JP3150977U - 射出台シリンダーの回転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】射出台をオペレータが容易に射出シリンダーの清掃やメンテナンスに便利な角度まで動かすことができ、オペレータにとり手間が掛からずして射出台を引き動かすことができ、また懸架システムの使用でのオペレータの怪我防止にもなる回転装置を提供する。【解決手段】軸受台座1の底部に軸受収納用の収納溝を開設し、ピンが軸受台座1外部から軸方向に軸受台座1と軸受2のホールを穿設して貫通する。組立が完了した軸受台座1、軸受2およびピンは射出台6の底面に置かれ、当接部材4を射出台表面から下向きに螺合し軸受台座1に接触させて軸受台座1に対して下方向に圧力を加え、軸受2を基台7に接触させて基台7上で回転接触させて射出台6を揚げると、基台7に対向して左右いずれかに振れるように容易に移動させることができる。【選択図】図3

Description

本考案は回転装置に関し、特に射出成形機の射出台と基台間に据え付けた射出台シリンダー回転装置であって、射出台を容易に引き動かすことができ、基台上に弧状の軌跡を描いて移動するものに関する。
射出成形機は主に基台からなり、前記基台には射出シリンダーを具備した射出台を載置し、前記射出シリンダーは主にモールドに材料を提供する。射出成形機は長時間使用していると、その射出シリンダーに多くのプラスチックが残留するので、清掃が必要となったり、或いは内部が破損してメンテナンスが必要になったりする。従来の射出成形機は小型の場合、清掃やメンテナンスの前に、手で射出台を移動させて、射出台を基台に対向して一定角度回転させないと清掃やメンテナンスに不便である。また、射出成形機が大型である場合、懸架システムによらないと、射出台を清掃し易い角度まで移動させることができない。然しながら、手で移動させるにせよ懸架するにせよ、いずれも相当手間が掛かり不便であり、更には安全面での懸念もある。
従来の射出成形機の射出台が引き動かし難く、射出シリンダーの清掃やメンテナンスが不便となる問題を解決するために、本考案は回転装置を設計し、且つ前記回転装置は射出台と結合して回転装置を通じて、射出台をオペレータが容易に射出シリンダーの清掃やメンテナンスに便利な角度まで動かすことができ、オペレータにとり手間が掛からずして射出台を引き動かすことができ、また懸架システムの使用でのオペレータの怪我防止にもなる。
上記の目的に鑑みて、本考案は回転装置の構造的特徴が主に軸受台座からなり、前記軸受台座の底部に収納溝を開設し、前記収納溝に軸受を収納してピンが軸受台座外部から軸方向に軸受台座と前記軸受のホールを穿設して貫通させる射出台シリンダーの回転装置を提供する。回転装置はさらに当接部分をも含む。
射出台がオペレータによって容易く引き動かされるという目的を達成するために実行する手段は、前記回転装置が射出台底部に取り付けられ、前記当接部材を射出台表面より下向きに軸受台座に達するまで螺合し、当接部材の端は軸受台座を押下して軸受を基台表面に接触させる。そして射出台を揚げると、軸受と射出台が回転接触することによってオペレータが容易く動かすことができ、基台に対向して射出シリンダーの清掃やメンテナンスに適当な角度まで左右に振らすことができることである。
安全目的を達するために、基台の両端は各々ストッパー柱を設け、射出台先端にはストッパーブロックを設けて、射出台が左右に振れて一定の角度まで回転すると、前記ストッパー柱が前記ストッパーブロックに当接して、射出台がストッパーブロックとストッパー柱の間の範囲内でのみしか振れないようにし、射出台が過度に振れることによって基台から落下するのを防止することができる。
本考案で設計した射出台シリンダー回転装置の最も主な特徴点は、オペレータの手間が省け且つ安全な状況で射出台を必要な角度まで引き動かし、射出シリンダーの清掃やメンテナンスを一層便利にすることにある。また、本考案は特に射出台と基台の間にストッパーブロックとストッパー柱を設置して、オペレータの射出台を移動させる角度を制限して射出台が移動する角度が過大となって基台から落下するのを防止するものである。従って、本考案の回転装置は射出成形機の設計分野では相当大きな貢献をしている。
本考案に係る射出台シリンダー回転装置の好ましい実施例の分解斜視図である。 本考案に係る射出台シリンダー回転装置と射出台の分解斜視図である。 本考案に係る射出台シリンダー回転装置の射出台、回転装置および基台の組合せ正面図である。 本考案に係る射出台シリンダー回転装置の好ましい実施例の組合せ断面図である。 本考案に係る射出台シリンダー回転装置の動作の概略図である。
当業者が本明細書を精読することで実施することができるよう、図式や部材記号と併せて、本考案の実施方法について下記にさらに詳細に説明することとする。
図1は本考案に係る射出台シリンダー回転装置の好ましい実施例の分解斜視図である。回転装置は主に当接部材4と軸受台座1からなり、前記軸受台座1の底部に軸受2を収納するための収納溝11を開設して、ピン3を軸受台座1外部から軸方向に軸受台座1と前記軸受2のホール21を穿設して貫通させる。
前記軸受台座1の形状は本実施例で示すように、円柱、角柱又はその他の多辺形の設計でもよく、本考案ではこれを限定しない。また、前記当接部材4はボルトでも円形のピンでもよく、本考案ではこれを限定しない。このほか、前記軸受2は本実施例で示すように、幅がちょうど前記収納溝11と組合わせられる軸受2を設けることができ、また2個の幅の狭い軸受(図示せず)を収納溝11内に設けることもできる。軸受2を収納溝11の中心でスムースに回転させて溝の側壁と摩擦を起こさないようにするため、軸受2の両端のピン3に各々金属のクッションリング5を取り付ける必要がある。
図2で示す本考案に係る回転装置と射出台の分解斜視図、図3の射出台、回転装置および基台の組合せ正面図および図4の回転装置が射出台に組合わさった断面図のように、本考案の射出台シリンダー回転装置は主に射出成形機の基台と射出台の間に設置されて前記射出台の底部に位置する。射出台6は主に射出シリンダー(図示せず)を載置するためのもので、射出台6先端の表面には接合孔61を開設する。前記接合孔61は前記当接部材4の型式に合わせて丸孔又はネジ穴に設計するが、本実施例での当接部材4は調節ボルトであるため、本実施例では接合孔61はネジ穴となる。回転装置の組立前に事前に射出台6先端の底部に据付孔62を開設して、共に組合せた軸受台座1、軸受2およびピン3を前記据付孔62内に設置し、軸受台座1の頂面を射出台6の底面に接触させ、当接部材4の底面が軸受台座1の頂面に接触するまで当接部材4を接合孔61に螺合させて、最後に回転装置を取り付けた射出台6を基台7に架設する。
図5によると、基台7に弧状溝71を有し、射出台6は基台7に対向して左右に振れる弧状の軌跡運動をする。弧状溝71の両端には各々ストッパー柱72を設け、射出台6先端にはストッパーブロック64を設置する。射出台6が左右に振れると一定の角度まで回転して、前記ストッパー柱72が前記ストッパーブロック64に当接し、射出台6をストッパーブロック64とストッパー柱72の間の範囲内のみでしか振り動かないようにして、射出台6が過度に振れて基台7から落下するのを防止する。このほか、射出台6と基台7の間で可動して少なくとも1つの位置決め部材63に当接する。前記位置決め部材63は本実施例ではボルトを採用し、射出台6が必要な角度まで振れると、前記位置決め部材63は射出台6を基台7に固定することで、操作の際に射出台6がズレないようにする。
図3と図5によると、本考案の射出台シリンダーの回転装置の主な作用は当接部材4が回転して下方に移動し射出台6の接合孔61を通過すると、当接部材4の端が軸受台座1の頂面に当接して、軸受台座1を軸受2と共に据付孔62(図4参照)下方へ僅かに移動させることによって射出台6を支え、射出台6と基台7の間に間隔を設け、射出台6は軸受2が回転して基台7の表面に接触することによって、射出シリンダーの清掃やメンテナンスに適する角度までオペレータが容易く左右に移動させることができ、手間が省け且つ安全である。
以上の記述は本考案の好ましい実施例の解釈のためのものに過ぎず、これによって本考案に対して如何なる形式的制限を意図するものではない。従って、同様な考案精神で行った本考案に関する修飾または変更は、全て本考案が保護を意図する範疇に含まれるものとする。
1 軸受台座
11 収納溝
2 軸受
21 ホール
3 ピン
4 当接部材
5 クッションリング
6 射出台
61 接合孔
62 据付孔
63 位置決め孔
64 ストッパーブロック
7 基台
71 弧状溝
72 ストッパー柱

