JP3149882U - 携帯電話装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】片手で本体部を持ち、その本体部を持った手の親指で操作ボタンを操作して使用する場合でも、携帯電話装置を落としてしまうのを確実に防止することができ、また親指を自由に使うことができる携帯電話装置を提供する。【解決手段】片方の手の親指以外のいずれかの指を指挿通部15に入れて、下側本体部3を持つ。このときバンド11は指挿通部15に入れる指に押されて弾性変形し、そして自らの弾性力によって指に密着する。下側本体部3を持った手の親指で操作ボタンを操作するとき、親指が下側本体部3から離れ親指以外の指で下側本体部3を握ることになるが、バンド11が指挿通部15に入れられた指に密着しているため、うっかり指を開いてしまっても下側本体部3は指挿通部15に入れられた指から離れることがない。【選択図】図2
Description
本考案は携帯電話装置に係り、特に指を入れる指挿通部を備えた携帯電話装置に関するものである。
携帯電話装置は、片手で本体部を持ち、その本体部を持った手の親指で操作ボタンを操作して使用する場合が多い。この場合には、親指が本体部から離れるため、親指とその他の指とで本体部をしっかり握ることができない。従って、何かの拍子で携帯電話装置を落としてしまうという問題がある。また、携帯電話装置を落とさないようにするため、親指を携帯電話装置からあまり遠くに離すことができず自由に使うことができない。
そこで、携帯電話装置を不用意に落としてしまうことを防止するものとして特許文献1に記載されたハンドストラップがある。このハンドストラップは、人差し指と中指の間にストラップ本体を挟み込み、指の後方にストッパーを固定させて携帯電話装置を保持するものである。
そこで、携帯電話装置を不用意に落としてしまうことを防止するものとして特許文献1に記載されたハンドストラップがある。このハンドストラップは、人差し指と中指の間にストラップ本体を挟み込み、指の後方にストッパーを固定させて携帯電話装置を保持するものである。
しかしながら、特許文献1に記載されたハンドストラップでは、うっかり指を開いてしまうとストッパーが人差し指と中指の間からすり抜けてしまい、携帯電話装置を落としてしまうおそれがある。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、片手で本体部を持ち、その本体部を持った手の親指で操作ボタンを操作して使用する場合でも、携帯電話装置を落としてしまうのを確実に防止することができ、また親指を自由に使うことができる携帯電話装置を提供することを、その目的とする。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、片手で本体部を持ち、その本体部を持った手の親指で操作ボタンを操作して使用する場合でも、携帯電話装置を落としてしまうのを確実に防止することができ、また親指を自由に使うことができる携帯電話装置を提供することを、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、本体部と、前記本体部の前面に設けられた多数の操作ボタンとを有する携帯電話装置において、本体部には環状の指挿通部が備えられ、手で本体部を持つ際に指を前記指挿通部に入れることを特徴とする携帯電話装置である。
請求項2の考案は、請求項1に記載した携帯電話装置において、指挿通部は本体部の裏面に配置されていることを特徴とする携帯電話装置である。
請求項3の考案は、請求項1または2に記載した携帯電話装置において、指挿通部は弾性変形可能なバンドによって構成されていることを特徴とする携帯電話装置である。
本考案の携帯電話装置によれば、片手で本体部を持ち、その本体部を持った手の親指で操作ボタンを操作して使用する場合でも、携帯電話装置を落としてしまうのを確実に防止することができ、また携帯電話装置を落とす心配がなくなるのと親指を自由に使うことができることによって、軽敏に操作ボタンにタッチすることができ、指全体に疲労を感じない。
本考案の実施の形態に係る携帯電話装置1を図面にしたがって説明する。
図1に示す携帯電話装置1は折畳み式のものである。
符号3は下側本体部を示し、この下側本体部3の前面には多数の操作ボタン5が設けられている。下側本体部3には上側本体部7が図示しない支持軸を介して開閉自在に連結されている。
図1に示す携帯電話装置1は折畳み式のものである。
符号3は下側本体部を示し、この下側本体部3の前面には多数の操作ボタン5が設けられている。下側本体部3には上側本体部7が図示しない支持軸を介して開閉自在に連結されている。
図2において符号11は帯状のバンドを示し、このバンド11はゴム紐が編み込まれたものであり、バンド11は矢印の方向に弾性変形可能となっている。バンド11は下側本体部3の裏面13に配置されており、バンド11の上端部が下側本体部3の上端部に、バンド11の下端部が下側本体部3の下端部に接着剤によってそれぞれ固定されている。図3に示すようにバンド11は、その途中部分が僅かに弛んだ状態となっている。このバンド11と下側本体部3の裏面13とによって環状の指挿通部15が構成されている。
次に携帯電話装置1の使用方法について説明する。
携帯電話装置1を使用する場合には、図1に示すように下側本体部3に対し上側本体部7が開く状態にする。そして、片方の手の親指以外のいずれかの指を指挿通部15に入れて、下側本体部3を持つ(図2参照)。このときバンド11は指挿通部15に入れる指に押されて弾性変形し、そして自らの弾性力によって指に弾接する。
