JP3150256U - スライス食品折り畳み装置 - Google Patents

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小野寺 宏
宏 小野寺
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【課題】スライスハムを自動的に折り畳み可能なスライスハム折り畳み装置を提供する。【解決手段】スライスハム折り畳み装置は、長方形の折り曲げ孔31aを有する折り曲げブロック31と、折り曲げブロック31の上方に配置され、折り曲げ孔31a内にスライスハム2を挿入する挿入板35と、折り曲げブロック31の下方に配置され、挿入板35によって折り曲げ孔31a内に挿入されて折り曲げられたスライスハムを受け取って、第二コンベア20Bに移載する移載具36と、を備えている。【選択図】図8

Description

本考案は、スライス食品折り畳み装置に関する。
例えば、スライスハムを二つ折りまたは四つ折りに、自動的に折り畳むのに利用して好適なものに関する。
今日、スライスハムを2枚のパンの間に挟んだサンドイッチ(以下、ハムサンドという)は、食品工場において大量に製造されて、コンビニエンスストアやスーパーマーケットに供給されている。
このような食品工場においては、棒状のハムを薄く切るスライスハム製造装置によって製造されたスライスハムが使用される。この使用に際して、スライスハム製造装置によって製造されたスライスハムをそのまま使用する場合が多いが、スライスハム製造装置によって製造されたスライスハムを折り紙状または鱗状に積み重ねて食品トレイに一時的に載置したり、真空包装して保存した後に開封して使用したりする場合がある。
なお、真空包装後の開封時におけるスライスハムの破損を防止するために、紙やプラスチックからなるカットシートをスライスハムの間に挿入する密着防止片装着装置を述べている文献として、特許文献1がある。
特許2750395号公報
例えば、ハムサンドを製造する場合においては、スライスハムを二つ折りまたは四つ折りに折り畳んで、2枚のパンの間に挟むことがある。
この場合において、作業者が手作業で、スライスハムを二つ折りまたは四つ折りに折り畳むと、作業能率が低いばかりでなく、人為的ミスによるロスが発生し易く、また、折り畳み形状や作業速度等に個人差が発生するという問題点がある。
本考案の目的は、スライスハム等のスライス食品を自動的に折り畳むことができるスライス食品折り畳み装置を提供することにある。
本考案に係るスライス食品折り畳み装置は、長方形の折り曲げ孔を有する折り曲げブロックと、
該折り曲げブロックの上方に配置され、前記折り曲げ孔内にスライス食品を挿入する挿入板と、
前記折り曲げブロックの下方に配置され、前記挿入板によって前記折り曲げ孔に挿入されて折り曲げられたスライス食品を受け渡す受渡し具と、
を備えている。
前記した手段によれば、スライス食品を自動的に折り畳むことができる。
本考案の一実施形態であるスライスハム折り畳み装置を示す一部省略正面図である。 同じく一部省略平面図である。 図1のIII −III 線に沿う側面断面図である。 コンベアを示しており、(a)は一部省略一部切断平面図、(b)は一部省略一部切断正面図である。 折り曲げブロックを示しており、(a)は平面図、(b)は一部切断正面図、(c)は一部切断側面図である。 挿入板を示しており、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は側面図、(d)は(a)のd−d線に沿う断面図である。 二つ折り装置の主要部を示す正面断面図である。 同じく側面断面図である。 同じく二つ折り時の側面断面図である。 同じく二つ折りスライスハム移載時の側面断面図である。 四つ折り装置の主要部を示しており、四つ折り時の正面断面図である。 同じく四つ折りスライスハム移載時の正面断面図である。
以下、本考案の一実施形態を図面に即して説明する。
本実施形態において、本考案に係るスライス食品折り畳み装置は、棒状のハム1を薄く切断するとともに、薄く切断したスライスハム2を四つ折りに折り畳むスライスハム折り畳み装置10、として構成されている。
