JP3148328B2 - 穀類フレーク食品の製造法 - Google Patents

穀類フレーク食品の製造法

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JP3148328B2 JP02363992A JP2363992A JP3148328B2 JP 3148328 B2 JP3148328 B2 JP 3148328B2 JP 02363992 A JP02363992 A JP 02363992A JP 2363992 A JP2363992 A JP 2363992A JP 3148328 B2 JP3148328 B2 JP 3148328B2
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諭 野村
浩文 宗利
弘泰 谷川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は穀類フレーク食品の製造
法に関し、更に詳細には食感が良く、肉眼で二種以上の
穀類の存在を確認できる従来にない外観を有するフレー
ク食品の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、穀類フレーク食品の製造法に関す
る技術としては、以下の(1)〜(4)のような方法が
提案されている。 (1)穀粒に調味料、水を加えて蒸煮した後テンパリン
グし、次いで圧扁した後焙焼する。 (2)穀粉に調味料、水を加えて蒸煮した後エクストル
ーダーにて造粒し、次いで圧扁した後焙焼する。 (3)穀粒、穀粉に調味料、水を加えてエクストルーダ
ーにて加熱造粒し、次いで圧扁した後焙焼する。 (4)穀粒、穀粉に調味料、水を加えてエクストルーダ
ーにて加圧、加熱膨化させ、これを適当な大きさに切断
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の方法にはいくつかの問題があった。すなわち、
(1)の方法によれば穀粒の組織が破壊されない状態で
残存するので食感がサクサクとして良好である反面、原
料穀粒の大きさによって最終フレークの大きさが決まる
ため、コーンのような大きい穀粒を原料とする場合は割
砕して適当な大きさに調整できるが、小麦、ライ麦、
米、アワ、ヒエ、アマランス等のような小さい穀粒を原
料とした場合には小さいフレークしか作れず、またオー
ツ等のように油脂含量の高い穀粒を原料とした場合には
サクサクとした食感で形状のしっかりしたフレークは作
れない。 (2)の方法によれば、原料として穀粉を使用するた
め、(1)のようなサクサクとした食感が得られず、ま
たエクストルーダー内で均一に混合されるので二種以上
の穀粉を混合してもそれぞれの穀粉が肉眼で確認でき
ず、外観上の特徴が得られない。 (3)の方法も(2)の場合と同様に原料穀粉が均一に
混合されるため外観上の特徴が得られない。また、
(4)の方法により得られる食品は、食感が特異なもの
であり、通常のフレーク食品とは異なるものである。
【0004】従って、サクサクとした良好な食感を有
し、肉眼的に二種以上の穀粒原料の存在が確認できる外
観を有し、任意の均一な大きさのフレーク食品を製造で
きる方法の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、二
種以上の穀粒等を蒸煮した後、肉眼で穀粒等の粒子が確
認できる程度の大きさを保持する条件で造粒した後、こ
れを圧扁、加熱すれば、サクサクとした良好な食感を有
し、外観的に二種以上の穀粒の存在が確認できる、任意
の均一な大きさのフレーク食品が得られることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、穀粒及び/又は穀粒
の割砕物からなる二種以上の穀類を蒸煮し、次いで該蒸
煮したものを肉眼で穀類の粒子が確認できる程度の大き
さを保持する条件で造粒し、これを圧扁後加熱すること
を特徴とする穀類フレーク食品の製造法を提供するもの
である。
【0007】本発明に用いる原料穀粒としては、例えば
小麦、大麦、ライ麦、オーツ、とうもろこし、米、大
豆、小豆、グリーンピース、ヒエ、アワ、アマランス等
が挙げられ、その割砕物としてはこれらの穀粒をその粒
径の1/8より大きい程度に割砕したものが挙げられ
る。この割砕物の大きさが小さすぎると得られるフレー
ク食品の食感がサクサクとしたものにならず、また外観
上も好ましくない。従って、小麦等の小さい穀粒は割砕
