JP3148707U - 巻付き光反射シート - Google Patents

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忠司 池田
忠司 池田
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Abstract

【課題】侵入防止用の柵等に巻き付けて使用する巻付き光反射シートを提供する。【解決手段】複数の光反射部3が長手方向に連設された構造を有している。光反射部同士の間にはポリ塩化ビニル等の柔軟な合成樹脂材を熱圧着して形成した熱圧着部3が配設されている。これにより、熱圧着部分で切断し、用途に応じた長さに調節して使用することができる。幅方向の一側及び他側に形成した連結手段4によって、容易に柵に巻き付けて固定することができる。これにより、光反射機能のない進入防止用の柵に、必要に応じて光反射によって注意を喚起する機能を容易に付加することができ、用途に応じて複数の種類の柵を購入するコストを削減することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、進入防止用の柵等に巻き付けて使用する巻付き光反射シートに関する。
従来、工事現場等において、危険に対する注意を喚起するために、光反射機能を備えた進入防止用の柵が用いられている。
しかし、工事現場等で用いられる柵には特に光反射機能により注意を喚起する必要のない用途で用いられるものもあり、特定の用途のために光反射機能を備えた進入防止用の柵を別途準備することはコスト増大の要因となっていた。
本考案は、前記課題を解決するためになされたものであり、複数個の光反射部が熱圧着部を介して長手方向に連設され、幅方向一側に互いに着脱自在な連結手段の一方が形成され、幅方向他側に互いに着脱自在な連結手段の他方が形成されることを特徴とする巻付き光反射シートである。
上記のように、本考案は複数の光反射部が長手方向に連設された構造を有している。光反射部同士の間にはポリ塩化ビニル等の柔軟な合成樹脂材を熱圧着して形成した熱圧着部が配設されている。
そこで本考案は、複数の前記熱圧着部を有しており、これらの熱圧着部の内、任意の熱圧着部において切断することによって所望の長さに形成される巻付き光反射シートであっても良い。これにより、本考案を複数の内、任意の熱圧着部分で切断することにより、用途に応じた長さに自由に調節して使用することができる。
また、光反射部は光反射材を備えたシート状の部材であり、光反射材とポリ塩化ビニル等の合成樹脂膜とが層構造を構成し、柔軟な性質を持って形成されていることが好ましい。このような構造により、本考案は任意の長さで直径40〜50mm程度のパイプ柵に巻きつけて使用することができ、光反射機能のない通常の進入防止用の柵にも容易に光反射機能を付加することができる。
光反射部は入射した光を反射するだけでなく、入射光を蓄光することによって、発光する蓄光機能を備えていることが好ましい。蓄光機能を有することによって、夜間でもはっきりと柵の存在を確認することができ、日中と同等に注意を喚起することができる。
光反射部は熱圧着部により複数個が連設されており、当該熱圧着部は外部からの加熱加工により圧着形成してもよいが、より好ましくはウェルダー加工により熱圧着して形成するのが良い。
複数の光反射部は、あらかじめ巻付き光反射シートと同程度の大きさの光反射材を一様に配設したものに、一定間隔ごとに熱圧着部を設けて形成してもよいが、ポリ塩化ビニルの基材にあらかじめ複数の光反射材を長手方向に離間して配設し、該離間部分に熱圧着部を設けて形成することとするのが好ましい。熱圧着部には光反射材が存在しないことにより熱圧着部の厚みを薄くすることができ、熱圧着部での切り取りを容易にすることができるからである。
本考案においては、長手方向を光反射部が一方に連設される方向とし、光反射部は長手方向にいくつ連設してもよい。
また、本考案の長手方向と直角の方向を幅方向とし、本考案の幅方向一側及び他側には互いに着脱可能な連結手段の一方と他方が形成されている。
本考案の幅は150mm〜250mmであることが好ましい。パイプ柵に巻き付けたときに過不足なく装着するために都合がよいからである。
連結手段はボタンでもよいが、面ファスナーもしくは磁石により構成されていることが好ましい。着脱作業が容易で、本考案を柵へ装着させる作業効率の向上が図れるからである。
