JP3152212U - エンジンの結合構造 - Google Patents

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敦史 大野
敦史 大野
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Abstract

【課題】安定したボルトの軸力が得られるとともに、ボルトの座面性状にばらつきが生じてもオイル洩れを防止できるエンジンの締結構造を提供する。【解決手段】オイルを貯留する下ケース10と上ケース11との分割合面12に平軸受25を介在させてバランサ軸24を支持するとともに、ボルト30を前記バランサ軸24の平軸受25を挟むように、かつその頭部30aを前記下ケース10の外方に露出させて配置し、前記下ケース10と上ケース11とを結合する場合に、該ボルト30の頭部30aと下ケース10に形成された座面10cとの間にシールリング31を介在させる。【選択図】図3

Description

本考案は、下ケースと上ケースとに分割されたクランクケースの分割合面に軸受を介在させて回転軸を支持し、前記下ケースと上ケースとを軸受の近傍に配置されたボルトにより結合するようにしたエンジンの結合構造に関する。
この種のエンジンでは、上,下分割型のクランクケースの分割合面に軸受を介在させてクランク軸やバランサ軸を支持し、該クランク軸やバランサ軸を挟んだ各軸受の近傍にそれぞれボルトを配置し、該ボルトにより前記下ケースと上ケースとを結合するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、下ケース内に貯留されているオイルが分割合面からボルト挿通孔を通って洩れるのを防止するために、分割合面のボルト挿通孔周辺にシール剤を塗布することが考えられる。しかし、シール剤を塗布すると、このシール剤が軸受の焼き付きの原因となる懸念がある。そのため従来は、ボルトの締結力により分割合面に作用する面圧を高めることによりシールするようにしている。
特開2006−57651号公報
ところで、前記従来のように、分割合面の面圧でシールする構造とした場合には、ボルトの締結力のばらつきによってオイルが洩れたり,滲み出たりするという問題がある。即ち、この種のボルトにはメッキや塗装による防錆皮膜処理が施されていることから、ボルトの座面の状態にばらつきが生じ易く、このばらつきがオイル洩れの原因となる場合がある。このようなオイル洩れを防止するには、銅メッキワッシャを介在させたり,ワッシャにゴムを焼き付けたりすることが考えられるが、このようにするとボルトの軸力が安定しなくなるおそれがある。
本考案は、前記従来の状況に鑑みてなされたもので、安定したボルト軸力が得られるとともに、ボルト座面性状に荒れが生じてもオイル洩れを防止できるエンジンの締結構造を提供することを課題としている。
本考案は、オイルを貯留する第1ケースと第2ケースとに分割されたクランクケースと、該第1ケースと第2ケースとの分割合面に軸受を介在させて支持された回転軸と、該回転軸の軸受を挟むように、かつその頭部を前記第1ケースの外方に露出させて配置され、前記第1ケースと第2ケースとを結合するボルトとを備えたエンジンの締結構造であって、前記ボルトの頭部と、前記第1ケースに形成されるとともに前記ボルトの頭部が接する座面との間にシール部材を介在させたことを特徴としている。
本考案に係る締結構造によれば、ボルトの頭部と第1ケースに形成された座面との間にシール部材を介在させたので、銅メッキワッシャやゴムの焼き付けを採用する場合に比べて安定した軸力を得ることができるとともに、ボルトの座面性状の荒れによるばらつきが生じても確実にシールすることができる。これによりオイルが洩れたり,滲み出たりするのを防止でき、オイル汚れによる見栄えの悪化を防止できる。
本考案の一実施例によるエンジンの断面図である。 前記エンジンのクランクケースの底面図である。 前記クランクケースの分割合面の断面図である。 前記分割合面のボルト頭部の拡大断面図である。
以下、本考案の実施例1を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図4は、本考案の一実施例によるエンジンの締結構造を説明するための図である。
図において、1はシリンダ軸線Aを前傾させて自動二輪車に搭載される水冷式4サイクル並列4気筒エンジンを示している。
このエンジン1は、クランク軸2が収容され、かつ変速機ケース部3bが一体的に形成されたクランクケース3の上合面3aにシリンダブロック4を結合し、該シリンダブロック4の上合面4aにシリンダヘッド5を結合するとともに、該シリンダヘッド5にヘッドカバー6を装着した概略構造を有する。
前記シリンダブロック4には、4つのシリンダボア4bがクランク軸線方向に並列に形成されている。各シリンダボア4b内には、不図示のピストンが摺動自在に配置され、該ピストンはコンロッドにより前記クランク軸2に連結されている。
前記シリンダヘッド5の上面には、不図示の吸気弁,排気弁を開閉駆動するカム軸7,7がクランク軸2と平行に配置され、各カム軸7は、シリンダヘッド5に形成されたカム軸受部5a,5aとこれにボルト締め固定されたカムキャップ8,8とで回転自在に支持されている。
前記クランクケース3は、オイルを貯留可能とする下ケース(第1ケース)10と、上ケース(第2ケース)11とに分割されている。この下ケース10及び上ケース11の分割合面12は、前記クランク室や変速機ケース部の周囲を囲むように形成された外周部12aと、各気筒毎のクランク室の境界部に位置し、クランク軸2と直交するように延びる隔壁10e,11eの合面である隔壁部12bとを有する。
前記分割合面12の前記各隔壁10e,11eに位置する隔壁部12bには、前記クランク軸2の各クランクジャーナル部2aが軸受14を介して支持されている。
また前記クランク軸2の前方には、該クランク軸2と平行にバランサ軸(回転軸)24が配置されている。該バランサ軸24は、前記各隔壁部12bに配置された4組の平軸受25を介して支持されている。
前記バランサ軸24は、一体形成された不図示のバランサウェイトを有し、クランク軸2により回転駆動され、ピストンの往復運動に起因する振動を抑制するためのものである。
前記クランクケース3の変速機ケース部3bには、変速機13が収容されている。この変速機13は、主として、クランク軸2の回転が伝達される入力軸15と、該入力軸15の回転を最低速段から最高速段の間で切り替えて出力する出力軸16とを有する。前記入力軸15は上ケース11に配置され、出力軸16は前記分割合面12に配置されている。
前記下ケース10の下合面10aにはオイルパン17がボルト締め固定されており、該オイルパン17にオイルが貯留されている。
また前記下ケース10内にはオイルポンプ18が配置されている。このオイルポンプ18は、チェーン19を介して前記入力軸15により回転駆動される。