本実施形態に係るスライスハム折り畳み装置10は、第一機台11および第二機台12を備えており、第一機台11および第二機台12の上には第一コンベア20A、第二コンベア20Bおよび第三コンベア20Cが設置されている。第一コンベア20Aは第一機台11と第二コンベア20Bとの間に水平に架設されている。第二コンベア20Bは第二機台12上に、第一コンベア20Aの中間部における下方において第一コンベア20Aと直角方向に水平に敷設されている。第三コンベア20Cは第二機台12上に、第二コンベア20Bの下流側端における下方において第二コンベア20Bと直角方向すなわち第一コンベア20Aと平行方向かつ水平に敷設されている。但し、第三コンベア20Cは作業者の作業高さに配慮して下流側上がりに敷設してもよい。
第一コンベア20A、第二コンベア20Bおよび第三コンベア20Cは、実質的および機能的に同様に構成されているので、その構成は第二コンベア20Bをコンベア20として図3および図4を参照にして説明する。
コンベア20は第一ローラ21および第二ローラ22とエンドレスのベルト23とを備えている。第一ローラ21の外周には断面台形形状の環帯溝21aが5条、軸方向に等間隔に配置されて没設されている。第二ローラ22の外周にも断面台形形状の環帯溝22aが5条、軸方向に等間隔に配置されて没設されている。第二ローラ22の外周には断面略正方形の逃げ溝22bが4条、隣り合う環帯溝22a、22aの間にそれぞれ配置されて没設されている。
ベルト23は断面矩形のベルト形状に形成された平ベルト部23aと、断面台形の凸部23bとを備えており、凸部23bは平ベルト部23aの内側主面における中心線上に敷設されている。ベルト23は凸部23bを環帯溝21a、22aにそれぞれ嵌入されて、第一ローラ21と第二ローラ22とに巻き掛けられる。
なお、第一コンベア20Aおよび第二コンベア20Bにおいては、4本のベルト23が中央の環帯溝21a、22aを除く4条の環帯溝21a、22aに対応するように、第一ローラ21と第二ローラ22に巻き掛けられている。また、第三コンベア20Cにおいては、3本のベルト23が両端の環帯溝21a、22aを除く3条の環帯溝21a、22aに対応するように、第一ローラ21と第二ローラ22に巻き掛けられている。
コンベア20には中間ローラ24が複数個(図示例では2個)、適宜に配置される。中間ローラ24は移載具36との干渉防止のためにコンベア20の上下方向幅を狭くしたり、ベルト23の弛みを防止したりするのに設けられる。コンベア20は第一ローラ21、第二ローラ22または中間ローラ24を電動モータ(図示せず)によって回転駆動することにより、ベルト23を一方向に連続的に送るように構成されている。
図1および図2に示されているように、第一機台11上にはスライスハム製造装置13が設備されている。スライスハム製造装置13はハム保持部材14を備えており、ハム保持部材14は棒形状のハム1を垂直に立てた状態で保持する。図示例では、ハム保持部材14は正方形棒形状のハム1を保持している。ハム保持部材14は第一機台11上に設置された昇降装置15によって下方向にピッチ送りするように構成されている。
第一機台11におけるハム保持部材14の片脇にはロータリーアクチュエータ16が設置されており、ロータリーアクチュエータ16はアーム17を水平面内で往復回動させるように構成されている。アーム17の自由端部にはモータ18が垂直方向上向きに設置されており、モータ18の回転軸には丸刃物19が水平に支持されている。丸刃物19はハム保持部材14の下端部に対向している。丸刃物19はモータ18によって回転されながら、アーム17の往行回動によって前進することにより、ハム1の下端部を薄く切断し、所定厚さのスライスハム2を製造する。すなわち、丸刃物19は回転しながら前進および後退を繰り返すことにより、スライスハム2を第一コンベア20Aへ次々に切り落として行く。
第二機台12上にはスライスハム折り畳み装置の第一実施形態としてのスライスハム二つ折り装置(以下、二つ折り装置という)30が設置されている。
二つ折り装置30は図5に示された折り曲げブロック31を備えており、折り曲げブロック31は弗素樹脂が使用されて、平面視が略長方形の直方体形状に形成されている。折り曲げブロック31の長辺と平行な中心線(以下、長軸とする)上には、平面視が長方形の折り曲げ孔31aが上下方向に貫通するように開設されており、折り曲げ孔31aの上側縁辺部には迎え入れ部としてのC面取り部31bが形成されている。折り曲げ孔31aの長辺(長軸)の長さはスライスハム2の幅よりも若干だけ長めに設計されている。
折り曲げブロック31の折り曲げ孔31aの両脇には、一対の取付孔31c、31cがそれぞれ短軸方向に貫通するように開設されている。
