JP3146847U - 生分解性カップ - Google Patents
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Abstract
【課題】食品を受容するのに適し、生分解性であり得るカップを提供する。
【解決手段】生分解性カップは、IXPE発泡カップおよび発泡カップ20内にしっかりと受容される紙カップ10を備える。リップ21は発泡カップの上端部の外側に連結しているので、隣接したリップが互いにオーバラップした状態で生分解性カップを積み重ねることができる。発泡パッド22を、発泡カップの下面に連結して、より良好な断熱機構を実現するようにしている。生分解性膜11は、酸(PLA)、ポリエチレン・テレフタレート(PET)、またはポリプロピレン(PP)であり得る。
【選択図】図2
【解決手段】生分解性カップは、IXPE発泡カップおよび発泡カップ20内にしっかりと受容される紙カップ10を備える。リップ21は発泡カップの上端部の外側に連結しているので、隣接したリップが互いにオーバラップした状態で生分解性カップを積み重ねることができる。発泡パッド22を、発泡カップの下面に連結して、より良好な断熱機構を実現するようにしている。生分解性膜11は、酸(PLA)、ポリエチレン・テレフタレート(PET)、またはポリプロピレン(PP)であり得る。
【選択図】図2
Description
本考案は、生分解性カップに関するもので、発泡カップを紙カップの外側に取り付けた紙カップを含む。
従来の生分解性カップは概して底部を含み、底部はカップを開放最上部で囲むようにしてその底部から延在する外周壁を備えている。防水層が底部の上面および外周壁の内側にコーティングされている。発泡体層は外周壁の外側に取り付けられている。防水層および発泡体層は類似の材料で製造され、熱融合により互いに連結している。防水層は、ポリエチレンおよびポリプロピレンからなり、発泡体層はポリエチレン、ポリプロピレンおよびポリ乳酸からなる。発泡体層には、その外側に形成される凸状模様が含まれる。溶融プラスチック材料を調整し、次いで溶融プラスチック材料を射出して発泡体層を形成する方法により、発泡体層を製造する。
発泡体層と外周壁を連結する方法にはおそらく2つある。その内の1つの方法は、発泡体層が外周壁に簡単に取り付けられて、発泡体層が外周壁に十分には固着されない。他の方法は、防水層が発泡体層と外周壁を連結するための接着剤層である。しかしながら、防水層は外周壁上に均一に塗れない恐れがあり、発泡体層は外周壁から分離され得る。
本考案は、IXPEで製造される発泡カップの内側に連結しているおり、発泡カップの内側にしっかりと結合している紙カップを含む生分解性カップを提供することを目的としている。
本考案の主たる目的は、食品を受容するのに適し、生分解性であり得るカップを提供することにある。
本考案の別の目的は、発泡カップ内にしっかりと受容される紙カップを含み、隣接したリップが互いに重なった状態でカップを積み重ねることができるように、リップが発泡カップの上端部の外側に形成されている、カップを提供することである。
本考案のさらに別の実施形態は、生分解性カップ内の食物の温度を維持するために一層の隔離機能を発揮する発泡パッドをさらに備える、生分解性カップを提供することであ
本考案は、生分解性フィルムをその内側をコーティングした紙カップと、紙カップをしっかりと受容するIXPE発泡カップを含む生分解性カップに関する。
本考案は、例示の目的でのみ、本考案による好ましい実施形態を示す添付図面に関連して理解すれば以下の説明からもっと明らかになるであろう。
図1〜3を参照すると、本考案の生分解性カップは紙カップ10とIXPEで製造される発泡体カップを含む。
紙カップ10は、底部および開放最上部を含み、生分解性膜11が紙カップ10の内面上にコーティングされている。生分解性膜11は、ポリ乳酸(PLA)、任意の生体高分子、任意の公知の生分解性プラスチック材料、国際標準化機構(ISO)の規定に適合し堆肥化に適した任意の公知の熱可塑性材料、で製造される。
発泡ボード200は、IXPE、ポリ乳酸(PLA)、IXPEポリエチレン・テレフタレート(PET)、IXPEポリプロピレン(PP)により製造される発泡ボードにより作られる。次いで、この発泡ボードは模様または文字で印刷し、切断、プレスして扇形の断片にしたうえで熱圧着して開放最上部および開放底部を有する実質的な円筒体、およびその上端部の外側にリップ21を形成する。
発泡カップ20は、次いで図3に示すように熱圧着により紙カップ10へしっかりと取り付けられる。発泡カップ20の上端部は、紙カップ10上の外側にありかつ湾曲したリップの下に位置する。複数の生分解性カップが積み重なると、発泡カップ20の隣接したリップ21は互いにオーバラップするので、生分解性カップは互いから容易に分離できる。
発泡パッド22は発泡カップ20の下面に連結し、発泡パッド22の直径は発泡カップ20の外径と同じである。発泡パッド22および発泡カップ20は、同一材料及び方法によって製造される。発泡パッド22と発泡カップ20との間の連結部は、生体高分子により、または熱圧着により製造される接合用接着剤(glue)であり得る。
