには、通常各々別々に駆動する必要があり構
造が複雑となり安価にはできない。
【0020】(3) リバースローラの位置をフィードロー
ラ軸より紙葉搬送路に下した垂直面より上流側に移動す
ると、フィードベルトとリバースローラの接触位置も上
流側に移動するため、リバースローラとフィードローラ
の接触位置とずれてしまい、新たなスキュー発生原因と
なることが考えられるが、フィードベルトの駆動プーリ
側外径をフィードローラ外径より小さくすることで、こ
のずれ量を吸収している。
【0021】
【実施例】図9は、本発明の一実施例を用いたOCRの
概略図を示す。
【0022】ホッパ1に堆積された紙葉2は、その最下
部よりフィードベルト3、フィードローラ4により給紙
され、リバースローラ5の働きにより1枚ずつに分離さ
れ、ドライブローラ6、ピンチローラ7により挾送され
読取ヘッド8で、紙葉2上に記録された情報を電気信号
に変換し、認識部9で判読し、制御部10に結果また
は、結果と画像が送られる。処理が終了した紙葉は、ス
タッカ12に排出され堆積される。
【0023】図1から図7を用いて、本発明の一実施例
における給紙分離部の機構を説明する。
【0024】フィードモータ13の出力軸14上に、フ
ィードローラ4、フィードベルト駆動プーリ15、アー
ム16、トルクリミッタ17が配置され、これらはサポ
ートブラケット18にベアリング19を介して支持され
ている。
【0025】フィードモータ13が給紙命令を受けて紙
葉搬送方向に回転すると、アーム16はトルクリミッタ
17の働きで出力軸14を中心にして回転する。アーム
の他端には従動プーリ20があり、更に、フィードベル
ト3がフィードベルト駆動プーリ15と、従動プーリ2
0に掛かっていて、フィードベルト3の従動プーリ側
は、ホッパ1より約1mm突出する。
【0026】ホッパ1上の紙葉がなくなったり、紙送り
エラーが発生すると、制御部10よりの命令によりフィ
ードモータ13は逆転し、フィードベルト3の従動側は
ホッパ1より約4mm下がる。
【0027】次にリバースローラ5は、リバースプーリ
30とRローラ31より成り、リバースローラ軸32上
に配置され、同軸上に配置されたトルクリミッタ33よ
り一定トルクの紙葉搬送逆方向の回転力を受ける。
【0028】リバースプーリ30の1端には、ガイド3
4があり、リバースローラの5可動自動度をリバースロ
ーラ5より紙葉搬送路36に下した垂直面に限定してお
り、リバースローラ5は、矢印Aの方向に回転すること
ができる。リバースローラ軸32は、リバースブラケッ
ト35に軸受37を介して支持され、リバースブラケッ
ト35は、支軸38,39を中心に揺動が可能である。
ここで支軸39は、リバースローラ軸32に動力を伝達
するための駆動プーリ40と共通である。
【0029】図7は、リバースローラ5のRローラ31
がリバースローラ押付力Pによって変形を起こした場合
(通常は常にこうなっている)を示しており、紙葉の先
端が検出器21を通過すると、フィードモータ13の通
電はストップされる。すると、紙葉2は、ドライブロー
ラ6とピンチローラ37によって挾送されるが、紙葉2
の上流側は、リバースローラ5とホッパ1上の紙葉群2
aによって引張られ、リバースローラ5のRローラ31
下流側の変形部位が、紙葉裏面と摩擦することになる。
図7の一点鎖線は本実施例の場合であり、Rローラ31
が変形しても、紙葉裏面と摩擦しない。
【0030】図8は本発明のもう一つの実施例を示すも
ので、フィードローラの構成を示す。上述の実施例と異
なるところは、フィードモータ13の固定を回転方向に
多少ガタを持たせ、更にアーム16に常に下方に適当な
押し下げ力Qを与えるためのスプリング41を設けたこ
とである。
【0031】フィードモータ13のケースは起動時はイ
方向に、停止時はロ方向に回転し、フィードモータ上の
ピン42はサポートブラケット18の穴43の内側にあ
たる。スプリング41の発生力は、フィードモータ13
を、ピン42と穴43のガタ分だけイ方向に回転させる
には充分であるが、フィードベルト3の従動側持ち上げ
力よりはるかに小さく設定されている。従って、フィー
ドモータ13の停止後は、ピン42と穴43のガタ分だ
けフィードモータ13のケースはイ方向に回転し、フィ
ードベルト3の従動側も下降する。このガタをフィード
ベルト3の従動側が紙葉2と接触しない量とすれば、給
紙後、フィードベルト3の従動側でも紙葉2の表面を擦
ることがなくなり、紙葉の汚れを防ぐことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、(1) 先端ずれが生じて
いる紙葉の分離性能の向上、(2) 給紙時のスキュー発生
量の低減、(3) 小形紙葉のホッパセット性の向上、(4)
給紙機構の耐久性/動作信頼性の向上、(5) 紙紙、分離
部の負荷の低減、が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフィードローラの平面
