JP3150647U - ナスカン連結具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペット用に使用した場合に、ペットの動作により複雑な方向への外力が作用したときであっても、フックが外れ難いナスカン連結具を提供する。【解決手段】ナスカン連結具は、ナスカン本体1と、この本体1の一方に装着されたリード連結用リング2と、本体1の他方に連続して設けられたフック3と、本体1から突出しつつフック先端31までの間を進退可能に設けられた進退部材4と、この進退部材4に対してフック先端31に向けて付勢するコイルバネ5を備える。進退部材4は先端に係入突起41を有し、フック3には係入突起41が係入できる係入凹部が先端に設けられている。上記係入突起41と係入凹部を係合させることで、首輪連結用リングが、進退部材4の先端とフック先端31との隙間に侵入した場合であっても、係入突起41は、首輪連結用リングが外れる際の障害となり、首輪連結用リングの脱落を防止できる。【選択図】図1

Description

本考案は、いわゆるナスカン連結具に関するものであり、特に、ペットの首輪連結用リングとリード(引き紐)とを連結させる際に使用するナスカン連結具に関するものである。
従来から周知のナスカン連結具は、ナスカン本体の一方にリード(引き紐)を連結させるためのリード連結用リングが配設されており、他方に首輪連結用リングを連結させるためのフックが設けられている構造になっている。
このナスカン連結具のフック部分は鉤状になっており、ナスカン本体から突出するスライドピン(進退部材)がフック先端に向かって進退し、フック先端とスライドピン先端とが当接するときフックが閉塞され、また、離隔するとき開放されるようになっている。ナスカン本体からスライドピンを進退させるために、基軸方向に深く設けられた有底孔が穿通されており、この有底孔に摺接するスライドピンと、末端にコイルバネが挿入されている。スライドピンの後端には、コイルバネが配置されており、このコイルバネがスライドピンの後端を付勢することにより、スライドピン全体がフック先端に向かって付勢されるようになっており、この付勢によって、フック開口部を閉じることができるものである。また、スライドピンの側面には、有底孔から突出する把手が設けられており、フック開口部を開ける場合には、この把手をフック先端から離隔する方向に手指で操作することで、コイルバネの付勢に抗してスライドピンを後退させることにより、開けることができる。そして、この状態を維持したままで、環状の首輪連結用リングをフック内側に挿通するのである。
上記首輪連結用リングに関する従来技術としては、主に取り付けを簡単にすることを目的とするものとして、スライドピンの先端に傾斜面が形成されたスナップ(特許文献1)および同様の構成による散歩ひもの連結具(特許文献2)があった。これらの考案等は、首輪連結用リングをスライドピンの傾斜面上に押圧させながら摺接することで、手指で把手を操作しなくても、首輪連結用リングをフック内側に挿通して掛止を可能にすることができるものである。
しかし、この種の連結具は、掛止の操作を簡便にするものであり、例えば、首輪連結用リングをフック内側に挿通した後にペットの散歩等を行っているとき、ペットの動きによっては、この首輪連結用リングに複雑な方向の外力が作用することがあり、このような場合には、ナスカン連結具のフックから首輪連結用リングが外れることがあった。その理由は、スライドピンが進退可能にすべく有底孔との間に遊びを設けていることから、この遊びがスライドピンとフックの両表面を平滑にすることができず、スライドピンの先端と、フックの先端との間に僅かな段差が生じていたため、その段差から首輪連結用リングが強く侵入することによって、スライドピンをその付勢に抗して後退させるためであった。
上記の問題を解消する考案として、ナスカン本体のフック側端部に把手をロックすることのできるロック用溝が設けられ、把手をロックすることにより、開閉ロッドを固定することができる構成のナスカンスナップがあった(特許文献3)。
実開昭55−079870号公報(3頁、図4) 特開2003−219750号公報(4頁、図1) 実用新案登録第3139072号公報(4頁、図1)
