JP3148207B1 - 回転型インバータ - Google Patents
回転型インバータInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/42—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
- H02M7/54—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by dynamic converters
- H02M7/58—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by dynamic converters using mechanical contact-making and -breaking parts to interrupt a single potential
- H02M7/60—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by dynamic converters using mechanical contact-making and -breaking parts to interrupt a single potential wherein the parts are rotating and collectors co-operate with brushes or rollers
Abstract
【要約】
【課題】 機械的な回転メカニズムで摩擦騒音を最小化
する回転型インバータを提供する。 【解決手段】 本発明の回転型インバータ２００は、直
流電源に連結する多数のブラシ（１２１，１２２，１２
３，１２４）と、ブラシのうち何れか一つから入力され
た直流波形を回転動作によって交流波形に変換して出力
させる整流子１３０であって、整流子の外周面に形成さ
れた溝１３４が外周面の表面について傾いて形成される
ことによって回転時ブラシとの摩擦を減らす整流子を含
むことを特徴とする。
する回転型インバータを提供する。 【解決手段】 本発明の回転型インバータ２００は、直
流電源に連結する多数のブラシ（１２１，１２２，１２
３，１２４）と、ブラシのうち何れか一つから入力され
た直流波形を回転動作によって交流波形に変換して出力
させる整流子１３０であって、整流子の外周面に形成さ
れた溝１３４が外周面の表面について傾いて形成される
ことによって回転時ブラシとの摩擦を減らす整流子を含
むことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は回転型インバータに
係り、より詳しくは直流電源を交流電源に変換させる回
転型インバータに関する。
係り、より詳しくは直流電源を交流電源に変換させる回
転型インバータに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、インバータ(inverter)は直流電
源を交流電源に変換する装置であって、通常のリレイま
たは半導体素子などが使われる。最近はサイリスタ(thy
ristorまたはＳＣＲ)などの半導体素子を使用する方式
が主に使われている。このような半導体型インバータ回
路は、トリガー回路部が直流電源に連結され、このトリ
ガー回路部のスイッチング作用によって複数個のサイリ
スタが交代にオン／オフされ、これによりトランスに流
れる電流の方向が交番され、その出力側に所定電圧の交
流を発生させる構成を持つ。
源を交流電源に変換する装置であって、通常のリレイま
たは半導体素子などが使われる。最近はサイリスタ(thy
ristorまたはＳＣＲ)などの半導体素子を使用する方式
が主に使われている。このような半導体型インバータ回
路は、トリガー回路部が直流電源に連結され、このトリ
ガー回路部のスイッチング作用によって複数個のサイリ
スタが交代にオン／オフされ、これによりトランスに流
れる電流の方向が交番され、その出力側に所定電圧の交
流を発生させる構成を持つ。
【０００３】このような従来の半導体型インバータ回路
は、高出力の交流電源を発生させようとする時、高価な
半導体素子を必要としてコストアップを招き、スイッチ
ング作用にともなう半導体素子の出力損失が大きく、こ
のような出力損失によって高熱が発生する等の問題点が
ある。
