JP3151103U - 旗支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】旗が常に緊張してピンと張った状態を維持すると共に、強風時における旗の振れによる旗支持体の既設の旗支持具における水平張り出し杆からの外れを防ぐことができる旗支持具を提供する。【解決手段】アルミニウムからなり、旗104,104の上端部を連結する帯板状の旗支持体2を、街灯の支柱100に既設の、旗を垂下した状態で支持する旗支持具101における水平張り出し杆103,103に、これに沿って掛止するよう構成する。前記旗支持体2を伸縮自在のポール5の上端部に直角に固定する。前記ポール5の軸方向の中間部に、旗の捲れ防止紐を結束する旗の捲れ防止紐止着体を配置し、前記ポール5を軸方向の適宜の位置にずらして固定することができるようにする。【選択図】図2

Description

本考案は旗支持具に関し、更に詳細には、街灯の支柱に既設の、旗を垂下した状態で支持する旗支持具における水平張り出し杆を支持骨として利用し、労力を軽減することができると共に、安全且つ迅速に旗の取り付け又は取り外し作業を行うことができるようになした旗支持具に係わる。
町の商店街における街灯の支柱には、これを利用して広告や催事等を表示した旗を取り付けることが多い。そしてこの場合には、図6に示す如くして行っている。
図6において、100は街灯の支柱、101は旗支持具である。また、該旗支持具101は、支柱100を取り巻くようにしてこれに取り付けた支持枠102と、該支持枠102に基部を固定した水平張り出し杆103,103とからなるものである。そして、該水平張り出し杆103,103に旗104,104を垂下した状態で取り付けるものである。また、旗104,104の内側下端近傍部には、旗の捲れ防止紐105,105を取り付けてあり、その先端部は街灯の支柱100に結着している。
ところで、旗の取り付け位置は、街灯の支柱において人の身長よりはるかに高い位置であることが一般的である。このため旗を取り付けるときには梯子や脚立を用いなければならない。
しかし、梯子や脚立は相当な重量があり、各支柱に順々にこれを持って移動するには相当な体力が必要である。また、梯子や脚立に登って旗104,104を旗支持具101における水平張り出し杆103,103に取り付けるときにも、身体が不安定な状態で行い、而も梯子や脚立から大きく横方向に身を乗り出して作業しなければならないから、取り付けそのものも大変であると共に、転落する危険性があり、現実に転落して負傷することもしばしば見聞するところである。
加えて、近時は老齢化が進んで旗の取り付け、取り外し作業を行う者も高齢化してきていることから、上記の通り重い梯子や脚立を運び、そしてこれに登って作業することは極めて辛い作業となり、また、足も弱っているため転落する危険性も更に一段と高くなっている。また、作業を行う人員の数も少なくなってきているから、一人当たりの受け持ち量が極めて多くなり、急いで作業をしなければならない焦りから、余計に転落の危険性が高くなる。
また、上記従来の旗支持具101においては、旗の捲れ防止紐150,105の先端部を街灯の支柱100に結着しているが、風が吹いて旗104,104が振れるたびに結び目が緩み、次第に結び目が上方向にずれることになる。そしてこの場合には風が止んだ後でも旗が全体的に緊張してピンと張らずに変形した状態のままになり、広告宣伝効果がないばかりでなく、見苦しくなる。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、街灯の支柱に既設の、旗を垂下した状態で支持する旗支持具における水平張り出し杆を支持骨として利用し、地上において旗を取り付けた帯板状又は棒状の旗支持体を、伸縮自在のポールを介して前記水平張り出し杆に掛止するようになし、また、旗を取り外すときには帯板状又は棒状の旗支持体を水平張り出し杆から外して、下ろした状態で外すようになし、もって従来の如く梯子や脚立を用いることなく作業することができるようになして、労力を大幅に軽減することができると共に、安全且つ迅速に作業を行うことができ、加えてポールの軸方向の中間部の適宜の位置にずらして固定することができる旗の捲れ防止紐止着体をもって旗の捲れ防止紐の結着部の上方向へのずれを防いで、旗が常に緊張してピンと張った状態を維持すると共に、強風時における旗の振れによる旗支持体の既設の旗支持具における水平張り出し杆からの外れを防ぐことができるようになした旗支持具を提供しようとするものである。
而して、本考案の要旨とするところは、街灯の支柱に既設の、旗を垂下した状態で支持する旗支持具における水平張り出し杆に、これに沿って掛止するよう構成してなる、旗の上端部を連結する帯板状又は棒状の旗支持体と、前記旗支持体を上端部に直角に固定した伸縮自在のポールと、前記ポールの軸方向の中間部に配置し、前記ポールの軸方向の適宜の位置にずらして固定することができるようになした旗の捲れ防止紐止着体とからなることを特徴とする旗支持具にある。
また、上記構成において、旗支持体の一方の面に、フック形の掛け止め片を設けることにより、既設の旗支持具における水平張り出し杆にこれに沿って掛止するようになしてもよい。
また、上記構成において、旗支持体は、アルミニウム、ステンレス等の不錆部材をもって製作することが好ましい。
本考案は上記の如き構成であるから、街灯の支柱に既設の、旗を垂下した状態で支持する旗支持具における水平張り出し杆を支持骨として利用し、地上において旗を取り付けた帯板状又は棒状の旗支持体を、伸縮自在のポールを介して前記水平張り出し杆に掛止するようになし、また、旗を取り外すときには帯板状又は棒状の旗支持体を水平張り出し杆から外して、下ろした状態で外すようになし、もって従来の如く梯子や脚立を用いることなく作業することができるようになして、労力を大幅に軽減することができると共に、安全且つ迅速に作業を行うことができ、加えてポールの軸方向の中間部の適宜の位置にずらして固定することができる旗の捲れ防止紐止着体をもって旗の捲れ防止紐の結着部の上方向へのずれを防いで、旗が常に緊張してピンと張った状態を維持すると共に、強風時における旗の振れによる旗支持体の既設の旗支持具における水平張り出し杆からの外れを防ぐことができるものである。
