JP3147649U - 多目的クロスシート - Google Patents

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JP3147649U
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たせ子 望月
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たせ子 望月
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【課題】 軽量で、いつもバックに入れて持ち運びに便利であり且つ、何度でも使用することができることから経済的であり、さらに意匠性にも優れた多目的クロスシートを提供する。
【解決手段】 四角形状の生地の裏面の一つの角部には、三角形状の防水加工が施された袋状部11が設けられている。この袋状部11は、雨が降った時に使用したり、その他の使用方法により、多目的クロスシート10の表面に水滴が付いたり汚れた場合に、生地を折り畳んで入れることによって、水滴や汚れを袋状部11及び畳んだ内部に収容することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、雨よけ、日よけ、スカーフ、テーブルクロス、風呂敷、レジャーシート等の多目的に使用することができる防水又は撥水又はUV加工が施されたクロスシートに関するものである。
従来から、防水加工を施した四角形状のひざかけの一辺に係止具を設け、このひざかけに刺繍を施したものは知られている(特許文献1参照)。
また、携帯用の雨よけシートとして、シートの端側が粘着テープとなっていて、服やズボンなどに貼り付けたり、巻き付けたりすることで、傘をさしている時に濡れたりする足もとや服の必要な部分だけを雨から防ぐことができるものも知られている(特許文献2参照)。
特開2007―308851号公報 特開2000−248405号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたひざかけでは、雨が止んだ後に、畳んでカバンなどに入れて持ち運びする時に、ひざかけに残った水滴がカバンの中を濡らしてしまう可能性があるので、畳む前に、ひざかけに付いた水滴を十分に取り除く必要があった。
また、上記特許文献2に記載された携帯用の雨よけシートでは、粘着テープの粘着力が落ちてくることから、使い捨てで使用されるものであり、毎回、多数の雨よけシートを必要とすることから経済的ではなかった。
本考案は、上記課題を解決すると共に、軽量で、いつもバックに入れて持ち運びに便利であり且つ、何度でも使用することができることから経済的であり、さらに意匠性にも優れた多目的クロスシートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の多目的クロスシートは、防水又は撥水又はUV加工が施された四角形状の生地の一つの角部に、開口を有する三角形状の防水加工が施された袋状部を設け、該袋状部に、前記四角形状の生地を収納することができることに特徴を有する。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1の多目的クロスシートにおいて、袋状部の開口の一辺には、1本のひもが内挿されており、該1本のひもを両端から引っ張ることによって、前記開口が閉じることに特徴を有する。
また、請求項3に記載の考案は、請求項1の多目的クロスシートにおいて、袋状部の開口の一辺には、一端が固定された2本のひもが内挿されており、該2本のひもの他端を各々引っ張ることによって、前記開口が閉じることに特徴を有する。
また、請求項4に記載の考案は、請求項1の多目的クロスシートにおいて、袋状部と、多目的クロスシートの裏面の所定の位置とに、面ファスナー又はホックが縫い付けてあり、該面ファスナー又はホックにて前記袋状部の開口が閉じることに特徴を有する。
また、請求項5に記載の考案は、請求項1〜5のいずれかの多目的クロスシートにおいて、四角形状の生地の四辺には飾り柄部が設けられていることに特徴を有する。
請求項1に記載の考案によって、袋状部に四角形状の生地を収納することができるので、生地に水滴が付着していたり、汚れていたりしたとしても袋状部内及び畳んだ内部に水は溜まるのみで、汚れも同様に畳んだ内部に保持され、バック、かばん等の内部に水滴、汚れ等が漏れるのを防ぐことが出来る。