せずにそのまま使用し、コーン、大豆、小豆、グリーン
ピース等の大きい穀粒は粒径が3〜5mm程度に割砕して
用いるのが好ましい。
【0008】本発明において穀粒及び/又は穀粒の割砕
物からなる二種以上の穀類(以下、「穀粒等」と略すこ
とがある)を用いる。異なる二種以上の穀粒等が用いら
れる限り、その数、混合割合等は味の好みに応じて適宜
決定することができる。また、造粒時に穀粒間の結着を
増大させる目的で、穀粒と割砕物とを併用するのが好ま
しい。
【0009】本発明における原料としては上記穀粒等の
みでもよいが、必要に応じて乳化剤、結着剤、調味料等
を添加することができる。ここで乳化剤の添加量は原料
穀粒等100重量部に対し0.1〜1.0重量部、特に
0.3〜0.7重量部とするのが好ましい。かかる乳化
剤の添加により、押出機による造粒時に摩擦が減り過度
に壊れにくくなり、造粒後に造粒物どうしの付着が防止
できる。また、結着剤としてはでんぷん、ガム類、増粘
剤を用いることができ、これらは少量添加すればよい。
【0010】蒸煮は穀粒等の水分が25〜35重量%、
α化度が60%以上になるまで行うのが好ましく、蒸煮
には蒸煮釜や蒸し器等が使用される。蒸煮は異なる二種
以上の穀粒等をそれぞれ別個に蒸煮した後混合してもよ
いが、穀粒等を予め混合しておき一度に蒸煮するのが効
率的である。この場合、蒸煮を均一にするため、穀粒等
の粒径を蒸煮され易さに応じて予め規定しておくのが好
ましい。
【0011】造粒は、二種以上の穀粒等が肉眼で穀類の
粒子が確認できる程度の大きさを保持し得るように行う
必要がある。ここで、原料穀粒等の粒子が肉眼で確認で
きる程度とは、通常原料穀粒等が砕かれないか又は二〜
四ツ割程度に砕かれた状態をいう。
【0012】かかる造粒手段としては、例えばチョッパ
ー、パスタプレス、一軸エクストルーダー、二軸エクス
トルーダー等の押出機を用い、低圧条件で押出し造粒す
る方法が好ましい。圧力が低すぎると造粒物が弱く、も
ろいものとなり、圧扁の際に破損しやすくなる。一方、
圧力が高すぎると組織が破壊され、食感が低下する。よ
り具体的には、チョッパー、パスタプレス、一軸エクス
トルーダーを用いて10〜30kg/cm2の圧力条件で造
粒するのが好ましい。また、他の好ましい造粒条件は温
度20〜60℃(特に30〜50℃)、周速度20〜6
00mm/秒である。造粒時の温度が20℃未満だと造粒
性、結着性が不足する場合があり、60℃を超えると押
出機出口で膨化する場合がある。また造粒物の粒径は目
的とするフレークの大きさにより適宜決定することがで
きる。
【0013】得られた造粒物の圧扁は、例えば圧扁ロー
ル(フレーキングロール)にて常法により行われる。圧
扁の度合は目的に応じ、ロール間隙を調整して決定する
ことができる。
【0014】次いで圧扁物を加熱して膨化させるが、こ
の際加熱前の水分が10〜15%程度以下に調整されて
いると特に膨化しやすい。そのため必要に応じて乾燥を
行うことが好ましい。圧扁物の量に対して加熱設備の能
力が高い場合は、乾燥しなくても容易に膨化しやすい。
加熱の方法としては熱風による焙焼処理が好ましい。サ
クサクとした食感を得るため、熱風温度は230℃以上
とするのが好ましい。
【0015】
【発明の効果】本発明方法によれば、肉眼で二種以上の
穀類の存在が確認できるという特徴のある外観を有し、
かつサクサクとした良好な食感を有する、任意の均一な
大きさの穀類フレーク食品が得られる。
【0016】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明する
が、本発明は何らこれに限定されるものではない。
【0017】実施例1 粒径4.0〜5.6mmに割砕したイエローデントコーン
100重量部(以下部と略す)、小麦粒100部、ライ
麦粒100部の混合物に対し食塩3部、モルトエキス3
部、乳化剤(モノグリセリン脂肪酸エステル)1.5部
及び水200部を回転式蒸煮釜に投入し、圧力1.8kg
/cm2 で90分間蒸煮を行った。次いでこのものをチョ
ッパー(平賀製作所製42型)を用いて温度30℃、圧
力20kg/cm2 、周速度120mm/秒にて直径7mmの粒
に造粒した後、フレーキングロール(岡田工業社製K
型)で厚さ0.8mmに圧扁した。得られた扁平状穀粒
(フレーク)をバンドドライヤーで水分10〜15%に
予備乾燥した後ジェットゾーンオーブン(荒川製作所製
SR−B型)に供給して250℃、60秒間焙焼してフ
レーク食品を得た。この方法により得られたフレーク食
