JP3151263U - 成形用軸部材 - Google Patents

成形用軸部材 Download PDF

Info

Publication number
JP3151263U
JP3151263U JP2009002260U JP2009002260U JP3151263U JP 3151263 U JP3151263 U JP 3151263U JP 2009002260 U JP2009002260 U JP 2009002260U JP 2009002260 U JP2009002260 U JP 2009002260U JP 3151263 U JP3151263 U JP 3151263U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
diameter
head
hole
shaft portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009002260U
Other languages
English (en)
Inventor
正廣 松井
正廣 松井
Original Assignee
株式会社阪村エンジニアリング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社阪村エンジニアリング filed Critical 株式会社阪村エンジニアリング
Priority to JP2009002260U priority Critical patent/JP3151263U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3151263U publication Critical patent/JP3151263U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Abstract

【課題】成形用軸部材全体を交換することなく頭部部分のみを交換できながら、使用による成形用軸部材のガタツキ発生を抑えて長期使用を可能にする成形用軸部材を提供する。【解決手段】棒状の軸本体2と、頭体3とからなり、軸本体2の先端面にテーパ受面21を形成し、テーパ受面21の中心部に嵌合凹所を形成する一方、頭体3として頭部30と、頭部30の後面に形成され軸本体2のテーパ受面21に当接するテーパ当接面31と、その当接面31の中心部から後方に延びる嵌入軸部33とを形成し、軸本体2の嵌合凹所に頭体3の嵌入軸部33をねじ止めと共に圧入して、テーパ受面21とテーパ当接面31とが面接触する状態で嵌合固定した。【選択図】図1

Description

本考案は成形用軸部材、詳しくは被加工物に透孔や凹所を形成するピアシングピン、パンチ、成形ピン、ノックアウトピンなどの成形用軸部材に関する。
従来、例えば孔明け用成形装置によりナットなどを成形する場合、ダイ側のピアシングピンにラム側のコアーパンチが嵌入しては離間し、間断なく送り込まれてくる成形品に孔明け加工を施すものである。したがって、ピアシングピンの頭部はすぐに摩耗することになり、摩耗すると高精度な切断が困難となるので、ピアシングピンを頻繁に新しいものと取り替える必要があった。
その場合、通常はピアシングピン全体を交換するようにしているが、ピアシングピン全体を交換すると不経済になることから、ピアシングピン全体を交換することなく頭部分のみを交換するようにしたものが知られている。具体的には、図17に示すようにピアシングピン50をピアシングピン本体51と、頭体52とから構成し、ピアシングピン本体51の先端に中心部に嵌合凹所51aを形成する一方、頭体52の後部に嵌合凹所51aに嵌入可能な嵌入軸部52aを突設し、かつ嵌合凹部51aに嵌入軸部52aを嵌入した状態で両者を結合ピン53により結合する構造となっている。これにより、頭体52が摩耗して交換する時には、結合ピン53を取り外すことにより、ピアシングピン本体51から頭体52を引き抜いて交換できるようになっている。
特開2005−118869号
ところが、上記した従来のピアシングピン50にあっては、ピアシングピン本体51の先端面と、頭体52の後端面とが軸芯に対して垂直となる面での突き合わせとなっており、そのため、頭体52に作用する軸芯方向の衝撃荷重についてはピアシングピン本体51の先端面で良好に受け止められる反面、頭体52に作用する半径方向の偏荷重についてはピアシングピン本体51の先端面では受け止めにくい構造となっている。そのため、ピアシングピン50による打ち抜き動作時に、頭体52に半径方向の偏荷重が作用すると、嵌合凹部51aの先端と嵌入軸部52aの根元部分とにおいて局部的に作用することになる。その結果、嵌合凹部51aの先端と嵌入部52aの根元部分の間でガタツキが発生し、寿命が短くなるといった問題を有していた。
