JP3149555U - 緩止締結部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】締付ナットの緩みを長期間にわたって防止することのできる締結部材を提供する。【解決手段】頭部11とを有し、軸部を、大径の根元側軸部と、それより小径の先端側軸部の二段に形成し、根元側軸部に一回転方向の螺条を形成して締付ネジ部13とすると共に、先端側軸部に他回転方向の螺条を形成して緩止ネジ部14とし、締付ネジ部13のネジ山の谷径を、緩止ネジ部14のネジ山の山径より大きく形成したボルト10と、締付ネジ部13に螺合する締付ナット20と、前端面が締付ナットの後端面に当接した状態で緩止ネジ部14に螺合し、締付ナット20と同一寸法の外形を有する緩止ナット30と、を設けて構成する。【選択図】図5

Description

この考案は、ボルトとナットで構成され、複数の物(被締結物)同士を固定するための、緩み止め機能を備えた締結部材に関するものである。
従来から、複数の被締結物同士を固定するための締結部材として、ボルトとナットが使用されている。ボルトは、被締結物(通常、複数)に穿設した孔部に挿通し、そのネジ部にナットを螺合して締付けるものである。
また、ナットの緩みを防止するために、締付け用のナットの他に緩止め用のナットを螺合するいわゆるダブルナット式の締結部材も多く使用されている。このダブルナット式の締結部材は、締付ナットの緩みをある程度防止することができるといった効果がある。
しかし、従来のダブルナット式の締結部材は締付ナットの緩みをある程度防止することができるものの、必ずしも十分ではないといった問題がある。特に、被締結物に振動が加わる場合には、短期間で緩んでしまい易いといった問題がある。
本考案はこうした問題に鑑み創案されたもので、締付ナットの緩みを長期間にわたって防止することのできる締結部材を提供することを課題とする。
図1乃至図6を参照して説明する。請求項1に記載の緩止締結部材1は、頭部11と軸部12を有し、前記軸部12を、大径の根元側軸部と、それより小径の先端側軸部の二段に形成し、前記根元側軸部に一回転方向の螺条を形成して締付ネジ部13とすると共に、前記先端側軸部に他回転方向の螺条を形成して緩止ネジ部14とし、前記締付ネジ部13のネジ山の谷径Dを、前記緩止ネジ部14のネジ山の山径dより大きく形成したボルト10と、前記締付ネジ部13に螺合する締付ナット20と、前端面が前記締付ナットの後端面に当接した状態で前記緩止ネジ部14に螺合し、前記締付ナット20と同一寸法の外形を有する緩止ナット30と、を備える。
請求項2に記載の緩止締結部材1は、頭部11と軸部12を有し、前記軸部12を、大径の根元側軸部と、それより小径の先端側軸部の二段に形成し、前記根元側軸部に一回転方向の螺条を形成して締付ネジ部13とすると共に、前記先端側軸部に他回転方向の螺条を形成して緩止ネジ部14とし、前記締付ネジ部13のネジ山の谷径Dを、前記緩止ネジ部14のネジ山の山径dより大きく形成したボルト10と、前記締付ネジ部13に螺合する締付ナット20と、前端面が前記締付ナットの後端面に当接した状態で前記緩止ネジ部14に螺合し、前記締付ナット20と同一寸法の外形を有する緩止ナット30と、を備える。そして、前記締付ネジ部13と緩止ネジ部14との境界部分に、前記締付ナット20の後端部が位置する環状溝15を形成している。
請求項3に記載の緩止締結部材1は、請求項1または2に記載の考案において、 締付ネジ部13を右ネジとし、緩止ネジ部14を左ネジとしている。
請求項4に記載の緩止締結部材1は請求項1乃至3のいずれかに記載の考案において、締付ネジ部13のリードYと緩止ネジ部14のリードZを等しくしたものである。
