JP3151727U - 鯛焼機 - Google Patents

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淳 井本
淳 井本
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新都商事株式会社
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Abstract

【課題】 安全で熱効率に優れる鯛焼機を提供する。【解決手段】 上下面を開放した横長の加熱ケース2aと、その加熱ケース2aの内部を長手方向に仕切る複数の中仕切板2bと、その中仕切板2bで仕切られた加熱ケース2aの各区の前後壁に反転可能に掛架する複数の焼板1と、中仕切板2bで仕切られた加熱ケース2aの各区の焼板1の下方位置に設けたバーナー2eと、中仕切板2bの上縁及び加熱ケース2aの前後上縁と密接して各焼板1を覆う開閉可能な複数の加熱カバー4とで構成し、前記焼板1は内面が造型された上型1aと下型1bとから成り且つその前端部に取っ手1gを手前側に突設した構造で、前記加熱カバー4は上面に蒸気穴4aを開口し且つ焼板1の両側部との間に熱気が流通するための間隙が形成される幅寸法とした構造とする。【選択図】 図2

Description

本考案は鯛焼機に関する。
従来の鯛焼機が特許文献1に開示されている。この技術は、高さ調節可能な支柱に支持された横長の加熱装置と、加熱装置の前後壁に反転可能に掛架する複数の焼板と、各焼板を覆うための複数の保温フードとで構成したことを特徴とし、加熱装置を作業者が作業し易い高さに調節することで作業効率が向上し、焼成中は焼板を保温フードで覆うことで熱効率が向上するというものである。
前記鯛焼機を使用した鯛焼の作り方は、以下の通りである。
1)焼板の上型と保温フードを閉じ、加熱装置で焼板を加熱する。
2)保温フードと焼板の上型を開き、下型に生地を流し込む。
3)生地の上に餡をのせる。
4)餡の上に生地を被せ、焼板の上型と保温フードを閉じる。
5)焼板を上下反転させる。
6)2)〜5)の工程を1体つづ順に行う。
ここで、作業のために保温フードを開けると、加熱装置の内部空間は左右に連通しているから、隣の閉じている保温フード内の熱気が側方から逃げてしまい、熱効率が低下するという問題があった。また、保温フードを閉じた際、保温フードの作業者側の面には焼板の取っ手を通す部分を大きく切り欠いているから、その隙間から熱気が作業者へ向けて吹き出して火傷を負う危険があり、熱効率もさらに低下させていた。
特許第4187221号公報
本考案が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、安全で熱効率に優れる鯛焼機を提供することにある。
かかる課題を解決した本考案の構成は、
1) 上下面を開放した横長の加熱ケースと、その加熱ケースの内部を長手方向に仕切る複数の中仕切板と、その中仕切板で仕切られた加熱ケースの各区の前後壁に反転可能に掛架する複数の焼板と、中仕切板で仕切られた加熱ケースの各区の焼板下方位置に設けた加熱手段と、中仕切板の上縁及び加熱ケースの前後上縁と密接して各焼板を覆う開閉可能な複数の加熱カバーとで構成し、前記焼板は内面が造型された上型と下型とから成り且つその前端部に取っ手を手前側に突設した構造で、前記加熱カバーは上面に蒸気穴を開口し且つ焼板の両側部との間に熱気が流通するための間隙が形成される幅寸法とした構造である、鯛焼機
2) 焼板の前後端部に上型と下型を閉じた際に断面円形となる軸を形成し、その上型と下型の後側の軸端同士を枢着して前後方向に開閉可能にし、加熱ケースの前後上縁と加熱カバーの前後下縁に焼板の前後の軸を密接した状態で軸支する軸受をそれぞれ形成した、前記1)記載の鯛焼機
3) 焼板の取っ手の途中位置に上型と下型を閉じた際にズレを防止する嵌合部を形成した、前記1)又は2)記載の鯛焼機
4) 焼板が真鍮製である、前記1)〜3)いずれか記載の鯛焼機
にある。
本考案によれば、加熱カバーを中仕切板と密接するようにして焼板を覆うから、加熱カバーを開いても隣の加熱カバー内の熱気は中仕切板で遮蔽されて逃げ難くなり、従来技術と比較して熱効率に優れるものとなる。また、加熱カバーを閉じた状態では焼板の軸は加熱ケースと加熱カバーの軸受と密接しているから、従来技術のように隙間から熱気が吹き出すことがなく、作業が安全に行え、高い熱効率も維持できる。
実施例の鯛焼機の正面図である。 実施例の鯛焼機の一部切欠き正面拡大図である。 実施例の鯛焼機の縦断面図である。 実施例の鯛焼機の平面図である。
本考案では、焼板の取っ手の途中位置に嵌合部を形成すると、上型と下型がズレることがなく、鯛焼に成形ズレやバリが発生し難くなる。また、焼板として真鍮製のものを用いると、優れた熱伝導性により鯛焼全体に熱が均等に伝わって焼成が良好になり、重い自重により上型と下型がさらにズレ難くなって鯛焼の成形ズレやバリの発生を確実に防止できる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。図1は実施例の鯛焼機の正面図、図2は実施例の鯛焼機の一部切欠き正面拡大図、図3は実施例の鯛焼機の縦断面図、図4は実施例の鯛焼機の平面図である。
図中、1は焼板、1aは上型、1bは下型、1cは枢着部、1dは軸、1eは嵌合凸部、1fは嵌合凹部、1gは取っ手、2は加熱装置、2aは加熱ケース、2bは中仕切板、2cは軸受、2dはカバー受け、2eはバーナー(加熱手段)、2fは供給管、2gはガス管、2hはコック、2iは吸気調整弁、2jは元栓、2kは覗き穴、3はフレーム、3aはキャスター、3bは支持棒、3cは棚、3dは受皿、3eはくず受け棚、3fは保管棚、4は加熱カバー、4aは蒸気穴、4bは軸受、4cは突起である。
焼板1は真鍮製で、上型1aと下型1bの後端部同士を前後方向に開閉自在に枢着し、上型1aと下型1bを閉じた状態の前後端部を断面円形にして軸1dを形成し、前側の軸1dの上型1a側と下型1b側に嵌合用の嵌合凸部1eと嵌合凹部1fを形成し、その嵌合凸部1eと嵌合凹部1fに取っ手1gを手前側に突設している。1体の焼板1の重量はおよそ7kgである。
加熱装置2は、上下面が開放されたステンレス製の横長の加熱ケース2aを中仕切板2bで8連用に仕切り、加熱ケース2aの各区の前後壁の上縁に焼板1の軸1dを軸支する軸受2cを形成し、後壁には加熱カバー4を支持するカバー受け2dを形成し、加熱ケース2aの各区の下部にバーナー2eを取り付けている。各バーナー2eはガス管2gから伸びる供給管2fと接続し、各供給管2fにコック2hと吸気調整弁2iを設け、ガス管2gに元栓2jを設け、加熱ケース2aの前壁にはバーナー2eの火加減を見るための覗き穴2kを開口している。この加熱装置2の各区の軸受2cに前記の焼板1の軸1dを軸支して掛架している。
フレーム3は、四隅にキャスター3aを備え、フレーム3の背面上部に開いた加熱カバー4が倒れないように支持する支持棒3bを取り付けている。フレーム3の正面上部には棚3cを脱着可能に取り付け、フレーム3の背面部には受皿3dを取り付け、フレーム3の下部にはくず受け棚3eを引き出し可能に取り付け、そのくず受け棚3eの下方に保管棚3fを取り付けている。このフレーム3の上部に前記の加熱装置2を取り付けている。
加熱カバー4はステンレス製で、上面に蒸気穴4aを4箇所開口し、前後面の下縁に焼板1の軸1dを軸支する軸受4bを形成し、後面には開いた加熱カバー4をカバー受け2dで支持する突起4cを形成している。この加熱カバー4を前記の加熱ケース2aの各区に配置して焼板1を覆い、焼板1の軸1dに軸受4bを嵌合している。
本実施例の鯛焼機を使用した鯛焼の作り方は、以下の通りである。
1)焼板1の上型1aと加熱カバー4を閉じ、加熱装置2のバーナー2eで焼板1を加熱する。
2)加熱カバー4と焼板1の上型1aを開き、下型1bに生地を流し込む。
3)生地の上に餡をのせる。
4)餡の上に生地を被せ、焼板1の上型1aと加熱カバー4を閉じる。
5)取っ手1gを握って焼板1を上下反転させる。
6)2)〜5)の工程を1体つづ順に行う。
前記2)の工程において、加熱カバー4は中仕切板2bと密接するようにして焼板1を覆うから、加熱カバー4を開いても隣の加熱カバー4内の熱気は中仕切板2bで遮蔽されて逃げ難くなり、従来技術と比較して熱効率に優れるものとなった。また、加熱カバー4を閉じた状態では焼板1の軸1dは加熱ケース2aと加熱カバー4の軸受2c,4bと密接しているから、従来技術のように隙間から熱気が吹き出すことがなく、作業が安全に行え、高い熱効率も維持できるようになった。
本考案の技術は、鯛焼の他、回転饅頭や紅葉焼など、型で造型して焼成する菓子の製造に利用される。
1 焼板
1a 上型
1b 下型
1c 枢着部
1d 軸
1e 嵌合凸部
1f 嵌合凹部
1g 取っ手
2 加熱装置
2a ケース
2b 中仕切板
2c 軸受
2d カバー受け
2e バーナー(加熱手段)
2f 供給管
2g ガス管
2h コック
2i 吸気調整弁
2j 元栓
2k 覗き穴
3 フレーム
3a キャスター
3b 支持棒
3c 棚
3d 受皿
3e くず受け棚
3f 保管棚
4 加熱カバー
4a 蒸気穴
4b 軸受
4c 突起