そこで、本考案は、成形用軸部材の頭部が摩耗したとき、成形用軸部材全体を交換することなく成形用軸部材の頭部部分のみを交換できながら、しかも、使用による成形用軸部材のガタツキ発生を抑えて長期使用が可能となる成形用軸部材の提供を課題とする。
上記した課題を解決するために、本願の請求項1記載の考案は、棒状の軸本体と頭体とからなり、軸本体の先端面にテーパ受面が形成され、テーパ受面の中心部に嵌合凹所が形成されている一方、頭体が頭部と、頭部の後面に形成され軸本体のテーパ受面に当接するテーパ当接面と、その当接面の中心部から後方に延びる嵌入軸部とを有しており、軸本体の嵌合凹所に頭体の嵌入軸部が焼き嵌め又は圧入されてテーパ受面とテーパ当接面とが面接触する状態で嵌合固定されていることを特徴とする。
なお、成形用軸部材とは、被加工物に透孔を形成するピアシングピン、成形時にダイの底部として被加工物を受け止めかつ成形後に成形品をダイ外に押し出すノックアウトピン、被加工物に凹部を成形する凹所成形ピン或いはパンチなどを含む概念である。また、テーパ受面とテーパ当接面は、そのいずれか一方が外周から中心部に至る程内方に凹み、他方が外周から中心部に至る程外方に突出する構成であればよい。
本願の請求項2記載の考案は、請求項1記載の構成において、嵌合凹所がテーパ受面から奥側に向かって延びる軸孔部と、軸孔部の中心部からさらに奥側に向かって延びるねじ孔とを有している一方、嵌入軸部がテーパ当接面の中心部から後方に延びかつ上記軸孔部の内径よりもやや大径とした大径軸部と、大径軸部の後面中心部から後方に延びるねじ部とを有しており、嵌入軸部のねじ部が嵌合凹所のねじ孔にねじ込まれると同時に軸孔部に大径軸部が焼き嵌め又は圧入されてテーパ受面とテーパ当接面とが面接触する状態で固定されていることを特徴とする。
本願の請求項3記載の考案は、請求項2記載の構成において、頭体がテーパ当接面とその中心部から頭部先端側に向かって延びる保持穴とを有する頭部と、保持穴に挿通可能な大径軸部と大径軸部の一端中心部から軸芯方向に延びるねじ部とを有する嵌入軸部との二部材からなり、嵌入軸部における大径軸部の基端部が頭部における保持穴に挿入された状態で拡散接合により一体接合されていることを特徴とする。
本願の請求項4記載の考案は、請求項2記載の構成において、嵌入軸部が頭部後面から後方へ一体に突出され、かつその中心部に頭部先端側に向かって延びるねじ孔が形成された大径軸部と、一端が大径軸部のねじ孔に螺合され他端が嵌合凹所のねじ孔に螺合されるねじ体とから構成されていることを特徴とする。
本願の請求項5記載の考案は、請求項2記載の構成において、頭体がテーパ受面とその中心部から頭部先端側に向かって延びるねじ孔を有する頭部と、一端に頭部のねじ孔に螺合するねじ部がまた他端に嵌合凹所のねじ孔に螺合するねじ部が形成されかつ中間部に嵌合凹所の軸孔部の内径よりもやや大径の大径軸部を有する嵌入軸部との二部材からなり、嵌入軸部の一端ねじ部が頭部のねじ孔に螺着されて頭部と嵌入軸部とが一体化されていることを特徴とする。
本願の請求項6記載の考案は、請求項1記載の構成において、嵌合凹所がテーパ受面に連続する小径孔部と、小径孔部から奥側に向かって次第に大径となるテーパ孔部と、テーパ孔部の大径奥部に続く大径孔部とを有している一方、嵌入軸部がテーパ当接面に連続する小径軸部と、小径軸部から後方に向かって次第に大径となるテーパ軸部と、テーパ軸部に続く大径軸部と、大径軸部から後方に向かって次第に小径となるテーパ縮径部とを有していることを特徴とする。
本考案によれば、上記した構成により成形用軸部材の頭体が摩耗したとき、例えば軸本体の嵌合凹所を加熱膨張させたうえで軸本体の嵌合凹所から頭体の嵌入軸部を取り外し、残された軸本体に新たな頭体を焼き嵌め又は圧入により固定することにより成形用軸部材全体を交換することなく成形用軸部材の頭体のみを交換することができる。しかも、成形用軸部材による打ち抜き動作時、頭体に作用する軸芯方向の衝撃荷重については勿論、頭体に半径方向の偏荷重が作用することがあっても、頭体のテーパ当接面が軸本体のテーパ受面に面接触で当接していることにより、このテーパ当接面部分と焼き嵌め又は圧入固定部分との二面拘束箇所により確実に受け止めることができる。これにより、嵌合凹所の先端と嵌入軸部の根元部分とにおいて局部的に横荷重が作用することはなくなり、その結果、嵌合凹部の先端と嵌入軸部の根元部分の間でのガタツキ発生を防止して、長期にわたる使用が可能になる。
また、嵌合凹所がテーパ受面から奥側に向かって延びる軸孔部と、軸孔部の中心部からさらに奥側に向かって延びるねじ孔とを有している一方、嵌入軸部がテーパ当接面の中心部から後方に延びかつ上記軸孔部の内径よりもやや大径とした大径軸部と、大径軸部の後面中心部から後方に延びるねじ部とを有しており、嵌入軸部のねじ部が嵌合凹所のねじ孔にねじ込まれると同時に軸孔部に大径軸部が焼き嵌め又は圧入されてテーパ受面とテーパ当接面とが面接触する状態で固定されるように構成すれば、頭体のテーパ当接面を軸本体のテーパ受面に面接触により当接させながら、軸本体の嵌合凹所に頭体の嵌入軸部をねじ止めと共に焼き嵌め又は圧入してより一層強固に固定することができる。その上、頭体を交換したい場合にも、軸本体の嵌合凹所を例えば加熱膨張させたうえで軸本体の嵌合凹所からねじ部を緩めながら頭体の嵌入軸部を抜き取り、残された軸本体に新たな頭体をねじ体のねじ込みを行いながら焼き嵌め又は圧入により固定することができる。
