JP3149812U - Oa機器の保守用電動ドライバー - Google Patents

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Abstract

【課題】螺子の取りはずし・締め付け時など大きなトルクが必要なときは、手でドライバーを回し、それ以外は電動に切替えて操作できる電動ドライバーを提供する。【解決手段】電動ドライバーは、ブレード軸11をグリップ部分に固着し、グリップの中は、筒状の空洞で内部に蓄電池をブレード軸端側に仕切りを置いて内蔵し、その次にモーター6を組み込み、次に速度減衰し、トルクアップを図るギアーユニット17を取り付けて、その回転軸にボタン1を取り付ける。ボタンを押すことにより、ギアーユニット内のギアーが下がり下部にもうけてある接点スイッチが入る。これによりモーターが回転し、連動して、ギアーが回り、ボタンも回るのであるが、このとき、すでにボタンは、手で固定している為、回ることができず、その反転動作として、スクリュードライバー自体が回転するようになる。又、回転方向は、別の切り替えスイッチで、左回り、中立(通電しない状態)、右回りと切り替える。【選択図】図1

Description

本考案は、工具としてのスクリュードライバーに係わり、螺子の取付け、取外しの時、ドライバーを空回転させている労力を減らし、又速く回転させるようにした作業効率の良い電動ドライバーに関するものである。
従来、工具としてのスクリュードライバー(以下「ドライバー」とも記します。)において、様々なスクリュードライバーがあり、また、電動ドライバーもその用途に応じて様々な種類のものがある。用途別な工具の使用方法を考えると、OA機器や家電製品又精密機器の保守作業をする時のドライバーは、主に普通のプラス螺子用ブレード軸が長目のスクリュードライバーが多い。これは、機器に内在する様々な部品がコンパクトに入り組んでいるため、それを分解・組立という点検・修理の為の保守作業では、俗称的にロングドライバーといわれる先端を磁化したプラス螺子用長目のドライバーが使いやすいのである。しかし、この作業において部品の隙間にドライバーの先端を差し込むことを考えると電動ドライバーは、大きく又先端のブレード軸(ビット)が短いので使用できない。あえて使うなら小型の電動ドライバーを、外装カバーの取り外し・取付に使う等の程度なら勝手が良いぐらいである。また小型の電動ドライバーは、トルクが弱い為、螺子の緩める時、締め付ける時に普通のドライバーと併用していかなければならず使い勝手が悪い。ビットのロックするボタンもあるが、螺子を数個外すぐらいならともかく、数十個に及ぶ場合は、いちいち切り替えは、実際的な使用ではありません。
OA機器や家電製品又精密機器の保守作業をする時のドライバーの使用状況を見ると、対象物が金属板や樹脂がほとんどであり、螺子は、緩める時に大きな力を必要とするけれども、一旦緩めば、外れるまで空回転に近い状態でほとんどトルクは要らない。螺子を締めるときも左記の逆順で同じである。分解・組立作業では、一台の機械に付き何十個もの螺子を外すこともあり、手作業ということで作業効率が悪い。
本考案は、上記の状況を顧みてなされたもので、OA機器・家電製品・精密機器の保守用スクリュードライバーの使用状況を見ると、たくさんの螺子を取外し・取付する作業があり、手作業ということもあり作業効率が悪い。又、安易に電動工具を使用できない状況があり、その理由は、製品内部にたくさん組付けされた部品の間にドライバーの先端を入れることから、大きい電動工具は無理であり、持ち運びも邪魔である。又、小型の電動ドライバーは、トルクが弱く結局、スクリュードライバーを併用せざるを得ないという問題を有していた。
本考案はいつもの携帯するスクリュードライバーの形状を出来るだけ変えずに、その必要に応じて、電動工具として使用できるようにして、螺子を緩める時は両手で大きな力を加えて緩め、一旦緩めば、後は、スイッチを押せばドライバー自体が回転して螺子を速く外すことが出来る、螺子を締める時には、先の逆順で、速く取付することが出来る電動ドライバーを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本考案における電動ドライバーは、ブレード軸をグリップ部分に固着し、グリップの中は、筒状の空洞化して内部に蓄電池をブレード軸端側に仕切りを置いて内蔵し、その次にモーターを組み込み、次に速度減衰し、トルクアップを図るギアーユニットを取り付けて、その回転軸にボタンを取り付ける。ボタンを押すことにより、ギアーユニット内のギアーが下がり下部にもうけてある接点スイッチが入る。(ボタン側にも動作スイッチを付けることができるが、部品点数を減らす為このようにしてあります。)これによりモーターが回転し、連動して、ギアーが回り、ボタンも回るのであるが、このとき、すでにボタンは、手で固定している為、回ることができず、その反転動作として、スクリュードライバー自体が回転するようになる。又、回転方向は、別の切り替えスイッチで、左回り、中立(通電しない状態)、右回りと切り替える。
従来の電動ドライバーの構造と根本的に違うのは、従来機は、先端のビット軸のみを回して螺子の取付け、取外しの解決を図る構造である。しかし、本考案の電動ドライバーは、従来のスクリュードライバーそのものであり、又、簡単な操作でそれ自体を安全な範囲で回転させて螺子を回すことで解決を図るもので、螺子の緩める・締付けるという大きな力が必要なところは、人の手でドライバーを回すが、取外し中・取付け中の空回転に近い状態では、電動により回転させて効率の良い作業ができるので、従来の電動ドライバーとは違う小さくても作業効率の良い電動ドライバーである。
