JP3150621B2 - 液晶表示パネル - Google Patents
液晶表示パネルInfo
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- JP3150621B2 JP3150621B2 JP22907296A JP22907296A JP3150621B2 JP 3150621 B2 JP3150621 B2 JP 3150621B2 JP 22907296 A JP22907296 A JP 22907296A JP 22907296 A JP22907296 A JP 22907296A JP 3150621 B2 JP3150621 B2 JP 3150621B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示パネル、さ
らに詳しくは半導体素子と基板との実装構造に関し、特
にフェースダウン実装に関するものである。
らに詳しくは半導体素子と基板との実装構造に関し、特
にフェースダウン実装に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フェースダウンによる半導体素子
と基板との実装構造に関しては、図2(a)、(b)に
示すような構造が知られていた。図2(a)は半導体素
子を基板上にフェースダウン実装した断面図を示し、図
2(b)は基板上のパネル電極端子及び半導体駆動電極
端子の配線例を示す。
と基板との実装構造に関しては、図2(a)、(b)に
示すような構造が知られていた。図2(a)は半導体素
子を基板上にフェースダウン実装した断面図を示し、図
2(b)は基板上のパネル電極端子及び半導体駆動電極
端子の配線例を示す。
【0003】図2(a)、(b)において、21はガラ
ス基板、22は半導体素子、23はパネル電極端子、2
4は半導体駆動電極端子、25は半導体素子の電極、2
6は半導体駆動電極端子の外部からの入力部を示す。
ス基板、22は半導体素子、23はパネル電極端子、2
4は半導体駆動電極端子、25は半導体素子の電極、2
6は半導体駆動電極端子の外部からの入力部を示す。
【0004】液晶表示パネルを駆動する信号を入力する
パネル電極端子及び半導体素子を駆動する半導体駆動電
極端子はガラス基板上に形成され、たとえばITOある
いはCrあるいはNiあるいはTaあるいはそれらの積
み重ねによる薄膜よりなる。半導体素子は、パネル電極
端子と半導体駆動電極端子上に接着剤を介してフェース
ダウンにて実装されているが、半導体駆動電極端子の外
部からの入力部の線巾はパネル電極端子のパネル導入部
の線巾とほぼ同等であり、半導体駆動電極端子の外部か
らの入力部の線巾は各々ほぼ同じである。
パネル電極端子及び半導体素子を駆動する半導体駆動電
極端子はガラス基板上に形成され、たとえばITOある
いはCrあるいはNiあるいはTaあるいはそれらの積
み重ねによる薄膜よりなる。半導体素子は、パネル電極
端子と半導体駆動電極端子上に接着剤を介してフェース
ダウンにて実装されているが、半導体駆動電極端子の外
部からの入力部の線巾はパネル電極端子のパネル導入部
の線巾とほぼ同等であり、半導体駆動電極端子の外部か
らの入力部の線巾は各々ほぼ同じである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の液晶表
示パネルは図2(a)、(b)より明らかな様に幾多の
問題を有するものであった。
示パネルは図2(a)、(b)より明らかな様に幾多の
問題を有するものであった。
【0006】液晶表示パネルを半導体素子で駆動する場
合、間に他の部品あるいは部材の介在が有る無いにかか
わらず半導体素子と液晶表示パネル内に信号を入力する
パネル電極端子の間、それと半導体素子と半導体そのも
のを駆動する信号を入力する端子との間の少なくとも2
種類の接続が必要である。半導体素子とパネル電極端子
との接続抵抗は配線抵抗をも含んで数kΩ程度で良い
が、半導体素子と半導体そのものを駆動する信号を入力
する端子との接続抵抗は1kΩ程度以下から数十Ω程度
以下まで広い範囲内でなければならない。
