JP3148346B2 - 噴射弁 - Google Patents

噴射弁

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JP3148346B2 JP10412392A JP10412392A JP3148346B2 JP 3148346 B2 JP3148346 B2 JP 3148346B2 JP 10412392 A JP10412392 A JP 10412392A JP 10412392 A JP10412392 A JP 10412392A JP 3148346 B2 JP3148346 B2 JP 3148346B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲請求項
1の上位概念に記載の形式の噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許公開第0348786号
明細書から公知の弁は、燃料供給管片の周面に、燃料供
給管片と燃料供給装置との間をシールするために用いら
れるシールリングを有している。
【0003】燃料供給管片の周面には一端で、直径を縮
少されかつ壁厚さを減少させられた保持段部が形成され
ている。保持段部には保持リングが被せられ、かつ、次
いで保持段部は、保持段部の範囲で保持リングを保持す
る環状溝が形成されるように変形される。
【0004】保持リングは燃料供給管片の周面に沿った
弁縦軸線方向でのシールリングのずれ移動を制限する。
【0005】燃料供給管片を変形することによって燃料
供給管片の周面に保持リングを固定する固定形式は極め
て面倒でしかもこのような噴射弁の製作費用を増大せし
める。更に、保持段部を変形するばあいチップ又は別の
汚染物によって弁内部が汚染されかつ噴射弁運転時に障
害をもたらすという危険が生ずる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
欠点を回避することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は、特許請求の
範囲第1項の特徴部分に記載の本発明の構成によって解
決された。
【0008】
【発明の効果】特許請求の範囲第1項に記載の本発明に
よる噴射弁の利点は、弁縦軸線方向で保持リングがずれ
動くことがないように、保持リングを簡単にしかもわず
かな費用で弁体の周面に取り付けかつ弁体の周面に形成
された環状溝内に係止して固定し、確実にこの環状溝内
で保持できるということにある。
【0009】彎曲した線材区分から形成された保持リン
グ自体は極めて簡単かつ安価に製作される。
【0010】弁体は軸方向でコンスタントな直径を有し
ているので、弁体の周面は心なし研削によって極めて正
確にしかも安価に加工できる。
【0011】特に、多角形の形状を有する保持リング
は、コーナ区分によって半径方向で弁体の周面から著し
く突出する。従って、保持リングの横断面が減少された
としても、保持リングを越えて弁縦軸線方向でシールリ
ングがずれ動くことはない。このような減少した横断面
によって、保持リングの製作費用が節減されかつ取付け
のために必要な力もわずかで済む。
【0012】その他の請求項に記載の本発明の構成によ
って、特許請求の範囲第1項に記載の本発明の弁の有利
な構成及び改良が得られる。
【0013】保持リングに接触したばあいにシールリン
グの損傷を防止するためにかつ弁体の周面に保持リング
を取り付けるばあいにチップが発生しないようにするた
めに、保持リングが円形の横断面を有していると有利で
ある。
【0014】環状溝内で保持リングを確実に保持するた
めに、保持リングが半径方向で内向きの緊定力を以って
弁体の環状溝内で保持されると有利である。
【0015】
【実施例】混合気圧縮型外部点火式内燃機関の燃料噴射
装置用の、図1で図示の例えば電磁式に操作される燃料
噴射弁は、磁気コイル1によって取り囲まれた燃料供給
管片として用いられるコア2を有している。弁体を形成
するコア2はスペースを最良に利用するために全長に亘
ってコンスタントな外径を有し、このばあい周面は例え
ば心なし研削によって加工される。
【0016】コイル体3を有する磁気コイル1はプラス