しかしながら、特許文献3のナスカンスナップは、開閉ロッド(進退部材)を軸回りに僅かに回転する構造であるため、一時的に固定することができるものの、把手自体に大きな外力が作用する場合や複雑な方向の外力が作用すると、把手が開閉ロッドの軸回りに反転することがあり、ロック用溝から外れることがあり、その結果として首輪連結用リングがフック内側から外れてしまう可能性があった。
本考案は、上記諸点にかんがみてなされたものであって、その目的とするところは、ペット用に使用した場合に、ペットの動作により複雑な方向への外力が作用したときであっても、フックが外れ難いナスカン連結具を提供することである。
そこで、本考案は、ナスカン本体と、このナスカン本体の一方に装着された環状の連結用リングと、上記ナスカン本体の他方に連続して設けられたフックと、上記ナスカン本体から突出しつつ上記フック先端までの間を進退可能に設けられた進退部材と、この進退部材に対して上記フック先端に向けて付勢する付勢手段とを備えたナスカン連結具であって、上記進退部材は、先端に係入突起を有する進退部材であり、上記フックは、上記進退部材先端の係入突起が係入できる係入凹部を先端に設けたフックであることを特徴とするナスカン連結具を要旨とする。
上記構成によれば、進退部材の先端に形成されている係入突起が、フック先端の係入凹部に係入されることで、進退部材先端が位置決めされることとなり、進退部材表面とフック表面との間の段差の発生を防止できるものである。また、仮に、僅かな段差が生じて進退部材の先端とフック先端との間に、首輪連結用リングの厚み程度の隙間が発生した場合でも、係入突起の突起部分の一部は、係入凹部内に留まることができるため、フック開口部が開口することはないのである。
また、基軸方向に長尺なナスカン本体と、このナスカン本体の基軸を中心として回動自在に該ナスカン本体の一方に装着された環状の連結用リングと、上記ナスカン本体の他方に連続して設けられたフックと、上記ナスカン本体から上記フックに向かって突出し、かつ、該フック先端までの間を該ナスカン本体の基軸方向に進退可能に設けられた進退部材と、この進退部材に対して上記フック先端に向けて付勢する付勢手段とを備えたナスカン連結具であって、上記進退部材は、先端に断面円形の係入突起を有する進退部材であり、上記フックは、上記進退部材の係入突起が係入できる係入凹部を先端に設けたフックであることを特徴とするナスカン連結具をも要旨とする。
上記構成によれば、進退部材の位置決めができるうえ、進退部材の係入突起が係入凹部との間で円形断面の全周で当接することとなり、進退部材に対して、あらゆる角度からの外力が作用した場合においても、段差の発生を防止することができることとなる。
上記考案において、係入突起は、進退部材の全体を所定の直径を有する断面円形に構成することにより該進退部材先端の部分的領域によって形成される係入突起とすることもできる。
上記構成によれば、進退部材は、フックの係入凹部に係入できる程度の径となり、フック表面と進退部材表面には段差を生じることとなるが、フックの凹部に十分な長さで係入させることにより、進退部材の後退によるフックの開放を防止することができる。
また、上記係入突起は、円錐形または円錐台形に形成してなる係入突起とすることもできる。
上記構成によれば、進退部材の先端とフック先端との間に軸心のずれが発生した場合でも、係入突起を円錐形等にすることで、係入凹部の内面に摺接させながら係入させることができ、係入後は両部を同軸にすることができる。
さらに、上記各考案において、前記係入突起は、その全部または一部を斜状に形成する傾斜面を有する係入突起であり、前記係入凹部は、上記係入突起の傾斜面が摺接する案内部を有する係入凹部とすることもできる。
上記構成によれば、係入突起に傾斜面を形成することで、突起先端が鋭角となるため、係入の際に係入凹部内に案内されやすく挿入できる。
本考案によれば、進退部材の先端に係入突起を設けると同時に、フック先端に係入凹部を設けて両部を係入させることで、首輪連結用リングが、進退部材の先端とフック先端との隙間に侵入した場合であっても、上記係入突起は、首輪連結用リングが外れる際の障害となり、首輪連結用リングの脱落を防止できる。また、進退部材とフックの外径を同径とすることで、進退部材の先端とフック先端との段差を解消することができる。これにより、ペット用として使用する場合に、ペットの動作により複雑な外力がフックに作用したときであっても、首輪が容易に離脱することがない。