合、間に他の部品あるいは部材の介在が有る無いにかか
わらず半導体素子と液晶表示パネル内に信号を入力する
パネル電極端子の間、それと半導体素子と半導体そのも
のを駆動する信号を入力する端子との間の少なくとも2
種類の接続が必要である。半導体素子とパネル電極端子
との接続抵抗は配線抵抗をも含んで数kΩ程度で良い
が、半導体素子と半導体そのものを駆動する信号を入力
する端子との接続抵抗は1kΩ程度以下から数十Ω程度
以下まで広い範囲内でなければならない。
【0007】ところが従来の液晶表示パネルは半導体駆
動電極端子の外部からの入力部の線巾が半導体素子の電
極25のサイズとほぼ同等であるため、半導体駆動電極
端子の配線抵抗だけで数kΩ以上となり入力信号がなま
ってしまい、液晶表示パネルの画質が低下する事となっ
た。
動電極端子の外部からの入力部の線巾が半導体素子の電
極25のサイズとほぼ同等であるため、半導体駆動電極
端子の配線抵抗だけで数kΩ以上となり入力信号がなま
ってしまい、液晶表示パネルの画質が低下する事となっ
た。
【0008】そこで、本発明は従来のこの様な欠点を解
決するものであり、半導体駆動電極端子の配線抵抗、特
に電源端子の配線抵抗を低くし、入力信号及び出力信号
がなまり、液晶表示パネルの画質が低下する事を防止し
た液晶表示装置を提供することにある。
決するものであり、半導体駆動電極端子の配線抵抗、特
に電源端子の配線抵抗を低くし、入力信号及び出力信号
がなまり、液晶表示パネルの画質が低下する事を防止し
た液晶表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示パネル
は、2枚の基板の間に液晶層を挟持する液晶表示パネル
において、前記液晶表示パネルに接続される複数の液晶
駆動用半導体素子が前記基板上に実装されてなり、前記
基板上には、前記複数の半導体素子に最外端入力部から
入力した電源電圧を供給するための第1の半導体駆動電
極端子と、前記複数の半導体素子に最外端入力部から入
力したタイミング信号及びデータ信号を供給するための
第2の半導体駆動電極端子と、前記複数の半導体素子か
ら前記液晶表示パネルに駆動用信号を供給するためのパ
ネル電極端子とが形成され、前記第1の半導体駆動電極
端子、前記第2の半導体駆動電極端子及び前記パネル電
極端子は、前記半導体素子の電極と各々接続されてな
り、前記第1の半導体駆動電極端子及び前記第2の半導
体駆動電極端子の最外端入力部の線巾は、前記半導体素
子の電極の直径あるいは辺の長さの2倍以上広く且つ前
記パネル電極端子の線巾より広く、前記第1の半導体駆
動電極端子の最外端入力部の線巾は、前記第2の半導体
駆動電極端子の最外端入力部の線巾より広く、低抵抗化
のために前記第1の半導体駆動電極端子及び前記第2の
半導体駆動電極端子の線巾は、各々の最外端入力部から
前記半導体素子の電極の直近までほぼ等しいことを特徴
とする。
は、2枚の基板の間に液晶層を挟持する液晶表示パネル
において、前記液晶表示パネルに接続される複数の液晶
駆動用半導体素子が前記基板上に実装されてなり、前記
基板上には、前記複数の半導体素子に最外端入力部から
入力した電源電圧を供給するための第1の半導体駆動電
極端子と、前記複数の半導体素子に最外端入力部から入
力したタイミング信号及びデータ信号を供給するための
第2の半導体駆動電極端子と、前記複数の半導体素子か
ら前記液晶表示パネルに駆動用信号を供給するためのパ
ネル電極端子とが形成され、前記第1の半導体駆動電極
端子、前記第2の半導体駆動電極端子及び前記パネル電
極端子は、前記半導体素子の電極と各々接続されてな
り、前記第1の半導体駆動電極端子及び前記第2の半導
体駆動電極端子の最外端入力部の線巾は、前記半導体素
子の電極の直径あるいは辺の長さの2倍以上広く且つ前
記パネル電極端子の線巾より広く、前記第1の半導体駆
動電極端子の最外端入力部の線巾は、前記第2の半導体
駆動電極端子の最外端入力部の線巾より広く、低抵抗化
のために前記第1の半導体駆動電極端子及び前記第2の
半導体駆動電極端子の線巾は、各々の最外端入力部から
前記半導体素子の電極の直近までほぼ等しいことを特徴
とする。