また、頭体がテーパ当接面とその中心部から頭部先端側に向かって延びる保持穴とを有する頭部と、保持穴に挿通可能な大径軸部と大径軸部の一端中心部から軸芯方向に延びるねじ部とを有する嵌入軸部とからなり、嵌入軸部における大径軸部の基端部が頭部における保持穴に挿入された状態で拡散接合により一体接合されている構成にすれば、ねじ部をもつ嵌入軸部の頭部への取り付けが、拡散接合により簡単容易にかつ確実強固に行うことができる。特に、拡散接合によればたとえば頭部にねじ孔加工を施して、別体となるねじ体や嵌入軸部を螺着により一体化する場合に較べてその結合が確実強固に行えると共にコストも安価できる。
また、頭体にねじ部付き嵌入軸部を設けるにあたって、頭部に一体に設けられた大径軸部に螺合するねじ体を別途用いたり、或いは両端にねじ部を有し中間に圧入又は焼き嵌め用の大径軸部を有する嵌入軸部(ねじ体)を別途用いるように構成すれば、頭体における頭部の形状の簡素化を図ることができるので、複雑な金型を必要とせずその製造が容易にできる。
さらに、軸本体の嵌合凹所に頭体の嵌入軸部を焼き嵌め又は圧入固定するにあたって、嵌合凹所がテーパ受面に連続する小径孔部と、小径孔部から奥側に向かって次第に大径となるテーパ孔部と、テーパ孔部の大径奥部に続く大径孔部とを有し、嵌入軸部がテーパ当接面に連続する小径軸部と、小径軸部から後方に向かって次第に大径となるテーパ軸部と、テーパ軸部に続く大径軸部と、大径軸部から後方に向かって次第に小径となるテーパ縮径部とを有する構成とすれば、嵌合凹所への嵌入軸部の焼き嵌め又は圧入による固定及びその取り外しが上記テーパ孔部、テーパ軸部及びテーパ縮径部を案内面として簡単容易にかつスムーズに行えると共に、取付精度よく交換することができるのでこのましい。
以下本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図5は、本考案を孔明け用成形装置のピアシングピン(成形用軸部材)に適用したもので、図5に示すように孔明け用成形装置はピアシングピン1と、その先端部に対向し前進時にピアシングピン1の頭部が嵌入されるべくした中空円筒形の孔明け用コアーパンチPとからなり、ピアシングピン1のコアーパンチPへの嵌入によりコアーパンチPの前端に受け止められた被加工物(ナットの中間成形成品)Aを打ち抜き、これに透孔aを開設するように構成されている。なお、被加工物としてはナット以外のものであってもよいこと勿論である。
そして、ピアシングピン1は、図1及び図4に示すように棒状のピアシングピン本体2と頭体3とを備えている。ピアシングピン本体2は鋼材からなり、図2に示すようにピアシングピン本体2の先端部には、垂直端面ではなく外周から中心部に至る程前方に突出する凸状のテーパ受面21が形成されていると共に、テーパ受面21の中心部に嵌合凹所22が形成されている。嵌合凹所22はテーパ受面21に連続するアール部22aを介して連続する小径孔部(軸孔部)22bと、小径孔部22bから奥側に向かって次第に大径となるテーパ孔部22cと、テーパ孔部22cの大径奥部に続く大径孔部22dと、大径孔部22dから後方に向かって次第に小径となるテーパ縮径孔部22eと、テーパ縮径孔部22eの中心部からさらに奥側に向かって延びるねじ孔22fとを有している。
一方、頭体3は、図3及び図4に示すように後面に上記テーパ受面22に当接する凹状のテーパ当接面31とその中心部から先端側に向かって延びる保持穴32とを有する超硬材からなる頭部30と、保持穴32に挿通可能でかつ上記小径孔部(軸孔部)22bの内径よりもやや大径とした大径軸部34と大径軸部34の一端中心部から軸芯方向に延びるねじ部35とを有するMo合金やNi合金などの合金鋼からなる嵌入軸部33との二部材から構成されている。テーパ当接面31は、ピアシングピン本体2のテーパ受面21に面接触により当接するようテーパ受面21と同一の傾斜角度で頭部30の後面外周から中心部に至る程後方に突出するよう形成されている。そして、嵌入軸部33における大径軸部34の基端部が頭部30における保持穴32に挿入された状態で拡散接合により一体化されている。その場合、頭部30の保持穴32の内周面と嵌入軸部33の大径軸部35の基部外周と間、或いは保持穴32の内周面と内部底面と大径軸部34の基部外周と基端面との間にニッケル(Ni)系のフォイルや粉末を介在させて900°C以上の高温で加熱することにより元素の相互拡散により拡散接合部Sを形成して両部材を一体化している。
