JP3146806U - 健康ストレッチ履物 - Google Patents
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Abstract
【課題】一対のストレッチの出来る履物で複数のストレッチ機能を持つ健康ストレッチ履物を提供する。
【解決手段】一対でなる履物の底部を強靭な台座1にし、この表面1aに具備する足押さえ部材2の裏面1bの中央から、つま先1c側に、横向きにしか進行しないローラー式の回転体3を一体化し、これら台座1に足を乗せホールドし、つま先1c上がりの傾斜にした台座1で、脚のふくらはぎ筋肉のストレッチに、或いは、横向き進行の回転体3で両足を開き股関節のストレッチに、或いは、つま先立ち姿勢等のストレッチで、それぞれの各部筋肉強化を、可能にした健康ストレッチ履物にする。また、ローラ式でなる回転体3の外周を多角面回転体にし、横向き進行の両足開きにブレーキ運進を可能にし、股開き角度の停止を容易にした。
【選択図】図1
【解決手段】一対でなる履物の底部を強靭な台座1にし、この表面1aに具備する足押さえ部材2の裏面1bの中央から、つま先1c側に、横向きにしか進行しないローラー式の回転体3を一体化し、これら台座1に足を乗せホールドし、つま先1c上がりの傾斜にした台座1で、脚のふくらはぎ筋肉のストレッチに、或いは、横向き進行の回転体3で両足を開き股関節のストレッチに、或いは、つま先立ち姿勢等のストレッチで、それぞれの各部筋肉強化を、可能にした健康ストレッチ履物にする。また、ローラ式でなる回転体3の外周を多角面回転体にし、横向き進行の両足開きにブレーキ運進を可能にし、股開き角度の停止を容易にした。
【選択図】図1
Description
この考案は、ストレッチの出来る履物に関する。詳しくは、一対の履物で、複数のストレッチ機能を具備する健康ストレッチ履物に関する。
此の種の従来の技術として知られるストレッチ履物に関して、特開2005−246024で開示される「つま先立ち強制サンダル」或いは特開2005−279235で開示される「かかと下げ足半入り内側重心サンダル」が知られる。前記の発明は、体のバランス感覚や、筋肉の運動量を増加させるのに、履物の地面に接する部分に楕円形の突起状を設け、これらはつま先部に突起状を設定することで、履いて歩行するだけでバランス神経を使い脳や身体能力の活性化をはかることの出来る様に、わざと履き難くくしたサンダルにしたものである。
次ぎに、後者の発明は、足のストレッチでふくらはぎの筋肉強化をするのに使う、足半長さのサンダルに、これらの底当て台を傾斜にした、かかと下げサンダルを組合せた構成で、1つのサンダルで足腰のストレッチ、脚の体型補正や足腰の筋肉強化を図るサンダル構成である。
しかしながら上述する従来技術の場合は、何れの発明もふくらはぎの筋肉、腰、背中、にかけてのストレッチ或いは、つま先立ちでの足先ストレッチと全身筋肉のバランス強化を主体としたストレッチ履物で、即ち、足のストレッチを高める機能だけで、運動量を大幅に増加させることの出来る履物でないという課題がある。
そして、古くから要望されたストレッチで、股関節ストレッチを複合した履物があればと考えられていた。これらの股関節のストレッチは、大げさなメカ健康器具で、床面に据え付けた、高額で且つ広いスペースを必要とする、トレーニングマシンが一般的で、身近に利用出来ないなどの課題がある。
股関節ストレッチは、肉もも筋肉を柔くすることで、通常90度程度の開脚を130度程度までに筋肉強化が楽に改善できるからで、これらのストレッチ効果は、股関節の周辺には、太い血管やリンパ節が集中し股関節が硬いと血液やリンパリンパ液のながれを阻害し、下半身の冷えやむくみの要因となるなどが知られる事から、股関節ストレッチによっこれらの障害を解消し、太ももの筋肉を容易にほごせる、健康補助履物を強く要望する由縁である。
この考案は、かかる課題を解決する為に、請求項1での考案は、図1で述べる様に一対でなる履物の底部を強靭な台座1にし、この表面1aに具備する足押さえ部材2の裏面1bの中央から、つま先1c側に、横向きにしか進行しないローラー式の回転体3を一体化し、これらの台座1に足を乗せホールドし、つま先1c上がりの傾斜にした台座1で、脚のふくらはぎの筋肉のストレッチに、或いは、横向き進行のローラー式の回転体3で両足を股開きで股関節のストレッチに、或いは、つま先立ち姿勢等のストレッチで、それぞれの各部筋肉強化を、可能な構成にする。
次ぎに、請求項2での考案は、図5、図6、で述べる様に前記する回転体3の外周の接地面を多角面回転体4にし、横向き走行股開きでの股関節ストレッチにブレーキ運進を股関節筋肉の力加減で、股開き角度の停止を自在に容易にした構成にする。
本考案は、上述の通り構成作用するので次ぎの優れた効果を奏する。即ち、請求項1での効果は、一対の履物に横向き走行のローラー式の回転体を底部に一体化することで、今まで出来なかった股関節ストレッチをやるのに、回転体が先行して転がり、開脚力を牽引供与することで、太もも筋肉強化に役立つ、健康ストレッチ履物を提供出来る。そしてまた、股関節ストレッチだけでなく、台座に乗せた足を、つま先上がりに傾斜させ、脚のふくらはぎ筋肉強化の健康ストレッチ履物を提供出来る。そしてまた、つま先立ちで全身筋肉のバランス強化の出来る多機能からなる、健康ストレッチ履物を提供出来る。
次ぎに請求項2での効果は、横向き回転体の外周の接地面を凹凸面或いは、多角面回転体にする事で、スルスルと動いて牽引する回転体のオーバーラン開脚力をコントロールし開脚角度を容易に規制出来る、健康ストレッチ履物を提供出来る。