発泡ボードは、生分解性材料または非生分解性材料により製造できる。生分解性材料は、ポリ乳酸(PLA)、PHA、バイオディグレーダブル(Bio-Degradable)材料、バイオポリマー類、グリーンプラスチック類、バイオマックス(Biomax)PET、フェポール(Fepol)、エコフレックス(Ecoflex)、デュポン・カンパニー社(DuPond Company)によるMater-beであり得る。非生分解性材料は、ポリエチレン・テレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)であり得る。
上記の熱圧着は、超音波圧着(ultra-heating)、高温空気加熱、超音波圧着または電気熱圧着(electric heat pressing)であり得る。リップ21は発泡カップ20と一体製造でき、またはリップ21は単独で製造し、次いで発泡カップ20へ接着もしくは熱圧着することができる。
生分解性カップの別の実施形態は、発泡カップ20の最上縁部は紙カップ10の底部から約1/2〜1/3の高さに位置している。発泡カップ20の下縁部は紙カップの底部と面一となっている。
考案者は、本考案による実施形態を示し説明してきたが、本考案の範囲から逸脱せずにさらなる実施形態を作り得ることは当業者であれば明白なはずである。
10:紙カップ
11:生分解性膜
20:発泡カップ
200:発泡ボード
21:リップ
22:発泡パッド
11:生分解性膜
20:発泡カップ
200:発泡ボード
21:リップ
22:発泡パッド
Claims (14)
- 生分解性膜11をその内側にコーティングした紙カップ10と、
該紙カップをしっかりと受容した発泡カップ20と、その上端部の外側に連結しているリップ21と、を含む生分解性カップ。 - 該発泡カップの下面に連結している発泡パッド22をさらに含む、請求項1に記載のカップ。
- 該発泡パッドの直径が、該発泡カップの外径と同じである、請求項2に記載のカップ。
- 該発泡カップが、IXPE発泡カップである、請求項1に記載のカップ。
- 該リップが、該発泡カップと一体に形成されている、請求項1に記載のカップ。
- 該リップが、該発泡カップに接着している、請求項1に記載のカップ。
- 該リップが、該発泡カップに熱圧着している、請求項1に記載のカップ。
- 該生分解性膜が、ポリ乳酸(PLA)、任意の生体高分子、任意の公知の生分解性プラスチック材料、国際標準化機構(ISO)の規定に適合し堆肥化に適した任意の公知の熱可塑性材料で製造される、請求項1に記載のカップ。
- 該発泡カップが、ポリ乳酸(PLA)、任意の生体高分子、任意の公知の生分解性プラスチック材料、国際標準化機構(ISO)の規定に適合し堆肥化に適した任意の公知の熱可塑性材料で製造される、請求項1に記載のカップ。
- 該発泡カップが、印刷模様または文字を含む、請求項1に記載のカップ。
- 該発泡カップの下方縁部が該紙カップの底部と面一であり、該発泡カップの該上端部が、該紙カップ上の外側で湾曲したリップの下に位置する、請求項1に記載のカップ。
- 該発泡カップの該上端部が、該紙カップの底部から1/2〜1/3の高さに位置している、請求項1に記載のカップ。
- 生分解性膜をその内側にコーティングした紙カップと、
該紙カップをその中にしっかりと受容する発泡カップと、その上端部の外側に連結しているリップと、
該発泡カップの下面に連結している発泡パッドと、
を含む生分解性カップ。 - 該発泡パッドの直径が該発泡カップの外径と同じである、請求項13に記載のカップ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW97203521U TWM337306U (en) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | Cup structure |
Publications (1)
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JP3146847U true JP3146847U (ja) | 2008-12-04 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008006646U Expired - Fee Related JP3146847U (ja) | 2008-02-29 | 2008-09-22 | 生分解性カップ |
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JP (1) | JP3146847U (ja) |
TW (1) | TWM337306U (ja) |
-
2008
- 2008-02-29 TW TW97203521U patent/TWM337306U/zh not_active IP Right Cessation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWM337306U (en) | 2008-08-01 |
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