JP3151335B2 - セパレータ収納装置 - Google Patents

セパレータ収納装置

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JP3151335B2 JP10848093A JP10848093A JP3151335B2 JP 3151335 B2 JP3151335 B2 JP 3151335B2 JP 10848093 A JP10848093 A JP 10848093A JP 10848093 A JP10848093 A JP 10848093A JP 3151335 B2 JP3151335 B2 JP 3151335B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセパレータ未収納コイン
型電池へのセパレータ収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コイン型電池としては内部短絡を防止す
るために図11に示す構造のものが広く用いられてい
る。すなわち、正極端子を兼ねる有底円筒形容器50に
は、二酸化マンガンを活物質として含む円柱形の正極5
1が載置されている。有底円筒形のセパレータ52は、
円筒部53が下方を向くように前記正極51を覆うよう
に載置されている。金属リチウムシートからなる負極5
4は、負極端子を兼ね、開口部上端が外側に折り曲げら
れた封口蓋55の内面に圧着されている。前記封口蓋5
5はリング状の絶縁ガスケット56を介して前記有底円
筒形容器50に気密に取付けられている。
【0003】このような構成の電池において前記有底円
筒形のセパレータ52は例えば次のような方法により前
記電池内に収納される。まず、前記有底円筒形容器50
内に前記正極51を載置する。つづいて、フープ材から
供給される帯状セパレータを前記正極51の内径より大
きい寸法の円形に切断し、切断された円形セパレータを
前記正極51を覆うように載置する。つづいて、予め内
面に前記負極54が圧着された前記封口蓋55の下端に
リング状の前記絶縁ガスケット56を嵌合させる。ひき
つづき、前記有底円筒形容器50の上部開口部の上方に
前記封口蓋55を配置し、前記封口蓋55の前記絶縁ガ
スケット56で前記円形セパレータの周縁を下方に押圧
することにより、前記封口蓋55を前記有底円筒形容器
50に嵌合させると共に前記円形セパレータの周縁を下
方に折り曲げて有底円筒形に成形する。
【0004】従来、前記円形セパレータの周縁を前記封
口蓋55の前記絶縁ガスケット56で下方に押圧する操
作は手作業により行われている。このため、作業が繁雑
になり時間がかかるという問題点がある。また、前記円
形セパレータに一様な力を加えることが難しく、押圧力
の強い円形セパレータの箇所では下方に引っ張られるた
め、その分押圧力の弱い箇所の下方の折り曲げ度合いが
低くなる。その結果、形成された有底円筒形セパレータ
の前記円筒部53の高さが不均一になるため、前記負極
54と前記セパレータ52を介在して配置される前記正
極51の一部がが露出して、内部短絡が生じる恐れがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の問題を
解決するためになされたもので、セパレータ未収納コイ
ン型電池にセパレータを精度良く収納することが可能な
セパレータ収納装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、間欠的に回転
し、同一円周上に等周角度で複数開口された円形貫通穴
を有し、前記貫通穴は円錐台形穴部とこれにつながる前
記円錐台形穴部の底面開口寸法より小さい寸法の円柱穴
部とから形成される第1円板と、前記複数の貫通穴が描
く円周と合致する円周上に電池収納部を有する間欠的に
回転する第2円板と、前記第2円板の前記電池収納部に
セパレータ未収納コイン型電池を供給する電池供給手段
と、前記第1円板上に帯状セパレータを供給するための
セパレータ供給手段と、前記帯状セパレータを前記円錐
台形穴部の底面開口寸法と略同寸法の円形に切断し、か