は、高出力の交流電源を発生させようとする時、高価な
半導体素子を必要としてコストアップを招き、スイッチ
ング作用にともなう半導体素子の出力損失が大きく、こ
のような出力損失によって高熱が発生する等の問題点が
ある。
【０００４】本出願人はこのような問題点を解決するた
め、大韓民国特許出願第９８−１８５８９号（１９９８
年５月２２日付出願）及び大韓民国特許出願第９８−２
１１１７号（１９９８年６月８日付出願）等において、
回転型交流変換手段を利用して直流電源を交流電源に変
換させる回転型インバータについて開示したことがあ
る。ただ、前記二つの特許出願は未だ公開されていない
状態である。以下、本発明の関連技術として前記回転型
インバータについて図面を参照して簡単に説明する。図
１は本発明の関連技術にともなう直流電源によって駆動
される電子レンジの回転型インバータを示した概略図で
ある。
め、大韓民国特許出願第９８−１８５８９号（１９９８
年５月２２日付出願）及び大韓民国特許出願第９８−２
１１１７号（１９９８年６月８日付出願）等において、
回転型交流変換手段を利用して直流電源を交流電源に変
換させる回転型インバータについて開示したことがあ
る。ただ、前記二つの特許出願は未だ公開されていない
状態である。以下、本発明の関連技術として前記回転型
インバータについて図面を参照して簡単に説明する。図
１は本発明の関連技術にともなう直流電源によって駆動
される電子レンジの回転型インバータを示した概略図で
ある。
【０００５】図１を参照すれば、回転型インバータ１０
０は、直流電源ＤＣによって駆動され回転力を発生させ
るモータ１１０と、モータ１１０によって回転される整
流子１３０と、前記整流子１３０の外周面の四方に接触
される複数のブラシ、例えば第１乃至第４ブラシ１２１
乃至１２４を持つ。前記整流子１３０は、円筒形の胴体
１３１と、この胴体１３１の円周面に所定幅の絶縁部１
３３が形成されるように二つ以上の偶数極に分割された
それぞれの導電部１３２ａ、１３２ｂを持つ。この導電
部１３２ａ、１３２ｂは隣り合った二つ以上の第１乃至
第４ブラシ１２１〜１２４に同時に接触される。前記第
１及び第３ブラシ１２１、１２３には直流電源が印加さ
れ、第２及び第４ブラシ１２２、１２４にはトランスＴ
が連結される。第１及び第２リレイＲＹ１、ＲＹ２は回
転型インバータ１００の動作をオン／オフさせる。
０は、直流電源ＤＣによって駆動され回転力を発生させ
るモータ１１０と、モータ１１０によって回転される整
流子１３０と、前記整流子１３０の外周面の四方に接触
される複数のブラシ、例えば第１乃至第４ブラシ１２１
乃至１２４を持つ。前記整流子１３０は、円筒形の胴体
１３１と、この胴体１３１の円周面に所定幅の絶縁部１
３３が形成されるように二つ以上の偶数極に分割された
それぞれの導電部１３２ａ、１３２ｂを持つ。この導電
部１３２ａ、１３２ｂは隣り合った二つ以上の第１乃至
第４ブラシ１２１〜１２４に同時に接触される。前記第
１及び第３ブラシ１２１、１２３には直流電源が印加さ
れ、第２及び第４ブラシ１２２、１２４にはトランスＴ
が連結される。第１及び第２リレイＲＹ１、ＲＹ２は回
転型インバータ１００の動作をオン／オフさせる。
【０００６】このような回転型インバータ１００の作用
は次の通りである。即ち、第１及び第２リレイＲＹ１、
ＲＹ２がオンされた状態でモータ１１０によって整流子
１３０が回転されるにつれ、その四方に接触された各ブ
ラシ１２１〜１２４が前記整流子１３０の外周面の導電
部１３２ａ、絶縁部１３３、導電部１３２ｂ、絶縁部１
３３に順次に接触される。
は次の通りである。即ち、第１及び第２リレイＲＹ１、
ＲＹ２がオンされた状態でモータ１１０によって整流子
１３０が回転されるにつれ、その四方に接触された各ブ
ラシ１２１〜１２４が前記整流子１３０の外周面の導電
部１３２ａ、絶縁部１３３、導電部１３２ｂ、絶縁部１
３３に順次に接触される。
【０００７】即ち、まず整流子１３０の上側の第１ブラ
シ１２１が導電部１３２ａと接触されれば、直流電源Ｄ
Ｃの（＋）端子の電流が上側の第１ブラシ１２１に入力
され整流子１３０の導電部１３２ａ及び右側の第２ブラ
シ１２２を経てトランスＴの一次側コイル２０２の上方
から下方側に流れる。その後、この電流は示した左側の
第２ブラシ１２２に入力され、導電部１３２ｂ及び下側
の第３ブラシ１２３を経て直流電源ＤＣの（−）端子に