そして、ピアシングピン本体2におけるねじ孔22fへの頭体3のねじ部35のねじ込みと同時に嵌入軸部33の大径軸部34を嵌合凹所22の小径孔部22bに圧入して、ピアシングピン本体2と頭体3をテーパ受面21とテーパ当接面31とが面接触する状態でねじ止めと同時に圧入固定するのである。ここで、圧入部分の結合力はねじ部分の締結力(推進力)よりも弱く設定されている。
また、ピアシングピン1は、図示していないが前端部にコアーパンチPの嵌入を案内する口金が固設された固定台(図示せず)にその基部側部分を介して固定支持される。コアーパンチPは、超硬材からなり図5に示すようにコアーパンチPの中空部P1における先端部には小径口金部P2が形成され、口金部P2の奥側は口金部P2の径寸法に対しやや大径で打抜カスbの排出通路になっている。
なお、頭体3の外周には摩耗や焼き付きを防止するためのコーティング処理を施してもよいし、また、頭体3で打ち抜く透孔の形状としては、丸孔に限定されるものではなく、頭体3の断面形状をたとえば4角や6角形状など多角形状や楕円や星形など異形状の孔を打ち抜くようにしてもよい。また、ピアシングピン本体2及び頭体3の材料としては、何ら上記した材料に限定されるものではない。
次に、上記したピアシングピン1を装着した成形装置の動作を説明する。
まず、図5に示すよう被加工物Aはチャック(図示せず)により掴まれてピアシング1の先端に移動され、この状態でコアーパンチPが前進してコアーパンチPのピアシングピン1への嵌入によりコアーパンチPの前端に受け止められた状態の被加工物Aを打ち抜き、被加工物Aの中心部に透孔aが開設される。そのとき、打ち抜きカスbはコアーパンチPの口金部P2の中空部P1の後方に送られ、コアーパンチPの後部に配置された排出通路(図示せず)を介して外部に取り出される。また、透孔aが打ち抜かれた被加工物Aは固定台側に設けられた適宜押出部材(図示せず)によりピアシングピン1から前方へ押し出され、そのまま下方へ落下して一箇所に集められる。
一方、ピアシングピン1にあっては、ピアシングピン本体2と頭体3とから構成され、ピアシングピン本体2への頭体3の取付手段として、特に、ピアシングピン本体2の嵌合凹所22に頭体5の嵌入軸部33をねじ止めと共に圧入固定すると共に、ピアシングピン本体2の凸状テーパ受面21に頭体3の凹状テーパ当接面31を面接触により当接させている。そのため、ピアシングピン1による打ち抜き動作時に、頭体3に作用する軸芯方向の衝撃荷重についてはピアシングピン本体2の先端面で確実に受け止められるし、また、頭体3に半径方向の偏荷重が作用することがあっても、頭体3の凹状テーパ当接面31がピアシングピン本体2の凸状テーパ受面21に面接触で当接することにより、このテーパ当接面部分と、大径軸部34の小径孔部22bへの圧入固定部分及びねじ止め部分との二面拘束の組合せによって確実に受け止めることができる。この結果、嵌合凹部22の先端と嵌入軸部33の根元部分の間でのガタツキ発生を防止して、長期にわたる使用が可能になる。その上、上記圧入部分がねじ部36の緩み止め機能も発揮する。
また、上記したように頭部30と嵌入軸部33とを拡散接合により一体化するようにしているので、たとえば後述する実施の形態のように頭部30にねじ孔加工を施して、別体となるねじ体や嵌入軸部を螺着により一体化する場合に較べてその結合が確実強固に行えると共にコストも安価できる。
さらに、使用によりピアシングピン1の頭体3が摩耗して打ち抜き機能が低下し新たな頭体3に交換したい場合や別の種類の頭体3に交換したい場合には、頭体3をピアシングピン1を固定台(図示せず)から取り出し、ピアシングピン本体2の嵌合凹所22をたとえば加熱したうえでピアシングピン本体2の嵌合凹所22からねじ部35を緩めながら頭体3の嵌入軸部33を抜き取る。そして、残ったピアシングピン本体2の嵌合凹所22に新たな頭体3の嵌入軸部33をねじ部35のねじ込みを行いながら圧入固定すればよい。
図6〜図9は、ピアシングピンの別の実施の形態を示すもので、ピアシングピン本体の嵌合凹所に頭体の嵌入軸部を固定する手段として、両端部にねじ部をもつねじ体を用いてねじ止め固定と同時に圧入(焼き嵌めでもよい。)を行うようにしたものである。
具体的には、図6に示すようにピアシングピン1Aは、棒状のピアシングピン本体4と頭体5とを備えている。ピアシングピン本体4は鋼材からなる。そして図7に示すようにピアシングピン本体4の先端には、外周から中心部に至る程内方に凹むテーパ受面41が形成されていると共に、テーパ受面41の中心部に嵌合凹所42が形成されている。嵌合凹所42は、テーパ受面41に連続するアール部42aを介して連続する小径孔部42bと、小径孔部42bから奥側に向かって次第に大径となるテーパ孔部42cと、テーパ孔部42cの大径奥部に続く大径孔部42dと、大径孔部42dから後方に向かって次第に小径となるテーパ縮径孔部42eと、テーパ縮径孔部42eの中心部からさらに奥側に向かって延びるねじ孔42fとを有している。
