JP3150212U - 乳幼児の食事に適する米飯成型器 - Google Patents

乳幼児の食事に適する米飯成型器 Download PDF

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Abstract

【課題】 乳児の食事、特に米飯の手掴み食べを中心とする離乳食後期における、乳児の食事に適する米飯成型器を提供する。【解決手段】 米飯を乗せるための下部(2)と、下部(2)より上方向にはみ出させた米飯を抑え、圧縮させるために被せる上部(1)から形成されていることを特徴とし、また、上部(1)と下部(2)を合致させ、その中に収納された米飯について、より好適な固さ及び形に形成できる様、米飯収納部の側面より挿入するための棒材(3)を有することを特徴とする、乳児の食事に適する米飯成型器。上記において棒状に成型した米飯を、分離器(4)で分離し好適な大きさに成型することを特徴とする、乳児の食事に適する米飯成型器。【選択図】図1

Description

本考案は、乳児の食事に適する米飯成型に関するものである。
一般に、米飯は日本人にとっては主食と言える食材であり、乳児の離乳食も重湯やかゆから開始されることが多い。しかしながら離乳食の段階がすすみ、乳児が自らの手で皿に盛られた米飯を掴もうとすると、多くの場合手指の使い方が未発達なため、力の調節ができず、適当な量の米飯を口へ運ぶことが難しい。
このため、多くの米粒が散乱し、衣服、頭髪、皿、床など周囲の物体は米粒まみれとなり、乳児が容易に米飯を食することができないまでか、乳児の保護者は後始末の際に多大な負担を強いられることになってしまう。
そのため次の様な問題点があった。
(イ)多くの母親は乳児が手で掴みやすい様、おにぎりを作って与える等の努力をするが、大人の手で握られたおにぎりは乳児にとっては大き過ぎ、食すには困難が強いられた。
(ロ)乳児が一口で食べやすい大きさのおにぎりを、何らかの器具を用いずに作ることは多大な手間のかかる作業であった。
本考案は以上の問題点を解消し、簡単な手順で乳児の食事、特に離乳食後期における、手掴み食べの段階に適した米飯成型器を提供するためになされたものである。
上記課題を解決するため、考案に係る米飯成型器は、以下の要件を備えることを特徴とする。
米飯を乗せるための下部(2)と、下部(2)より上方向にはみ出させた米飯を抑え、圧縮させるために被せる上部(1)から形成されていることを特徴とし、また、上部(1)と下部(2)を合致させ、その中に収納された米飯について、より好適な固さ及び形に成型できる様、米飯収納部の側面より挿入するための棒材(3)を有することを特徴とする、乳児の食事に適する米飯成型器である。
上記において棒状に成型した米飯を、分離器(4)で分離し好適な大きさに成型することを特徴とする、乳児の食事に適する米飯成型器である。
尚、上部(1)と下部(2)を合致させた際に生じる空洞の直径は、平均的体躯の乳児の口の直径とおおよそ同じ大きさでなければならない。
家庭用炊飯器で調理した米飯において、乳幼児の食事、特に離乳食において手掴み用食品として好適な形状及び固さとなる米飯を提供することができる。
乳児自身が手掴みで米飯を食べることが安易になり、口元からこぼれ落ちたり、乳児が机や床に投げ落としてしまったりした米飯もある程度のまとまりとなるため、保護者が拾い上げやすく、食事後の清掃も容易なものとなる。
また上記の効果は、離乳食において手掴み食べから更に段階をすすめ、スプーン及びフォークの練習を始める乳児にとっても同様である。その理由は、スプーン及びフォークへ米飯を乗せ、口元まで運びやすいという点に加え、保護者の食事後の清掃も容易となる点が挙げられる。
以下、本考案の実施形態を説明する。
(イ)図1において、米飯収納部は合致された状態では筒状であるが、上部(1)と、下部(2)に分離することができる。
(ロ)本考案により乳児に適した大きさの米飯を成型する際は、まず上部(1)をはずし、図2の通り下部(2)の上に炊き上げた米飯を入れる。尚、この際米飯は上部(1)で圧縮することを想定し、下部(2)より上方向にはみ出させて盛り入れる様にする。
(ハ)次に図3の通り、下部(2)の上に上部(1)を合致させ、米飯を圧縮する。この際、上部(1)または下部(2)と接する部分については、より安易に米飯を押し固め、成型するため、例えばゴム等の伸縮性を有する素材を使用するのが望ましい。
(二)筒状にした米飯収納部の側面より棒材(3)を挿入し米飯を押し固める。このとき、米飯自体は粘着性を有するため、例えばところてん等の様に、棒材とは反対側の空洞より順次外へ押し出されることはない。そして米飯は米飯収納部内に留まるため、米飯収納部の両側の空洞より棒材を押し込み、米飯を凝縮することになる。なおこの棒材(3)の先端の径は、米飯収納部側面の空洞の径とほぼ同じでなければならない。
(ホ)上記より固まった米飯は、保護者自身が家庭にあるスプーン等を用いて、乳児の体躯に合わせ、適当な幅に切断及び分離すればよいのだが、より迅速に切断及び分離をしたい場合には、分離器(4)を用いて切断及び分離を行う。尚、このとき分離する際の幅の数値を、おおよその乳幼児の口の径と同数値に設定することにより、乳幼児が掴み、食するのに好適な大きさに成型された米飯を一時に用意することができる様になる。
米飯収納部は上部(1)または下部(2)が容易に着脱でき、棒材(3)自体もそれのみで独立した存在であるため、洗浄が容易であり衛生的である。抗菌材を使用すればなお良い。
上記により完成された米飯は乳児の不器用な手指でも掴みやすくなり、簡単に口に入れることができる様になる。また、乳児が誤って米飯を床やテーブルなどに落としても米飯は散らばらず、ある程度のまとまりを有したままとなるため、保護者が後始末に費やす時間が短縮されることになる。
本考案の斜視図 本考案の下部(2)の内部に米飯を盛りつける斜視図 本考案の棒材(3)で米飯の凝縮手順を示す斜視図 本考案の凝縮した米飯の斜視図
符号の説明
1 上部
2 下部
3 棒材
4 分離器
5 上部と下部が接する部分

Claims (2)

  1. 米飯を乗せるための下部(2)と、下部(2)より上方向にはみ出させた米飯を抑え、圧縮させるために被せる上部(1)から形成されていることを特徴とし、また、上部(1)と下部(2)を合致させ、その中に収納された米飯について、より好適な固さ及び形に成型できる様、米飯収納部の側面より挿入するための棒材(3)を有することを特徴とする、乳児の食事に適する米飯成型器。
  2. 上記において棒状に成型した米飯を、分離器(4)で分離し好適な大きさに成型することを特徴とする、乳児の食事に適する米飯成型器。
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