循環される。
シ１２１が導電部１３２ａと接触されれば、直流電源Ｄ
Ｃの（＋）端子の電流が上側の第１ブラシ１２１に入力
され整流子１３０の導電部１３２ａ及び右側の第２ブラ
シ１２２を経てトランスＴの一次側コイル２０２の上方
から下方側に流れる。その後、この電流は示した左側の
第２ブラシ１２２に入力され、導電部１３２ｂ及び下側
の第３ブラシ１２３を経て直流電源ＤＣの（−）端子に
循環される。
【０００８】次いで、整流子１３０が回転し第１ブラシ
１２１が絶縁部１３３と接触すれば、整流子１３０には
電流が流れなくなる。整流子１３０が引き続き９０゜回
転されれば、直流電源ＤＣの（＋）端子の電流は上側の
第１ブラシ１２１に入力され整流子１３０の導電部１３
２ｂ及び左側の第２ブラシ１２２を経てトランスＴの一
次側コイル２０２の下方から上方側に電流の方向が変わ
って流れる。その後、この電流は示した右側の第４ブラ
シ１２４に入力され、導電部１３２ａ及び下側の第３ブ
ラシ１２３を経て直流電源ＤＣの（−）端子に循環され
る。
１２１が絶縁部１３３と接触すれば、整流子１３０には
電流が流れなくなる。整流子１３０が引き続き９０゜回
転されれば、直流電源ＤＣの（＋）端子の電流は上側の
第１ブラシ１２１に入力され整流子１３０の導電部１３
２ｂ及び左側の第２ブラシ１２２を経てトランスＴの一
次側コイル２０２の下方から上方側に電流の方向が変わ
って流れる。その後、この電流は示した右側の第４ブラ
シ１２４に入力され、導電部１３２ａ及び下側の第３ブ
ラシ１２３を経て直流電源ＤＣの（−）端子に循環され
る。
【０００９】かかる方式で回転型インバータ１００の整
流子１３０は続けて回転するので、トランスＴの一次側
コイル２０２には交流電源が発生される。この際、前記
整流子１３０はその外周面に形成された導電部１３２
ａ、絶縁部１３３、導電部１３２ｂ、絶縁部１３３が各
ブラシ１２１〜１２４に順次に接触しつつ回転される。
流子１３０は続けて回転するので、トランスＴの一次側
コイル２０２には交流電源が発生される。この際、前記
整流子１３０はその外周面に形成された導電部１３２
ａ、絶縁部１３３、導電部１３２ｂ、絶縁部１３３が各
ブラシ１２１〜１２４に順次に接触しつつ回転される。
【００１０】ところが、前記整流子１３０の導電部１３
２ａ、１３２ｂと絶縁部１３３は物質特性、例えば熱伝
導性が違うために多様な問題点が発生される。即ち、前
記整流子１３０の回転時発生する熱により熱伝導性の高
い導電部１３２ａ、１３２ｂが膨脹して絶縁部１３３の
表面にコーティング膜を形成する。前記コーティング膜
により電流のオン／オフ間隔（幅）が変わり、これを解
決するために整流子１３０の外周面の導電部１３２ａ、
１３２ｂと絶縁部１３３との間に溝１３４を形成する。
このような溝１３４は前記整流子１３０の回転面につい
て垂直に形成されるため、整流子１３０の回転時溝１３
４の角部が前記ブラシ１２１乃至１２４と衝突するよう
になって摩擦騒音が生じる問題点があった。
２ａ、１３２ｂと絶縁部１３３は物質特性、例えば熱伝
導性が違うために多様な問題点が発生される。即ち、前
記整流子１３０の回転時発生する熱により熱伝導性の高
い導電部１３２ａ、１３２ｂが膨脹して絶縁部１３３の
表面にコーティング膜を形成する。前記コーティング膜
により電流のオン／オフ間隔（幅）が変わり、これを解
決するために整流子１３０の外周面の導電部１３２ａ、
１３２ｂと絶縁部１３３との間に溝１３４を形成する。
このような溝１３４は前記整流子１３０の回転面につい
て垂直に形成されるため、整流子１３０の回転時溝１３
４の角部が前記ブラシ１２１乃至１２４と衝突するよう
になって摩擦騒音が生じる問題点があった。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は前述
した従来の技術の問題点を解決するために案出されたも
のであって、その目的は機械的な回転メカニズムにおい
て摩擦騒音を最小化する回転型インバータを提供すると
ころにある。
した従来の技術の問題点を解決するために案出されたも
のであって、その目的は機械的な回転メカニズムにおい
て摩擦騒音を最小化する回転型インバータを提供すると
ころにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明に係る回転型インバータは、直流電源に連