図1および図3に示されているように、折り曲げブロック31は第一コンベア20Aの第二コンベア20Bと交差する位置においてベルト23内すなわち上下走行路間に配置されて、かつ、第一コンベア20Aの中心線上において長軸が一致するように配置されて、一対の取付孔31c、31cにボルト(図示せず)を挿通されて固定されている。すなわち、折り曲げ孔31aは第一コンベア20Aの第二コンベア20Bと交差する位置において、第一コンベア20Aの中心線と長軸を一致された状態で、垂直方向上向きに開口している。
図1〜図3に示されているように、二つ折り装置30は支持スタンド32を備えており、支持スタンド32は折り曲げブロック31に対応する位置に設置されている。支持スタンド32の天井には据付け台32aが設けられており、据付け台32aには昇降駆動装置としてのエアシリンダ装置33が垂直方向下向きに据え付けられている。支持スタンド32の中間高さ位置にはガイド34が第一コンベア20Aの上面に近接するように架設されている。エアシリンダ装置33のピストンロッド33aの下端部には、図6に示された挿入板35が上端部を固定されて垂直方向下向きに吊持されており、挿入板35の下端部はガイド34によって摺動自在に支持されている。ガイド34は金属または樹脂の材料が使用されて、長方形枠形状に形成されており、ガイド孔34a内に挿入板35の下端部を摺動自在に嵌入することにより、挿入板35の昇降運動を案内する。
図6に示されているように、挿入板35は弗素樹脂が使用されて、正面視が略長方形の平板形状に形成されている。挿入板35の横幅Wは折り曲げ孔31aの長軸の長さと略等しく設定されており、挿入板35の厚さtは折り曲げ孔31aの短軸の長さよりも、スライスハム2の厚さに見合う分だけ小さく設定されている。
挿入板35の下端部における左右両端部には左右面取り部35a、35aがそれぞれ形成されており、挿入板35の下端部における前後両端部には前後面取り部35b、35bがそれぞれ形成されている。
挿入板35の正面の下側略半分には、3本の逃げ溝35cが左右中央に配置されて没設されており、挿入板35の背面の下側略半分には、2本の逃げ溝35cが正面側の3本の逃げ溝35c、35cの間に配置されて没設されている。各逃げ溝35cは断面が略半円形の溝形状に形成されており、スライスハム2が挿入板35の表面に吸着するのを防止する。
挿入板35の上端部における左右両端部には、一対の取付孔35d、35dがそれぞれ厚さ方向に貫通するように開設されている。挿入板35は一対の取付孔35d、35dによってピストンロッド33aに取り付けられる。
図3、図7および図8に示されているように、折り曲げブロック31の真下には、挿入板35によって折り曲げ孔31aに挿入されて折り曲げられたスライスハム2を受け渡す受渡し具としての移載具36が設置されている。移載具36は受渡し部材としての移載部材37および回転軸38を備えている。
移載部材37はステンレス鋼の丸い棒材が略U字形状に屈曲されて形成されており、移載部材37のU字形状の底部は収容部37aを形成している。移載部材37のU字形状の両上端部には迎え入れ角部37b、37bが逆八字形状にそれぞれ形成されている。
回転軸38は折り曲げブロック31の真下において、折り曲げ孔31aの長軸と平行かつ水平に架設されているとともに、第二コンベア20Bの第二ローラ22上面近傍で第二ローラ22と平行に配置されている。回転軸38には4本の移載部材37が、軸方向に等間隔に配置されて収容部37aに相対的に挿入され、回転軸38外周に溶接等によって固定されている。回転軸38外周に固定された4本の移載部材37は、第二ローラ22外周に没設された4条の逃げ溝22bにそれぞれ対向している。
第二機台12上には回動駆動装置としてのエアシリンダ装置39が第一コンベア20Aの真下に配置されて上向きに設置されており、エアシリンダ装置39の下端部は第二機台12に回動自在に支持されている。エアシリンダ装置39のピストンロッド39aにはレバー39bの一端部が回動自在に連結されており、レバー39bの他端部は回転軸38の一端部に固定されている。エアシリンダ装置39は回転軸38をレバー39bを介して、90度往復回動させることにより、移載具36を垂直に起立させたり、水平に倒伏させたりする。
図7に示されているように、折り曲げブロック31の上流側にはスライスハム検出装置40が配置されている。スライスハム検出装置40は投光器41と受光器42とを備えており、第一コンベア20A上のスライスハム2によって検出光43が遮られることにより、スライスハム2を検出する。スライスハム検出装置40はスライスハム2の検出結果をコントローラ(図示せず)に送信する。コントローラはスライスハム検出装置40からの検出結果に基づいて挿入板35を昇降させるエアシリンダ装置33を制御し、挿入板35を下降させる。コントローラは第一機台11上の制御盤44または第二機台12上の制御盤45に配置されている。