蓄電池の充電は、外部接続端子を設けて、充電器に繋げる。電気的な接続配線は、オンオフの切り替え、正極、負極の極性変換切り替え、蓄電池や充電器などは、従来の電動工具の既知の技術であり特別なものはなく、配線の説明・正確な図示・充電器の図示は省略している。本考案の内容の要点は、電気回路にはなく、スクリュードライバー自体を回転させる構造を実用新案請求しているもので、基礎的な電気回路の説明・図解はしておりません。
このように各部品をグリップ部に組み込むことにより、本考案の電動ドライバーは、従来のスクリュードライバーの形状をあまり変えずに作成し、これまで道理の使い方ができる一方、その必要に応じて、電動工具として使用できるようにして、螺子を緩める時は両手で大きな力を加えて緩め、一旦緩めば、後は、ボタンスイッチを押せばドライバー自体が回転して螺子を速く外すことが出来る、螺子を締める時には、先の逆順で、速く取付することができるように形成した電動ドライバー。
上記のような形状で作成した電動ドライバーは、一時的に蓄電が途切れても、スクリュードライバーとして使い続けることができる。
本考案の電動ドライバーは、従来のスクリュードライバーの形状をあまり変えずに作成し、これまで道理の使い方ができる。またその必要に応じて、電動工具として使用できるので、螺子を緩める時は両手で大きな力を加えて緩め、一旦緩めば、後は、ボタンスイッチを押せばドライバー自体が回転して螺子を速く外すことが出来、螺子を締める時には、先の逆順で、速く取付することができ、作業効率が良い。
本考案の電動ドライバーを使用すると、従来のスクリュードライバーと大きさがあまり変わらない為、同じ工具鞄に入り、容易に持ち運びが出来るという効果がある。
また、ドライバー自身が回転するが、回転トルクがあまり必要でないため、回転していても手で止められる範囲なので安全である。そして、トルクの低減化は、部品の小型化、つまり、モーター部・ギアー部・蓄電池は、小型にできる。
本考案の請求項1における断面図。 A図 本考案の請求項1における概観図。 B図 側面図 C図 上面図 D図 下面図 本考案の請求項1における本考案の電動ドライバーの使用説明図。 E図 螺子を緩めている状態図 F図 緩んだ螺子をすかさず電動ドライバーとして回転させて螺子を外している状態図。 従来のスクリュードライバーの使用状況説明図。 G図 E図と同じ。 H図 両手で交互に回転させながら緩めている状態図。 市販されている電動工具の例と本考案の電動ドライバーの比較図。 I図 大型の電動ドライバーの断面図 J図 小型の電動ドライバーの断面図 K図 本考案の電動ドライバーの断面図 本考案の請求項2、請求項3、請求項4に於ける本考案の電動ドライバーの各断面図 L図 請求項2の本考案の電動ドライバーの断面図 M図 請求項3の本考案の電動ドライバーの断面図 N図 請求項4の本考案の電動ドライバーの断面図
本考案の電動ドライバーは、請求項の記述のようにブレード軸・グリップ・蓄電池(充電器の図示はありません。既知の技術の為)・モーター・ギアーユニット・スイッチから構成する電動ドライバーで、用途をOA機器・家電製品・精密機器等の保守に使う電動ドライバーであるところに着目点を置き、従来から使用していたスクリュードライバーに近い形状を維持・作成することで、電動ドライバーとしての性能を行使でき、蓄電が一時的に途絶えても本来のスクリュードライバーとして使い続けることができるという最良の形態を有している。
実施例について図面を参照して説明します。
[図1]A図は、本考案の電動ドライバーの断面図で内部の部品配置を示している。
[図2]は、本考案の電動ドライバーの概観図面で、側面B図・上面C図・下面D図の各図。
一見して従来のスクリュードライバーとあまり変わらない様子を示している。
[図3]は、本考案の請求項1における本考案の電動ドライバーの使用説明図。
E図 従来のスクリュードライバーと同じく両手で大きな力を加えて螺子を緩めている状態図
F図 緩んだ螺子をすかさず電動ドライバーとして回転させて螺子を外しているところ。螺子の取外し・取付けの回数が多いほどこの電動ドライバーの作業効率の効果が現れる。
[図4]は、従来のスクリュードライバーの使用状況説明図。
G図 E図と同じ。両手で大きな力を加えて螺子を緩めている状態図
H図 両手で交互に回転させながら緩めている状態図。
何十個の螺子を外す時は、作業効率が悪い。
[図5]は、市販されている電動工具の例と本考案の電動ドライバーの形状比較図。
I図 大型の電動ドライバー
J図 小型の電動ドライバー
K図 本考案の電動ドライバー
[図6]請求項2、請求項3、請求項4における本考案の電動ドライバーの各断面図で、部品の特にモーターとギアー・蓄電池の取り付け位置の違いだけを比較しています。
L図 上部のボタン部分にモーター・ギアー部、グリップ内に蓄電池を装備している図。蓄電池の容量を大きくとれる。
M図 上部のボタンの部分が蓄電池容量により大小の変更、予備蓄電池と交換しやすい。・グリップ内部がモーター等。
N図 グリップ内に蓄電池 ・グリップのすぐ横にブレード軸を回転軸とするモーターからなる。専用モーターの作成が必要であるが、動作時のバランスがよく、又蓄電池の交換がしやすい。
本考案は、スクリュードライバーを使用するに当たり、その構造を変えて、電動ドライバーとして、その利便性を状況に応じて発揮させることを考えた電動ドライバーに関する。
1・・・ボタン(動作スイッチ)
2・・・ギアー軸
3・・・ギアー
4・・・電極接点端子
5・・・ギアー
6・・・モーター
7・・・グリップ
8・・・蓄電池
9・・・グリップ部でブレード軸固定部分
10・・・グリップ部でブレード軸固定部分
11・・・ブレード軸
12・・・ブレード軸螺子回し先端部
13・・・蓄電池の外部充電器接続端子
14・・・電気配線
15・・・モーターギアー
16・・・回転方向切り替えスイッチ
17・・・ギアーユニット
18・・・板バネ電極(ギアーを押し上げている)
19・・・軸Dカット止め螺子
20・・・動作スイッチ
21・・・回転方向切り替え及び動作スイッチ
22・・・円盤状電極部及び接点端子
23・・・螺子
24・・・螺子取付部材