連結手段は、本考案の幅方向一側及び他側の端部に形成されていることが好ましいが、より好ましくは端部から内側に25mm〜50mmまでの範囲に形成されていることが望ましい。本考案をパイプ柵に巻き付ける際に、その都度パイプ柵の径が異なっていても調節することができるからである。
連結手段は長手方向に間隔をあけて複数形成してもよいが、長手方向の全長にわたって連続的に形成されていることが好ましい。本考案を柵へ巻き付けた時の固定強度の向上を図ることができるからである。
ここで、連結手段が磁石によるものであって、長手方向の全長にわたって連続的に形成されている場合にはゴム磁石などの切断可能な磁石を用いることが好ましい。
本考案は、複数の光反射部の間に設けた熱圧着部で自在に切り取ることにより、用途に合わせた長さで使用できる。また、幅方向の一側及び他側に形成した連結手段によって、容易に柵に巻き付けて固定することができる。これにより、光反射機能のない進入防止用の柵にも、必要に応じて光反射によって注意を喚起する機能を容易に付加することができ、用途に応じて複数の種類の柵を購入するコストを削減することができる。
以下、図面に従って本考案を詳しく説明する。
図1は本考案の正面図であり、本考案にかかる巻付き光反射シート1は光反射部2、熱圧着部3及び面ファスナー4より構成されている。
巻付き光反射シート1は大きさが長手方向に500〜1000mm、幅方向に150〜250mmの矩形形状を有するシートである。
光反射部2は大きさが長手方向に150〜250mm、幅方向に150〜250mmの矩形形状を有している。光反射部2は、光反射材がポリ塩化ビニル膜の基材上に積層された層構造により構成されている。光反射部2は熱圧着部3を介して長手方向に複数連設されており、本実施例においては白色光を反射する反射材21と、緑色光もしくは青色光を反射する反射材22とを備えた光反射部2が交互に配設されている。
熱圧着部3は、光反射部2と同一の幅で形成され、長手方向に長さ約5mmで形成されている。
熱圧着部3はポリ塩化ビニル等の合成樹脂材をウェルダー法により融着して形成されており、熱圧着部3で巻付き光反射シート1を切り取って長さを調節することができ、光反射部2の層構造を破壊することなく使用することができる。
面ファスナー4は一対の雄部41と雌部42よりなり、それぞれ巻付き光反射シート1の長手方向長さと同一長さを有している。雄部41と雌部42はそれぞれ光反射部の幅方向一側端部及び幅方向他端部に形成され、雄部41は光反射部2の幅方向他側端部裏面に表を下向きに貼付けられ、雌部42は光反射部2の幅方向一側端部に表を上向きに貼り付けられている。
なお、前記雄部41と雌部42を、いずれも光反射部2の幅方向一側端部及び他側端部の裏面に表を下向きに貼り付けることとしても良い。
巻付き光反射シート1の使用例を説明する。図2はパイプ5を上下二段に備えたパイプ柵6の概略図であり、パイプ5の外周には巻付き光反射シート1が巻きつけられて使用されている様子を示している。
通常、パイプ柵6には何も巻付けられておらず、パイプ5が目立たない金属表面が露出した状態で使用されている。一方、図2に示すパイプ柵6には、本考案を巻付けただけで光反射機能を備えることができ、進入防止柵として高い効果を有している。
図3にはパイプ5に巻付けて巻付き光反射シート1が使用されている状態の断面図を示す。巻付き光反射シート1は幅方向両側端部の表裏に形成された面ファスナー4により固定されており、また取り外す際も面ファスナー4を剥がすだけで容易に取り外すことができる。
図4は、面ファスナー4を、巻付き光反射シート1の幅方向両側端部の裏面に形成した場合の使用状態の断面図を示している。
本考案の正面図を示す。 本考案の使用状態の概略図である。 本考案の使用状態を示す断面図である。 本考案の使用状態を示す断面図である。
符号の説明
1 巻付き光反射シート
2 光反射部
3 熱圧着部
4 面ファスナー
5 パイプ
6 パイプ柵

Claims (2)

  1. 複数個の光反射部が熱圧着部を介して長手方向に連設され、
    幅方向一側に互いに着脱自在な連結手段の一方が形成され、幅方向他側に互いに着脱自在な連結手段の他方が形成される
    ことを特徴とする巻付き光反射シート。
  2. 複数の前記熱圧着部を有しており、これらの熱圧着部の内、任意の熱圧着部において切断することによって所望の長さに形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の巻付き光反射シート。
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