結する多数のブラシと、前記ブラシのうち何れか一つか
ら入力された直流波形を回転動作によって交流波形に変
換して出力させる整流子であって、その外周面に形成さ
れた溝が外周面の表面について傾いて形成されることに
よって回転時ブラシとの摩擦を減少させた整流子を含む
回転型インバータを提供する。前記溝は整流子の回転方
向にそって次第に内側に向けるように傾斜する。
ため、本発明に係る回転型インバータは、直流電源に連
結する多数のブラシと、前記ブラシのうち何れか一つか
ら入力された直流波形を回転動作によって交流波形に変
換して出力させる整流子であって、その外周面に形成さ
れた溝が外周面の表面について傾いて形成されることに
よって回転時ブラシとの摩擦を減少させた整流子を含む
回転型インバータを提供する。前記溝は整流子の回転方
向にそって次第に内側に向けるように傾斜する。
【００１３】前記傾斜した溝によって鈍角を形成する外
周面の角部は緩やかな曲線で形成されることによって、
整流子回転によってブラシが溝部分を通過する時ブラシ
との衝撃を緩和させる。前記溝は前記外周面に露出され
た導電部と絶縁部との間に形成される。前述したよう
に、本発明に係る回転型インバータによれば、整流子の
外周面に形成された導電部と絶縁部との間の溝を整流子
の回転方向に沿って次第に内側に向かうように傾いて形
成することによって、整流子が回転する時ブラシとの衝
突を緩和して回転型インバータの騒音を減らすことがで
きる。
周面の角部は緩やかな曲線で形成されることによって、
整流子回転によってブラシが溝部分を通過する時ブラシ
との衝撃を緩和させる。前記溝は前記外周面に露出され
た導電部と絶縁部との間に形成される。前述したよう
に、本発明に係る回転型インバータによれば、整流子の
外周面に形成された導電部と絶縁部との間の溝を整流子
の回転方向に沿って次第に内側に向かうように傾いて形
成することによって、整流子が回転する時ブラシとの衝
突を緩和して回転型インバータの騒音を減らすことがで
きる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施例を詳細に説明する。また、従来と同
じ構成は同じ参照符号を付して説明する。図２は本発明
の一実施例にともなう回転型インバータの整流子及び多
数のブラシを概略的に示した断面図であり、図３は図２
の概略斜視図である。図３は図２の整流子及び多数のブ
ラシを備えた回転型インバータの概略的な駆動回路図で
ある。
明の望ましい実施例を詳細に説明する。また、従来と同
じ構成は同じ参照符号を付して説明する。図２は本発明
の一実施例にともなう回転型インバータの整流子及び多
数のブラシを概略的に示した断面図であり、図３は図２
の概略斜視図である。図３は図２の整流子及び多数のブ
ラシを備えた回転型インバータの概略的な駆動回路図で
ある。
【００１５】図２及び図３を参照すれば、回転型インバ
ータ２００の整流子２３０は、円筒形の胴体１３１と、
この胴体１３１の外周面に所定幅の絶縁部１３３が形成
されるように二つ以上の偶数極に分割されたそれぞれの
導電部１３２ａ、１３２ｂを持つ。この導電部１３２
ａ、１３２ｂは隣接した二つ以上の第１乃至第４ブラシ
１２１〜１２４に同時に接触される状態に設けられる。
ータ２００の整流子２３０は、円筒形の胴体１３１と、
この胴体１３１の外周面に所定幅の絶縁部１３３が形成
されるように二つ以上の偶数極に分割されたそれぞれの
導電部１３２ａ、１３２ｂを持つ。この導電部１３２
ａ、１３２ｂは隣接した二つ以上の第１乃至第４ブラシ
１２１〜１２４に同時に接触される状態に設けられる。
【００１６】前記整流子１３０の胴体１３２の外周面に
露出された導電部１３２ａ、１３２ｂと絶縁部１３３は
物質特性、例えば熱伝導性が違うため色々な問題点が生
ずる。即ち、前記整流子１３０の回転時発生する熱によ
り熱伝導性の高い導電部１３２ａ、１３２ｂが膨脹して
絶縁部１３３の表面にコーティング膜を形成する。前記
コーティング膜により電流のオン／オフ間隔（幅）が変
わり、本願ではこれを解決するために整流子１３０の外
周面の導電部１３２ａ、１３２ｂと絶縁部１３３との間
に溝１３４を形成する。
露出された導電部１３２ａ、１３２ｂと絶縁部１３３は
物質特性、例えば熱伝導性が違うため色々な問題点が生
ずる。即ち、前記整流子１３０の回転時発生する熱によ
り熱伝導性の高い導電部１３２ａ、１３２ｂが膨脹して