図、
【図2】図1のA−A断面図、
【図3】図1のB−B断面図、
【図4】本発明の一実施例を示すリバースローラの平面
図、
【図5】図4のC−C断面図、
【図6】図5のD矢視図、
【図7】本発明の一実施例を示す給紙装置の概略図、
【図8】本発明の他の実施例を示すフィードローラの断
面概略図、
【図9】本発明を用いたOCRの紙葉搬送を示す概略
図、
【符号の説明】
1…ホッパ、 2…紙葉、 3…フィードベルト、 4…フィードローラ、駆動ベルト、 5…リバースローラ、 6…ドライブローラ、 7…ピンチローラ、 8…読取ヘッド、 9…認識部、 10…制御部、 11…上位処理装置、 12…スタッカ、 13…フィードモータ、 14…フィードローラ軸、 15…フィードベルト駆動プーリ、 16…アーム、 17…トルクリミッタ、 18…サポートブラケット、 19…ベアリング、 20…フィードベルト従動軸、 21…検出器、 30…リバースプーリ、 31…Rローラ、 32…リバースローラ軸、 33…トルクリミッタ、 34…ガイド、 35…リバースブラケット、 36…紙葉搬送路、 37…軸受、 38,39…支軸、 40…駆動プーリ、 41…スプリング、 42…ピン、 43…穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大澤 真澄 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (56)参考文献 特開 昭62−111849(JP,A) 実開 昭62−26339(JP,U) 実開 平2−26048(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉を堆積するためのホッパと、モータに
    よって駆動されるフィードローラ軸と、前記フィード軸
    上にワンウェイクラッチを介して設けられ、堆積された
    紙葉を順次最下部より給紙し、各々独立に駆動・回転で
    きる2つのフィードローラと、前記フィードローラ軸上
    にワンウエイクラッチを介して設けられ、前記2つのフ
    ィードローラの間に配置されるフィードベルト駆動軸
    と、フィードベルト従動軸と、前記フィードベルト駆動
    軸とフィードベルト従動軸との間に掛けられ、該フィー
    ドベルト駆動軸側外径が前記フィードローラの外径より
    小さいフィードベルトと、前記フィードローラより紙葉
    の搬送方向の下流に設けられ、紙葉を挾送するドライブ
    ローラ及びピンチローラと、前記ドライブローラ及び前
    記ピンチローラの下流に紙葉を検出する検出器を有する
    自動給紙装置であって、前記検出器が紙葉を検出したときは、前記フィードロー
    ラの駆動を止める ことを特徴とする自動給紙装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記フィードローラ軸
    を入力側とし前記フィードベルト駆動軸とフィードベル
    ト従動軸とを支持するアームを出力側とするトルクリミ
    ッタを設け、ホッパに紙葉をセットする場合は、前記フ
    ィードローラ軸を逆転し、該フィードベルトの従動軸側
    ホッパ表面より下降させることを特徴とする自動給紙
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、該フィードベル
    トの従動側プーリの紙葉持ち上げ力を、ホッパに堆積さ
    れた紙葉を給紙する際の{最大必要給紙力/(フィード
    ベルトと紙葉の摩擦係数)}以上としたことを特徴とす
    る自動給紙装置。
  4. 【請求項4】紙葉を堆積するためのホッパと、堆積され
    た紙葉を順次最下部より給紙する複数のフィードローラ
    と、前記フィードローラに対向して設けられたリバース
    ローラと、前記リバースローラを内径側で支持するリバ
    ースローラ軸とを有する自動給紙装置であって、前記リバースローラの内径は軸方向中央を最小径に、両
    端の径を前記軸方向中央の径より大きくし、前記リバー
    スローラ軸は該リバースローラの軸方向中央付近で該リ
    バースローラを該リバースローラの中央部を中心に振れ
    まわり可能なように支持する ことを特徴とする自動給紙
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれかにおいて、リバ
    ースローラの位置は、フィードローラ軸より紙葉搬送路
    に下した垂直面内より上流側とし、リバースローラがリ
    バースローラ押付力によって変形しても、変形部分が搬
    送路と干渉しない構造としたことを特徴とする自動給紙
    装置。
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