請求項2に記載の考案によって、1本のひもによって、袋状部の開口を閉じ、水滴や汚れが外部に漏れるのを確実に防ぐことができる。
請求項3に記載の考案によって、2本のひもによって、袋状部の開口を閉じ、水滴や汚れが外部に漏れるのを確実に防ぐことができる。
請求項4に記載の考案によって、面ファスナー又はホックにて、袋状部の開口を閉じ、水滴や汚れが外部に漏れるのを確実に防ぐことができる。
請求項5に記載の考案によって、見栄えがよくなるので、雨よけに限らず、日よけ、スカーフ、テーブルクロス、ベンチシート、レジャーシート、風呂敷等、多目的に使用することができる。
以下に、図面を用いて本考案の実施形態を説明する。
図1は、本考案の第1実施形態を示す説明図である。この図に示すように、本考案に係る多目的クロスシート10は、雨よけや、日よけ、スカーフ、テーブルクロス、風呂敷、レジャーシート等の多目的に使用されるものであり、四角形状の生地の裏面の一つの角部には、三角形状の袋状部11が設けられている。この袋状部11は、屋外で雨が降った時に使用して、多目的クロスシート10の表面に水滴や汚れが付いた場合でも、防水加工が施された袋状部11に形成された開口16の中へ生地を折り畳んで入れることによって、水滴や汚れを袋状部11及び畳んだ内部に収容することができるので、折り畳んで袋状部11に収納した後に、バック、かばん等にいれてもバック、かばん等の内部が水滴や汚れで濡れるのを防ぐことができる。尚、本実施形態では、面ファスナー12、13を袋状部11と、多目的クロスシート10の裏面の所定の位置とに縫い付けてある。このような構成とすることによって、袋状部11へ折り畳んで収納した生地が開口16から飛び出るのを防いでいる。尚、面ファスナー12、13に代えて、図2に示すようなホック14、15を袋状部11と、多目的クロスシート10の裏面の所定の位置とに縫い付けて、使用することもできる。また、多目的クロスシートの大きさは、通常、一辺が50cm〜200cmの範囲に含まれるが、目的に応じて様々な大きさに変更することができる。また、袋状部11の大きさも、通常、二等辺三角形の二辺が各々10cm〜50cmの範囲に含まれるものであるが、目的に応じて様々な大きさに変更することができる。また、多目的クロスシート10の四角形状の生地には、少なくとも防水又は撥水又はUV加工のいずれか1つが施されている。
図3は、本考案の第2実施形態を示す説明図である。図3に示す多目的クロスシート20では、袋状部21の開口22に形成されたひも挿入穴22aに、ひも23が挿入されている。また、ひも23の両端は外部に突出している。このような構成とすることによって、ひも23の両端を引っ張ることによって、袋状部21の開口22がすぼまり且つ、ひも23で全体を縛りくるむことによって、袋状部21へ折り畳んで収納した生地が飛び出るのを防いでいる。尚、他の特徴は第1実施形態と同様なので説明は省略する。
図4は、本考案の第3実施形態を示す説明図である。図4に示す多目的クロスシート30では、袋状部31の開口32の両端32a、32bに、2本のひも33、34の各々の一端が固定されている。また、ひも33、34の他端は、ひも挿入穴から外部に突出している。このような構成とすることによって、ひも33、34の他端を引っ張ることによって、袋状部31の開口32がすぼまり且つ、ひも33で全体を縛りくるむことによって、袋状部31へ折り畳んで収納した生地が飛び出るのを防いでいる。尚、他の特徴は第1実施形態と同様なので説明は省略する。
図5は、本考案の第4実施形態を示す説明図である。図5に示す多目的クロスシート40は、図4で示した多目的クロスシート30と同様の構成を有するものである。即ち、袋状部41の開口42の両端42a、42bに、2本のひも43、44の各々の一端が固定されている。また、ひも43、44の他端はひも挿入穴から外部に突出している。このような構成とすることによって、ひも43、44の他端を引っ張ることによって、袋状部41の開口42がすぼまり且つ、ひも43、44で全体を縛りくるむことによって、袋状部41へ折り畳んで収納した生地が飛び出るのを防いでいる。図4で示した多目的クロスシート30と異なる点は、四角形状の生地の縁に、飾り柄部45を設けた点である。この飾り柄部45を設けることによって、見栄えを良くしている。尚、他の特徴は第1実施形態と同様なので説明は省略する。