絶縁部１３３の表面にコーティング膜を形成する。前記
コーティング膜により電流のオン／オフ間隔（幅）が変
わり、本願ではこれを解決するために整流子１３０の外
周面の導電部１３２ａ、１３２ｂと絶縁部１３３との間
に溝１３４を形成する。
【００１７】このような溝１３４は前記整流子２３０の
回転面について傾いて形成される。前記溝１３４は整流
子２３０の回転方向に沿って次第に内側に向けるように
傾斜する。前記傾斜した溝１３４によって鈍角を形成す
る外周面の角部１３４ａは緩やかな曲線で形成されるこ
とによって、整流子２３０の回転によってブラシ１２１
乃至１２４が溝１３４部分を通過する時、角部１３４ａ
とブラシ１２１乃至１２４との間の衝撃を緩和させる。
回転面について傾いて形成される。前記溝１３４は整流
子２３０の回転方向に沿って次第に内側に向けるように
傾斜する。前記傾斜した溝１３４によって鈍角を形成す
る外周面の角部１３４ａは緩やかな曲線で形成されるこ
とによって、整流子２３０の回転によってブラシ１２１
乃至１２４が溝１３４部分を通過する時、角部１３４ａ
とブラシ１２１乃至１２４との間の衝撃を緩和させる。
【００１８】以下、前述したような整流子２３０及びブ
ラシ１２１乃至１２４を備えた回転型インバータについ
て図面を参照して簡単に説明する。図４を参照すれば、
回転型インバータ２００は、直流電源ＤＣによって駆動
され回転力を発生させるモータ１１０と、モータ１１０
によって回転される整流子２３０と、前記整流子２３０
の外周面の四方に接触される複数のブラシ、例えば第１
乃至第４ブラシ１２１乃至１２４を持つ。前記整流子２
３０は前述したような構成を持つ。入力ブラシ、例えば
前記第１及び第３ブラシ１２１、１２３には直流電源が
印加され、出力ブラシ、例えば前記第２及び第４ブラシ
１２２、１２４にはトランスＴが設けられる。第１及び
第２リレイＲＹ１、ＲＹ２は回転型インバータ２００の
動作をオン／オフさせる。
ラシ１２１乃至１２４を備えた回転型インバータについ
て図面を参照して簡単に説明する。図４を参照すれば、
回転型インバータ２００は、直流電源ＤＣによって駆動
され回転力を発生させるモータ１１０と、モータ１１０
によって回転される整流子２３０と、前記整流子２３０
の外周面の四方に接触される複数のブラシ、例えば第１
乃至第４ブラシ１２１乃至１２４を持つ。前記整流子２
３０は前述したような構成を持つ。入力ブラシ、例えば
前記第１及び第３ブラシ１２１、１２３には直流電源が
印加され、出力ブラシ、例えば前記第２及び第４ブラシ
１２２、１２４にはトランスＴが設けられる。第１及び
第２リレイＲＹ１、ＲＹ２は回転型インバータ２００の
動作をオン／オフさせる。
【００１９】このような回転型インバータ２００の作用
は次の通りである。即ち、第１及び第２リレイＲＹ１、
ＲＹ２がオンされた状態で直流電源ＤＣによって整流子
２３０が回転されることによって、その四方に接触され
た各ブラシ１２１〜１２４が前記整流子２３０の外周面
の導電部１３２ａ、絶縁部１３３、導電部１３２ｂ、絶
縁部１３３に順次に接触される。
は次の通りである。即ち、第１及び第２リレイＲＹ１、
ＲＹ２がオンされた状態で直流電源ＤＣによって整流子
２３０が回転されることによって、その四方に接触され
た各ブラシ１２１〜１２４が前記整流子２３０の外周面
の導電部１３２ａ、絶縁部１３３、導電部１３２ｂ、絶
縁部１３３に順次に接触される。
【００２０】即ち、まず整流子２３０の上側の第１ブラ
シ１２１が導電部１３２ａと接触されれば、直流電源Ｄ
Ｃの（＋）端子の電流が上側の第１ブラシ１２１に入力
され整流子２３０の導電部１３２ａ及び右側の第２ブラ
シ１２２を経てトランスＴの一次側コイル２０２の上方
から下方側に流れる。その後、この電流は示した左側の
第２ブラシ１２２に入力され、導電部１３２ｂ及び下側
の第３ブラシ１２３を経て直流電源ＤＣの（−）端子に
循環される。
シ１２１が導電部１３２ａと接触されれば、直流電源Ｄ
Ｃの（＋）端子の電流が上側の第１ブラシ１２１に入力
され整流子２３０の導電部１３２ａ及び右側の第２ブラ
シ１２２を経てトランスＴの一次側コイル２０２の上方
から下方側に流れる。その後、この電流は示した左側の
第２ブラシ１２２に入力され、導電部１３２ｂ及び下側
の第３ブラシ１２３を経て直流電源ＤＣの（−）端子に
循環される。
【００２１】次いで、整流子２３０が逆時計回り方向に