【0010】また、前記第2の半導体駆動電極端子の最
外端入力部の線巾は、前記半導体素子の電極パッドの直
径あるいは巾の2倍以上広く、前記第1の半導体駆動電
極端子の最外端入力部の線巾は、前記第2の半導体駆動
電極端子の最外端入力部の線巾よりも1.5倍以上広い
ことを特徴とする。
外端入力部の線巾は、前記半導体素子の電極パッドの直
径あるいは巾の2倍以上広く、前記第1の半導体駆動電
極端子の最外端入力部の線巾は、前記第2の半導体駆動
電極端子の最外端入力部の線巾よりも1.5倍以上広い
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0012】図1は、基板上のパネル電極端子及び半導
体駆動電極端子の配線例を示す。図1において1はガラ
ス基板、2は半導体素子、3はパネル電極端子、4は半
導体駆動電極端子、5は半導体素子の電極、6は半導体
駆動電極端子の外部からの入力部を示す。
体駆動電極端子の配線例を示す。図1において1はガラ
ス基板、2は半導体素子、3はパネル電極端子、4は半
導体駆動電極端子、5は半導体素子の電極、6は半導体
駆動電極端子の外部からの入力部を示す。
【0013】液晶表示パネルを駆動する信号を入力する
パネル電極端子及び半導体素子を駆動する半導体駆動電
極端子はガラス基板上に形成され、ITOあるいはCr
あるいはNiあるいはTaあるいはそれらの積み重ねな
どによる薄膜で構成される。半導体素子はパネル電極端
子と半導体駆動電極端子上にフェースダウンにて実装さ
れており、ガラス基板上の半導体駆動電極端子とパネル
電極端子の一部は半導体素子の電極と直接あるいは間接
に接続される。液晶表示パネルを直接駆動するパネル電
極端子は、液晶表示パネルの画素数に対応して多数あ
り、太さも画素のピッチに対応してあまり太くない。こ
れに対し半導体駆動電極端子の入力部はかなり広く、そ
の広さも半導体駆動電極端子の信号の種類によって異な
る。半導体駆動電極端子はVDD、VEE、VSS等の電源系
の端子、タイミング系の信号、データ信号など種々ある
が、本実施例においてはタイミング信号、データ信号な
ど他の信号の半導体駆動電極端子に比べ電源系の半導体
駆動電極端子は広い。
パネル電極端子及び半導体素子を駆動する半導体駆動電
極端子はガラス基板上に形成され、ITOあるいはCr
あるいはNiあるいはTaあるいはそれらの積み重ねな
どによる薄膜で構成される。半導体素子はパネル電極端
子と半導体駆動電極端子上にフェースダウンにて実装さ
れており、ガラス基板上の半導体駆動電極端子とパネル
電極端子の一部は半導体素子の電極と直接あるいは間接
に接続される。液晶表示パネルを直接駆動するパネル電
極端子は、液晶表示パネルの画素数に対応して多数あ
り、太さも画素のピッチに対応してあまり太くない。こ
れに対し半導体駆動電極端子の入力部はかなり広く、そ
の広さも半導体駆動電極端子の信号の種類によって異な
る。半導体駆動電極端子はVDD、VEE、VSS等の電源系
の端子、タイミング系の信号、データ信号など種々ある
が、本実施例においてはタイミング信号、データ信号な
ど他の信号の半導体駆動電極端子に比べ電源系の半導体
駆動電極端子は広い。
【0014】一般に液晶TVやワープロ用などのマトリ
クス表示液晶表示パネルは数多くの液晶駆動用半導体素
子を接続する。この時半導体素子に信号上の個体差があ
ると、液晶表示パネル上に液晶駆動用半導体素子の個別
に表示画像の濃淡の差ができてしまう。
クス表示液晶表示パネルは数多くの液晶駆動用半導体素
子を接続する。この時半導体素子に信号上の個体差があ
ると、液晶表示パネル上に液晶駆動用半導体素子の個別
に表示画像の濃淡の差ができてしまう。
【0015】個々の半導体素子そのものに入力される電
源電圧がばらつくと、半導体素子の出力する液晶表示パ
ネル駆動用の信号に個体差を生じやすくなる。
源電圧がばらつくと、半導体素子の出力する液晶表示パ
ネル駆動用の信号に個体差を生じやすくなる。
【0016】この為、ガラス基板上の半導体駆動電極端
子は配線抵抗が低く、なおかつ各半導体素子の個体差を
少なくしなければならないし、その重要性は電源系の端
子の方が大きい。その為に本発明においては、本実施例
