JP3148342B2 - レバン型フルクタンの製造に適した新規細菌 - Google Patents

レバン型フルクタンの製造に適した新規細菌

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【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の背景]
【産業上の利用分野】
本発明は新規グラム陰性細菌に関し、更に詳しくはレバ
ン型フルクタンの製造 に利用し得る新規グラム陰性細菌に関する。
【0002】
【従来の技術】
フルクタンは分岐によりレバン型とイヌリン型の二つに
分けられる。レバン型 フルクタンは、白色無定型の粉末であり、代用血漿、ゲ
ル瀘過用分子、食品の増 量剤などとして知られている。
【0003】 従来から、レバンを製造するにあたり微生物を利用する
方法が用いられてきた 。例えば、ショ糖から、バチルス・ズブチルス(Bacill
us subtilis)、バチル ス・メセントリカス(B. mesentericus) 、バチルス・メ
ガテリウム(B megath erium) などのバチルス属細菌、ストレプトコッカス・サ
リバリアス(Streptococe us salivarius) 、ストレプトコッカス・ムタンス(S
mutanns )などのグラ ム陽性細菌、アリスロバクター・ウレアファシエンス
Arthrobacter ureafaci ens )、シュードモナス・シリンジ(Pseudomonas sy
ringae)、ザイモモナス ・モビリス(Zymomonas mobilis )、グルコノバクタ
ー・オキシダンス(Gluc onobacter oxydans )、エルヴィニア・ハルビコーラ
Erwinia herbicola ) などのグラム陰性細菌などによって製造されていた。
【0004】 [発明の概要]
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは、多糖を産生する微生物を自然界に求めて
鋭意探索を続けてきた 。その結果、植物の樹液より分離した細菌が、シューク
ロースからレバン型フル クタンの生産に利用可能なことを見出した。 従って本発明は、レバン型フルクタンの製造に適した新
規細菌を提供すること を目的としている。
【005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明による通性嫌気性グラム陰性細菌は、
細胞形態が桿菌、周毛 を有し、芽胞不形成、キノン系がQ−9、マルトース、
ソルビトールおよびマン ノース資化性を有し、菌体内のDNAのGC含量が55
〜57%、β−ガラクト シダーゼおよびアルギニンジヒドラーゼを産生せず、シ
ュークロースを資化して レバン型フルクタンを産生するもの、である。
【0006】 また、本発明によるレバン型フルクタンの製造法は、前
記通性嫌気性グラム陰 性細菌と同一の属に属する細菌を、シュークロースを含
有する培地で培養するこ とを含んでなるもの、である。
【0007】 [発明の具体的説明]微生物の寄託 本発明による微生物の具体例であるT202株は、植物
の樹液から分離、採取 されたものである。この菌株は後述する菌学的性質をも
とに、Bergey'S Manual of Systematic Bacteriologyを参考にして同定したが、
既存のいずれの属、種に も属さない細菌であることから、新規グラム陰性細菌と
判断した。この菌株は受 託番号「微工研条寄第3546号(FERM BP−3
546)」のもとに、工 業技術院微生物工業技術研究所に寄託されている。
【0008】菌学的性質 本発明によるT202株の菌学的性質を列挙すれば次の
通りである。 I.形態的性質 第2表に示される通りである。 II.各培地における生育状態 次の第1表に示される通りである。
【0009】 第1表 培地 生育状態 肉汁寒天平板培地 集落は平滑で周縁はなめらか。 色素の生産は認められない。 肉汁寒天斜面培地 菌苔は平滑で周縁はなめらか。 色素の生産は認められない。 肉汁液体培地 培地全体に生育が認められるが、 沈殿は認められない。 肉汁ゼラチン穿刺培地 培地全体に生育が認められるが、 液化は認められない。 リトマス・ミルク 凝固は認められず、酸及びアルカリの 産生も認められない。
【0010】III .生理学的性質:第2表に示される通
りである。 IV.炭素源の利用性 第2表に示される通りである。
【0011】
【表1】
【0012】
【表2】
【0013】
【表3】
【0014】以上の菌学的性状を要約すると次の通りで
ある。 集落の表面は平滑である。 シュークロースからの生産物はレバン型フルクタンで
ある。 資化性糖は、グルコース、フルクトース、シュークロ
ース、マルトース、マンノース、メリビオースおよびラ
