JP3148002U - 床暖房用温水マット - Google Patents

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敏夫 瀬谷
敏夫 瀬谷
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住商メタレックス株式会社
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Abstract

【課題】床暖房用温水マットにおいて、温水マットの軽量化と遮音及び断熱性能の向上を図り、更に省資源とコストの低減を図る温水マットを提供する。【解決手段】マット本体1の裏面1aにおいて、凹状の窪みから成る肉抜き部6を形成する。この結果、肉抜き分軽量化を図ることができると共に肉抜き部6により形成された空胴により遮音と断熱性能が高まり、且つ省資源とコストの低減を図ることができる。上記構成において、肉抜き部6の形状は、四角形状の窪み、あるいは円形状の窪み、格子状の溝又はこれらの組み合わせなど任意である。【選択図】図4

Description

考案の属する技術分野
本考案は、発泡樹脂製マット本体の上面に温水パイプを蛇行配管した構成の床暖房用温水マットに関し、更に詳しくは、前記温水マットにおいて階下への防音対策と断熱性の向上を図り、併せて温水マットの軽量化と成形樹脂量を軽減して省資源とコストの低減を可能にした床暖房用温水マットに関する。
従来の技術
従来の床暖房用温水マットには、特開2007−204986号公報に掲載されているようにマット本体を発泡ポリエチレン又は発泡ポリスチレンで成形し、このマット本体にフローリング仕上げ用として木質小根太を303mmピッチで挿入し、温水パイプはこの小根太間を蛇行するように配管したものと、前記小根太を挿入しないカーペット、コルクタイル、畳仕上げ等に用いられるネダレスタイプの二種類があり、いずれもマット本体の裏面は平滑に仕上げられている。
特開2007−204986号
このように、従来の温水マットは、そのマット本体の裏面は平滑に仕上げられているが、この平滑仕上げには格別な理由がある訳ではないことから、次のような欠点がある。
1.マット本体は発泡体であることから、遮音及び断熱性は在るが、それでも満足できる値ではない。
2.温水マットには、運搬及び施工性において軽量化が望まれているが、例えば6畳用の木質小根太入りの場合3,600mm×2,700mmの大きさで、およそ15kgあることから、この軽量化の要望が強い。
3.施工業者及びユーザーからは、前記温水マットの軽量化に併せて省資源、コストの低減の要望が強い。
本考案は、このような要望に応えるべく提案されるものである。
上記要望に応えるため、請求項1に記載の考案においては、温水マットにおけるマット本体の裏面に肉抜き部を形成したものである。
このように、マット本体の裏面に肉抜き部を形成すると、この肉抜きを行った分軽量化と省資源、低コスト化が可能になると共に肉抜きにより出来た空胴が遮音と断熱性能を更に向上させることができる。
更に、請求項2に記載の考案においては、マット本体の裏面に形成した肉抜き部は、円形又は四角形から成る凹状の窪み又は格子状又は綾状の溝又は前記窪みと溝の組み合わせから成ることを特徴とするものである。
上記肉抜き部の形状は、マット本体の大きさや施工条件により任意に選択する。勿論、任意に組み合わせて実施しても良い。
本考案は以上のとおり、マット本体の裏面に肉抜き部を形成したことにより、次の効果を奏する。
1.肉抜き部により空洞つまり空気層ができるため、遮音及び断熱性能が向上する。
2.肉抜きを行った分、軽量化を図ることができる。
例えば、前記した小根太入り6畳用マットにおいて、実用性を阻害しない程度に肉抜き(表面積の40〜50%)を行った場合、マット本体の総重量を8〜20%程度軽減できる。
3.肉抜きを行った分使用樹脂量を低減できるため、省資源と低コスト化を図ることができる。
請求項1、2に記載した本考案の実施例を図1〜図5に基づいて詳細に説明する。
図1はマット本体の平面図、図2はマット本体1の裏面図、図3はマット本体の裏面に形成した肉抜き部の一部を示す拡大平面図、図4は図1のA―A´線拡大断面図、図5は肉抜き部の形状の説明図である。
これら各図において、1は発泡ポリスチレンにより成形されたマット本体、2は小根太、3は温水パイプの渡り部、4はマット本体1の表面に形成した溝内に蛇行配管された温水パイプ、5は温水ヘッダーであって、熱源機(固示せず)から供給された約40〜80℃の温水は、温水ヘッダー5から温水パイプ4内に入り、マット本体1を一巡して温水ヘッダー5から熱源機に還る。
6はマット本体1の裏面1aの全面に均一に形成された碁盤目状の肉抜き部であって、この肉抜き部6は図4に示すように凹状の窪みとなっている。図4において、符号の7はフローリング床材である。
本実施例において、肉抜き部6の深さ及び形状は、マット本体1の強度を損なわない範囲において任意である。
また、肉抜き部6の平面形状は、図5(A)に示すように四角形状の窪みとしてでも良いが、(B)に示すように円形に形成するか、又は(C)に示すように格子状の溝形状としても良く、この肉抜き部6の形状及びその組み合せは任意である。
本実施例は、小根太入りのマット本体1に適用した場合であるが、小根太が挿入されていない所謂ネダレスタイプにも適用が可能であり、この場合は、小根太が入っていない分、肉抜き部の成形範囲を広げることができるため、更に肉抜き効果をアップすることができる。また、本実施例において、小根太2は木質であるが、この小根太2の材質は、発泡樹脂製であっても良く、本考案においてこの小根太2の材質は特に限定されない。
本考案に係るマット本体の平面図 本考案に係るマット本体の裏面図 肉抜き部の一部を示す拡大説明図 A−A´線拡大断面図 (A)〜(C)肉抜き部の平面形状の説明図
符号の説明
1.マット本体
2.小根太
3.渡り部
4.温水パイプ
5.温水ヘッダー
6.肉抜き部
7.フローリング床材

Claims (2)

  1. マット本体の裏面に肉抜き部を形成して成る床暖房用温水マット。
  2. 前記肉抜き部は、円形又は四角形から成る凹状の窪み又は格子状又は綾状の溝又は前記窪みと溝の組み合せから成ることを特徴とする請求項1に記載の床暖房用温水マット。






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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012002479A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Sumisho Metalex Corp 床暖房用温水マット及びこの製造法

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