におけるガラス基板上の半導体駆動電極端子の外部から
の入力部の線巾は半導体素子の電極パッドよりかなり広
くして配線抵抗をかなり低くしてある。例えば、i)半
導体素子の電極パッドの平面形が円形の時は、その直径
に対して、ii)電極パッドの平面形状が四辺形の時
は、その電極パッドに隣接する半導体素子の端辺に平行
な電極パッドの辺の長さに対して、半導体駆動電極端子
の液晶表示パネル外から入力される最外端入力部の線巾
は2倍以上広くなっている。
子は配線抵抗が低く、なおかつ各半導体素子の個体差を
少なくしなければならないし、その重要性は電源系の端
子の方が大きい。その為に本発明においては、本実施例
におけるガラス基板上の半導体駆動電極端子の外部から
の入力部の線巾は半導体素子の電極パッドよりかなり広
くして配線抵抗をかなり低くしてある。例えば、i)半
導体素子の電極パッドの平面形が円形の時は、その直径
に対して、ii)電極パッドの平面形状が四辺形の時
は、その電極パッドに隣接する半導体素子の端辺に平行
な電極パッドの辺の長さに対して、半導体駆動電極端子
の液晶表示パネル外から入力される最外端入力部の線巾
は2倍以上広くなっている。
【0017】図1において半導体素子の電極サイズ8に
比べ半導体駆動電極端子の最外端入力部の線巾9及び1
0は2倍以上になっている。さらに半導体駆動電極端子
の電源系の最外端入力部の線巾10は、半導体駆動電極
端子の非電源系の最外端入力部の線巾9に対し1.5倍
以上になっている。したがって、それぞれ配線抵抗は低
くなっている。
比べ半導体駆動電極端子の最外端入力部の線巾9及び1
0は2倍以上になっている。さらに半導体駆動電極端子
の電源系の最外端入力部の線巾10は、半導体駆動電極
端子の非電源系の最外端入力部の線巾9に対し1.5倍
以上になっている。したがって、それぞれ配線抵抗は低
くなっている。
【0018】以上、本発明の実施の形態を、本発明をガ
ラス基板に適用したものを例として説明したが、ガラス
基板に替えて樹脂等の基板に本発明を適用することもで
きる。
ラス基板に適用したものを例として説明したが、ガラス
基板に替えて樹脂等の基板に本発明を適用することもで
きる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明の液晶表示パネ
ルは、液晶表示パネルに接続される複数の液晶駆動用半
導体素子を基板上に実装し、半導体素子に接続される半
導体駆動電極端子及びパネル駆動電極端子も液晶表示パ
ネルの基板上に形成され、電源電圧を入力する第1の半
導体駆動電極端子の最外端入力部の線巾、及びタイミン
グ信号及びデータ信号を入力する第2の半導体駆動電極
端子の最外端入力部の線巾を、半導体素子の電極端子の
直径あるいは辺の長さの2倍以上広く且つパネル電極端
子の線巾より広くし、第1の半導体駆動電極端子の最外
端入力部の線巾を第2の半導体駆動電極端子の最外端入
力部の線巾より広くし、第1の半導体駆動電極端子及び
第2の半導体駆動電極端子の線巾を、各々の最外端入力
部から半導体素子の電極の直近までほぼ等しくしたの
で、以下の如き顕著な効果を奏することができる。 a)電源電圧、タイミング信号及びデータ信号を入力す
る半導体駆動電極端子の線巾が各々の最外端入力部から
半導体素子の電極の直近までほぼ等しく、半導体素子の
電極の直径あるいは辺の長さの2倍以上広くなっている
ので、複数の液晶駆動用半導体素子に入力する電源電圧
が安定し、入力するタイミング信号及びデータ信号の波
形なまりが低減されて、複数の半導体素子から出力され
る駆動用信号に現れる個体差を抑制することができ、こ
れにより複数の半導体素子で液晶を駆動する構成におけ
る表示画像の濃淡の差を低減することができる。 b)特に、電源電圧のばらつきは、複数の半導体素子か
ら出力する駆動用信号に個体差を生じ易くなるが、電源
電圧を入力するための半導体駆動電極端子の最外端入力
部の線巾が、パネル電極端子の線巾、並びにタイミング
信号及びデータ信号を入力する半導体駆動電極端子の最
外端入力部の線巾よりも広く、電源電圧、タイミング信
号及びデータ信号を入力する半導体駆動電極端子の線巾