なお、スライスハム検出装置40の投光器41および受光器42はガイド34および折り曲げブロック31に配置されているように図示したが、支持スタンド32等に配置してもよい。また、スライスハム検出装置40は透過型に構成するに限らず、反射型に構成してもよい。
第二機台12上にはスライスハム折り畳み装置の第二実施形態としてのスライスハム四つ折り装置(以下、四つ折り装置という)50が設置されている。
四つ折り装置50の構成は二つ折り装置30の構成と実質的および機能的に略同様であるので、二つ折り装置30に使用した符号を詳細な説明を付して省略する。
以上の構成に係るスライスハム折り畳み装置の作用および効果を説明する。
なお、折り畳み装置10の作動はコントローラによって自動的に制御される。
丸刃物19はモータ18によって回転されながら、アーム17の往行回動によって前進することにより、ハム1の下端部を薄く切断し、所定厚さのスライスハム2を第一コンベア20Aの4本のベルト23上に切り落とす。
スライスハム2が第一コンベア20Aによって搬送されて、二つ折り装置30の位置に達すると、スライスハム検出装置40はスライスハム2を検出する。このスライスハム検出装置40の検出タイミングに基づいて、コントローラは予め設定されたシーケンスによってエアシリンダ装置33を作動させて、挿入板35を下降させる。この挿入板35の下降時には、図7に示されているように、スライスハム2は折り曲げ孔31aの長軸内に納まった状態に達している。
下降する挿入板35は第一コンベア20A上のスライスハム2を折り曲げながら押し下げて、図9に示されているように、第一コンベア20A内に設置された折り曲げブロック31の折り曲げ孔31a内に押し込んでスライスハム2を二つ折りに折り畳み、垂直に起立した状態の移載具36内に突き落とす。すなわち、移載具36は二つ折りスライスハム2Aを4本の移載部材37の収容部37a内に収容する。
続いて、コントローラは予め設定されたシーケンスによってエアシリンダ装置39を作動させて、図10に示されているように、移載具36を水平に倒伏させる。倒伏する移載具36は4本の移載部材37の収容部37a内に収容した二つ折りスライスハム2Aを第二コンベア20Bの4本のベルト23上に移載する。このとき、4本の移載部材37は第二ローラ22外周に没設された4条の逃げ溝22bにそれぞれ対向しているので、第二コンベア20Bの第二ローラ22外周に干渉することなく、二つ折りスライスハム2Aを第二コンベア20Bの4本のベルト23上に移載することができる。
第二コンベア20Bは移載された二つ折りスライスハム2Aを搬送して行く。
二つ折りスライスハム2Aが第二コンベア20Bにより搬送されて、四つ折り装置50の位置に達すると、四つ折り装置50のスライスハム検出装置40は二つ折りスライスハム2Aを検出する。このスライスハム検出装置40の検出タイミングに基づいて、コントローラは予め設定されたシーケンスによって四つ折り装置50のエアシリンダ装置33を作動させて、挿入板35を下降させる。挿入板35の下降時には、二つ折りスライスハム2Aは折り曲げ孔31aの長軸内に納まった状態に達している。
下降する挿入板35は第二コンベア20B上の二つ折りスライスハム2Aを折り曲げながら押し下げて、図11に示されているように、第二コンベア20B内に設置された折り曲げブロック31の折り曲げ孔31a内に押し込んで二つ折りスライスハム2Aを四つ折りに折り畳み、垂直に起立した状態の移載具36内に突き落とす。すなわち、移載具36は四つ折りスライスハム2Bを4本の移載部材37の収容部37a内に収容する。
続いて、コントローラは予め設定されたシーケンスによって四つ折り装置50のエアシリンダ装置39を作動させて、図12に示されているように、移載具36を水平に倒伏させる。倒伏する移載具36は4本の移載部材37の収容部37a内に収容した四つ折りスライスハム2Bを第三コンベア20Cの3本のベルト23上に移載する。
第三コンベア20Cは移載された四つ折りスライスハム2Bを搬送して行く。
作業者は第三コンベア20Cが搬送して来る四つ折りスライスハム2Bを順次取り上げて、パンの上に載せて行き、サムサンドを作る。
なお、本考案は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、スライスハムの形状は正方形に限らず、円形、楕円形または長方形等であってもよい。