一方、図8に示すように頭体5は、嵌合軸部53をもつ超硬材からなる頭部50とねじ体54との二部材からなる。頭部50はその後面に形成されピアシングピン本体4のテーパ受面41に面接触により当接する凸状のテーパ当接面51と、その当接面51の中心部から後方に延びる嵌入軸部53とを備えている。嵌合軸部53はテーパ当接面51にアール部53aを介して連続する上記小径孔部42bの内径よりもやや外径を大きく形成した大径軸部53bと、大径軸部52bから後方に向かって次第に小径となるテーパ縮径軸部53cと、テーパ縮径軸部53cからさらに後方に延びる小径軸部53dと、小径軸部53dの中心部から頭部先端側に向かって延びるねじ孔53eとを有している。そして、一端ねじ部54aがねじ孔53eに螺合され、他端ねじ部54bがねじ孔42fに螺合されるねじ体54が別途用いられる。なお、ねじ体54に設けるねじ部54a,54bは図8のように両端に設ける他、全長わたり連続的に設けてもよい。
そして、例えば予めねじ体54の一端ねじ部54aを頭体5のねじ孔53eに螺着しておき、その後、ピアシングピン本体4におけるねじ孔42fへのねじ体54の他端ねじ部54bのねじ込みと同時に嵌入軸部53の大径軸部53bを嵌合凹所42の小径孔部42bに圧入して、ピアシングピン本体4と頭体5をテーパ受面41とテーパ当接面51とが面接触する状態でねじ止めと同時に圧入固定するのである。
斯く構成した場合にも、先の実施の形態の場合と同様に頭体5の凸状テーパ当接面51をピアシングピン本体4の凹状テーパ受面41に面接触により当接させながら、ピアシングピン本体4の嵌合凹所42に頭体5の嵌入軸部53をねじ止めと共に圧入固定することができる。これにより、ピアシングピン1による打ち抜き動作時に、頭体5に作用する軸芯方向の衝撃荷重についてはピアシングピン本体4の先端面で確実に受け止められるし、また、頭体5に半径方向の偏荷重が作用することがあっても、頭体5の凸状テーパ当接面51がピアシングピン本体4の凹状テーパ受面41に面接触で当接するにより、このテーパ当接面部分と、圧入固定部分及びねじ止め部分との二面拘束による組合せによって確実に受け止めることができる。この結果、嵌合凹部42の先端と嵌入軸部53の根元部分の間でのガタツキ発生を防止して、長期にわたる使用が可能になる。
なお、この実施の形態では、先の実施の形態の場合とは反対にピアシングピン本体4の先端に形成するテーパ受面41を外周から中心部に至る程内方に凹むように形成し、また、頭部50の後面に形成するテーパ当接面51を外周から中心部に至る程外方に突出するように形成しているが、いずれの場合であっても半径方向の偏荷重が作用したとき、上記した二面拘束による受止効果が期待できる。
また、頭体5を交換したい場合には、先の実施の形態の場合と同様にピアシングピン本体4の嵌合凹所42をたとえば加熱したうえでピアシングピン本体4の嵌合凹所42から頭体5の嵌入軸部53をねじ体54を緩めて抜き取る。その後、残ったピアシングピン本体4の嵌合凹所42に新たな頭体5の嵌入軸部53をねじ体54のねじ込みを行いながら圧入固定すればよい。
図10〜図13は、上記の実施の形態におけるねじ体54の中間部分に、ピアシングピン本体の嵌合凹所への圧入(又は焼き嵌め)用の大径軸部を一体に設けた別の実施の形態を示すものである。
その場合、図10及び図11に示すようにピアシングピン1Bにおけるピアシングピン本体6の先端には、先の実施の形態と同様に外周から中心部に至る程内方に凹むテーパ受面61が形成されていると共に、テーパ受面61の中心部に嵌合凹所62が形成されている。そして嵌合凹所62は、テーパ受面61に連続する小径孔部(軸孔部)62aと、小径孔部62aから奥側に向かって次第に大径となるテーパ孔部62bと、テーパ孔部62bの大径奥部に続く大径孔部62cと、大径孔部62cから後方に向かって次第に小径となるテーパ縮径孔部62dと、テーパ縮径孔部62dの中心部からさらに奥側に向かって延びるねじ孔62eとを有している。
一方、頭体7は、後面に形成されピアシングピン本体6のテーパ受面61に当接する凸状のテーパ受面71とその中心部から頭部側に向かって延びるねじ孔72とが形成された頭部70と、一端にねじ孔72に螺合するねじ部73aが、また他端にねじ孔62eに螺合するねじ部73bが形成され、さらに中間部に嵌合凹所62の小径孔部62aへの圧入用の大径軸部73cを有する嵌合軸部(ねじ体)73との二部材から構成されている。そして嵌合軸部73のねじ部73aが頭部71のねじ孔72に螺合されることにより、頭部70と嵌入軸部73とが一体化されている。また、大径軸部73cのねじ部73b側には大径軸部73cから次第に小径となるガイド用のテーパ縮径孔部73dと、テーパ縮径孔部73dに続く小径軸部73eとが形成されている。