が各々の最外端入力部から半導体素子の電極の直近まで
ほぼ等しくなっているので、複数の液晶駆動用半導体素
子に供給する電源電圧が安定し、半導体素子の個体差を
抑制して、表示画像の濃淡の差をより一層低減すること
ができる。 c)数多く配線されるパネル電極端子の線巾までも広く
すると、液晶表示パネルの表示領域周辺の額縁の面積が
広くなってしまうが、本発明ではパネル電極端子の線巾
は半導体駆動電極端子の最外端入力部の線巾より狭くし
ているので、額縁面積を広くすることがない。
ルは、液晶表示パネルに接続される複数の液晶駆動用半
導体素子を基板上に実装し、半導体素子に接続される半
導体駆動電極端子及びパネル駆動電極端子も液晶表示パ
ネルの基板上に形成され、電源電圧を入力する第1の半
導体駆動電極端子の最外端入力部の線巾、及びタイミン
グ信号及びデータ信号を入力する第2の半導体駆動電極
端子の最外端入力部の線巾を、半導体素子の電極端子の
直径あるいは辺の長さの2倍以上広く且つパネル電極端
子の線巾より広くし、第1の半導体駆動電極端子の最外
端入力部の線巾を第2の半導体駆動電極端子の最外端入
力部の線巾より広くし、第1の半導体駆動電極端子及び
第2の半導体駆動電極端子の線巾を、各々の最外端入力
部から半導体素子の電極の直近までほぼ等しくしたの
で、以下の如き顕著な効果を奏することができる。 a)電源電圧、タイミング信号及びデータ信号を入力す
る半導体駆動電極端子の線巾が各々の最外端入力部から
半導体素子の電極の直近までほぼ等しく、半導体素子の
電極の直径あるいは辺の長さの2倍以上広くなっている
ので、複数の液晶駆動用半導体素子に入力する電源電圧
が安定し、入力するタイミング信号及びデータ信号の波
形なまりが低減されて、複数の半導体素子から出力され
る駆動用信号に現れる個体差を抑制することができ、こ
れにより複数の半導体素子で液晶を駆動する構成におけ
る表示画像の濃淡の差を低減することができる。 b)特に、電源電圧のばらつきは、複数の半導体素子か
ら出力する駆動用信号に個体差を生じ易くなるが、電源
電圧を入力するための半導体駆動電極端子の最外端入力
部の線巾が、パネル電極端子の線巾、並びにタイミング
信号及びデータ信号を入力する半導体駆動電極端子の最
外端入力部の線巾よりも広く、電源電圧、タイミング信
号及びデータ信号を入力する半導体駆動電極端子の線巾
が各々の最外端入力部から半導体素子の電極の直近まで
ほぼ等しくなっているので、複数の液晶駆動用半導体素
子に供給する電源電圧が安定し、半導体素子の個体差を
抑制して、表示画像の濃淡の差をより一層低減すること
ができる。 c)数多く配線されるパネル電極端子の線巾までも広く
すると、液晶表示パネルの表示領域周辺の額縁の面積が
広くなってしまうが、本発明ではパネル電極端子の線巾
は半導体駆動電極端子の最外端入力部の線巾より狭くし
ているので、額縁面積を広くすることがない。
【図1】本発明の一実施例におけるガラス基板上の電極
端子の配線例を示す図。
端子の配線例を示す図。
【図2】(a)は従来の半導体素子を基板上にフェース
ダウン実装した断面図、(b)は従来のガラス基板上の
電極端子の配線の一例を示す図。
ダウン実装した断面図、(b)は従来のガラス基板上の
電極端子の配線の一例を示す図。
1,21・・・ガラス基板 2,22・・・半導体素子 3,23・・・パネル電極端子 4,24・・・半導体駆動電極端子 5,25・・・半導体素子の電極 6,26・・・半導体駆動電極端子の外部からの入力部 7・・・半導体駆動電極端子の電源系の外部からの入力
部 8・・・半導体素子の電極の巾 9・・・半導体駆動電極端子の非電源系の最外端入力部
の線巾 10・・・半導体駆動電極端子の電源系の最外端入力部
の線巾 27・・・シール材 28・・・液晶層 29・・・偏光板
部 8・・・半導体素子の電極の巾 9・・・半導体駆動電極端子の非電源系の最外端入力部
の線巾 10・・・半導体駆動電極端子の電源系の最外端入力部
の線巾 27・・・シール材 28・・・液晶層 29・・・偏光板
Claims (1)
- 【請求項1】2枚の基板の間に液晶層を挟持する液晶表
示パネルにおいて、 前記液晶表示パネルに接続される複数の液晶駆動用半導