回転し、第１ブラシ１２１が絶縁部１３３と接触されれ
ば、整流子２３０には電流が流れなくなる。整流子２３
０が続けて９０゜回転すれば、直流電源ＤＣの（＋）端
子の電流は上側の第１ブラシ１２１に入力され整流子２
３０の導電部１３２ｂ及び左側の第２ブラシ１２２を経
て高圧トランスＴの一次側コイル２０２の下方から上方
側に電流の方向が変わって流れる。その後、この電流は
示した右側の第４ブラシ１２４に入力され、導電部１３
２ａ及び下側の第３ブラシ１２３を経て直流電源ＤＣの
（−）端子に循環される。
回転し、第１ブラシ１２１が絶縁部１３３と接触されれ
ば、整流子２３０には電流が流れなくなる。整流子２３
０が続けて９０゜回転すれば、直流電源ＤＣの（＋）端
子の電流は上側の第１ブラシ１２１に入力され整流子２
３０の導電部１３２ｂ及び左側の第２ブラシ１２２を経
て高圧トランスＴの一次側コイル２０２の下方から上方
側に電流の方向が変わって流れる。その後、この電流は
示した右側の第４ブラシ１２４に入力され、導電部１３
２ａ及び下側の第３ブラシ１２３を経て直流電源ＤＣの
（−）端子に循環される。
【００２２】このような方式で回転型インバータ２００
の整流子２３０は続けて回転するため、高圧トランスＴ
の一次側コイル２０２には交流電源が発生される。この
際、前記整流子２３０はその外周面に形成された導電部
１３２ａ、絶縁部１３３、導電部１３２ｂ、絶縁部１３
３が各ブラシ１２１〜１２４に順次に接触しつつ回転さ
れる。一方、前記傾斜した溝１３４と前記緩やかな角部
１３４ａにより、整流子２３０の回転時ブラシ１２１乃
至１２４が溝１３４部分を通過する時、角部１３４ａと
ブラシ１２１乃至１２４間の衝撃を緩和させる。
の整流子２３０は続けて回転するため、高圧トランスＴ
の一次側コイル２０２には交流電源が発生される。この
際、前記整流子２３０はその外周面に形成された導電部
１３２ａ、絶縁部１３３、導電部１３２ｂ、絶縁部１３
３が各ブラシ１２１〜１２４に順次に接触しつつ回転さ
れる。一方、前記傾斜した溝１３４と前記緩やかな角部
１３４ａにより、整流子２３０の回転時ブラシ１２１乃
至１２４が溝１３４部分を通過する時、角部１３４ａと
ブラシ１２１乃至１２４間の衝撃を緩和させる。
【００２３】前述したように、本発明に係る回転型イン
バータによれば、整流子の外周面に形成された導電部と
絶縁部との間の溝を整流子の回転方向にそって次第に内
側に向けるように傾いて形成することによって、整流子
が回転する時ブラシとの衝突を緩和して回転型インバー
タの騒音を減らすことができ、かつ回転型インバータの
寿命延長及び安定した動作を得られる。
バータによれば、整流子の外周面に形成された導電部と
絶縁部との間の溝を整流子の回転方向にそって次第に内
側に向けるように傾いて形成することによって、整流子
が回転する時ブラシとの衝突を緩和して回転型インバー
タの騒音を減らすことができ、かつ回転型インバータの
寿命延長及び安定した動作を得られる。
【００２４】以上では本発明の望ましい実施例について
図示かつ説明したが、本発明は前述した実施例に限ら
ず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発
明の属する分野において通常の知識を持つ者ならば誰で
も多様な変形実施が可能なことは勿論、そのような変形
は請求範囲記載の範囲内にある。
図示かつ説明したが、本発明は前述した実施例に限ら
ず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発
明の属する分野において通常の知識を持つ者ならば誰で
も多様な変形実施が可能なことは勿論、そのような変形
は請求範囲記載の範囲内にある。
【図１】 従来の技術にともなう回転型インバータの概
略的な駆動回路図である。
略的な駆動回路図である。
【図２】 本発明の一実施例にともなう回転型インバー
タの整流子及び多数のブラシを概略的に示した断面図で
ある。
タの整流子及び多数のブラシを概略的に示した断面図で
ある。
【図３】 図２の整流子及び多数のブラシを概略的に示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図４】 図２の整流子及び多数のブラシを備えた回転
型インバータの概略的な駆動回路図である。
型インバータの概略的な駆動回路図である。
