JP3150974U - 靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】着用者のカロリー消費量を高めると共に、接地時の衝撃を緩和することが可能な靴を提供すること。【解決手段】靴底の先端近傍部3及び踵部4に、弾性材より成る柱状突起2を略同心円状に設け、該柱状突起2を軟質ゴムで形成する。靴底の先端近傍部及び踵部に、弾性材より成る柱状突起を略同心円状に設けることで、歩行時の地面を蹴り出す力を分散させること(足圧分散)が可能となる。係る足圧分散により通常の靴より歩行が困難となり、足の筋肉使用量が高まる。結果、酸素摂取量、エネルギー代謝が高まりカロリー消費量が高まる。又、副次的に柱状突起が接地時の衝撃を緩衝吸収するため、足首や膝・腰等への負担も軽減できる。【選択図】図1

Description

本発明は、歩行時の酸素摂取量や消費カロリー量を増加させることが可能な靴に関する。
歩行時の消費カロリー量を増加させ、もってダイエット等の効果を発揮することを目的とした靴に関する代表例として、下記特許文献記載のようなものがある。
例えば、靴底最上層部を形成する中底及びミッドソール又はミッドソールにおける踵中央部分の接地圧部と母趾球部近傍の踏み付け部とに形成された切り欠き部と、前記切り欠き部に埋設された弾性を有し縦方向の変位機能を有する容積吸収体と、を有する靴が特許文献1に記載されている。この靴は着用者が歩行時に踵部を深く踏み、蹴り出しも踏み付け部を深く踏み込んで歩行することになり、結果として運動効果を高めるものである。
又、ソール部が少なくともミッドソールとアンダーソールとアウトソールからなり、前記ミッドソールは硬く弾力があり、中間のアンダーソールは弾力的に柔軟であるにも関わらず、負荷状態では作用力によって新たな形状と成り、負荷の作用方向に応じて変形することで運動効果を高める靴が特許文献2に記載されている。
特開2006−20656号公報 特表2003−508098号公報
本考案の課題は、着用者の酸素摂取量・カロリー消費量を高めると共に、接地時の衝撃を緩和することが可能な靴を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案に係る靴は以下のように構成した。
請求項1:靴底の先端近傍部及び踵部に、弾性材より成る柱状突起を略同心円状に設けた。
請求項2:請求項1記載の靴における柱状突起を軟質ゴムで形成した。
本件考案者は、上記課題を解決するため鋭意研究を行い、次のような知見を得た。
すなわち、靴底の先端近傍部及び踵部に、弾性材より成る柱状突起を略同心円状に設けることで、歩行時の地面を蹴り出す力を分散させること(足圧分散)が可能となる。係る足圧分散により通常の靴より歩行が困難となり、足の筋肉使用量が高まる。結果、酸素摂取量、エネルギー代謝が高まりカロリー消費量が高まるのである。
以上のように、本考案に係る靴を着用すれば歩き難さが生じ、つまりは履くだけで運動不足解消に繋がるのである。又、カロリー消費が高まることでダイエット効果も生じるものである。
副次的には、柱状突起が接地時の衝撃を緩衝吸収するため、足首や膝・腰等への負担も軽減できるものである。
本考案の正面図。 同じく平面図。
以下、好ましい考案の一実施形態につき図面を参照しながら詳述する。
本考案に係る靴はその靴底に特徴があり、それ以外の部分は通常の靴の製法によって構わない。したがって、以下本考案の特徴たる靴底について概説する。
図1に示すように本考案にかかる靴1は、柱状突起2が靴底の先端近傍部3及び踵部4に略同心円状に設けてある。この柱状突起は軟質ゴム等の弾性材より成り、好ましくはシリコーンゴムで形成することが望まれる。
柱状突起間の隙間は、およそ0.5mm〜6.0mmの範囲内、すなわち、約0.5mm、約1.0mm、約2.0mm、約3.0mm、約4.0mm、約5.0mm、約6.0mmなどから選択してあることが好ましい。むろん、これは望ましい例示であり、本考案の権利範囲を上記幅に限定するものではない。
柱状突起の高さは、およそ3.0mm〜10.0mmの範囲内、すなわち、約3.0mm、約4.0mm、約5.0mm、約6.0mm、約7.0mm、約8.0mm、約9.0mm、約10.0mm、などから選択してあることが好ましい。むろん、これは望ましい例示であり、本考案の権利範囲を上記幅に限定するものではない。
又、柱状突起2の形状は、円柱状、三角柱状、四角柱状、五角柱状であっても良いし、六角柱状であっても良い。また、柱状突起2は、柱のような形状であれば良く、例えば基端部の面積より先端部の面積が狭くなるような先細りの柱状であっても良いし、逆に基端部の面積より先端部の面積が広くなるような先太りの柱状であっても良い。
更に約1cm厚のインソールを介在させることで、本考案の目指す効果、つまり歩行時の衝撃の緩和や足圧の分散がより効率的に図られるものである。
1・・靴
2・・柱状突起
3・・先端近傍部
4・・踵部

Claims (2)

  1. 靴底の先端近傍部3及び踵部4に、弾性材より成る柱状突起2を略同心円状に設けた靴。
  2. 柱状突起2を軟質ゴムで形成した請求項1記載の靴。
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