体素子が前記基板上に実装されてなり、 前記基板上には、前記複数の半導体素子に最外端入力部
から入力した電源電圧を供給するための第1の半導体駆
動電極端子と、前記複数の半導体素子に最外端入力部か
ら入力したタイミング信号及びデータ信号を供給するた
めの第2の半導体駆動電極端子と、前記複数の半導体素
子から前記液晶表示パネルに駆動用信号を供給するため
のパネル電極端子とが形成され、 前記第1の半導体駆動電極端子、前記第2の半導体駆動
電極端子及び前記パネル電極端子は、前記半導体素子の
電極と各々接続されてなり、 前記第1の半導体駆動電極端子及び前記第2の半導体駆
動電極端子の最外端入力部の線巾は、前記半導体素子の
電極の直径あるいは辺の長さの2倍以上広く且つ前記パ
ネル電極端子の線巾より広く、 前記第1の半導体駆動電極端子の最外端入力部の線巾
は、前記第2の半導体駆動電極端子の最外端入力部の線
巾より広く、 低抵抗化のために前記第1の半導体駆動電極端子及び前
記第2の半導体駆動電極端子の線巾は、各々の最外端入
力部から前記半導体素子の電極の直近までほぼ等しいこ
とを特徴とする液晶表示パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22907296A JP3150621B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 液晶表示パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22907296A JP3150621B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 液晶表示パネル |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27323199A Division JP2000081634A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 液晶表示パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09133926A JPH09133926A (ja) | 1997-05-20 |
JP3150621B2 true JP3150621B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=16886308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22907296A Expired - Lifetime JP3150621B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 液晶表示パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3150621B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002014370A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-18 | Optrex Corp | 液晶表示パネル |
JP2006047378A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Optrex Corp | 表示装置 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP22907296A patent/JP3150621B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09133926A (ja) | 1997-05-20 |
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Legal Events
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