また、スライスハムに限らず、スライスチーズ、スライスベーコン、生肉またはローストビーフ等のスライス食品全般に適用することができる。
四つ折り装置は省略してもよい。すなわち、本考案は、スライスハムを二つ折りに折り畳む場合にも、適用することができる。
スライス食品製造装置は省略してもよい。すなわち、予め製造されたスライス食品を手動または自動的に供給するように構成してもよい。
1…ハム(食品)、2…スライスハム(スライス食品)、
10…スライス食品折り畳み装置(スライスハム折り畳み装置)、11…第一機台、12…第二機台、13…スライスハム製造装置、14…ハム保持部材、15…昇降装置、16…ロータリーアクチュエータ、17…アーム、18…モータ、19…丸刃物、
20、20A、20B、20C…コンベア、21、22…ローラ、23…ベルト、24…中間ローラ、
30…スライスハム二つ折り装置(スライスハム折り畳み装置)、31…折り曲げブロック、31a…折り曲げ孔、31b…C面取り部(迎え入れ部)、31c…取付孔、
32…支持スタンド、33…エアシリンダ装置(昇降駆動装置)、33a…ピストンロッド、34…ガイド、34a…ガイド孔、35…挿入板、35a…左右面取り部、35b…前後面取り部、35c…逃げ溝、35d…取付孔、
36…移載具(受渡し具)、37…移載部材、37a…収容部、37b…迎え入れ角部、38…回転軸、39…エアシリンダ装置(回動駆動装置)、39a…ピストンロッド、39b…レバー、
40…スライスハム検出装置、41…投光器、42…受光器、43…検出光、
44、45…制御盤、
50…スライスハム四つ折り装置(スライスハム折り畳み装置)。

Claims (22)

  1. 長方形の折り曲げ孔を有する折り曲げブロックと、
    該折り曲げブロックの上方に配置され、前記折り曲げ孔内にスライス食品を挿入する挿入板と、
    前記折り曲げブロックの下方に配置され、前記挿入板によって前記折り曲げ孔に挿入されて折り曲げられたスライス食品を受け渡す受渡し具と、
    を備えているスライス食品折り畳み装置。
  2. 前記折り曲げブロックは、弗素樹脂によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスライス食品折り畳み装置。
  3. 前記挿入板は、前記折り曲げブロックの上方に設置された昇降駆動装置によって昇降されることを特徴とする請求項1または2に記載のスライス食品折り畳み装置。
  4. 前記挿入板は、前記折り曲げブロックの上方に設置されたガイドによって案内されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載のスライス食品折り畳み装置。
  5. 前記挿入板は、略長方形の平板形状に形成されており、横幅は前記折り曲げ孔の長軸長よりも小さく設定され、厚さは折り曲げ孔の短軸長よりも前記スライス食品厚さに見合う分だけ小さく設定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のスライス食品折り畳み装置。
  6. 前記挿入板の下端部における左右両端部には左右面取り部がそれぞれ形成されており、挿入板の下端部における前後両端部には前後面取り部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載のスライス食品折り畳み装置。
  7. 挿入板の一対の主面の下端部には、前記スライス食品の吸着を防止する逃げ溝がそれぞれ没設されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載のスライス食品折り畳み装置。
  8. 挿入板は、弗素樹脂によって形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1に記載のスライス食品折り畳み装置。
  9. 前記受渡し具は、前記スライス食品を受け取る受渡し部材と、該受渡し部材を回転させる回転軸と、を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1に記載のスライス食品折り畳み装置。
  10. 前記受渡し部材は、U字形状に形成されており、そのU字形状の底部は収容部を形成しており、そのU字形状の両上端部には迎え入れ角部が逆八字形状にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項9に記載のスライス食品折り畳み装置。