Claims (4)

  1. スクリュードライバーにおいて、そのグリップ部分の内部に蓄電池及びモーターとそれによって駆動を伝えるギアーユニットからなる部分を配置・内蔵して、外見上は普通のスクリュードライバーの形状とし、実際にそのドライバーを使用するときも同じ様に使うことが出来るが、後部のボタンを固定して持ち、電動のスイッチを入れたときにドライバー自体が電動回転することが出来、螺子を回すことが出来るように形成した電動ドライバーで、使用に応じて使い分けをするのであるが、螺子を緩めるときは、人の手による大きな力でドライバーを回して、螺子を緩め、緩んだらすぐ後部のボタンを持ちながら押すことでドライバーがすばやく回転して螺子を取り外すことが出来、取付けの場合は、前者の逆順で、電気極性を切り替えて、回転方向を変え、スクリュードライバー自体を電動回転させて螺子を回し最後の締付けのみ人の手の大きな力で締めるという、大きいトルクが要るところは人の手で、速く回すところは電動でと、簡単に使い分けが出来、作業効率の良い、非常に扱いやすい電動ドライバー。
  2. 請求項1の電動ドライバーにおいて、各部品の配置を変更して、後部ボタン部分の箇所に蓄電池を置き、グリップ部分の内蔵部品としては、モーターとそれによって駆動を伝えるギアーユニットからなる請求項1と同じ動作をする電動ドライバー。
  3. 請求項1の電動ドライバーにおいて、各部品の配置を変更して、後部ボタン部分の箇所にギアー付モーターを置き、グリップ部分の内蔵部品としては、蓄電池のスペースを大きく取った請求項1と同じ動作をする電動ドライバー。
  4. 請求項1の電動ドライバーにおいて、各部品の配置を変更して、後部ボタン部分を無くし、グリップ部分の内蔵部品としては、蓄電池のスペースを大きく取り、スクリュードライバーの回転軸とグリップ部分の間に、ブレード軸芯を回転軸にしたモーターを取り付け、スクリュードライバーを回転させるときは、中央のモーター部分を握ることからなる請求項1と同じ動作をする電動ドライバー。
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