つ切断された円形セパレータを前記第1円板の前記貫通
穴内に挿入して前記円錐台形穴部と前記円柱穴部の境界
に形成される環状平坦部上に載置するためのセパレータ
切断・挿入手段と、前記セパレータ切断・挿入手段によ
り前記第1円板の貫通穴内に載置された円形セパレータ
を前記電池供給手段から供給された前記コイン型電池内
に向けて押し込む前記円形セパレータの径よりも小さい
円柱状押し込みロッドを有するセパレータ押込み手段
と、前記円形セパレータが収納されたコイン型電池を前
記第2円板の前記電池収納部から外部に排出する電池排
出手段とを具備したことを特徴とするセパレータ収納装
置である。
【0007】
【作用】本発明によれば、円錐台形穴部とこれにつなが
る前記円錐台形穴部の底面開口寸法より小さい寸法の円
柱形穴部とからなる円形貫通穴が同一円周上に等周角度
で複数開口された第1円板上にセパレータ供給手段から
帯状セパレータを供給し、セパレータ切断・挿入手段に
より前記帯状セパレータを円形に切断し、かつ切断され
た円形セパレータを前記第1円板の前記貫通穴内の前記
円錐台形穴部と前記円柱穴部の境界に形成される環状平
坦部上に挿入して載置する。前記第1円板を間欠的に回
転することにより前記円形セパレータが収納された前記
貫通穴をセパレータ押込み手段の上下動する押込みロッ
ドの直下に移動させる。この時、電池供給手段および電
池収納部を有する第2円板によりセパレータ未収納コイ
ン型電池を前記第1円板の前記円形セパレータが収納さ
れた前記貫通穴の直下に移動させる。このような状態で
セパレータ押込み手段の押込みロッドを下方に移動させ
ることにより、前記貫通穴の環状平坦部上に載置された
前記円形セパレータを前記セパレータ未収納コイン型電
池内に有底円筒形の形状にして収納することができる。
したがって、前記セパレータ未収納コイン型電池内に有
底円筒形のセパレータを精度よく収納することができ
る。また、前記セパレータの収納操作は連続的に行うこ
とができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図6を参照して説明
する。図1は、本発明のセパレータ収納装置を示す正面
図、図2は図1の装置の第1円板を示す平面図、図3は
図1の装置の第2円板、電池供給手段および電池排出手
段を示す平面図、図4は図1の装置の第1円板の要部断
面図である。
【0009】支持台1の内部には、図示しないパルスモ
ータが設けられている。円板状突起部2が上面に形成さ
れた第2円板3は、前記支持台1上に載置されている。
第1円板4は、前記円板状突起部2上に載置されてい
る。回転軸5は、その先端付近が前記円板状突起部2を
有する第2円板3および前記第1円板4に軸着され、か
つ下端に図示しない傘歯車が嵌着されている。前記傘歯
車は、前記パルスモータの駆動軸に嵌着された傘歯車に
噛合されている。このような構成において、前記パルス
モータを間欠的に回転することにより前記駆動軸、2つ
の前記傘歯車および前記回転軸5が回転され、これによ
って前記第2、第1の円板3、4が一体的に間欠的に回
転される。
【0010】前記第1円板4には、図2に示すように同
一円周上に例えば90度の等角度で4つの円形貫通穴6
1 〜64 が開口されている。前記貫通穴61 〜64 は、
図4に示すように底面開口寸法が切断加工により得られ
る円形セパレータと同寸法の20mmである円錐台形穴
部7と、これにつながる前記円錐台形穴部7の底面開口
寸法より例えば0.6mm小さい円柱穴部8とから形成
されている。前記第2円板4の前記円板状突起部2の周
縁には、前記貫通穴61 〜64 と合致する4つの半円形
の切欠部91 〜94 が形成されている。
【0011】電池供給手段としての両側に板状ガイド1
0a,10bを有するコンベア11は、その先端付近が
前記第2円板3に載置され、かつその先端が前記円板状
突起部2の周縁に近接するように位置している。
【0012】セパレータ切断・挿入手段12は、前記第
1円板4の貫通穴(例えば61 )の上方に配置されてい
る。前記セパレータ切断・挿入手段12は、固定支持板
13に取り付けられたピストンロッド(図示せず)を有