そして、ねじ体73の一端ねじ部73aを頭部70のねじ孔72に螺着した状態で、他端ねじ部73bをピアシングピン本体6におけるねじ孔62eへねじ込むことにより同時に嵌入軸部73の大径軸部73cを嵌合凹所62の小径孔部62aに圧入して、ピアシングピン本体6と頭体7をテーパ面61とテーパ当接面71とが面接触する状態でねじ止めと同時に圧入固定するのである。
斯く構成した場合にも、先の実施の形態の場合と同様に、頭体7の凸状テーパ当接面71をピアシングピン本体6の凹状テーパ受面61に面接触により当接させながら、ピアシングピン本体6の嵌合凹所62に頭体7の嵌入軸部73をねじ止めと共に圧入固定することができる。これにより、ピアシングピン1による打ち抜き動作時に、頭体7に作用する軸芯方向の衝撃荷重についてはピアシングピン本体6の先端面で確実に受け止められるし、また、頭体7に半径方向の偏荷重が作用することがあっても、上記テーパ当接面部分と、圧入固定部分及びねじ止め部分との二面拘束による組合せによって確実に受け止めることができる。その上、大径軸部73cを有するねじ体73を用いる場合、頭体7における頭部70の形状を簡素化することができるので、複雑な金型を必要とせずその製造が容易にできる。
また、図14〜図16は、ピアシングピン本体と頭体との固定手段としてねじ固定を用いず、焼き嵌めのみにより固定するようにしたさらに別の実施の形態を示す。
その場合、図14及び図15に示すようにピアシングピン1Cにおけるピアシングピン本体8の先端には、その外周から中心部に至る程内方に凹むテーパ受面81が形成されていると共に、テーパ受面1の中心部に嵌合凹所82が形成されている。嵌合凹所82はテーパ受面81にアール部82aを介して連続する小径部82bと、小径孔部82bから奥側に向かって次第に大径となるテーパ孔部82cと、テーパ孔部82cの大径奥部に続く大径孔部82dとを有している。
一方、図16に示すように頭体9は頭部90と、頭部90の後面に形成されピアシングピン本体8のテーパ受面81に当接する凸状のテーパ当接面91と、その当接面部92の中心部から後方に延びる嵌入軸部93とを有している。テーパ当接面91は、ピアシングピン本体8のテーパ受面81に面接触により当接するようテーパ受面81と同一の傾斜角度で頭部90の後面外周から中心部に至る程後方に突出するよう形成されている。嵌入軸部93はテーパ当接面91にアール部93aを介して連続する小径軸部93bと、小径軸部93bから後方に向かって次第に大径となるテーパ軸部93cと、テーパ軸部93cに続く大径軸部93dと、大径軸部93dから後方に向かって次第に小径となるテーパ縮径部93eと、テーパ縮径部93eからさらに後方に延びる小径軸部93fとを有している。
そして、ピアシングピン本体8の嵌合凹所82を加熱膨張させ、頭体9の嵌入軸部93を嵌め入れてその状態で冷却してテーパ受面81とテーパ当接面91とが面接触する状態で焼き嵌め固定している。
斯く構成した場合にも、ピアシングピン本体8への頭体9の取り付けに際して、ピアシングピン本体8の嵌合凹所82に頭体9の嵌入軸部93を焼き嵌め固定すると共に、ピアシングピン本体8の凹状テーパ受面81に頭体9の凸状テーパ当接面91を面接触により当接させているから、ピアシングピン1による打ち抜き動作時に、頭体9に作用する軸芯方向の衝撃荷重についてはピアシングピン本体9の先端面で従来通り良好に受け止められるし、また、頭体9に半径方向の偏荷重が作用することがあっても、頭体9の凸状テーパ当接面91がピアシングピン本体8の凹状テーパ受面81に面接触で当接していることにより、このテーパ当接面部分と焼き嵌め固定部分との二面拘束箇所により確実に受け止めることができる。これにより、嵌合凹所82の先端と嵌入軸部93の根元部分とにおいて局部的に横荷重が作用することはなくなり、その結果、嵌合凹部82の先端と嵌入軸部の根元部分の間でのガタツキ発生を防止して、長期にわたる使用が可能になる。
また、頭体9を交換したい場合には、ピアシングピン本体8の嵌合凹所82を加熱して膨張させ、ピアシングピン本体8の嵌合凹所82から頭体9の嵌入軸部93を抜き取り。その後、残されたピアシングピン本体8の嵌合凹所82を加熱膨張させ、嵌合凹所82に新たな頭体9の嵌入軸部93を焼き嵌め固定すればよい。
また、上記ピアシングピン本体8の嵌合凹所82に頭体9の嵌入軸部93を焼き嵌め固定するにあたって、嵌合凹所82にテーパ受面81に連続する小径孔部82bと、小径孔部82bから奥側に向かって次第に大径となるテーパ孔部82cと、テーパ孔部82cの大径奥部に続く大径孔部82dとを形成し、嵌入軸部93にテーパ当接面92に連続する小径軸部93bと、小径軸部93bから後方に向かって次第に大径となるテーパ軸部93cと、テーパ軸部93cに続く大径軸部93dと、大径軸部93dから後方に向かって次第に小径となるテーパ縮径部93eとを形成しているから、嵌合凹所82への嵌入軸部93の焼き嵌め又は圧入による固定及びその取り外しが上記テーパ孔部82c、テーパ軸部93c及びテーパ縮径部93eを案内面として簡単容易にかつスムーズに行えると共に、取付精度よく交換することができる。