フィノースである。 鞭毛は周毛である。 キノン系はQ−9である。 β−ガラクトシダーゼおよびアルギニンジヒドラーゼ
は産生しない。
【0015】以上の性状より、前記したBergey's Manua
l を参考に近縁の既知菌種を検索すると、アセトバクタ
ー・アセティ(Acetobacter aceti) 、エルヴァニア・
サイプリペディイ(Erwinia cypripedii) 、ザイモモナ
ス・モビリス(Zymomonas mo bilis) が比較的似ている
と思われた。
【0016】しかしながら、いずれの菌種の間にも分類
上致命的な相違点が存在した。すなわち、T202株と
アセトバクター・アセティとを比較すると、酸素に対す
る態度、資化性糖の種類に違いが認められた。また、エ
ルヴァニア・サイプリペディイと比較するとキノン系、
資化性糖の種類にちがいが認められた。さらに、ザイモ
モナス・モビリスと比較すると鞭毛、GC含量、キノン
系、資化性糖の種類に違いが認められた。
【0017】以上の通り、T202株はこれらの菌種と
は異なった性質を有していることから、新属新種の細菌
であると判断される。具体的には本発明による微生物は
ザイモバクター・パルマエ(Zymobacter palmae)に属
すると判断される。
【0018】培養 本発明による新規グラム陰性細菌の培養は、培地の種類
および培養条件を含めて合目的的な任意のものでありう
る。また、その培養によって増殖させて、所望の菌体量
を得ることができる。
【0019】培地の炭素源としては、本発明による細菌
が同化しうるあらゆるものが利用可能である。具体的に
はグルコース、フルクトース、マルトース、ソルビトー
ル、マンノース、メリビオース、ラフィノース、澱粉加
水分解物などの糖の外に、該細菌が利用しうる各種の合
成または天然炭素源がある。
【0020】窒素源としても同様に、麦芽エキス、ペプ
トン、大豆抽出液、肉エキス、酵母エキスなどの有機窒
素含有物を始め、該細菌が利用し得る各種の合成または
天然物が利用可能である。
【0021】微生物培養の常法に従って、食塩、リン酸
塩などの無機塩類、カルシウム、マグネシウム、鉄など
の金属の塩類、ビタミン、アミノ酸などの微量栄養源も
必要に応じて添加することができる。
【0022】培養温度は21〜39℃、好ましくは28
〜37℃である。培養pHは3.0〜10.0、好まし
くは5.5〜6.5であり、1〜3日間嫌気的に培養を
行う。
【0023】レバン型フルクタンの製造 本発明による新規グラム陰性細菌を用いたレバン型フル
クタンの製造法は、本発明による新規グラム陰性細菌を
シュークロースを含有する培地で培養することからなる
ものである。さらに、本発明によるレバン型フルクタン
の製造法にあっては、本発明による新規細菌が分類学上
属することとなる属と同一の属に属する細菌であってレ
バン型フルクタン産生能を有するものを用いることもそ
の一態様として本発明に包含される。
【0024】レバン型フルクタンの産生に好ましい培養
条件としては、温度が21〜39℃、好ましくは28〜
37℃で、pHが5.0〜8.5、好ましくは5.5〜
6.5の範囲にあるのがよい。また、原料であるシュー
クロースの濃度は0.5〜30%、好ましくは10〜2
0%の範囲にあるのがよい。
【0024】以上のような条件下で、本発明による新規
グラム陰性細菌は、公知のレバン型フルクタン産生能を
有する細菌と同等かもしくはそれ以上のレバン型フルク
タン産生能を有する。例えば、本発明によるの具体例の
一つである前記T202株は、シュークロース15.0
(w/V) %、リン酸一カリウム0.2(W/V) %、酵母エキ
ス1.0(W/V) %を含んでなる液体培地中において、初
菌数105 cell/ml レベルで、pH6.0、30℃で静
置培養したとき、少なくとも35g/Lのレバン型フル
クタンを生産することができる。
【0026】培養液からのレバン型フルクタンの回収
は、蒸留、抽出、膜分離などの公知の手段を用いて行え
ばよい。
【0027】
【実施例】
[実験例]実験例1 菌株の取得 植物の樹液を下記の組成の集積培地に接種した。集積用培地組成 :pH6.5 酵母エキス 1.0%(W/V) (オキソイド社製) KHPO 0.2%(W/V) シュークロース 5.0%(W/V) エタノール 5.0(V/V) % カビシジン(Kabisidin) 100ppm(W/V) エリスロマイシン 1ppm(W/V)
【0028】次いで、これを30℃で2〜3日間培養
し、生育および著量の多糖の産生が認められた培養液
を、下記の組成の分離用寒天平板培地に塗布した。
【0029】分離用寒天平板培地:pH6.5 酵母エキス 1.0%(W/V) (オキソイド社製) (NH・7HO 0.2%(W/V) KHPO 0.2%(W/V) シュークロース 5.0%(W/V) カビシジン 100ppm(W/V) 寒天 1.5%(W/V)