１２１，１２２，１２３，１２４ ブラシ １３０，２３０ 整流子 １３１ 胴体 １３２ 導電部 １３３ 絶縁部 １３４ 溝 １３４ａ 角部 ２００ 回転型インバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成 翰俊 大韓民国ソウル特別市瑞草区方背２洞 473−６ (56)参考文献 特開 昭53−88918（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−199172（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−150705（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H02M 7/60
Claims (3)
- 【請求項１】 直流電源に連結される多数のブラシと、 前記ブラシのうち何れか一つから入力された直流波形を
回転動作によって交流波形に変換して出力させる整流子
であって、その外周面に形成された溝が外周面の表面に
ついて傾いて形成されることによって回転時ブラシとの
摩擦を減らす整流子を含み、 前記溝は前記外周面に露出された導電部と絶縁部との間
に形成される ことを特徴とする回転型インバータ。 - 【請求項２】 前記溝は整流子の回転方向に沿って次第
に内側に向けるように傾斜することを特徴とする請求項
１に記載の回転型インバータ。 - 【請求項３】 前記傾斜した溝によって鈍角を形成する
外周面の角部は緩やかな曲線で形成されることによっ
て、整流子の回転によってブラシが溝部を通過する時ブ
ラシとの衝撃を緩和させることを特徴とする請求項１に
記載の回転型インバータ。
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|---|---|---|---|
| KR1019990041340A KR20010028854A (ko) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 회전형 인버터 |
| KR199941340 | 1999-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3148207B1 true JP3148207B1 (ja) | 2001-03-19 |
| JP2001112271A JP2001112271A (ja) | 2001-04-20 |
Family
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000040222A Expired - Fee Related JP3148207B1 (ja) | 1999-09-27 | 2000-02-17 | 回転型インバータ |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6166936A (ja) |
| JP (1) | JP3148207B1 (ja) |
| KR (1) | KR20010028854A (ja) |
| CN (1) | CN1290063A (ja) |
| DE (1) | DE10023731A1 (ja) |
| GB (1) | GB2354642A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102468777A (zh) * | 2010-11-03 | 2012-05-23 | 孔和平 | 大型新式逆变器 |
| KR102305754B1 (ko) * | 2020-01-16 | 2021-09-30 | 주식회사 원규 | 실외용 무시동 히터 |
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| JP4072127B2 (ja) * | 2002-02-20 | 2008-04-09 | 株式会社ルネサステクノロジ | 半導体集積回路 |