する第1シリンダ14を備えている。ピストンロッド1
5を有する第2シリンダ16は、可動支持板17に取り
付けられ、上部が前記第1シリンダ14のピストンロッ
ドにジョイント18を介して連結されている。なお、前
記ピストンロッド15は前記貫通穴61 〜64の円錐台
形穴部7の上部開口径より小さい径(例えば15mm)
を有する。円筒形のパンチ19aは、前記第2シリンダ
16の下部に固定されている。前記パンチ19aが挿入
される穴が開口されたダイ19bは、図示しない支柱に
支持されて前記第1円板4上に載置されている。前記穴
は前記パンチ19aの直下に配置されている。このよう
な構成のセパレータ切断・挿入手段12において、前記
第1シリンダ14を駆動すると、そのピストンロッド
(図示せず)と前記ジョイント18を介して連結された
前記第2シリンダ16が前記可動支持板17と共に上下
動し、前記第2シリンダ16下部に固定された前記パン
チ19aも同様に上下動される。また、前記第2シリン
ダ16を駆動するとそのピストンロッド15が前記円筒
形のパンチ19aにガイドされて上下動される。
【0013】セパレータ押込み手段20は、前記セパレ
ータ切断・挿入手段12から180゜の周角度を以て離
れた前記第1円板4の前記貫通穴63 の上方に配置され
ている。前記セパレータ押込み手段20は、第1固定支
持板21に取り付けられたピストンロッド(図示せず)
を有するシリンダ22を備えている。上端にフランジ2
3を有する円筒形ガイド24は、第2固定支持板25に
取り付けられている。押込みロッド26は、上端が前記
シリンダ22の前記ピストンロッドにジョイント27を
介して連結され、かつ前記ガイド24内に案内されて上
下動される。なお、前記押込みロッド26は前記貫通穴
1 〜64 の円柱穴部8の径より加工されるセパレータ
の厚さ2枚分だけ小さい径(例えば19.3mm)を有
する。このような構成のセパレータ押込み手段20にお
いて、前記シリンダ22を駆動するとそのピストンロッ
ド(図示せず)と前記ジョイント27を介して連結され
た前記押込みロッド26が前記ガイド24内に沿って上
下動される。
【0014】電池排出手段28は、図2に示すように前
記セパレータ押込み手段20から時計回り方向に90゜
の周角度を以て離れた前記第2円板3の前記円板状突起
部2に対向して配置されている。前記電池排出手段28
は、互いに対向して配置された板状ガイド29a,29
bと、左側の前記板状ガイド29aに一体的に取り付け
られ、先端が前記第2円板3に近接して配置された屈曲
した電池案内部材30と、前記板状ガイド29a,29
bの底部に配置されたコンベア31とから構成されてい
る。
【0015】セパレータ供給手段としての図示しないフ
ープからは、帯状セパレータ32が前記セパレータ切断
・挿入手段12直下の前記第1円板4に配置された前記
ダイ19b上に供給される。
【0016】次に、前述した本発明のセパレータ収納装
置の動作を前述した図1〜図4及び図5〜図10を参照
して詳細に説明する。図5は、帯状セパレータを円形に
切断する工程を示す断面図、図6は円形セパレータを貫
通穴内に挿入する工程を示す断面図、図7〜図9は円形
セパレータをセパレータ未収納コイン型電池へ押し込む
工程を示す断面図、図10は本発明のセパレータ収納装
置によりセパレータが収納されたコイン型電池を示す断
面図である。
【0017】前述した図2に示すように前記フープから
前記帯状セパレータ32が前記第1円板4に配置された
前記ダイ19b上に供給される。図5に示すように、前
記セパレータ切断・挿入手段12の前記第1シリンダー
14を駆動すると、前記パンチ19aは図5に示すよう
に下降して前記帯状セパレータ32を前記ダイ19bの
前記穴内に押し込む。この時、前記帯状セパレータ32
は前記パンチ19aの下端外周面と前記ダイ19bの穴
内周面とにより前記円錐台形穴部7の底面開口部と同寸
法の円形に切断される。前記パンチ19aを前記ダイ1
9bの前記貫通穴内に挿入させた状態で前記セパレータ
切断・挿入手段12の前記第2シリンダー16を駆動す
ると、図6に示すように前記ピストンロッド15は前記