次に、下側本体部3を持った手の親指で操作ボタン5を操作する。このとき、親指が下側本体部3から離れ親指以外の指で下側本体部3を握ることになるが、前述のようにバンド11が指挿通部15に入れられた指に弾接しているため、うっかり指を開いてしまっても下側本体部3は指挿通部15に入れられた指から離れることがない。従って、携帯電話装置1を落としてしまうのを確実に防止することができる。また、携帯電話装置1を握る力が加わらないため、親指の動作が楽であり軽敏なタッチ操作ができる。
携帯電話装置1を使用する場合には、図1に示すように下側本体部3に対し上側本体部7が開く状態にする。そして、片方の手の親指以外のいずれかの指を指挿通部15に入れて、下側本体部3を持つ(図2参照)。このときバンド11は指挿通部15に入れる指に押されて弾性変形し、そして自らの弾性力によって指に弾接する。
次に、下側本体部3を持った手の親指で操作ボタン5を操作する。このとき、親指が下側本体部3から離れ親指以外の指で下側本体部3を握ることになるが、前述のようにバンド11が指挿通部15に入れられた指に弾接しているため、うっかり指を開いてしまっても下側本体部3は指挿通部15に入れられた指から離れることがない。従って、携帯電話装置1を落としてしまうのを確実に防止することができる。また、携帯電話装置1を握る力が加わらないため、親指の動作が楽であり軽敏なタッチ操作ができる。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
上記実施の形態は、携帯電話装置1を折畳み式のものとしたが、折畳み式のものに限定されず、ストレート式やスライド式のものとしてもよい。
上記実施の形態は、指挿通部15をバンド11と下側本体部3の裏面13とによって構成したが、例えば、環状のバンド11を用いて指挿通部15をバンド11のみで構成してもよい。
上記実施の形態は、バンド11を下側本体部3の裏面13に配置したが、バンド11を本体部の側面に配置してもよい。
上記実施の形態は、バンド11をゴム紐が編み込まれたものとしたが、バンド11は弾性変形可能であればよく、バンド11全体をゴム製のもので構成してもよい。
上記実施の形態は、接着剤によってバンド11を本体部に固定したが、例えば、粘着テープ等を用いてバンド11を本体部に着脱可能に固定してもよい。
上記実施の形態は、携帯電話装置1を折畳み式のものとしたが、折畳み式のものに限定されず、ストレート式やスライド式のものとしてもよい。
上記実施の形態は、指挿通部15をバンド11と下側本体部3の裏面13とによって構成したが、例えば、環状のバンド11を用いて指挿通部15をバンド11のみで構成してもよい。
上記実施の形態は、バンド11を下側本体部3の裏面13に配置したが、バンド11を本体部の側面に配置してもよい。
上記実施の形態は、バンド11をゴム紐が編み込まれたものとしたが、バンド11は弾性変形可能であればよく、バンド11全体をゴム製のもので構成してもよい。
上記実施の形態は、接着剤によってバンド11を本体部に固定したが、例えば、粘着テープ等を用いてバンド11を本体部に着脱可能に固定してもよい。
本考案は、携帯電話装置の製造業において利用することが可能である。
1…携帯電話装置 3…下側本体部
5…操作ボタン 7…上側本体部
11…バンド 13…裏面
15…指挿通部
5…操作ボタン 7…上側本体部
11…バンド 13…裏面
15…指挿通部
Claims (3)
- 本体部と、前記本体部の前面に設けられた多数の操作ボタンとを有する携帯電話装置において、本体部には環状の指挿通部が備えられ、手で本体部を持つ際に指を前記指挿通部に入れることを特徴とする携帯電話装置。
- 請求項1に記載した携帯電話装置において、指挿通部は本体部の裏面に配置されていることを特徴とする携帯電話装置。
- 請求項1または2に記載した携帯電話装置において、指挿通部は弾性変形可能なバンドによって構成されていることを特徴とする携帯電話装置。
Priority Applications (1)
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JP2009000538U JP3149882U (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 携帯電話装置 |
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JP2009000538U JP3149882U (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 携帯電話装置 |
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JP3149882U true JP3149882U (ja) | 2009-04-16 |
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JP2009000538U Expired - Fee Related JP3149882U (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 携帯電話装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014517584A (ja) * | 2011-05-06 | 2014-07-17 | キム ヨン スン | 携帯用端末機の取っ手構造 |
JP3210580U (ja) * | 2017-03-02 | 2017-06-01 | 敬美 永澤 | スマートフォンバンド |
-
2009
- 2009-02-05 JP JP2009000538U patent/JP3149882U/ja not_active Expired - Fee Related
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