JP3126508U - ウォーキングマシン - Google Patents

Abstract

【課題】 本考案は、社会生活に欠くことの出来ない履物が原因となる足指の筋力低下から発生する足裏の変形（外反母趾、指上げ、タコ、マメ）が及ぼすＯ脚や猫背、側湾症など、多くの悪影響を無理なく予防、改善することができるウォーキングマシンを提供することを目的とする。
【解決手段】 この目的を達成するために本考案が提供するウォーキングマシンは、回転ベルトの表面に大きさと形状の異なる突起を一様に分散配置したことを特徴とするものである。
【選択図】図２

Description

本考案は回転ベルトを改良したウォーキングマシンに関するものである。

従来のウォーキングマシンは、運動負荷を掛ける事で、体力向上を図るものである。

考案が解決しようとする課題

しかしながら、体力向上を目指す多くの人の中には、すでに足裏が変形し、その影響から骨格を歪ませ、間接炎等の症状を持ったまま負荷を掛けることで、その症状をより悪化させることになっている現実がある。

幼児の足にも外反母趾や指上げが多く見られ、基礎体力低下や免疫力の低下が見られる。

スポーツの分野でも、足裏の形状と能力は正比例し、ケニアなど幼児期裸足で生活している国の選手達は骨格変形を見せず、能力を十分に発揮し優秀な成績を収める事ができるが、残念ながら日本人選手にはアンバランスが多く見られる。

美容面でも、アンバランスは不必要な筋肉を育て、下半身太り、肥満、血行不良を起こし、冷え性、便秘、皮膚疾患などに連鎖して行くことになる。

血行不良が多くの病気を引き起こすことは承知の事実、心臓との距離が遠く離れた足裏の血行を滞りなく流す事、免疫力を高める事が全てに優先されるべきである。

足裏（土台）に異常（外反母趾、指上げ、タコ、マメ、傷）等があると、上部の間接はアンバランスを補う為変形を始め、時間の経過と共にＯ脚や猫背、側湾症、顎間接症といった症状に変わって行き、慢性痛や、内臓疾患等に連鎖するのである。

本考案は、上記に鑑みてなされたものであり、社会生活に欠くことの出来ない履物が原因となる足指の筋力低下から発生する足裏の変形（外反母趾、指上げ、タコ、マメ）が及ぼすＯ脚や猫背、側湾症など、多くの悪影響を無理なく予防、改善することができるウォーキングマシンを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

この目的を達成するために本考案が提供するウォーキングマシンは、回転ベルトの表面に大きさと形状の異なる突起を一様に分散配置したことを特徴とするものである。

考案の効果

本考案によれば、回転ベルトの表面を大きさと形状の異なる突起を一様に分散配置した面としたので、回転ベルトの上を素足で歩くと、前記突起が足裏の全指に作用して足指の筋力が回復し、正常なバランスが保たれ、その結果、血行促進及び足裏の変形が矯正され、Ｏ脚や猫背、側湾症等多くの弊害が改善できる。

考案の実施するための最良の形態

実施例のウォーキングマシンは回転歩行面に型取り成型した考案の大きさと形状の異なる突起３を配した回転ゴムベルト１を使用したものである。２はベルト駆動輪である。

図１は、実施例の要部側面図で、図２は、図１の斜視図である。

履物文化が人間の足裏を不健全に変形し、骨格を歪める、健康面、美容面、運動能力面子供の健全育成等全ての分野で利用されるべきである。

この考案の実施例の要部側面図。 この考案の実施例の要部斜視図。

符号の説明

１ 回転ベルト
２ ベルト駆動輪
３ 突起

Claims (1)

1. 回転ゴムベルトの表面に大きさと形状の異なる突起を一様に分散配置したことを特徴とするウォーキングマシン。

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