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| DE102017011703B4 (de) * | 2016-12-19 | 2024-02-01 | Süddeutsche Gelenkscheibenfabrik Gesellschaft mit beschränkter Haftung & Co. KG. | Elastisches Lagerelement |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH386011A (it) * | 1960-09-20 | 1964-12-31 | Barazzetti Giuseppe | Generatore radiologico per apparecchiature radiografiche |
| GB1491455A (en) * | 1974-12-10 | 1977-11-09 | Wego Condenser Co Ltd | Apparatus for producing high voltage pulses by capacitor discharge |
| US4024525A (en) * | 1976-01-07 | 1977-05-17 | Towmotor Corporation | Brush wear indicator |
| GB1598413A (en) * | 1978-02-14 | 1981-09-23 | Nat Res Dev | Commutator motors |
| US4194239A (en) * | 1978-07-05 | 1980-03-18 | Krishnaswamy Jayaram | Electrical invertor apparatus |
| JPH06169555A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Mabuchi Motor Co Ltd | 小型モータ |
| US5633792A (en) * | 1995-05-01 | 1997-05-27 | Massey; John C. U. | Pulse width rotary inverter |
| EP0957569A2 (en) * | 1998-05-12 | 1999-11-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Rotary inverter |
-
1999
- 1999-09-27 KR KR1019990041340A patent/KR20010028854A/ko not_active Application Discontinuation
-
2000
- 2000-02-10 US US09/502,075 patent/US6166936A/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-02-17 JP JP2000040222A patent/JP3148207B1/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-02-22 GB GB0004180A patent/GB2354642A/en not_active Withdrawn
- 2000-04-27 CN CN00106159A patent/CN1290063A/zh active Pending
- 2000-05-15 DE DE10023731A patent/DE10023731A1/de active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN102468777A (zh) * | 2010-11-03 | 2012-05-23 | 孔和平 | 大型新式逆变器 |
| KR102305754B1 (ko) * | 2020-01-16 | 2021-09-30 | 주식회사 원규 | 실외용 무시동 히터 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| DE10023731A1 (de) | 2001-04-05 |
| CN1290063A (zh) | 2001-04-04 |
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| GB2354642A (en) | 2001-03-28 |
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