本考案の実施形態を示す正面図である。 (a)本考案の実施形態を示す側面図である。(b)II−II断面図である。 第一の実施形態における進退部材の係入を示す説明図である。 (a)第一の実施形態における進退部材とフック先端との係合を示す説明図である。(b)進退部材とフック先端との間に首輪連結用リングが侵入した場合を示す説明図である。 (a)第二の実施形態における係入突起の変形例を示す説明図である。(b)係入突起の他の変形例を示す説明図である。 (a)第三の実施形態における係入突起の変形例を示す説明図である。(b)係入突起の他の変形例を示す説明図である。 第四の実施形態における進退部材の係入を示す説明図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。第一の実施形態におけるナスカン連結具は、図1および図2に示すように、ナスカン本体1と、このナスカン本体1の一方に装着されたリード連結用リング2と、他方に連続して設けられたフック3と、上記ナスカン本体1から突出しつつ上記フック先端31までの間を進退可能に設けられた進退部材4と、この進退部材4を上記フック先端31に向けて付勢するコイルバネ5とから構成されている。
ナスカン本体1は、略円柱状に形成され、基軸方向に長尺に設けられている。このナスカン本体1の一方には、リード(引き紐)を取り付けるために環状の連結用リング2が装着され、ナスカン本体1の基軸を中心として回動自在になっている。他方には、ナスカン本体1の基軸に連続しつつ鉤状に湾曲しているフック3が設けられている。また、ナスカン本体1には、フック先端31に向かって開口している有底孔11が設けられており、この有底孔11内に進退部材4とコイルバネ5が挿入されている。この進退部材4は、全体として段状の円柱形に形成され、先端は本体部分よりも小径の断面円形に形成された係入突起41が設けられている。上記有底孔11に設置された進退部材の後端側にはコイルバネ5が配置されるのである。コイルバネ5は、圧縮バネであり、有底孔11内の底部に位置し、進退部材4によって予め押圧された状態で配設されており、このコイルバネ5の反発により、進退部材4はフック先端31に向かって付勢することができるのである。そして、この付勢力により、進退部材4の先端をフック先端31に当接させることが可能である。フック先端31には、係入突起41が係入できる係入凹部32が設けられており、上記付勢による進退部材4の前進時に、係入突起41が係入凹部32に没することができるのである。係入凹部32は、フック先端31に設けられた有底孔となっており、進退部材の係入突起41が係入可能な孔径になっている。
なお、進退部材4の側面には、把手42が設けられ、この把手42は、ナスカン本体1の溝状のスリット12から外方に突出するように配置されている(図2参照)。
次に、係入突起41と係入凹部32の係合について説明する。図3に示すように、係入突起41は、円柱形に形成されており、進退部材4の本体部分の外径よりも小径に形成されている。一方、係入凹部32は、係入突起41を係入させるために、円柱形の有底孔が形成されている。係入突起41の突起部分の長さHは、フック開口部OPを容易に開口させないためにも、首輪連結用リング6の肉厚よりも長くするほうが好適である。このようにすることで、進退部材4の先端とフック先端31との間に首輪連結用リング6が侵入した場合でも、係入突起41の突起の一部が係入凹部32に係入されている限り、首輪連結用リング6がフック内側に留まることができるため、首輪連結用リング6がナスカン連結具から外れることはないのである。また、係入突起41と係入凹部32の係合により、係入突起41の軸心と係入凹部32の軸心を同軸とすることができるため、進退部材4の外径とフック先端31の外径とを同径としたときには、進退部材4とフック先端31との段差も解消することができるのである。