品は三種の穀粒が目で識別できるため、従来にない視覚
に訴えるフレーク食品であるばかりでなく、従来にない
風味・食感を有するものであった。
【0018】実施例2 粒径3〜5mmの破砕米100部に対し、粒径3〜5mmの
大豆20部、食塩1部、モルトエキス2部、乳化剤(シ
ョ糖脂肪酸エステル)0.5部及び水80部を回転式蒸
煮釜に投入し、圧力1.6kg/cm2 で30分間蒸煮を行
った。次いでこのものを実施例1と同様のチョッパーを
用いて温度40℃、圧力10kg/cm2 、周速度360mm
/秒にて直径5mmの粒に造粒した後、フレーキングロー
ルで圧扁した。これをバンドドライヤーで水分10〜1
5%に乾燥した後、実施例1と同様のジェットゾーンオ
ーブンに供給して250℃、50秒間焙焼してフレーク
食品を得た。この方法により得られたフレーク食品は米
フレーク中に大豆フレークが点在する従来にない外観、
風味、食感を有していた。
【0019】実施例3 小麦粒50部、粒径3〜5mmの破砕米50部に対し、食
塩1部、モルトエキス2部、乳化剤(ショ糖脂肪酸エス
テル)0.5部及び水70部を回転式蒸煮釜に投入し、
圧力1.6kg/cm2 で1時間蒸煮を行った。次いでこの
ものをパスタプレス(ビューラー社製テストプレス)を
用いて温度20℃、圧力30kg/cm2 、周速度80mm/
秒にて直径8mmの粒に造粒した後フレーキングロールで
圧扁した。これをバンドドライヤーで水分10〜15%
に乾燥した後、実施例1と同様のジェットゾーンオーブ
ンに供給して250℃、50秒間焙焼してフレーク食品
を得た。この方法により得られたフレークはフレークの
大きさが従来法によるものより大きくなって外観が向上
しており、更に従来法と同等かそれ以上の風味・食感を
有していた。
【0020】実施例4 粒径3〜5mmのコーングリッツ100部に対し食塩1
部、モルトエキス3部、乳化剤(モノグリセリン脂肪酸
エステル)0.5部及び水60部を回転式蒸煮釜に投入
し、圧力1.8kg/cm2 で2時間蒸煮を行った。これと
は別にアマランス100部に対し、食塩1部、モルトエ
キス2部、乳化剤(モノグリセリン脂肪酸エステル)
0.5部及び水60部を回転式蒸煮釜に投入し、圧力
1.8kg/cm2で1時間蒸煮を行った。蒸煮したコーン
100部に対し、蒸煮したアマランス30部を一軸エク
ストルーダー(ウェンガー社製X−25型)を用いて温
度50℃、圧力25kg/cm2 、周速度240mm/秒にて
直径7mmの粒に造粒した後、フレーキングロールで圧扁
した。これをバンドドライヤー(日本乾燥機社製B−1
2型)で水分10〜13%に乾燥した後、実施例1と同
様のジェットゾーンオーブンに供給して250℃、60
秒間焼成してフレーク食品を得た。この方法により得ら
れたフレーク食品は従来にない外観・風味・食感を有し
たものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷川 弘泰 埼玉県入間郡大井町緑ケ丘2丁目23番16 号 (72)発明者 藤田 明男 埼玉県鶴ケ島市大字上広谷787番地48 (56)参考文献 特開 昭54−105244(JP,A) 特開 平3−151865(JP,A) 特開 平1−128757(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/164

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粒及び/又は穀粒の割砕物からなる二
    種以上の穀類を蒸煮し、次いで該蒸煮したものを肉眼で
    穀類の粒子が確認できる程度の大きさを保持する条件で
    造粒し、これを圧扁後加熱することを特徴とする穀類フ
    レーク食品の製造法。
JP02363992A 1992-02-10 1992-02-10 穀類フレーク食品の製造法 Expired - Lifetime JP3148328B2 (ja)

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JP4883585B2 (ja) * 2008-03-27 2012-02-22 日本製粉株式会社 小麦穀粒を含むパスタ類及びその製造方法
JP7423117B2 (ja) * 2021-06-21 2024-01-29 日本食品製造合資会社 穀類混合ひき肉の製造方法、穀類加工物及び穀類混合ひき肉

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