Claims (8)

  1. 基台と、
    前記基台上に架設されると共に前記基台に対向して左右に振れることができる射出台であって、前記射出台の表面に接合孔を設けたものと、
    前記基台と前記射出台の間に設置し、前記射出台の底部に位置する回転装置であって、前記回転装置は少なくとも一つの軸受を収納するための収納溝を具備した軸受台座を含み、ピンを軸方向に前記軸受台座と前記軸受を穿設して貫通させ、前記軸受を前記収納溝内で位置を限定し、前記回転装置はさらに当接部材を含んで前記接合孔を貫通し前記軸受台座と接触するものとからなり、
    前記当接部材が前記軸受台座に対して下方向圧力を加えることによって、前記軸受を前記基台に接触させて前記射出台を掲げて容易く動かせて、前記基台に対向して左右に振れることを特徴とする射出台シリンダー回転装置。
  2. 前記接合孔はネジ穴であり、前記当接部材は調節ボルトであることを特徴とする請求項1に記載する射出台シリンダー回転装置。
  3. 前記軸受台座は円柱形であることを特徴とする請求項1に記載する射出台シリンダー回転装置。
  4. 前記軸受台座は多辺形柱であることを特徴とする請求項1に記載する射出台シリンダー回転装置。
  5. 前記基台上には少なくとも一つのストッパー柱を設置し、前記射出台の先端面にはストッパーブロックを設置し、前記射出台が振れる角度は前記ストッパーブロックとストッパー柱間とすることを特徴とする請求項1に記載する射出台シリンダー回転装置。
  6. 前記射出台と前記基台間で可動して少なくとも一つの位置決め部材に当接し、前記射出台を前記基台上に位置決めさせられることを特徴とする請求項1に記載する射出台シリンダー回転装置。
  7. 前記位置決め部材がボルトであることを特徴とする請求項6に記載する射出台シリンダー回転装置。
  8. 前記軸受両側のピンに各々クッションリングを設けることを特徴とする請求項1に記載する射出台シリンダー回転装置。
JP2009001716U 2008-08-06 2009-03-23 射出台シリンダーの回転装置 Expired - Lifetime JP3150977U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7538736B2 (ja) 2021-02-17 2024-08-22 株式会社日本製鋼所 旋回機構を備えた射出装置、および射出成形機

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