JP3147653U - 自転車用傘 - Google Patents
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 10
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Abstract
【課題】防雨面積の広い傘を、折り畳み収納可能にし、自転車に常備する自転車用傘を提供する。
【解決手段】曲がり性の良い板状で中心と両端部に連結用孔をもつ部材を、ピン1aにて中心と中心、端部と端部を連結した主骨1と、端部連結部より、互いに向かい合う方向に出した枝骨2とにより、主骨1を伸ばすと枝骨2も左右に広がりドーム状の透明な防雨布6を支える。防雨布6と骨材を、常時サドル後方の収納箱5に収め、雨天時に収納箱5より引き出し、運転者の頭上を越えハンドル前部に係止し、運転者の上半身を覆う。
【選択図】図1
【解決手段】曲がり性の良い板状で中心と両端部に連結用孔をもつ部材を、ピン1aにて中心と中心、端部と端部を連結した主骨1と、端部連結部より、互いに向かい合う方向に出した枝骨2とにより、主骨1を伸ばすと枝骨2も左右に広がりドーム状の透明な防雨布6を支える。防雨布6と骨材を、常時サドル後方の収納箱5に収め、雨天時に収納箱5より引き出し、運転者の頭上を越えハンドル前部に係止し、運転者の上半身を覆う。
【選択図】図1
Description
本考案は自転車に装備された自転車用の傘に関するものである。
雨天時に自転車に乗るには、合羽を着るか歩行者用傘を利用するしかなかった。
合羽は着脱に時間がかかり気温が高い時は内部が汗で濡れ、走行時は顔も濡れるので、きわめて不愉快である。また、歩行者用傘は面積が少なく自転車用には適さない。
したがって防雨面積が広い傘で自転車に常時装備され突然の雨にも対応できる事が、課題である。
したがって防雨面積が広い傘で自転車に常時装備され突然の雨にも対応できる事が、課題である。
本考案は上記課題の防雨面積を広くし、かつ折り畳み収納可能にするために、主骨の構造を、中心と両端部近くに孔を持つ板状の部材を二枚一組で、その部材の中心と中心の孔をピン結合し、かつピン結合された組みと組みの端部と端部の孔を互いにピンで連結し、全てのピンを軸とし組み合わせ部材の連結体がてこで連動を起こし、その全長が伸縮可能となる主骨部と、両端連結部に重ねてピン結合され、主骨部の伸縮方向に対して右端は左方向に左端は右方向に向けて取り付けられた枝骨材と、により略ドーム状の防雨布を支え、主骨材を伸縮することにより防雨布が開閉する傘で、自転車のサドル後部より運転者の頭上を通りハンドル前部まで覆い、折り畳み時はサドル後方に収納できる傘を用いることにより問題を解決できる。
上記のように本考案の自転車用傘は主骨が一定の長さの部材を、ピンで組み立ててあることにより伸縮の比率が大きくサドル後部の収納ケースより運転者の頭上を通りハンドル前部までの長さを得て、かつ枝骨は主骨が伸びるに従い左右に広がる機能を持っているので操作し良い。主骨と枝骨固定は防雨布の張力と収納箱上部のストッパーと主骨先端固定で可能である。
また運転者の上半身を覆う広い傘部と自転車に常設されている事により突然の雨や強い雨にも対応でき、また自転車重量に比べ、傘や収納部の重量は軽く晴天時の運転負担にならない。
主骨と枝骨の部材は防雨布に密着する様に曲がり性の良い材料を用いる。枝骨の長さを防雨布に合わせ、収納に支障のある場合は折り畳み用節をつける。防雨布は透明で視界を良くする。収納部はサドル後方の荷台の上に取り付け、普段は水平に置き使用時に立てて上部より傘を引き出し傘の先端をハンドル前部の取り付け用ステーにピン固定しさらに主骨を押し上げ防雨布が張った所で主骨を収納箱に取り付けられたストッパーにて固定する。この収納箱が主骨を安定させる役をする。
以下添付図面に従って一実施例を説明する。
1は主骨である、ピン1aによって自由に伸縮する。2は枝骨である、1の主骨の端部連結ピンに重複結合され互いに向き合う方向に取り付けられている、2aは折り畳み用節で傘の上向きのみに曲がる様になっている。3は主骨先端でハンドル前部の取り付け用ステーに止めて傘を固定する。4は主骨先端取り付け用ステーで、ハンドル回転に影響ない様にフレームに常時固定されている。かごなどが取り付けられている場合、ハンドルを迂回して4aの様に取り付ける。5は収納箱でヒンジ6により後輪上に横に取り付けてあり使用時に起こして傘を引き出す。収納箱蓋にストッパー5aを設備してあり傘を広げた時点で主骨を固定する。
1は主骨である、ピン1aによって自由に伸縮する。2は枝骨である、1の主骨の端部連結ピンに重複結合され互いに向き合う方向に取り付けられている、2aは折り畳み用節で傘の上向きのみに曲がる様になっている。3は主骨先端でハンドル前部の取り付け用ステーに止めて傘を固定する。4は主骨先端取り付け用ステーで、ハンドル回転に影響ない様にフレームに常時固定されている。かごなどが取り付けられている場合、ハンドルを迂回して4aの様に取り付ける。5は収納箱でヒンジ6により後輪上に横に取り付けてあり使用時に起こして傘を引き出す。収納箱蓋にストッパー5aを設備してあり傘を広げた時点で主骨を固定する。
1 主骨
1a ピン
2 枝骨
2a 折り曲げ用節
3 主骨先端
4 主骨先端取り付け用ステー
5 収納箱
5a 主骨用ストッパー
6 防雨布
1a ピン
2 枝骨
2a 折り曲げ用節
3 主骨先端
4 主骨先端取り付け用ステー
5 収納箱
5a 主骨用ストッパー
6 防雨布
Claims (1)
- 中心と両端部近くに孔部を持つ板状の部材を、二枚一組で、前記部材の中心と中心の孔部をピン結合し、かつ前記ピン結合された組みと組みの端部と端部の孔部を、互いにピン連結し組み合わせ部材とし、全てのピンを軸とし、前記組み合わせ部材の連結体がてこで連動を起こし、該全長が伸縮可能となる主骨部と、前記端部の孔部に重ねてピン結合され、前記主骨部の伸縮方向に対して、右端は左方向に、左端は右方向に向けて取り付けられた枝骨材と、により略ドーム状の防雨布を支え、前記主骨材を伸縮することにより前記防雨布が開閉する傘部と、サドル後部の収納ケースと、ハンドル前部の主骨先端取り付け用ステーとにより前記傘部が前記サドル後部の収納ケースより運転者の頭上を通り前記ハンドル前部の主骨先端取り付け用ステーのまで覆い、折り畳み時は前記収納ケースに収納できる自転車用傘。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3147653U true JP3147653U (ja) | 2009-01-15 |
Family
ID=
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