【0030】嫌気性条件下に30℃で2〜3日間培養
し、出現したコロニーを上記寒天平板培地に画線培養
し、さらに同様に培養して純粋分離を行った。純粋分離
後、再度、寒天平板培地に塗布すると共に、顕微鏡観察
を行って、純化を確認した。
【0031】上記菌株の形態的性質、各種培地上での性
状および生理学的性質は、前記の通りであった。これを
新規グラム陰性細菌T202株とした。
【0032】実施例2 レバン型フルクタンの製造 T202凍結保存株0.1mlを、シュークロース5%(W
/V) 、酵母エキス1%(W/V) 、リン酸一カリウム0.2
%(W/V) の組成からなる培地5mlに接種し、30℃で2
日間静置培養し、前培養液を得た。この前培養液1mlを
シュークロース15%、酵母エキス1%、リン酸一カリ
ウム0.2%の組成の生産培地100mlに移植し、30
℃で1日間静置培養した。培養終了後、遠心分離して菌
体を除いた上澄にエタノール300mlを加え、生じた沈
殿を採取した。沈殿を凍結乾燥し、3.6gの粗フルク
タン粉末を得た。
【0033】得られた粗フルクタン粉末を、ゲルろ過に
よって精製した後、高速クロマトグラフィー(Waters U
ltrahydogel linear column 、移動相:水、流速0.6
ml/min、検出:IR)により精製した。凍結乾燥後、次
に示すメチル化分析および 1H−NMR測定を行った。
【0034】(メチル化分析)S. Ebiusらの方法(J. Bi
ochem., 78, 879(1975)) を参考にし、加水分解にはシ
ュウ酸を用い、還元剤として重水素化ホウ酸ナトリウム
を用いてメチル化を行った。以上の処理を行った試料を
減圧乾燥後、GC−MS分析に供した。
【0035】( 1H−NMR測定)共鳴周波数500.
2MHzの条件で、DQF-COSYとNOESY を測定した。以上
のメチル化分析および 1H−NMR測定から、生産され
たレバン型フルクタンは、ほぼ[Fruf]2 →:→ 6[Fr
uf]2 →:→ 6 1[Fruf]2 →=4:17:2の割合で
結合を有するものであることが確認された。
【0036】実施例3 レバン型フルクタンの製造 実施例2と同様にして得た前培養液1mlを、16%の糖
濃度の廃糖密に0.5%の硫安を加えた培地100mlに
移植し、30℃で1日間静置培養した。培養終了後、実
施例2と同様の操作で粗フルクタン粉末を2.24gを
得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12N 1/20 C12P 19/04 BIOSIS(DIALOG) MEDLINE(STN) WPI(DIALOG)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】細胞形態が桿菌、周毛を有し、芽胞不形
    成、キノン系がQ−9、マルトース、ソルビトールおよ
    びマンノース資化性を有し、菌体内のDNAのGC含量
    が55〜57%、β−ガラクトシダーゼおよびアルギニ
    ンジヒドラーゼを産生せず、シュークロースを資化して
    レバン型フルクタンを産生する、ザイモバクター・パル
    マエ(Zymobacter palmae)。
  2. 【請求項2】シュークロース15.0(w/V) %、リン酸
    一カリウム0.2(W/V) %、酵母エキス1.0(W/V) %
    を含んでなる液体培地中において、初菌数105 cell/m
    l レベルで、pH6.0、30℃で静置培養したとき、
    少なくとも35g/Lのレバン型フルクタンを生産す
    る、請求項1記載のザイモバクター・パルマエ。
  3. 【請求項3】FERM BP−3546菌株である、請
    求項1または2に記載のザイモバクター・パルマエ。
  4. 【請求項4】細胞形態が桿菌、周毛を有し、芽胞不形
    成、キノン系がQ−9、マルトース、ソルビトールおよ
    びマンノース資化性を有し、菌体内のDNAのGC含量
    が55〜57%、β−ガラクトシダーゼおよびアルギニ
    ンジヒドラーゼを産生せず、シュークロースを資化して
    レバン型フルクタンを産生するザイモバクター属に属す
    る通性嫌気性グラム陰性細菌を、シュークロースを含有
    する培地で培養することを含んでなる、レバン型フルク
    タンの製造法。
  5. 【請求項5】請求項1〜3のいずれか一項に記載のザイ
    モバクター・パルマエを、シュークロースを含有する培
    地で培養することを含んでなる、レバン型フルクタンの
    製造法。
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