チック射出成形体5を備えていて、このばあい同時に電
気的な接続プラグ6が一緒に射出成形される。半径方向
で段状に形成された巻体7を備えた半径方向で段状のコ
イル体3を有する磁気コイル1は、コンスタントな外径
を有するコア2と協働して燃料噴射弁の特にコンパクト
な構造形式を可能にする。
【0017】コア2の下側のコア端部10には弁縦軸線
11に対して同心的に金属製の管状の中間部材12が例
えば溶接によって密に結合されていてかつこのばあい中
間部材は上側の円筒区分14で軸方向でコア端部10に
部分的に被せられている。
【0018】段状のコイル体3は部分的にコア2に被せ
られていてかつ大径の段部15によって中間部材12の
上側の円筒区分14に被せられている。中間部材12は
コア2とは反対側の端部で下側の円筒区分18を備えて
いて、この円筒区分は管状の結合部材19に被せられか
つこの結合部材19に例えば溶接によって結合されてい
る。
【0019】結合部材19の下流側に位置する端部にお
いては弁縦軸線11に対して同心的にのびる貫通孔20
内で円筒状の弁座体21が配置されている。互いに密接
するコア2と中間部材12と結合部材19と弁座体21
とは金属製の剛性的なユニットを成しかつ弁体を形成す
る。
【0020】弁座体21は磁気コイル1に面した側で定
置の弁座22を有していて、この弁座の下流側で弁座体
21内には例えば2つの噴射開口23が形成されてい
る。噴射開口23の下流側では弁座体21は流れ方向で
截頭円錐状に拡大した調整孔24を有している。
【0021】弁縦軸線11に対して同心的にのびる、コ
ア2の段状の流れ孔25内には、戻しばね26のばね力
を調節するために管状の調節ブシュ27が圧入されてい
る。戻しばね26は一端で弁座体21に面した調節ブシ
ュ27の端面28に接触している。コア2の流れ孔25
内への調節ブシュ27の圧入深さは戻しばね26のばね
力を規定しひいては弁の開放及び閉鎖行程中に噴射され
る動的な燃料量に影響を及ぼす。
【0022】戻しばね26は調節ブシュ27とは反対側
の流れ方向でみて下流側の端部で、結合管33の端面3
1に支持されている。戻しばね26に面した結合管33
の端部には例えば溶接によって管状の可動子35が結合
されていて、この可動子は中間部材12の案内つば37
によって案内されている。結合管33の他端では結合管
33に、弁座体21の弁座22と協働する、例えば球体
として構成された弁閉鎖体39が例えば溶接によって結
合されている。
【0023】可動子35に面したコア端部の端面41
と、中間部材12の、上側の円筒区分14に向けて案内
された肩43との間には軸方向のギャップ45が形成さ
れていて、このギャップ内には締付けによって、可動子
35の流入側の端面47とコア端部10の端面41との
間で残余空隙を形成する、弁の開放過程時に弁閉鎖体3
9の行程を制限する非磁気的なストッパ板49が配置さ
れている。
【0024】磁気コイル1は例えばU字形部材として構
成された、強磁性のエレメントとして用いられる少なく
とも1つの導体エレメント51によって取り囲まれてい
て、この導体エレメント51は一端でコア2にかつ他端
で結合部材19に接触していて、これら構成部分に例え
ば溶接又はろう接によって結合されている。燃料噴射弁
の一部はプラスチック被覆53によって取り囲まれてい
て、このプラスチック被覆53はコア2から出発して軸
方向で磁気コイル1及び少なくとも1つの導体エレメン
ト51に亘ってのびている。
【0025】燃料供給管片として用いられる弁体を形成
するコア2の流入側の接続端部57の周面にはシールリ
ング59が配置されている。シールリング59は接続端
部57の周面と、図1で鎖線で図示された公知の燃料供
給装置61との間をシールするのに用いられ、この燃料
供給装置61は接続端部57の範囲で燃料噴射弁を取り
囲んでいる。
【0026】シールリング59の近くで磁気コイルとは
反対方向で、弁体の接続端部57の周面には、例えば円
形、ほぼ半円形の横断面を有する循環する環状溝63が
形成されているが、環状溝63は任意の別の横断面、例
えば四角形又は三角形の横断面を有することもできる。
【0027】環状溝63内には保持リング65が保持さ
れていて、この保持リング65は半径方向で内向きに環