前記オイルポンプ18の吸込み口18aには、前記オイルパン17内に配置されたオイルストレーナ20が接続され、吐出口18bには、下ケース10の外壁に着脱可能に装着されたオイルフィルタ21が接続されている。
前記オイルフィルタ21を通ったオイルの一部は、メインギャラリ22を介して前記クランク軸2の各軸受14に供給され、ここから前記バランサ軸24の各平軸受25及び各カム軸7の軸受部に供給される。
前記下ケース10と上ケース11とは、該下ケース10の外周部に下方から挿入された多数の結合ボルト27により結合されている。この各結合ボルト27が配置された分割合面12の外周部12aには、不図示のシール材が介設されている。
前記下ケース10及び上ケース11の各隔壁10e,11eの、前記クランク軸2の各軸受14を挟んだ近傍部分には、ボルト挿通孔10f,11fが形成されている。前記下ケース10と上ケース11とは、該下ケース10の下方から各ボルト挿通孔10f,11fに挿入された締結ボルト28により結合されている。
前記締結ボルト28のうち中央部の6本は、下ケース10の下合面10aに装着されたオイルパン17により下方から覆われている。一方、残りの両端部の4本は、下ケース10の底面から外方に部に露出している。なお、図2は、オイルパン17を取り外した状態の下ケース10の底面図である。
前記各隔壁10e,11eの合面である隔壁部12bの、前記バランサ軸24の各平軸受25を挟んだ近傍部分には、ボルト挿通孔10g,11gが形成されている。前記下ケース10と上ケース11とは、該下ケース10の下方から各ボルト挿通孔10g,11gに挿入されたボルト30により結合されている。
そして前記下ケース10の各ボルト挿通孔10gの開口端部(下端部)には、該ボルト挿通孔10gより大径の大径孔10g′が形成され、さらに該大径孔10g′の開口縁部には座面10cが平坦面をなし、かつ外側部分に対して凹状をなすように形成されている。そして前記大径孔10g′と前記座面10cとの境界部には、テーパ状の座ぐり部10dが形成されている。この座ぐり部10dは、前記大径孔10g′の開口縁部をテーパ状に面取り加工することにより形成されたものである。
前記各ボルト30は、頭部30aに軸部30bを一体に形成した構造を有し、該頭部30aには前記座面10cに直接当接するフランジ部30cが一体に形成されている。また前記軸部30bのフランジ部30cとの境界部には軸方向に断面したとき円弧状をなすR面30b′が形成されている。
前記各ボルト30の表面には、亜鉛末複合皮膜処理が施されている。この亜鉛末複合皮膜処理は、多数本のボルト30を一括して防錆塗装液に浸漬し、遠心分離機により余分な塗装液を除去した後、焼き付けることにより形成されたものである。このような亜鉛末複合皮膜処理が施されたボルトは、ジオメット(登録商標)の商品名で市販されている。
前記座ぐり部10dとボルト30の頭部30aのフランジ部30cとの間に、横断面円形をなすゴム製のシールリング31が介在されている。前記ボルト30を締め付けることにより、フランジ部30cが下ケース10の座面10cに圧接し、これにより下ケース10と上ケース11の隔壁部12bが所定の面圧でもって圧接する。また、この場合、前記シールリング31は、前記軸部30bのフランジ部30cとの境界部に形成された前記R面30b′と前記座ぐり部10dとに挟圧され、弾性変形部31′が形成されることにより前記座ぐり部10dとR面30b′とに密着している。
本実施例によれば、バランサ軸24の各平軸受25を挟んだ近傍部分に外部に露出させてボルト30を配置し、各ボルト30を、これのフランジ部30cと下ケース10の各座面10cとの間にシールリング31を介在させて締め付けたので、銅メッキワッシャやゴムの焼き付けを採用する場合に比べて安定した軸力を得ることができるとともに、各ボルト30のフランジ部30cの座面性状の荒れによるばらつきが生じても確実にシールすることができる。これによりオイルが洩れたり,滲み出たりするのを防止でき、オイル汚れによる見栄えの悪化を防止できる。
本実施例では、前記上,下ケース11,10のバランサ軸24配置部分を結合する各ボルト30と座面10cの座ぐり部10dとの間にシールリング31を配置したので、クランク軸2を支持する締結ボルト28に比べて締結力が比較的小さいボルト30を使用しながらオイル洩れを確実に防止できる。
本実施例では、ボルト30の表面に亜鉛末複合皮膜処理を施したので、各ボルト30の軸力を増大できる。この場合、防錆皮膜処理によるボルト30のフランジ部30cの座面性状にばらつきが生じてもシールリング31によりオイル洩れを確実に防止できる。
本実施例では、下ケース10の座面10cにテーパ状の座ぐり部10dを形成し、該座ぐり部10dにシールリング31を配置したので、ボルト30のフランジ部30cを座面10cに直接当接させることにより、結合力を確保しつつ、シール性を高めることができる。
また、ボルト挿通孔10gの開口部にこれよりも大径の大径孔10g′を形成し、該大径孔10g′の開口縁部に座ぐり部10dを形成したので、仮にボルト挿通孔10gの位置が正規の位置からずれている場合でも座ぐり部10dを確実に形成でき、シールリング31が損傷するといった問題を回避できる。仮にボルト挿通孔10gの位置が正規の位置からずれている場合に直接座ぐり部を形成するとテーパ面を確実に得ることができない場合があり、シールリング31が損傷するといった問題懸念される。
また前記大径孔10g′は座ぐり部10dや座面10cの加工工程の一部として形成可能であるので、大径孔を追加したことによる加工工数の増加を最小限に抑えることができる。
本実施例では、前記ボルト30の頭部30aに、座面10cに直接当接するフランジ部30cを一体に形成したので、ワッシャを不要にでき、部品点数を低減できる。
なお、前記実施例では、上,下ケース11,10のバランサ軸24配置部を結合するボルト30にシールリング31を配設した場合を説明したが、本考案は、上,下ケース11,10のクランク軸2部分を結合するとともに、外部に露出するように配置された締結ボルト28に適用することも可能であり、このようにした場合にも前記実施例と略同様の効果が得られる。
また前記実施例では、ボルト30のフランジ部30cを座面10cに直接当接させたが、本考案では、両者の間にワッシャを介在させてもよい。
さらにまた、前記実施例では、下ケース10の座面10cにテーパ状の座ぐり部10dを形成したが、本考案では、図4に二点鎖線で示すように、座面10cの、前記ボルト挿通孔10gの開口縁より径方向外側に環状の凹溝10hを形成し、該凹溝10h内にシールリング31を配置してもよい。
1 エンジン
2 クランク軸
3 クランクケース
10 下ケース(第1ケース)
10c 座面
10d 座ぐり部
11 上ケース(第2ケース)
24 バランサ軸(回転軸)
25 平軸受
30 ボルト
30a 頭部
30c フランジ部
31 シールリング

