JP3147021U - 酒器盆 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワインボトルを開封後、通常の保管方法で賞味期限は３日間と考えられるが、それを６日間以上に延長でき、同時にワインを飲む際の雰囲気を考慮した酒気盆を提供する。
【解決手段】１は木材等適宜素材よりなる上部円盤、２は下部円盤中央突起部分であり、１が回転する構造である。３は栓で密封された前記細口小液体容器７を安置するための円形スポット、４は使用後のワイングラス８及び消費後の空の前記細口小液体容器７を逆さに係止保管するための棒状突起物である。開封後のワインボトルを下部円盤の中央突起部分２の表面に置き、その周辺に５個の細口小液体容器７を前記円形スポット３に安置する。前記ワインボトル開口部に液体取り出し装置をセットし、内部液体をサイホンの原理を応用して順次前記細口小液体容器７に注入し、即栓で密閉する。こうして、６分割されたワインを１日１容器分づつ飲むことで、計６日間初期の風味を楽しむ事ができる。
【選択図】 図３
【解決手段】１は木材等適宜素材よりなる上部円盤、２は下部円盤中央突起部分であり、１が回転する構造である。３は栓で密封された前記細口小液体容器７を安置するための円形スポット、４は使用後のワイングラス８及び消費後の空の前記細口小液体容器７を逆さに係止保管するための棒状突起物である。開封後のワインボトルを下部円盤の中央突起部分２の表面に置き、その周辺に５個の細口小液体容器７を前記円形スポット３に安置する。前記ワインボトル開口部に液体取り出し装置をセットし、内部液体をサイホンの原理を応用して順次前記細口小液体容器７に注入し、即栓で密閉する。こうして、６分割されたワインを１日１容器分づつ飲むことで、計６日間初期の風味を楽しむ事ができる。
【選択図】 図３
Description
本考案は、アルコ−ル飲料を入れた複数個の密封容器を安置し、かつ持ち運びしやすいようにコンパクトに構成した酒器盆に関するものである。
アルコ−ル飲料、例えばワインは、開封後すみやかに消費しないと、酸化による劣化で風味が落ちる。保存状態にもよるが、大体、３日間が限度と考えられる。
開封直後のワインの風味を、従来の２倍（６日間）保持せんとするものである。同時にワインを飲む際の雰囲気を考慮した構成をめざす。
本考案は、ワインボトルを開封後、液体取り出し装置を用いてサイホンの原理を利用し、ボトル中のワインを複数の細口小液体容器に移し、栓により密封する。かつ、ワインを飲む際の独特の雰囲気を考慮して、円い盆の中心に（ラベルの付いた）ボトルを置き、周りを前記小液体容器で囲む構成になっている。
ワインは、外気と接触する機会が少なく複数の細口小液体容器に分注密封され、酸化が最小限に抑えられ、初期（開封時）の風味を少なくとも６日間維持することが出来る。同時にワインを飲む際の雰囲気を大事にした構成になっている。かつ、ワイン消費前後の前記小液体容器及びワイングラスの保管を本酒器盆一つでまかない、コンパクトで持ち運びも簡単である。
円盤の２層構造であり、上部円盤が回転する構造になっている。下部円盤の中央突起物表面にワインボトルを、上部円盤の表面に複数の細口小液体容器を安置する複数の円形スポットを設け、かつ、使用後の前記小液体容器とワイングラスを逆さに係止保管するための複数の棒状突起物を固定する。移動に便利なように下部円盤側面に把手を固定する。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１は木材等適宜素材よりなる上部円盤、２は下部円盤中央突起部分であり、１が回転する構造である。３は栓で密封された前記細口小液体容器７を安置するための円形スポット、４は使用後のワイングラス８及び消費後の空の前記細口小液体容器７を逆さに係止保管するための棒状突起物、５は移動時に手で運ぶための把手である。
本考案の一実施例は上述のごとき構成からなるものであるから、開封後のワインボトル６を下部円盤の中央突起部分２の表面に置き、その周辺に５個の細口小液体容器７を前記円形スポット３に安置する。前記ワインボトル６開口部に液体取り出し装置をセットし、内部液体をサイホンの原理を応用して順次前記細口小液体容器７に注入し、即栓で密閉する。５個分終了すると、前記ワインボトル６には１日分のワインが残るので、ワイングラス８に注ぎ初日分として飲む。ワインボトル６を前記中央突起部分２に置くのは、単に保管だけではなく、ラベルを確認しながら雰囲気を楽しむ意味合いがある。かくして毎日、前記細口小液体容器７の１個分をワイングラス８に注ぎ、計６日間初期の風味を楽しむことが出来る。なお、全体がコンパクトであるから運搬も簡単である。
本考案では、円盤１上に５個の細口小液体容器７を安置しているが、例えば金属線を使ったバスケット状の１段ないし２段式にすることにより卓上インテリアの趣が期待できる。
本考案では、円盤１上に５個の細口小液体容器７を安置しているが、例えば金属線を使ったバスケット状の１段ないし２段式にすることにより卓上インテリアの趣が期待できる。
１ 上部円盤
２ 下部円盤中央突起部分
３ 円形スポット
４ 棒状突起物
５ 把手
６ ワインボトル
７ 細口小液体容器
８ ワイングラス
２ 下部円盤中央突起部分
３ 円形スポット
４ 棒状突起物
５ 把手
６ ワインボトル
７ 細口小液体容器
８ ワイングラス
Claims (2)
- 食卓用円盤表面に、液体容器を安置するための複数の円形スポットと複数の棒状突起 物を設けた酒器盆。
- 円盤が２層構造であり、上部円盤が回転可能である請求項１記載の酒器盆。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008006840U JP3147021U (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | 酒器盆 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008006840U JP3147021U (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | 酒器盆 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3147021U true JP3147021U (ja) | 2008-12-11 |
Family
ID=43296699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008006840U Expired - Fee Related JP3147021U (ja) | 2008-09-30 | 2008-09-30 | 酒器盆 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3147021U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105411329A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-03-23 | 张家港市秀华塑料厂 | 一种多功能托盘 |
| CN114408844A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-04-29 | 何东梅 | 一种用于酒桌娱乐倒酒用装置 |
-
2008
- 2008-09-30 JP JP2008006840U patent/JP3147021U/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105411329A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-03-23 | 张家港市秀华塑料厂 | 一种多功能托盘 |
| CN114408844A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-04-29 | 何东梅 | 一种用于酒桌娱乐倒酒用装置 |
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