  11. 前記受渡し部材が複数、前記回転軸に軸方向に等間隔に配置されて回転軸外周に固定されていることを特徴とする請求項9または10に記載のスライス食品折り畳み装置。
  12. 前記回転軸は、回動駆動装置によってレバーを介して往復回動されることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1に記載のスライス食品折り畳み装置。
  13. 第一コンベアと、
    該第一コンベアの下方に敷設された第二コンベアと、
    前記第一コンベアに配置され、長方形の折り曲げ孔を有する折り曲げブロックと、
    前記第一コンベアの該折り曲げブロック上方に配置され、前記折り曲げ孔内にスライス食品を挿入する挿入板と、
    前記折り曲げブロックの下方に配置され、前記挿入板によって前記折り曲げ孔に挿入されて折り曲げられたスライス食品を受け取って前記第二コンベアに渡す受渡し具と、
    を備えているスライス食品折り畳み装置。
  14. 前記第二コンベアは第一ローラおよび第二ローラとエンドレスのベルトとを備えており、該第一ローラ外周および該第二ローラ外周には環帯溝が没設されており、前記ベルトは平ベルト部と凸部とを備えており、前記ベルトは該凸部を前記各環帯溝に嵌入されて前記第一ローラと前記第二ローラとに巻き掛けられていることを特徴とする請求項13に記載のスライス食品折り畳み装置。
  15. 複数本の前記ベルトが前記第一ローラおよび第二ローラに間隔をおいて没設された複数条の前記環帯溝に嵌入されて前記第一ローラと前記第二ローラとに巻き掛けられており、前記第一コンベア側に位置する前記第二ローラの外周には、前記受渡し部材の一部を逃げる逃げ溝が、隣り合う前記環帯溝間に没設されていることを特徴とする請求項13または14に記載のスライス食品折り畳み装置。
  16. 前記第二コンベアには中間ローラが配置されていることを特徴とする請求項13〜15のいずれか1に記載のスライス食品折り畳み装置。
  17. 前記第一コンベアの前記折り曲げブロックの上流側には、前記スライス食品を前記第一コンベア上に切り落とすスライス食品製造装置が設置されていることを特徴とする請求項13〜16のいずれか1に記載のスライス食品折り畳み装置。
  18. 前記第一コンベアの前記折り曲げブロックの上流側には、前記スライス食品を検出するスライス食品検出装置が配置されていることを特徴とする請求項13〜17のいずれか1に記載のスライス食品折り畳み装置。
  19. 前記スライス食品検出装置は、投光器と、該投光器からの光を受光する受光器とを備えており、前記第一コンベア上の前記スライス食品によって前記投光器からの光が遮られることにより、前記スライス食品を検出することを特徴とする請求項18に記載のスライス食品折り畳み装置。
  20. 前記スライス食品検出装置はスライス食品の検出結果をコントローラに送信し、該コントローラはスライス食品検出装置からの検出結果に基づいて前記挿入板を下降させることを特徴とする請求項18または19に記載のスライス食品折り畳み装置。
  21. 第一コンベアと、
    該第一コンベアの下方に敷設された第二コンベアと、
    該第二コンベアの下方に敷設された第三コンベアと、
    前記第一コンベアに配置され、長方形の第一折り曲げ孔を有する第一折り曲げブロックと、
    前記第一コンベアの前記第一折り曲げブロック上方に配置され、前記第一折り曲げ孔内にスライス食品を挿入する第一挿入板と、
    前記第一折り曲げブロックの下方に配置され、前記第一挿入板によって前記第一折り曲げ孔に挿入されて二つ折りに折り曲げられた前記スライス食品を受け取って前記第二コンベアに渡す第一受渡し具と、
    前記第二コンベアに配置され、長方形の第二折り曲げ孔を有する第二折り曲げブロックと、
    前記第二コンベアの前記第二折り曲げブロック上方に配置され、前記第二折り曲げ孔内に二つ折りに折り畳まれた前記スライス食品を挿入する第二挿入板と、
    前記第二折り曲げブロックの下方に配置され、前記第二挿入板によって前記第二折り曲げ孔に挿入されて四つ折りに折り曲げられた前記スライス食品を受け取って前記第三コンベアに渡す第二受渡し具と、
    を備えているスライス食品折り畳み装置。
  22. 前記第三コンベアは作業者の作業高さに配慮して下流側上がりに敷設されていることを特徴とする請求項21に記載のスライス食品折り畳み装置。
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