次に、進退部材4の作動態様について説明する。図2に示すように、進退部材4は、有底孔11に挿入され、基軸方向にのみ進退可能になっている。このとき、進退部材4は、コイルバネ5に付勢されることにより、進退部材4の先端とフック先端31とは当接した状態にあるので、ナスカン連結具の使用前にはフック開口部OPは閉じられた状態になっている。フック3を開口させるためには、進退部材4の外周側面に突出して形成された把手42を手指で操作して移動させる。この把手42は、ナスカン本体1側面の基軸方向に形成された溝状のスリット12上を移動し、把手42に手指を引掛けて、コイルバネ5が進退部材4を付勢する力とは対抗する力を把手42に加えることによって、フック3を開口させることができる。この開口状態を維持しつつ、首輪連結用リング6をフック3内側に挿通することにより、首輪連結用リング6の掛止は完了する。そして、把手42から手指を離すことで、コイルバネ5に付勢された進退部材4の先端は、再びフック3の先端に当接しつつ付勢されることとなり、フック開口部OPを閉じることができるので、首輪連結用リング6を連結することが可能となるのである。
このように連結された首輪連結用リング6は、図4(a)に示すように、進退部材4の先端とフック先端31が係合している状態において、両部は同径に形成されているため、この進退部材4の表面とフック先端31の表面に段差も形成されず、平滑な状態になっている。これにより、フック内側に挿通された首輪連結リング6が、進退部材4の先端とフック先端31の当接位置に移動した場合でも、引っ掛かることもなく、フック開口部OPを開かせることがないのである。
また、図4(b)に示すように、首輪連結用リング6に外力がかかって、進退部材4の先端とフック先端31との間に侵入した場合であっても、係入突起41の突起の一部が係入凹部32の有底孔内に留まることができるため、首輪連結用リング6がフック内側から外れる際の障害となり、この場合であっても、フック開口部OPを開かせることはないのである。
次に、第二の実施形態について説明する。本実施形態は、図5(a)に示すように、進退部材104の先端に設けられている係入突起141は、円錐形に形成されており、フック先端の係入凹部132は、円錐形の有底孔が形成されている。この係入突起141の軸心は、進退部材104の軸心と同軸となるように構成され、係入凹部132の軸心は、フック先端131の軸心と同軸となるように構成されている。
係入突起141は、係入凹部132に係入されるとき、係入突起141の頂点または側面が、係入凹部132における有底孔の内面に摺接しつつ係入されるので、係入後においては、係入突起141の軸心と係入凹部132の軸心とを同軸に位置させることが可能である。これにより、進退部材104とフック先端131とを同軸に位置させることができる。このとき、進退部材104先端の外径とフック先端131の外径を同径とすることで、両先端部同士を係合した場合でも、進退部材104先端の表面とフック先端132の表面との段差が生じることはないので、首輪連結用リングが、段差に引っ掛かることはないのである。
また、図5(b)に示すように、係入突起241を円錐台形に形成した場合でも、上述の第二の実施形態と同様の効果を得ることができる。すなわち、係入突起241が円錐台形であるから、側面は進退部材204の先端に向かって、先細り状に勾配を有しており、係入凹部232内に摺接しつつ、軸心を同軸に案内することができるのである。なお、第二の実施形態は円錐形であったため、係入突起を長尺に構成する際、尖端が鋭角となるが、本実施形態の場合は、長尺な構成とする場合でも、そのような尖端が形成されない。
さらに、第三の実施形態について説明する。図6(a)に示すように、本実施形態は、進退部材304の先端の係入突起341に傾斜面が形成されているものである。この係入突起341の傾斜面は、軸心に対して鋭角方向に形成されており、係入凹部332は、係入突起341の形状に対応した有底孔であって、この底部は、係入突起341を係入させるため、鋭角な傾斜面を有するものとなっている。係入突起341は、鋭角な先端部分から、係入凹部332の有底孔に係入され、係入突起341の傾斜面と係入凹部332内の傾斜面が係合されるのである。このとき、係入突起341の軸心は、進退部材304の軸心と同軸になっており、係入凹部332の軸心は、フック先端331と同軸になっている。係入突起341と係入凹部332とを係合させることで、進退部材304とフック先端331とを同軸にさせることができる。進退部材304先端の外径とフック先端331の外径を同径とした場合には、第二の実施形態と同様に、進退部材304先端の表面とフック先端331の表面との段差が生じることはないのである。これにより、首輪連結用リングが、段差に引っ掛かることはないのである。