状溝63内に突入していてかつ半径方向で外向きに部分
的に弁体の接続端部57の周面から突出している。
【0028】保持リング65は彎曲した線材区分から形
成されていてかつ図1II−II線に沿った断面図である図
2で図示されているように、多角形形状、例えば四角形
形状を有している。保持リング65の内径は例えば環状
溝63の溝底部74の直径よりも小さく形成されている
ので、保持リング65は半径方向で内向きの緊定力を以
って環状溝63の溝底部74に接触している。
【0029】保持リング65を形成する例えば円形横断
面を有する線材区分の両端部67,68は互いに結合さ
れているのではなく、間隔を置いて対置しているので、
両端部67,68の間にはギャップ70が形成される。
【0030】周方向で弾性的に変形可能なこのような保
持リング65は、保持リング65が環状溝63内に係止
されてこの環状溝内で保持されるように、極めて簡単に
弁体を形成するコア2の接続端部57の周面に取り付け
ることができる。このばあい四角形の保持リング65の
4つの縁部区分73は少なくとも部分的に環状溝63の
溝底部74に接線方向で接触する。
【0031】半径方向で外向きに環状溝63の溝底部7
4に対して半径方向間隔を有する4つのコーナ区分75
によって及び部分的に縁部区分73によって保持リング
65は半径方向で外向きに弁体の接続端部57の周面か
ら突出している。
【0032】接続端部57の周面から半径方向で外向き
に少なくとも部分的に突出する保持リング65及び燃料
噴射弁のプラスチック被覆53の、シールリング59に
面した端面76は、燃料供給装置を取付け又は取り外す
ばあいにシールリング59を接続端部57の周面に確実
に保持しかつ接続端部57の周面に沿った弁縦軸線11
の方向でのシールリング59のずれ移動を制限するの
に、用いられる。
【0033】弁体を形成する結合部材19の下流側の弁
端部81の周面にはシールリング83が配置されてい
る。このシールリング83は弁端部81の周面と、内燃
機関の例えば吸込み管86の図1で鎖線で図示された公
知の弁受容開口85との間をシールするのに用いられ
る。
【0034】シールリング83の近くで磁気コイル1と
は反対側で、弁体の弁端部81の周面には例えば円形、
ほぼ半円形横断面の環状溝88が成形されている。この
環状溝88は任意の別の横断面、例えば四角形横断面又
は三角形横断面を有することができる。
【0035】環状溝88内には保持リング90が保持さ
れていて、この保持リング90は半径方向で内向きに部
分的に環状溝88内に突入していてかつ半径方向で外向
きに部分的に弁端部81の周面から突出している。
【0036】保持リング90は彎曲した線材区分から形
成され、例えば円形横断面を有しかつ、図1III−IIIに
沿った断面図である図3で図示されているように、多角
形形状、例えば六角形形状を有している。
【0037】保持リング90の内径は例えば環状溝88
の溝底部98の直径よりも小さいので、保持リング90
は半径方向で内向きの緊定力を以って環状溝90の溝底
部98に接触する。
【0038】保持リング90を形成する彎曲した線材区
分は2つの端部92,93を有していて、この端部は互
いに結合されているのではなく、間隔を置いて対置して
いるので、両端部92,93の間にギャップ95が形成
されている。
【0039】端部92,93が互いに結合されていない
ために生ぜしめられる周方向での保持リング90の弾性
変形性に基づき、弁体の弁端部81の周面における保持
リング90の取付けを簡単に行うことができるので、弁
縦軸線方向で保持リングがずれ動くことがないように、
保持リング90は環状溝88内に係止されかつ環状溝9
8内で保持される。
【0040】6つの縁部区分97によって六角形の保持
リング90は部分的に環状溝88の溝底部98に接線方
向で接触していてかつこのようにして弁体の周面に保持
される。
【0041】保持リング90は6つのコーナ区分99を
有し、このコーナ区分99は半径方向で外向きに環状溝
88の溝底部98に対して半径方向間隔を有している。
6つのコーナ区分99によって及び部分的に縁部区分9
7によって保持リング90は半径方向で外向きに弁体の
弁端部の周面から突出している。