Claims (4)

  1. 上下面を開放した横長の加熱ケースと、その加熱ケースの内部を長手方向に仕切る複数の中仕切板と、その中仕切板で仕切られた加熱ケースの各区の前後壁に反転可能に掛架する複数の焼板と、中仕切板で仕切られた加熱ケースの各区の焼板下方位置に設けた加熱手段と、中仕切板の上縁及び加熱ケースの前後上縁と密接して各焼板を覆う開閉可能な複数の加熱カバーとで構成し、前記焼板は内面が造型された上型と下型とから成り且つその前端部に取っ手を手前側に突設した構造で、前記加熱カバーは上面に蒸気穴を開口し且つ焼板の両側部との間に熱気が流通するための間隙が形成される幅寸法とした構造である、鯛焼機。
  2. 焼板の前後端部に上型と下型を閉じた際に断面円形となる軸を形成し、その上型と下型の後側の軸端同士を枢着して前後方向に開閉可能にし、加熱ケースの前後上縁と加熱カバーの前後下縁に焼板の前後の軸を密接した状態で軸支する軸受をそれぞれ形成した、請求項1記載の鯛焼機。
  3. 焼板の取っ手の途中位置に上型と下型を閉じた際にズレを防止する嵌合部を形成した、請求項1又は2記載の鯛焼機。
  4. 焼板が真鍮製である、請求項1〜3いずれか記載の鯛焼機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015062434A (ja) * 2015-01-08 2015-04-09 有限会社二鶴堂 鯛焼き皮焼き装置

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