以下に図示の実施例に基づいて、本考案を更に詳細に説明する。即ち、図1は本考案での全体斜視図での第一実施例を示し、図2,図3,図4、は同じく第一実施例でのそれぞれのストレッチの使用例を示す斜視図である。一対でなる履物例えばスリッパ−の底部を強靭な台座1にし、本実施例では一枚の厚い木材を使い足の平が乗っかる細長の形状にし、この表面1aには足押さえ部材2を設け、本実施例ではスリッパ−のつま当てを設けるが、例えば下駄の鼻緒や、サンダルの足にフィットする甲のベルト調節の出来る足押さえ部材2でもよく、足裏を表面1aに滑る事無く安定的に着脱自在に装着出来る構成が望まれる。
そして、これらの足押さえ部材2を装着する台座1の裏面1bに、一体化するゴム材等でなるローラ式の2個の回転体3を台座1の中央よりつま先1c側に並列で一体化するが、横向きにしか進行する事のない、回転体3構成とし、つま先1c側方向の可逆進行が出来ないことが構成要素で、使用例を図3で示す様に、即ち台座1の表面1aに載置する両足を両サイドに開くことで、股関節のストレッチで太ももの筋肉を柔かく且つ、強力な脚体にするが、弱い股開きの力でローラー式の回転体3はスルスルと回転し、両脚に回転体3の牽引力が働き股関節を強制的に無理に開き、再度両脚の股間節の筋肉を使って閉じることで股間節のストレッチに最適な、健康ストレッチ履物として具現化したものである。
また、図2で示す様に、これらの台座1の裏面1bに一体化でなる回転体3は、つま先1c側に立脚している為、台座1はつま先1c上がりでかかと下がりの傾斜面に両足が載せられことで、脚のふくらはぎ筋肉のストレッチ用具に機能することになる。更には、図4で示す様に、傾斜する台座1に乗せられた両足をつま先立ちで、足のつま先に力を掛けかかとを持ち上げ、台座1を水平にバランスを取り、つま先立ちで全身筋肉のバランス強化のストレッチ用具に機能する構成で、これらの3つのストレッチ機能を基本に、数々の筋肉を鍛えることが出来る。
次ぎに、本考案での第二実施例を図5の全体斜視図と図6の要部の部分斜視図で示すが、前記するクルクル回転するローラー式の回転体3の接地面となる、外周を多角面回転体4にし、接地面に股開き操作で摩擦ブレーキを掛け進行を鈍らせ、股筋肉の力加減で多角面回転体4の運行をコントロールし、無制限にクルクルと弱い股筋肉で回転オーバーの回転体3に適時ブレーキ運進の出来る段階的に股開きを可能な構成にしている。
このように、台座1に略Tの字形状でなるローラー式回転体3或いは、多角面回転体4の台座1の裏面1bの一体化は、必ずしもつま先1c側の配置に特定するもので無く、最適な配置形態を第一実施例で述べるに過ぎなく、裏面1bの何れの位置でも選択が出来、そしてまた、回転体3、多角面回転体4のスペック、例えば、材質や形状や耐荷重や使用数や回転構造などは、特定する事無く多彩の中から選択出来る要素をこの考案は包含するものであるし、ストレッチ方策や効能などの上述は代表的な実施例での開示とするが、其の限りでない。
1 台座
1a 表面
1b 裏面
1c つま先
2 足押さえ部材
3 回転体
4 多角面回転体
1a 表面
1b 裏面
1c つま先
2 足押さえ部材
3 回転体
4 多角面回転体
Claims (2)
- 一対でなる履物の底部を強靭な台座1にし、この表面1aに具備する足押さえ部材2の裏面1bの中央から、つま先1c側に、横向きにしか進行しないローラー式の回転体3を一体化し、これら台座1に足を乗せホールドし、つま先1c上がりの傾斜にした台座1で、脚のふくらはぎ筋肉のストレッチに、或いは、横向き進行の回転体3で両足を開き股関節のストレッチに、或いは、つま先立ち姿勢等のストレッチで、それぞれの各部筋肉強化を、可能にしたことを特徴とする健康ストレッチ履物。
- 前記するローラ式でなる回転体3の外周を凹凸或いは多角面回転体4にし、その転がり抵抗を大きくし、両足開きでの股関節筋肉にブレーキ付加をかけ、股開き角度のコントロールを自在にしたことを特徴とする請求項1記載の健康ストレッチ履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006921U JP3146806U (ja) | 2008-09-02 | 2008-09-02 | 健康ストレッチ履物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006921U JP3146806U (ja) | 2008-09-02 | 2008-09-02 | 健康ストレッチ履物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3146806U true JP3146806U (ja) | 2008-12-04 |
Family
ID=43296502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008006921U Expired - Fee Related JP3146806U (ja) | 2008-09-02 | 2008-09-02 | 健康ストレッチ履物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3146806U (ja) |
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2008
- 2008-09-02 JP JP2008006921U patent/JP3146806U/ja not_active Expired - Fee Related
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