なお、嵌合凹所82及び嵌入軸部93の形状は上記したようにスムーズな固定および取り外しが行える特別な形状とする他、例えば嵌合凹所82を単純な円筒孔形状とし、嵌入軸部93を単純な円柱軸形状として焼き嵌め固定するようにしてもよい。また、嵌合凹所82に嵌入軸部93を焼き嵌め固定するほか、単に圧入して固定してもよい。圧入固定の場合、嵌合凹所82と嵌入軸部93を長く設定するのがこのましい。
本考案を適用したピアシングピンの一部切欠き正面図である。 同ピアシングピン本体の一部省略正面図である。 同分解した頭体の正面図である。 同拡散接合した頭体の正面図である。 同孔抜き用の成形装置の動作説明図である。 ピアシングピンの別の実施の形態を示す一部切欠き正面図である。 同ピアシングピン本体の一部省略正面図である。 同分解した頭体の説明図である。 同頭体の縦断面図である。 ピアシングピンの別の実施の形態を示す一部切欠き正面図である。 同ピアシングピン本体の一部省略正面図である。 同頭体の正面図である。 同ねじ体の正面図である。 ピアシングピンのさらに別の実施の形態を示す一部切欠き正面図である。 同ピアシングピン本体の一部省略正面図である。 同頭体の縦断面図である。 従来の説明図である。
1 ピアシングピン
2 ピアシングピン本体(軸本体)
21 テーパ受面
22 嵌合凹部
22b 小径孔部(軸孔部)
22f ねじ孔部
3 頭体
30 頭部
31 テーパ当接面
33 嵌入軸部
34 大径軸部
35 ねじ部
1A ピアシングピン
4 ピアシングピン本体(軸本体)
41 テーパ受面
42 嵌合凹部
42b 小径孔部(軸孔部)
42f ねじ孔部
5 頭体
50 頭部
51 テーパ当接面
53 嵌入軸部
53b 大径軸部
54 ねじ体
1B ピアシングピン
6 ピアシングピン本体(軸本体)
61 テーパ受面
62 嵌合凹部
62a 小径孔部(軸孔部)
62e ねじ孔部
7 頭体
70 頭部
71 テーパ当接面
72 ねじ孔
73 嵌入軸部
73c 大径軸部
73a ねじ部
73b ねじ部
1C ピアシングピン
8 ピアシングピン本体(軸本体)
81 テーパ受面
82 嵌合凹部
82b 小径孔部(軸孔部)
82c テーパ孔部
82d 大径孔部
9 頭体
90 頭部
91 テーパ当接面
93 嵌入軸部
93b 小径軸部
93c テーパ軸部
93d 大径軸部
93e テーパ縮径部

Claims (6)

  1. 棒状の軸本体と頭体とからなり、軸本体の先端面にテーパ受面が形成され、テーパ受面の中心部に嵌合凹所が形成されている一方、頭体が頭部と、頭部の後面に形成され軸本体のテーパ受面に当接するテーパ当接面と、その当接面の中心部から後方に延びる嵌入軸部とを有しており、軸本体の嵌合凹所に頭体の嵌入軸部が焼き嵌め又は圧入されてテーパ受面とテーパ当接面とが面接触する状態で嵌合固定されていることを特徴とする成形用軸部材。
  2. 嵌合凹所がテーパ受面から奥側に向かって延びる軸孔部と、軸孔部の中心部からさらに奥側に向かって延びるねじ孔とを有している一方、嵌入軸部がテーパ当接面の中心部から後方に延びかつ上記軸孔部の内径よりもやや大径とした大径軸部と、大径軸部の後面中心部から後方に延びるねじ部とを有しており、嵌入軸部のねじ部が嵌合凹所のねじ孔にねじ込まれると同時に軸孔部に大径軸部が焼き嵌め又は圧入されてテーパ受面とテーパ当接面とが面接触する状態で固定されていることを特徴とする請求項1記載の成形用軸部材。
  3. 頭体がテーパ当接面とその中心部から頭部先端側に向かって延びる保持穴とを有する頭部と、保持穴に挿通可能な大径軸部と大径軸部の一端中心部から軸芯方向に延びるねじ部とを有する嵌入軸部との二部材からなり、嵌入軸部における大径軸部の基端部が頭部における保持穴に挿入された状態で拡散接合により一体接合されていることを特徴とする請求項2記載の成形用軸部材。
  4. 嵌入軸部が頭部後面から後方へ一体に突出され、かつその中心部に頭部先端側に向かって延びるねじ孔が形成された大径軸部と、一端が大径軸部のねじ孔に螺合され他端が嵌合凹所のねじ孔に螺合されるねじ体とから構成されていることを特徴とする請求項2記載の成形用軸部材。
  5. 頭体がテーパ受面とその中心部から頭部先端側に向かって延びるねじ孔を有する頭部と、一端に頭部のねじ孔に螺合するねじ部がまた他端に嵌合凹所のねじ孔に螺合するねじ部が形成されかつ中間部に嵌合凹所の軸孔部の内径よりもやや大径の大径軸部を有する嵌入軸部との二部材からなり、嵌入軸部の一端ねじ部が頭部のねじ孔に螺着されて頭部と嵌入軸部とが一体化されていることを特徴とする請求項2記載の成形用軸部材。