Claims (6)

  1. オイルを貯留する第1ケースと第2ケースとに分割されたクランクケースと、
    該第1ケースと第2ケースとの分割合面に軸受を介在させて支持された回転軸と、
    該回転軸の軸受を挟むように、かつその頭部を前記第1ケースの外方に露出させて配置され、前記第1ケースと第2ケースとを結合するボルトとを備えたエンジンの締結構造であって、
    前記ボルトの頭部と、前記第1ケースに形成されるとともに前記ボルトの頭部が接する座面との間にシール部材を介在させたことを特徴とするエンジンの締結構造。
  2. 請求項1に記載のエンジンの締結構造において、
    前記第1ケースの座面には、テーパ状の座ぐり部が形成され、該座ぐり部に前記シール部材が配置されていることを特徴とするエンジンの締結構造。
  3. 請求項1に記載のエンジンの締結構造において、
    前記ボルトの頭部には、前記座面に直接当接するフランジ部が一体に形成されていることを特徴とするエンジンの締結構造。
  4. 請求項1ないし3の何れかに記載のエンジンの締結構造において、
    前記シール部材は、ゴム製のシールリングであることを特徴とするエンジンの締結構造。
  5. 請求項1ないし4の何れかに記載のエンジンの締結構造において、
    前記回転軸は、クランク軸により回転駆動されるバランサ軸であることを特徴とするエンジンの締結構造。
  6. 請求項1ないし5の何れかに記載のエンジンの締結構造において、
    前記ボルトには、亜鉛末複合皮膜処理が施されていることを特徴とするエンジンの締結構造。
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