なお、傾斜面は係入突起の一部に設けてもよいが、例えば、図6(b)に示すように、係入突起441の全部に傾斜面を形成した場合でも、同様の効果を得ることができるのである。
次に、第四の実施形態について説明する。図7に示すように、本実施形態は、進退部材504先端の部分的領域が係入突起541として機能する構成となっている。すなわち、係入突起541が係入凹部532に係入されるとき、突起の係入部分が部分的領域となる。詳細には、係入突起541の突起全体が同径の円柱形を形成しており、係入突起541の先端を係入凹部532の有底孔に係入する構成となっている。このとき、係入突起541が係入凹部532に係入されると、進退部材504先端の表面とフック先端531の表面との間に段差が発生することになるが、係入突起541が係入凹部532に深く係入されることで、進退部材504に付勢されている付勢力とは、対抗する力が付与されても、係入突起541の係入によりフック3から首輪連結用リングが外れることはないのである。
本発明の実施形態は上記のとおりであるが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の態様をとることができる。例えば、係入突起を断面円形とした形態については、進退部材の軸回りに回転させることができるため、把手の後退を阻止するロック用溝を設ける従来例との併用も可能である。
1 ナスカン本体
2 リード連結用リング
3 フック
4,104,204,304,404,504 進退部材
5 コイルバネ
6 首輪連結用リング
11 有底孔
12 スリット
31,131,231,331,431,531 フック先端
32,132,232,332,432,532 係入凹部
41,141,241,341,441,541 係入突起
42 把手
H 突起長さ
OP フック開口部

Claims (5)

  1. ナスカン本体と、このナスカン本体の一方に装着された環状の連結用リングと、上記ナスカン本体の他方に連続して設けられたフックと、上記ナスカン本体から突出しつつ上記フック先端までの間を進退可能に設けられた進退部材と、この進退部材に対して上記フック先端に向けて付勢する付勢手段とを備えたナスカン連結具であって、
    上記進退部材は、先端に係入突起を有する進退部材であり、上記フックは、上記進退部材先端の係入突起が係入できる係入凹部を先端に設けたフックであることを特徴とするナスカン連結具。
  2. 基軸方向に長尺なナスカン本体と、このナスカン本体の基軸を中心として回動自在に該ナスカン本体の一方に装着された環状の連結用リングと、上記ナスカン本体の他方に連続して設けられたフックと、上記ナスカン本体から上記フックに向かって突出し、かつ、該フック先端までの間を該ナスカン本体の基軸方向に進退可能に設けられた進退部材と、この進退部材に対して上記フック先端に向けて付勢する付勢手段とを備えたナスカン連結具であって、
    上記進退部材は、先端に断面円形の係入突起を有する進退部材であり、上記フックは、上記進退部材の係入突起が係入できる係入凹部を先端に設けたフックであることを特徴とするナスカン連結具。
  3. 前記係入突起は、前記進退部材の全体を所定の直径を有する断面円形に構成することにより該進退部材先端の部分的領域によって形成される係入突起であることを特徴とする請求項2に記載のナスカン連結具。
  4. 前記係入突起は、円錐形または円錐台形に形成してなる係入突起であることを特徴とする請求項2に記載のナスカン連結具。
  5. 前記係入突起は、その全部または一部を斜状に形成する傾斜面を有する係入突起であり、前記係入凹部は、上記係入突起の傾斜面が摺接する案内部を有する係入凹部であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のナスカン連結具。
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