  6. 嵌合凹所がテーパ受面に連続する小径孔部と、小径孔部から奥側に向かって次第に大径となるテーパ孔部と、テーパ孔部の大径奥部に続く大径孔部とを有している一方、嵌入軸部がテーパ当接面に連続する小径軸部と、小径軸部から後方に向かって次第に大径となるテーパ軸部と、テーパ軸部に続く大径軸部と、大径軸部から後方に向かって次第に小径となるテーパ縮径部とを有していることを特徴とする請求項1記載の成形用軸部材。
JP2009002260U 2009-03-17 2009-03-17 成形用軸部材 Expired - Fee Related JP3151263U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009002260U JP3151263U (ja) 2009-03-17 2009-03-17 成形用軸部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009002260U JP3151263U (ja) 2009-03-17 2009-03-17 成形用軸部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3151263U true JP3151263U (ja) 2009-06-18

Family

ID=54855672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009002260U Expired - Fee Related JP3151263U (ja) 2009-03-17 2009-03-17 成形用軸部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3151263U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014226726A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 株式会社阪村エンジニアリング 成形用軸部材
CN110026486A (zh) * 2019-04-10 2019-07-19 苏州洲洋精密机械科技有限公司 一种推块模具的专用连接柱

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014226726A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 株式会社阪村エンジニアリング 成形用軸部材
CN110026486A (zh) * 2019-04-10 2019-07-19 苏州洲洋精密机械科技有限公司 一种推块模具的专用连接柱
CN110026486B (zh) * 2019-04-10 2024-02-23 苏州洲洋精密机械科技有限公司 一种推块模具的专用连接柱

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4958903B2 (ja) 工具アセンブリ
JP4147704B2 (ja) スパークプラグ用主体金具の製造方法
JP3151263U (ja) 成形用軸部材
WO2013057778A1 (ja) ヘッド交換式切削工具用ホルダおよびヘッド交換式切削工具
US6485371B2 (en) Grooved nut and manufacturing method thereof
JP2011020204A (ja) L形のナット・ボルト回し工具の製造方法
JP2009113098A (ja) 曲げ加工用マンドレル
JP2009090444A (ja) 薄肉有底円筒金属部材の製造方法
JP3680066B2 (ja) チェーン切断工具及びそれに使用する軸抜きピン
JP2011136367A (ja) 縦溝を有するナットの製造方法
JP4768640B2 (ja) 焼き嵌め式工具ホルダ
JP2005193272A (ja) 金属チューブの衝撃押出成形法並びに成形装置
JP5662919B2 (ja) 筒状部材の製造方法
JP3617038B2 (ja) 溝付きプラグの製造方法
JP5594210B2 (ja) ヘッド交換式切削工具の製造方法、および該製造方法に用いられる連結部材
JP2005118869A (ja) 成形装置における成形用軸部材
JP6142430B2 (ja) 成形用ピン部材
JP2003251432A (ja) 袋ナット及びその製造方法
JP5193650B2 (ja) 芯金セット及び中空ラックバー
JP6346745B2 (ja) 鍛造加工方法
JP3147467U (ja) ピアシング装置
JP3112059U (ja) 製品押出し機構の押出しピン除去用治具
JP4473441B2 (ja) ローレット加工方法
JP3060612U (ja) 閉塞鍛造装置
JP3155923U (ja) 熱間鍛造用穴明けパンチ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees