JP3149863U - エンジン - Google Patents

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善晴 中山
善晴 中山
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Abstract

【課題】部品点数の増加を回避するとともに二次空気導入ホースやカバー部材のシール構造を簡素にできるエンジンを提供する。【解決手段】カム軸方向に配置された第1気筒2eと第2気筒2fとの間にカム軸10駆動用カムチェンが配置されるチェン室Cが形成され、排気系に二次空気を供給するためのリード弁が配置された第1気筒用バルブ室41,第2気筒用バルブ室42が、上記チェン室Cと重なるように、かつ該チェン室C上にて互いに隣接するように形成され、該第1,第2気筒用バルブ室41,42は、第1,第2バルブ室開口41a,42aを有し、該各バルブ室開口を開閉する第1,第2バルブ室カバーは互いに一体形成されている。【選択図】図4

Description

本考案は、排気系に二次空気を供給する二次空気供給系を備えたエンジンに関する。
排気系に二次空気を供給し、排気ガス中のHCやCOを燃焼させ、もって排気ガス成分の改善を図るようにしたものが提案されている。この種の二次空気を排気系に供給する装置として、従来、シリンダヘッドに装着されたヘッドカバーにリード弁装置を一体的に設けたものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2003−56647号公報
ところで、カム軸を回転駆動するタイミングチェンが第1,第2気筒の間に配設されるいわゆるセンタチェン方式のエンジンの場合、第1気筒と第2気筒の間隔がチェン室の分だけ離れているので、リード弁が配置される第1気筒用バルブ室と第2気筒用バルブ室も離れることとなり、該バルブ室に接続される二次空気導入ホースやバルブ室の開口を開閉するカバー部材や該カバー部材を固定するボルト等の部品点数が増加したり、シール合面が複数存在することからシール構造等が複雑になるといったおそれがある。
本考案は、部品点数の増加を回避するとともに二次空気導入ホースやカバー部材のシール構造を簡素にできるエンジンを提供することを課題としている。
請求項1の考案は、シリンダブロックと、該シリンダブロック上に積層締結されたシリンダヘッドと、該シリンダヘッドの開口に装着されたヘッドカバーとを備え、カム軸方向に配置された第1気筒と第2気筒との間にカム軸駆動用カムチェンが配置されるチェン室が形成され、排気系に二次空気を供給するためのリード弁が配置された第1気筒用バルブ室,第2気筒用バルブ室が、気筒軸方向に見たとき少なくともその一部が上記チェン室と重なるように、かつ該チェン室上にて互いに隣接するように形成され、該第1,第2気筒用バルブ室は、該各バルブ室を外方に開放可能とする第1,第2バルブ室開口を有し、該各バルブ室開口を開閉する第1,第2バルブ室カバーは互いに一体形成されていることを特徴とするエンジンである。
請求項2の考案は、請求項1において、上記第1,第2バルブ室はカム軸方向に長い長方形状をなしており、該第1,第2バルブ室内に配置されたリード弁は、長方形状の薄板からなり、該長方形の長辺がカム軸方向を向くように配置されていることを特徴としている。
請求項3の考案は、請求項2において、上記ヘッドカバーに、ブローバイガス中のオイルミストを分離するブリーザ室が、気筒軸方向に見たとき少なくともその一部が上記チェン室に重なるように、かつ上記第1,第2気筒用バルブ室に隣接するように形成されており、上記ブリーザ室は、該ブリーザ室を外方に開放可能とするブリーザ室開口を有し、該ブリーザ室開口を開閉するブリーザ室カバーが上記第1,第2気筒用バルブ室カバーに一体形成されていることを特徴としている。
請求項4の考案は、請求項3において、燃焼室に連通する吸気通路に接続されたエアクリーナと上記第1,第2気筒用バルブ室とを連通接続する二次空気ホースと、上記エアクリーナと上記ブリーザ室とを連通接続するブリーザホースとが束ねられていることを特徴としている。
請求項1の考案では、第1気筒用バルブ室,第2気筒用バルブ室は、少なくともその一部がチェン室と重なり、かつ該チェン室上にて互いに隣接するように形成されているので、チェン室の両側に第1,第2気筒が配置されていながら、該第1,第2気筒用バルブ室を隣接させることができ、これにより第1,第2バルブ室カバーを一体形成することができる。その結果、第1,第2バルブ室に空気を導入する二次空気ホースが1本で済み、締め付けボルトの本数を削減でき、構造を簡素化できる。
請求項2の考案では、上記第1,第2バルブ室はカム軸方向に長い長方形状をなしており、該第1,第2バルブ室内のリード弁は長辺をカム軸方向に向けた長方形状の薄板からなるので、チェン室の両側に第1,第2気筒がある場合に無理なく第1,第2気筒用バルブ室を隣接配置できるとともに、バルブ室及びリード弁の必要な容積,面積及び配置スペースを確保できる。
請求項3の考案では、ブリーザ室を、少なくともその一部が上記チェン室に重なるように形成したので、チェン室の両側に第1,第2気筒が配置されている場合にブリーザ室の必要な容積及び配置スペースを無理なく確保できる。
またブリーザ室を上記第1,第2気筒用バルブ室に隣接するように形成したので、ブリーザ室カバーを第1,第2バルブ室カバーに一体形成することができる。その結果、各開口の合面(シール面)を同一平面とすることができ、締め付けボルトの本数を削減でき、構造をより一層簡素化できる。
請求項4の考案では、エアクリーナと上記第1,第2気筒用バルブ室とを連通接続する二次空気ホースと、上記エアクリーナと上記ブリーザ室とを連通接続するブリーザホースとが束ねたので、各ホースの配索構造を簡素化でき、ヘッドカバーの回りをすっきりさせることができる。
本考案の一実施形態によるエンジンのチェン室を通る断面の側面図である。 上記エンジンの一部断面側面図である。 上記エンジンの前側シリンダヘッドのヘッドカバーを外した状態の平面図である。 上記エンジンの前側ヘッドカバーのバルブ室カバーを外した状態の平面図である。 上記エンジンの前側ヘッドカバーの平面図である。 上記エンジンのリード弁部分の断面側面図である。
以下、本考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図5は本考案の一実施形態によるエンジンを説明するための図であり、図1はエンジン全体の断面側面図、図2はシリンダヘッド,ヘッドカバー回りの一部断面側面図、図3はシリンダヘッドの平面図、図4,図5はヘッドカバーの平面図である。
図において、1は水冷式4サイクルV型4気筒エンジンであり、以下の構造を有する。前シリンダ2cと後シリンダ2dがVバンクをなすように形成されたシリンダブロック2の下合面2aにクランクケース3が結合されるとともに、前,後シリンダ2c,2dの上合面2b,2bに前,後のシリンダヘッド4,5が結合され、さらに該前,後シリンダヘッド4,5上に前,後のヘッドカバー6,7が装着されている。
上記前,後シリンダ2c,2dのそれぞれには左,右シリンダボア(第1,第2気筒)2e,2fがカム軸方向に2組ずつ形成され、該左,右のシリンダボア2e,2f内に挿入配置されたピストン31はコンロッド32を介してクランク軸8のクランクピンに連結されている。このクランク軸8は、軸方向左,右のジャーナル部と中央の2つのジャーナル部とが上記シリンダブロック2の下合面2aと上記クランクケース3の上合面3aとの間に形成されたジャーナル軸受部により軸支されている。
上記クランク軸8の軸方向中央部には前,後シリンダ用のクランクスプロケット9,9が一体形成されている。また上記シリンダヘッド4,5の上合面4a,5aには、吸気カム軸10,排気カム軸11がクランク軸8と平行にかつ吸気カム軸10がVバンクA側に位置するように配置されている。そして上記各吸気カム軸10の軸方向中央部にはカムスプロケット10aが形成されており、該カムスプロケット10aはタイミングチェン12により上記クランクスプロケット9に連結されている。
さらにまた上記吸気カム軸10の軸方向中央部には吸気側タイミングギヤ10bが装着されており、該吸気側タイミングギヤ10bは上記カムスプロケット10aの一側面にボルト締めにより固定されている。また上記吸気側タイミングギヤ10bは上記排気カム軸11に配設された排気側タイミングギヤ11aに噛合している。このようにして、クランク軸8の回転がタイミングチェン12により吸気カム軸10に伝達され、該吸気カム軸10の回転がタイミングギヤ10b,11aを介して排気カム軸11に伝達される。
ここで上記クランケース3,シリンダブロック2及びシリンダヘッド4,5の、上記左,右のシリンダボア2e,2f間対応部分には、チェン室cが上記クランク室dとカム室eとを連通するように形成されている。そして上記排気側,吸気側タイミングギヤ11a,10b,カムスプロケット10a,タイミングチェン12及びクランクスプロケット9は上記チェン室c内に位置している。
また、24,25は上記タイミングチェン12,12の張り調整を行なうテンショナ部材である。該テンショナ部材24,25の下端部24a,25aは保持部材40により揺動可能に支持され、該保持部材40はシリンダブロック2の下合面2aに装着されている。また上記テンショナ部材24,25の上部はテンショナ26,27により上記タイミングチェン12にテンションを与える方向に付勢されている。
なお、28,29は図示しないバルブタイミング可変機構の切り替えを行なうための油圧式切り替え弁であり、該両切り替え弁28,29はVバンクA内に、その軸線をクランク軸と平行に向けて配置されている。
また上記シリンダヘッド4,5の下合面4b,5bには燃焼室bが凹設されており、該燃焼室bには排気ポート36,吸気ポート37が開口している。該各ポート36,37の燃焼室側開口には排気弁33,吸気弁34が配置されており、該排気弁33,吸気弁34は上記排気カム軸11,吸気カム軸10により上記開口を開閉するように進退駆動される。なお、51は上記シリンダヘッド4,6の略中心に螺挿された点火プラグであり、該点火プラグ51の電極は上記燃焼室bの略中心に位置している。また50は上記点火プラグ51を着脱するためのプラグホールである。
図示していないが、上記排気ポート36の外部接続開口には排気装置が接続されている。また上記吸気ポート37はVバンクA内を略鉛直上方に延びており、その上端の外部接続開口37aには、スロットルボディ35が接続されている。このスロットルボディ35は下流側スロットルバルブ35a,上流側スロットルバルブ35bを内蔵している。また上記スロットルボディ35の下流端には,燃料噴射弁38aがVバンクA内側に位置するようにかつ燃料を上記吸気ポート37の燃焼室開口に向けて噴射するように配置されている。
そして本実施形態エンジン1は、上記排気ポート36の排気弁開口より下流側に二次空気を供給する二次空気供給系と、ブローバイガスを、混入しているオイルミストを分離しつつ吸気系に排出するブローバイガス排出系とを備えている。なお、ブローバイガスとは、主として燃焼ガスがピストンリングとシリンダボアとの隙間からクランク室側に洩れ出たガスであり、このブローバイガスは、エンジンオイルがミスト状になって混入している。従ってブローバイガスをそのまま大気に排出することはできないため、上記オイルミストを分離回収した後、吸気系に排出し、エンジン内で再度燃焼するようになっている。
上記二次空気供給系は、上記左のシリンダボア2e用として形成された左バルブ室(第1気筒用バルブ室)41と、右のシリンダボア2f用として形成された右バルブ室(第2気筒用バルブ室)42とを有する。この左,右バルブ室41,42は上記ヘッドカバー6,7の上面を平面視長方形状に凹ませたものである。気筒軸方向に見たとき、上記左,右バルブ室41,42のクランク軸方向中心側部分は、上記チェン室Cと重なり、かつ該左,右バルブ室41,42はチェン室C上にて互いに隣接しており、またクランク軸方向外側部分の一部は上記左,右シリンダボア2e,2fと重なっている (図4参照) 。
上記左,右のバルブ室41,42は、該各バルブ室を外方に開放可能とする左,右バルブ室開口(第1,第2バルブ室開口)41a,42aを有する。この左,右バルブ室開口41a,42aは長方形状をなしており、その長辺がカム軸方向を向くように配置され、上記チェン室C上で境界壁を共用して互いに当接し、一体化されている。
そして上記左,右のバルブ室41,42内には、同じ構造のリード弁44がそれぞれ配設されている。該各リード弁44は、バルブ室41,42を下側と上側とに画成するものであり、長方形状の弁開口44aを有するベースプレート44bの下面に、上記弁開口44aを開閉する長方形状の薄板からなる弁板44cを配設し、ストッパプレート44dでその開度を規制するようにした構造のものである。この弁板44cはその長辺がカム軸方向と一致するように配置され、チェン室C側の反対側に位置する外側端部が上記ストッパプレート44dと共に上記ベースプレート44bにボルト締め固定されている。
また上記左,右バルブ室41,42の底面には、空気導入孔41b,42bが開口しており、該空気導入孔41b,42bは上記シリンダヘッド内を通って上記排気ポート36の排気弁33より下流側部分に開口している。なお、44eは排気ガスがリード弁44側に逆流するのを抑制するための遮幣プレートであり、これは板材に多数の小孔を形成したものである。
上記ブローバイガス排出系は、ブローバイガス中のオイルミストを分離するブリーザ室45を有する。このブリーザ室45は、気筒軸方向に見たとき上記チェン室Cに大部分が重なるように上記ヘッドカバー6,7の上面を凹ませて形成されている。さらにこのブリーザ室45は略矩形状をなし、上記左,右バルブ室41,42の気筒軸線側の長辺に隣接するように配置されている。そして上記ブリーザ室45の底面には、ブリーザガス導入開口45a,45aが上記チェン室Cに連通するように形成されている。これによりブローバイガスはクランク室d側からチェン室Cを通ってブリーザ室45内に導入される。
上記ブリーザ室45は、該ブリーザ室45を外方に開放可能とするブリーザ室開口45bを有する。そしてこのブリーザ室開口45b,及び上記左,右バルブ室開口41a,42aには、1つの共通のカバー46がボルト49により着脱可能に装着されている。
上記カバー46は、上記左,右バルブ室開口41a,42aと略同じシール面形状を有する左,右バルブ室カバー部46a,46b及び上記ブリーザ室開口45bと略同じシール面形状を有するブリーザ室カバー部46cを一体形成したものである。そして上記左,右バルブ室開口のシール面及びブリーザ室開口のシール面は同一平面をなすように形成されている。
上記左,右バルブ室カバー部46a,46bの境界部には上記左,右バルブ室41,42同士を連通させる膨出部46cが上方に膨出するように形成されており、該膨出部46cには、空気入口46dがパイプ状に一体形成されている。また上記ブリーザ室カバー部46cのカム軸方向中央部にはパイプ状の空気排出部46eが形成されている。なお、46eは上記左,右のベースプレート44b,44bを押圧するためのリブであり、上記カバー46に一体形成されている。
上記空気入口46dには左,右バルブ室41,42に共通の空気導入ホース47の下流端が接続されており、該空気導入ホース47の上流端はエアクリーナ(図示せず)の二次側に接続されている。また上記空気排出部46eには排出ホース48の上流端が接続されており、該排出ホース48の下流端はエアクリーナの二次側に接続されている。そして上記排出ホース48及び空気導入ホース47は同じルートを通るように配索されており、互いに束ねられている。
本実施形態では、左バルブ室41,右バルブ室42は、そのクランク軸方向中心側部分がチェン室Cと重なり、かつ該チェン室C上にて互いに隣接するように形成されているので、チェン室Cの両側に左シリンダボア2e,右シリンダボア2fが配置されていながら左,右バルブ室の間隔が広くなるのを回避して該左,右バルブ室41,42を隣接させることができる。これにより左,右バルブ室カバー部46a,46bを一体形成することができる。その結果、左,右バルブ室41,42に空気を導入する二次空気ホース47が1本で済み、締め付けボルト49の本数を削減でき、構造を簡素化できる。
また上記左,右のバルブ室41,42はカム軸方向に長い長方形状をなしており、該左,右のバルブ室41,42内のリード弁44は長方形状で、長辺をカム軸方向に向けて配置されているので、チェン室Cの両側に左,右シリンダボア2e,2fが配置されている場合に、無理なく左,右のバルブ室41,42を隣接配置できるとともに、バルブ室41,42及びリード弁44の必要な容積,面積及び配置スペースを確保できる。
また、ブリーザ室45を、その大部分が上記チェン室Cに重なるように形成したので、チェン室Cの両側に左,右のシリンダボア2e,2fが配置されている場合に、チェン室Cの天壁部を有効利用してブリーザ室45の必要な容積及び配置スペースを無理なく確保できる。
さらにまた、ブリーザ室45を上記左,右バルブ室41,42に隣接するように形成したので、ブリーザ室カバー部46cを左,右バルブ室カバー部46a,46bに一体形成することができる。その結果、各開口41a,42a,45bの合面(シール面)を同一平面とすることができ、この点から締め付けボルト49の本数をより一層削減でき、構造をより一層簡素化できる。
また、エアクリーナと上記左,右バルブ室41,42とを連通接続する二次空気ホース47と、上記エアクリーナと上記ブリーザ室45とを連通接続するブリーザホース48とを束ねたので、各ホース47,48の配索構造を簡素化でき、ヘッドカバーの回りをすっきりさせることができる。
1 エンジン
2 シリンダブロック
2e,2f 左,右シリンダボア(第1気筒,第2気筒)
4,5 シリンダヘッド
6,7 ヘッドカバー
10,11 カム軸
12 カムチェン
41,42 左,右バルブ室(第1気筒用バルブ室,第2気筒用バルブ室)
41a,42a 左,右バルブ室開口(第1,第2バルブ室開口)
44 リード弁
45 ブリーザ室
45a ブリーザ室開口
46 カバー
46a,46b 左,右バルブ室カバー部(第1,第2バルブ室カバー)
46c ブリーザ室カバー部
47 二次空気ホース
48 ブリーザホース
C チェン室

Claims (4)

  1. シリンダブロックと、該シリンダブロック上に積層締結されたシリンダヘッドと、該シリンダヘッドの開口に装着されたヘッドカバーとを備え、カム軸方向に配置された第1気筒と第2気筒との間にカム軸駆動用カムチェンが配置されるチェン室が形成され、排気系に二次空気を供給するためのリード弁が配置された第1気筒用バルブ室,第2気筒用バルブ室が、気筒軸方向に見たとき少なくともその一部が上記チェン室と重なるように、かつ該チェン室上にて互いに隣接するように形成され、該第1,第2気筒用バルブ室は、該各バルブ室を外方に開放可能とする第1,第2バルブ室開口を有し、該各バルブ室開口を開閉する第1,第2バルブ室カバーは互いに一体形成されていることを特徴とするエンジン。
  2. 請求項1において、上記第1,第2バルブ室はカム軸方向に長い長方形状をなしており、該第1,第2バルブ室内に配置されたリード弁は、長方形状の薄板からなり、該長方形の長辺がカム軸方向を向くように配置されていることを特徴とするエンジン。
  3. 請求項1において、上記ヘッドカバーに、ブローバイガス中のオイルミストを分離するブリーザ室が、気筒軸方向に見たとき少なくともその一部が上記チェン室に重なるように、かつ上記第1,第2気筒用バルブ室に隣接するように形成されており、上記ブリーザ室は、該ブリーザ室を外方に開放可能とするブリーザ室開口を有し、該ブリーザ室開口を開閉するブリーザ室カバーが上記第1,第2気筒用バルブ室カバーに一体形成されていることを特徴とするエンジン。
  4. 請求項3において、燃焼室に連通する吸気通路に接続されたエアクリーナと上記第1,第2気筒用バルブ室とを連通接続する二次空気ホースと、上記エアクリーナと上記ブリーザ室とを連通接続するブリーザホースとが束ねられていることを特徴とするエンジン。
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