請求項1に記載の緩止締結部材1は、ボルト10の根元側軸部に一回転方向に螺条を形成した締付ネジ部13とし、先端側軸部に他回転方向に螺条を形成した緩止ネジ部14としたので、締付ナット20の緩みを防止することができる。
すなわち、被締結物50を固定した状態において、緩止締結部材1に振動が加わると締付ネジ部13に螺合した締付ナット20と緩止ネジ部14に螺合した緩止ナット30は、螺条が逆方向に形成されているので、相互逆方向に回転する力が作用する。従って、例えば、締付ナット20に左回転を生じさせる力(緩む方向への回転力)が作用すると、緩止ナット30にも同様に左回転を生じさせる力(締まる方向への回転力)が作用する。そのため、締付ナット20の後端面に緩止ナット30の前端面が、より強固に密着して締付ナット20の左回転を阻止し、その結果、締付ナット20の緩みを防止する。
なお、締付ネジ部13のネジ山の谷径Dを、前記緩止ネジ部14のネジ山の山径dより大きく形成したので、締付ナット20は緩止ネジ部14を容易に通過して締付ネジ部13に達することができる。従って、締付ナット20の螺合を容易に行うことができる。
また、締付ナット20と緩止ナット30の外形を同一寸法に設定したので、同じ工具(スパナなど)を使用して両者を締付けることができる。従って、作業性に優れる。
請求項2に記載の緩止締結部材1は、請求項1に記載の考案と同様の効果を発揮する。また、締付ネジ部13と緩止ネジ部14との境界部分に、締付ナット20の後端部が位置する環状溝15を形成したので、例えば、製造工程において、締付ナット20の高さHにバラツキが発生して設定寸法よりも短く形成されることがあっても、緩止ナット30を、その先端面を締付ナット20の後端面に当接させた状態で緩止ネジ部14に螺合させることができる。これにより、締付ナット20の緩みをより確実に防止することができる。
また、環状溝15を形成することによって、締付けネジ部13と緩止ネジ部14の形成が容易となるといった利点もある。
請求項3に記載の緩止締結部材1は、請求項1および2に記載の考案と同様の効果を発揮する。また、締付ネジ部13を右ネジとし、緩止ネジ部14を左ネジとしたので(すなわち、締付ナット20を右ネジとし、緩止ナット30を左ネジとしたので)、締付ナット20を通常のナットと同様の方向(右方向)に回転させて容易に螺合させることができる。また、緩止ナット30をそれとは逆方向(左方向)に回転させて螺合させることができる。
請求項4に記載の緩止締結部材1は、締付ネジ部13のリードYと、緩止ネジ部14のリードZを等しく構成したので、両ナット20,30を回すときスパナから手に受ける感覚の違和感を少なくし、また目視したときの異常感も少なくなる。
本考案に係る緩止締結部材の実施形態におけるボルトを示す側面図である。 本考案に係る緩止締結部材の実施形態における緩止ナットを示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本考案に係る緩止締結部材の実施形態における締付ナットを示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本考案に係る緩止締結部材の実施形態におけるワッシャーを示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本考案に係る緩止締結部材の実施形態を示す半断面側面図である。 本考案に係る緩止締結部材の実施形態におけるボルトを示す要部拡大側面断面図である。 緩止め機能を確認するための試験状況を示す部分断面側面図である。
本考案に係る緩止締結部材1の実施形態を、図1乃至図6に示す。この緩止締結部材1は、ボルト10、締付ナット20、および緩止ナット30を備える。ボルト10は、頭部11と軸部12を有しており、軸部12を、大径の根元側軸部と、それより小径の先端側軸部の二段に形成している。また、根元側軸部に一回転方向(右方向)の螺条を形成して、いわゆる右ネジの締付ネジ部13としている。