【0042】弁端部81の周面から少なくとも部分的に
突出する保持リング90及び結合部材19の保持段部1
03の、シールリング83に面した端面101は、吸込
み管86の弁受容開口85内に燃料噴射弁を取り付ける
ばあい及び吸込み管86の弁受容開口85から燃料噴射
弁を取り外すばあいシールリング83を確実に弁体の弁
端部81の周面に保持しかつ弁端部周面に沿った弁縦軸
線方向でのシールリング83のずれ移動を制限するの
に、用いられる。
【0043】更に、保持リング90の縁部区分73,9
7を環状溝63,88から突出させず、コーナ75,9
9のみを半径方向で外向きに弁端部81もしくは接続端
部57の周面から突出させることもできる。
【0044】図4では、図1IV−IV線に沿った断面図で
保持リングの第3実施例を示している。同じ構成部材及
び同じ作用を有する構成部材には図1乃至図3と同じ符
号が符されている。
【0045】弁体を形成する結合部材19の弁端部81
の周面には保持リング90が配置されていて、この保持
リング90は円形リングの形状を有しかつ例えば円形横
断面の彎曲した線材区分から形成されている。
【0046】保持リング90は例えば半径方向で内向き
の緊定力を以って環状溝88の溝底部98に接触しかつ
半径方向で外向きに部分的に弁体の弁端部81の周面か
ら突出している。
【0047】保持リング90の両端部92,93は互い
に間隔を置いて対置しているので、両端部92,93の
間にはギャップ95が形成されている。これによって生
ぜしめられる周方向での保持リング90の弾性変形性に
基づき保持リングは簡単に弁端部81の周面に取り付け
ることができ、このばあい保持リング90は環状溝88
内に係止されかつこのようにして環状溝88内で保持さ
れ、このばあい保持リング90が弁縦軸線11の方向で
ずれ動くことはない。
【0048】図5では、保持リングと共に、図1で図示
された燃料噴射弁に類似した燃料噴射弁の第4実施例を
部分的に図示している。同じ構成部材及び同じ作用を有
する構成部材には図1乃至図4と同じ符号が符されてい
る。
【0049】燃料供給管片として用いられる弁体を成す
コア2の接続端部57の周面にはシールリング59が配
置されている。シールリング59の近くで磁気コイル1
とは反対側で、接続端部57の周面には、循環する環状
溝63が形成されていて、この環状溝63は例えば方形
の横断面を有している。
【0050】環状溝63内には保持リング65が保持さ
れていて、この保持リング65は半径方向で内向きに部
分的に環状溝63内に突入していてかつ半径方向で外向
きに部分的に弁体の接続端部57の周面から突出してい
る。
【0051】保持リング65は彎曲した線材区分から形
成されていて、例えば方形の横断面を有しかつ例えば六
角形形状を有している。端部に向けて開かれた保持リン
グ65は周方向で弾性的に変形可能でありかつこのよう
にして簡単に弁体を形成するコア2の接続端部57の周
面に取り付けることができ、このばあい保持リング65
は環状溝63内に係止されかつこのようにして環状溝6
3内で保持される。
【0052】このばあい、例えば図2の実施例における
ように、保持リング65は(例えば半径方向で内向きの
緊定力を以って)縁部区分73によって少なくとも部分
的に環状溝63の溝底部74に接線方向で接触しかつ例
えば6つのコーナ区分75によって及び部分的に縁部区
分73によって外向きに弁体の接続端部57の周面から
突出している。
【0053】保持リング65,90は簡単かつ安価に製
作しかつ取り付けることができ、このばあい第1の方法
ステップで例えばばね鋼・線材から線材区分が所定の長
さ分断され、第2の方法ステップで線材区分が彎曲させ
られて保持リング65,90に成形され、かつ、第3の
方法ステップで保持リング65,90が結合部材19の
弁端部81の周面もしくはコア2の接続端部57の周面
に、保持リング65,90が弁端部81の周面もしくは
接続端部57の周面に形成された環状溝63,88内で
係止されてこの環状溝内で保持されるように、取り付け
られる。
【0054】本発明による保持リング65,90は簡単
な形式で弁体57,81の周面に取り付けかつ弁体の周
面に形成された環状溝63,88内に係止させて固定で
きる。彎曲した線材区分から形成された保持リング6