パンチ19aにガイドされながら下降して、切断された
円形セパレータ33を前記貫通穴61 内に向けて押圧す
ると共に前記セパレータ33を前記円錐台形穴部7と前
記円柱穴部8の境界に形成される環状平坦部34上に載
置する。つづいて、前記ピストンロッド15を上昇させ
て前記貫通穴61 から引き抜いた後、前記第1シリンダ
14を再び駆動させて前記パンチ19aを上昇させる。
このようなセパレータ切断・挿入工程時に前述した図3
に示すように前記貫通穴61 の直下に設けられた前記第
2円板3の切欠部91 には、前記コンベア11からセパ
レータ未収納コイン型電池B1 が供給される。前記電池
1 は図7に示すように負極端子を兼ねる円筒形容器3
5と、前記円筒形容器35の内面に圧着された金属リチ
ウムシートからなる負極36と、前記円筒形容器35の
上部開口部に嵌合されたリング状の絶縁ガスケット37
から構成されている。
【0018】次いで、前記第2,第1の円板3,4を一
体的に時計回りに90°回転すると、前記円形セパレー
タ33が収納された貫通穴61 及び前記電池B1 が収納
された切欠部91 は、それぞれ前記セパレータ切断・挿
入装置12の位置から周角度で90°移動される。これ
に伴い空の貫通穴64 及び空の切欠部94 はそれぞれ前
記セパレータ切断・挿入装置12の前記パンチ19aの
直下に移動され、前述した前記帯状セパレータ32の切
断、前記貫通穴64 へのセパレータの挿入がなされる。
【0019】次いで、前記第2,第1の円板3,4を一
体的に時計回りに90°回転すると、前記円形セパレー
タが収納された貫通穴61 ,前記電池B1 が収納された
切欠部91 は、前記セパレータ押し込み手段20の前記
押し込みロッド26の直下に移動される。これに伴い空
の貫通穴63 及び空の切欠部93 はそれぞれ前記セパレ
ータ切断・挿入装置12の前記パンチ19aの直下に移
動される。この状態で前記セパレータ押し込み手段20
の前記シリンダ22を駆動すると、図7に示すように前
記押し込みロッド26は下降して前記貫通穴63 内に挿
入されて前記環状平坦部34上に載置された円形セパレ
ータ33に当接する。前記押し込みロッド26を更に下
降させると、円形セパレータ33の中心部分が前記押し
込みロッド26で下方に押圧される。この時、図8に示
すように前記押し込みロッド26の径が前記円柱穴部8
の径よりも前記円形セパレータ33の厚さ2枚分だけ小
さいため、前記円形セパレータ33は、前記押し込みロ
ッド26により前記円形セパレータ33よりも径の小さ
い前記円柱穴部8内に周縁が立ち上がった状態、つまり
有底円筒形の形状で挿入される。前記押し込みロッド2
6を更に下降させると、図9に示すように有底円筒形セ
パレータ38は前記切欠部91 の前記電池B1 内に精度
良く収納される。また、これと同時に前記空の貫通穴6
3 では前述したセパレータ切断・挿入工程が行われ、前
記空の切欠部93 には前記電池B1 が収納される。
【0020】次いで、前記第2,第1の円板3,4を一
体的に時計回りに90°回転すると、前記有底円筒形セ
パレータ38を収納した電池B2 が前記第2円板3の切
欠部91 に収納された状態で前記セパレータ押し込み手
段20の位置から周角度で90°移動され、前記電池B
2 は前記電池案内部材30に当接される。更に、前記第
2,第1の円板3,4を一体的に時計回り方向に90°
回転すると、前記電池B2 は前記板状ガイド29aに沿
って水平方向に移動し前記ベルトコンベア31により回
収される。また、この回転に伴い前記貫通穴61 及び前
記切欠部91 が空になり、前記セパレータ切断・挿入装
置12の前記パンチ19aの直下に移動される。
【0021】なお、回収された前記電池B2 内の前記有
底円筒形セパレータ38上に二酸化マンガンを活物質と
して含む円板形の正極39を載置し、正極端子を兼ねる
封口蓋40の上部開口部を内方に折曲げるかしめ固定に
より図10に示すようなコイン型電池が製造される。
【0022】従って、前記セパレータ未収納電池B1
に有底円筒形セパレータ38を精度良く収納することが
でき、かつ前記帯状セパレータ32の切断・前記第1円