本考案の第1実施形態に係る旗支持具の一部省略して示した背面側から看た斜視図である。 同旗支持具の一部を省略して示した既設の旗支持具における水平張り出し杆に掛止した状態の前面側から視た斜視図である。 同旗支持具の一部省略して示した既設の旗支持具における水平張り出し杆に掛止した状態のポール下端側の斜視図である。 旗の捲れ防止紐止着体の分解斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る旗支持具の一部省略して示した正面側から視た斜視図である。 従来の旗支持具の使用状態の斜視図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
図1乃至図4は本考案の第一実施形態を示すものであり、図中1は旗支持具である。また、該旗支持具1は、後記旗支持体と、ポールと、旗の捲れ防止紐止着体とからなるものである。
2はアルミニウムからなる板状の旗支持体であり、街灯の支柱100に既設の、旗を垂下した状態で支持する旗支持具101における水平張り出し杆103,103に、これに沿って掛止するよう構成してなるものである。尚、該旗支持体2はアルミニウム、ステンレス等の不錆部材をもって製作することが好ましい。また、該旗支持体2は棒状のものであってもよい。また、該旗支持体2を掛止する手段として、本実施形態にあっては、該旗支持体2の一方の面に、フック形の掛け止め片3,3を設けることにより行っている。更にまた、本実施形態にあっては、該支持体2は、その長さ方向の中央部を、既設の旗支持具101における支持枠102を避けるように平面コ字形に折曲2Aしている。また、該支持体2は、旗104,104の上端部を連結するための穴4,4を穿設している。
5は伸縮自在の中空のポールであり、前記旗支持体2を上端部に直角に固定している。尚、本実施形態にあっては、前記旗支持体2における折曲部2Aに垂直に突設した連結筒2A´を、該ポール5の上端部に差し込むことによって一体化している。
6は旗の捲れ防止紐105,105の結着部のずれを防ぐための旗捲れ防止紐止着体であり、前記ポール5の軸方向の中間部に配置し、前記ポール5の軸方向の適宜の位置にずらして固定することができるようになしたものである。また、該旗の捲れ防止紐止着体6は、本実施形態にあっては環状をなし、前記ポール5を嵌挿し且つ適宜の手段をもって縮径可能としている。また、該旗の捲れ防止紐止着体6は、本実施形態にあっては、バネ材6aを環状に折曲すると共に両端部を径方向外方に折曲6b,6bし、該平行する外方への折曲部6b,6bにボルト挿通穴6c,6cを穿設すると共に該ボルト挿通穴6c,6cに貫挿したボルト7に蝶ナット8を螺合させて構成している。よって、該旗の捲れ防止紐止着体6をポール5の軸方向の適宜の位置にずらすときには、一旦蝶ナット8を緩み方向に回してバネの弾性によって拡径し、固定するときには蝶ナット8を締め付け方向に回して縮径するものである。また、その他図中9,9は前記ポール5の下端部を街灯の支柱100に縛り付けて固定するための紐である。
次に、本実施形態の使用方法について説明する。
先ず、地上において旗支持体2に旗104,104の上端部を連結する。尚、旗104,104の上端部にはそれの縁に沿って棒が入っており、これを旗支持体2に連結するには適宜の手段で行えばよい。次に、ポール5を適宜の長さに伸ばし、その上端部に固定した旗支持体2を街灯の支柱100に設置されている旗支持具101における水平張り出し杆103,103に掛止する。次に、ポール5の下端部を街灯の支柱100に紐9,9をもって縛り付けて固定する。最後に、旗の捲れ防止紐止着体6をポール5の軸方向の適宜の位置にずらし、旗の捲れ防止紐105,105を緊張してピンと張った状態において該旗の捲れ防止紐止着体6に直接結着するか、或いは該旗の捲れ防止紐止着体6の下側の位置においてポール5に結着するものである。
次に、図5に示した本考案の第2実施形態について説明する。
本実施形態と前記第1実施形態との相違点は、本実施形態において旗支持体2を、ポール5に対して片側一本としている点にある。尚、その他の構成並びに使用方法は前記第1実施形態と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
1 旗支持具
2 旗支持体
2A 折曲部
3 フック形の掛け止め片
4,4 穴
5 ポール
6 旗の捲れ防止紐止着体
9 紐

Claims (3)

  1. 街灯の支柱に既設の、旗を垂下した状態で支持する旗支持具における水平張り出し杆に、これに沿って掛止するよう構成してなる、旗の上端部を連結する帯板状又は棒状の旗支持体と、前記旗支持体を上端部に直角に固定した伸縮自在のポールと、前記ポールの軸方向の中間部に配置し、前記ポールの軸方向の適宜の位置にずらして固定することができるようになした旗の捲れ防止紐止着体とからなることを特徴とする旗支持具。
  2. 旗支持体の一方の面に、フック形の掛け止め片を設けることにより、既設の旗支持具における水平張り出し杆にこれに沿って掛止するようになした請求項1記載の旗指示具。
  3. 旗支持体を、アルミニウム、ステンレス等の不錆部材をもって製作してなる請求項1又は2記載の旗指示具。
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