また、先端側軸部に他回転方向(左回転)の螺条を形成していわゆる左ネジの緩止ネジ部14としている。また、締付ネジ部13のネジ山の谷径Dを、緩止ネジ部14のネジ山の山径dよりも大きく形成している(図6参照)。
締付ナット20は、締付ネジ部13に螺合するもので、本実施形態では締付けネジ部13に対応して右ネジとしている。また、緩止ナット30は、緩止ネジ部14に螺合するもので左ネジである。この締付ナット20と緩止ナット30は、同一寸法の外形を有する六角ナットである。なお、締付ナット20を左ネジとし、緩止ナット30を右ネジとすることもでき、また、両ナット20,30を六角ナット以外(例えば、四角ナット)とすることもできる。
本実施形態では、締付ネジ部13と緩止ネジ部14との境界部分に、締付ナット20の後端部が位置する環状溝15を形成している。これにより、締付ナット20の後端部に、締付ネジ部13に螺合していない部分である遊びネジ部31が形成されている。この遊びネジ部31により締付ナット20と緩止ナット30の接触が円滑に行われる。また、この環状溝15の外径は、緩止ネジ部14の谷径Dと同一またはそれより小さく設定している。さらに、本実施形態では、締付ナット20と被締結部との間にワッシャー40を設けている。
本実施形態に係る緩止締結部材1は、ボルト10の根元側軸部を右ネジである締付ネジ部13とし、先端側軸部を左ネジである緩止ネジ部14としているので、この緩止締結部材1に振動が加わると締付ネジ部13と緩止ネジ部14は、相互逆方向に回転する力が作用する。そのため、締付ナット20の後端面に緩止ナット30の前端面が、より強固に組み付き、その結果、締付ナット20の緩みを防止することができる。
なお、締付ネジ部13のネジ山の谷径Dを、前記緩止ネジ部14のネジ山の山径dより大きく形成しているので、締付ナット20は緩止ネジ部14を容易に通過して締付ネジ部13に達することができる。従って、締付ナット20の螺合を容易に行うことができる。
また、締付ナット20と緩止ナット30の外形を同一寸法に設定しているので、同じスパナなどを使用して両者を締付けることができ、作業が容易となる。
また、締付ネジ部13と緩止ネジ部14との境界部分に、締付ナット20の後端部が位置する環状溝15を形成しているので、例えば、製造工程において、締付ナット20の高さHにバラツキが発生して設定寸法よりも短く形成されていても、緩止ナット30の後端面を締付ナット20の前端面に確実に当接させることができる。
なお、本実施形態に係る緩止締結部材1はワッシャー40を設けているが、このワッシャー40を設けない形態とすることもできる。この場合には、同様に、締付ナット20の後端部が環状溝15に位置するように、締付ネジ部13や締付ナット29の長さ(高さ)を設定する。
本考案者らは、本考案に係る緩止締結部材1の緩止め機能を確認すべく、従来のいわゆるダブルナット式の締結部材との比較試験を行った。この試験は、NAS規格(米国航空宇宙局規格)を参考にした加振式衝撃緩み試験により評価した。ただし、試験機の能力の制約により、NAS規格に定める加振ストローク11mmに対し、9mmでの試験とした。
試験条件、試験手順、試験結果および評価は以下の通りである。また、試験状況(本考案の緩止締結部材1の場合)を図7に示す。
(試験条件)
試験機: 振動試験装置((株)振研 G−0110型)
試験用治具: NAS規格に準じた
振動数: 30Hz(1800rpm)
加振ストローク(S1): 9mm(垂直方向。手動操作により設定)
インパクトストローク(S2): 11mm
試験時間: 19分22秒(ただし、緩んだ時点で中止した)
緩みの判定: ボルトとナットの合マークがずれ、手で回せるようになった時点
(試験手順)
1.締結部材(ボルト、ナット)を石油系溶剤により脱脂洗浄した。