図6は、本考案に係る多目的クロスシートの使用方法を示す説明図である。図6に示すように、多目的クロスシート40は、水滴や汚れが付着した表面を上に向けて、袋状部41を裏返して、中表41aとなるようにする。次に、多目的クロスシート40の左右の生地を横方向の矢印に示すように、内側に折り曲げる。そして、縦方向の矢印が示すよに、多目的クロスシート40の生地の下部Fから内側に折り畳んで、又は丸めて、袋状部41まで到達させる。尚、上記畳み方は一例であり、本発明の多目的クロスシートは、自由に様々な畳み方を採用することができる。
そして、図7に示すように、水滴や汚れが付着した生地は袋状部41内部に収容されて、2本のひも43、44を引っ張ることによって、開口42がすぼまり、ひも43と44で全体を縛りくるむことによって、袋状部41へ折り畳んで収納した生地が飛び出るのを防ぐと共に、この状態で、バックやかばん等に入れて持ち運んでも、バックやかばん等の内部に水滴、汚れ等が漏れるのを防ぐことが出来るのである。
以上説明してきたとおり、本考案に係る多目的クロスシートは、大人、子供、男、女の如何に関わらず誰でも携帯することが出来る。また、雨などで傘を広げる程の距離でもないのでちょっと面倒くさいと思ったとき、本考案に係る多目的クロスシートであれば容易に使用することが出来る。また、畳んだり、袋状部に収納すれば場所をとるものではないし、軽いのでバッグやカバンに常時あっても苦にならないし、不意の雨でも役立つ。また、人込み、例えば屋外での観戦等においても周囲をあまり気にすることなく、雨除けとして使ったり、旅行に携帯して行くと雨に関わらず便利である。
以上のように、本考案に係る多目的クロスシートは、雨よけ、日よけ、スカーフ、テーブルクロス、風呂敷、レジャーシート等の多目的に利用される。
本考案の第1実施形態を示す説明図である。 本考案に係る多目的クロスシートに使用されるホックを示す斜視図である。 本考案の第2実施形態を示す説明図である。 本考案の第3実施形態を示す説明図である。 本考案の第4実施形態を示す説明図である。 本考案に係る多目的クロスシートの使用方法を示す説明図である。 本考案に係る多目的クロスシートの使用方法を示す説明図である。
符号の説明
10、20、30、40 多目的クロスシート
11、21,31、41 袋状部
12、13 面ファスナー
14、15 ホック
16、22、32、42 開口
22a ひも挿入穴
23、33、34、43、44 ひも
45 飾り柄部

Claims (5)

  1. 少なくとも防水又は撥水又はUV加工のいずれか一つが施された四角形状の生地の一つの角部に、開口を有する三角形状の防水加工が施された袋状部を設け、該袋状部に、前記四角形状の生地を収納することができることを特徴とする多目的クロスシート。
  2. 袋状部の開口の一辺には、1本のひもが内挿されており、該1本のひもを両端から引っ張ることによって、前記開口が閉じることを特徴とする請求項1に記載の多目的クロスシート。
  3. 袋状部の開口の一辺には、一端が固定された2本のひもが内挿されており、該2本のひもの他端を各々引っ張ることによって、前記開口が閉じることを特徴とする請求項1に記載の多目的クロスシート。
  4. 袋状部と、多目的クロスシートの裏面の所定の位置とに、面ファスナー又はホックが縫い付けてあり、該面ファスナー又はホックにて前記袋状部の開口が閉じることを特徴とする請求項1に記載の多目的クロスシート。
  5. 四角形状の生地の四辺には飾り柄部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の多目的クロスシート。
JP2008006985U 2008-10-04 多目的クロスシート Expired - Lifetime JP3147649U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104489959A (zh) * 2015-01-12 2015-04-08 上海工程技术大学 一种立体风雨衣及其制作工艺
JP2017101358A (ja) * 2015-12-03 2017-06-08 美津濃株式会社 ウインドブレーカー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104489959A (zh) * 2015-01-12 2015-04-08 上海工程技术大学 一种立体风雨衣及其制作工艺
CN104489959B (zh) * 2015-01-12 2016-01-20 上海工程技术大学 一种立体风雨衣及其制作工艺
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