5,90自体は極めて簡単かつ安価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成された2つの保持リングを備
えた噴射弁を示す図。
【図2】本発明による保持リングの第1実施例の、図1
II−II線に沿った断面図。
【図3】本発明による保持リングの第2実施例の、図1
III−III線に沿った断面図。
【図4】本発明による保持リングの第3実施例の、図1
IV−IV線に沿った断面図。
【図5】第4実施例による本発明による保持リングを備
えた噴射弁を部分的に示した図。
【符号の説明】
1 磁気コイル 2 コア 3 コイル体 5 プラスチック射出成形体 6 接続プラグ 7 巻体 10 コア端部 11 弁縦軸線 12 中間部材 14,18 円筒区分 15 段部 19 結合部材 20 貫通孔 21 弁座体 22 弁座 23 噴射開口 24 調整孔 25 流れ孔 26 戻しばね 27 調節ブシュ 28,31,41,47,76,101 端面 33 結合管 35 可動子 37 案内つば 39 弁閉鎖体 43 肩 45,70,95 ギャップ 49 ストッパ板 51 導体エレメント 53 プラスチック被覆 57 接続端部 59,83 シールリング 61 燃料供給管片 63,88 環状溝 65,90 保持リング 67,68,92,93 端部 73 縁部区分 74,98 溝底部 75 コーナ区分 81 弁端部 85 弁受容開口 86 吸込み管 103 保持段部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−104117(JP,U) 実開 昭53−124959(JP,U) 実開 昭60−69812(JP,U) 欧州特許出願公開348786(EP,A 2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 39/00 - 71/04 F16B 21/00 - 21/20

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃料噴射装置用の噴射弁であ
    って、弁体及び少なくとも1つの保持リング並びにシー
    ルリングが設けられていて、前記保持リングが、弁体の
    周面に配置されていてかつ弁体の周面に形成された環状
    溝内に保持されており、前記シールリングが弁体の周面
    に配置されていて、弁体周面に沿った弁縦軸線方向での
    シールリングのずれ移動が、少なくとも1つの保持リン
    グによって制限されている形式のものにおいて、少なく
    とも1つの保持リング(65,90)が、彎曲した線材
    区分から形成されていてかつ多角形の形状を有している
    ことを特徴とする、噴射弁。
  2. 【請求項2】 保持リング(65,90)が、四角形の
    形状を有していることを特徴とする、請求項1記載の噴
    射弁。
  3. 【請求項3】 保持リング(65,90)が、六角形の
    形状を有していることを特徴とする、請求項記載の噴
    射弁。
  4. 【請求項4】 保持リング(65)が、燃料供給管片と
    して用いられるコア(2)の周面に配置されていてかつ
    コア(2)の周面に形成された環状溝(63)内に保持
    されていることを特徴とする、請求項1記載の噴射弁。
  5. 【請求項5】 保持リング(65,90)の線材区分
    が、円形の横断面を有していることを特徴とする、請求
    項1記載の噴射弁。
  6. 【請求項6】 保持リング(65,90)の線材区分
    が、四角形の横断面を有していることを特徴とする、請
    求項1記載の噴射弁。
  7. 【請求項7】 保持リング(65,90)が、ばね鋼か
    ら形成されていることを特徴とする、請求項1記載の噴
    射弁。
  8. 【請求項8】 保持リング(65,90)が、半径方向
    で内向きの緊定力を以って弁体(57,81)の環状溝
    (63,88)内で保持されていることを特徴とする、
    請求項1記載の噴射弁。
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