2.ボルトのネジ山に機械油を塗布した。
3.振動バーレルBを備えた治具Jに取付け、トルクレンチを使用してボルトを締付けた。
(締付け方向、トルクは下記の結果に示すとおりである)。
4.治具Jを試験機の加振台Mに取付けた。
5.試験時間を20分にセットし加振をスタートした。このとき、振幅は0mmから徐々に増加し、38秒後に9mmに達した時点を試験開始とした。
(試験結果)
1.本考案に係る緩止締結部材
締付け手順
(1)締付ナット20を100kN/mで締付けた。
(2)緩止ナット30を70kN/mで締付けた。
試験結果を表1に示す。
Figure 0003149555
2.従来の締結部材(ダブルナット)
締付け手順
(1)下ナット(本考案の締付ナット20に相当)を75kN/mで締付けた。
(2)上ナット(本考案の緩止ナット30に相当)を100kN/mで締付けた。
(3)上ナットを締付け固定した後、下ナットを逆方向に100kN/mで締付け、上ナットに強く組付けた。
試験結果を表2に示す。
Figure 0003149555
(評価)
上記の試験結果に示すように、本考案に係る緩止締結部材1は3回の試験の全てで締付ナット20と緩止ナット30の緩みが生じなかったのに対し、従来の締結部材は3回の試験のうち、2回において緩みが生じた。
こうしたことから、本考案に係る緩止締結部材1の緩み止め機能は、従来のダブルナット式の締結部材と比較して、きわめて優れていることを確認した。
1 緩止締結部材
10 ボルト
11 頭部
12 軸部
13 締付ネジ部
14 緩止ネジ部
15 環状溝
20 締付ナット
30 緩止ナット
31 遊びネジ部
40 ワッシャー
50 被締結物
B 振動バーレル
D 締付ネジ部の谷径
d 緩止ネジ部の山径
H 締付ナットの高さ
J 治具
M 加振台
Y 締付ネジ部のリード
Z 緩止ネジ部のリード
S1 加振ストローク
S2 インパクトストローク

Claims (4)

  1. 頭部(11)と軸部(12)を有し、前記軸部を、大径の根元側軸部と、それより小径の先端側軸部の二段に形成し、前記根元側軸部に一回転方向の螺条を形成して締付ネジ部(13)とすると共に、前記先端側軸部に他回転方向の螺条を形成して緩止ネジ部(14)とし、前記締付ネジ部のネジ山の谷径(D)を、前記緩止ネジ部のネジ山の山径(d)より大きく形成したボルト(10)と、
    前記締付ネジ部に螺合する締付ナット(20)と、
    前端面が前記締付ナットの後端面に当接した状態で前記緩止ネジ部に螺合し、前記締付ナットと同一寸法の外形を有する緩止ナット(30)と、を備えてなる緩止締結部材。
  2. 頭部(11)と軸部(12)を有し、前記軸部を、大径の根元側軸部と、それより小径の先端側軸部の二段に形成し、前記根元側軸部に一回転方向の螺条を形成して締付ネジ部(13)とすると共に、前記先端側軸部に他回転方向の螺条を形成して緩止ネジ部(14)とし、前記締付ネジ部のネジ山の谷径(D)を、前記緩止ネジ部のネジ山の山径(d)より大きく形成したボルト(10)と、
    前記締付ネジ部に螺合する締付ナット(20)と、
    前端面が前記締付ナットの後端面に当接した状態で前記緩止ネジ部に螺合し、前記締付ナットと同一寸法の外形を有する緩止ナット(30)と、を備え、
    前記締付ネジ部と緩止ネジ部との境界部分に、前記締付ナットの後端部が位置する環状溝(15)を形成してなる緩止締結部材。
  3. 締付ネジ部(13)を右ネジとし、緩止ネジ部(14)を左ネジとしてなる請求項1または2に記載の緩止締結部材。
  4. 締付ネジ部(13)のリード(Y)と緩止ネジ部(14)のリード(Z)を等しくしてなる請求項1乃至3のいずれかに記載の緩止締結部材。
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