板4の貫通穴へのセパレータの挿入、前記第2円板3の
切欠部への前記電池B1 の供給、前記電池B1 へのセパ
レータの収納、前記有底円筒形セパレータ38を収納し
た電池B2 の回収が同時に行われるため、セパレータの
収納を連続的に行うことができる。
【0023】なお、前記実施例では前記第2円板3と前
記第1円板4とを一体的に回転させた装置について説明
したが、前記第2円板3を前記第1円板4に対して独立
に回転させることも可能である。
【0024】前記実施例では前記第1円板4に前記貫通
穴を4個設けたが、前記貫通穴の数はこれに限定され
ず、例えば8個設けることができる。前記実施例では前
記第2円板3に周縁に半円形の前記切欠部91 〜94
設けられた前記円板状突起部2を設け、前記切欠部の水
平方向から電池の収納及び回収を行ったが、前記第2円
板3の周縁に円形穴を開口し、前記円形穴の下方から前
記電池の収納及び回収を行うこともできる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、セ
パレータ未収納コイン型電池にセパレータを精度良く収
納して収納不良による内部短絡を防止することができ、
かつ連続的に収納操作を行うことが可能なセパレータ収
納装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセパレータ収納装置を示す正面図。
【図2】図1の装置の第1円板を示す平面図。
【図3】図1の装置の第2円板、電池供給手段および電
池排出手段を示す平面図。
【図4】図1の装置の第1円板の要部断面図。
【図5】帯状セパレータを円形に切断する工程を示す断
面図。
【図6】円形セパレータを貫通穴内に挿入する工程を示
す断面図。
【図7】円形セパレータをセパレータ未収納コイン型電
池へ押し込む工程を示す断面図。
【図8】円形セパレータをセパレータ未収納コイン型電
池へ押し込む工程を示す断面図。
【図9】円形セパレータをセパレータ未収納コイン型電
池へ押し込む工程を示す断面図。
【図10】本発明のセパレータ収納装置によりセパレー
タが収納されたコイン型電池を示す断面図。
【図11】従来の方法によりセパレータが収納されたコ
イン型電池を示す断面図。
【符号の説明】
3…第2円板、4…第1円板、61 〜64 …貫通穴、7
…円錐台形穴部、8…円柱穴部、12…セパレータ切断
・挿入手段、20…セパレータ押し込み手段、26…押
し込みロッド、34…環状平坦部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間欠的に回転し、同一円周上に等周角度
    で複数開口された円形貫通穴を有し、前記貫通穴は円錐
    台形穴部とこれにつながる前記円錐台形穴部の底面開口
    寸法より小さい寸法の円柱穴部とから形成される第1円
    板と、 前記複数の貫通穴が描く円周と合致する円周上に電池収
    納部を有する間欠的に回転する第2円板と、 前記第2円板の前記電池収納部にセパレータ未収納コイ
    ン型電池を供給する電池供給手段と、 前記第1円板上に帯状セパレータを供給するためのセパ
    レータ供給手段と、 前記帯状セパレータを前記円錐台形穴部の底面開口寸法
    と略同寸法の円形に切断し、かつ切断された円形セパレ
    ータを前記第1円板の前記貫通穴内に挿入して前記円錐
    台形穴部と前記円柱穴部の境界に形成される環状平坦部
    上に載置するためのセパレータ切断・挿入手段と、 前記セパレータ切断・挿入手段により前記第1円板の貫
    通穴内に載置された円形セパレータを前記電池供給手段
    から供給された前記コイン型電池内に向けて押し込む前
    記円形セパレータの径よりも小さい円柱状押し込みロッ
    ドを有するセパレータ押込み手段と、 前記円形セパレータが収納されたコイン型電池を前記第
    2円板の前記電池収納部から外部に排出する電池排出手
    段とを具備したことを特徴とするセパレータ収納装置。
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