JP3146650U - 再利用可能な封筒、ハガキ、ダンボールケース - Google Patents
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Abstract
【課題】封筒やハガキ、あるいは、ダンボールケースなどを受け取った人が、その受領した物に貼られたラベルを簡単に剥がせることによって、封筒やハガキ、ダンボールケースなどをあたかも新品として再利用できることを目的とする。
【解決手段】リタックシールと呼ばれる再剥離が可能な粘着力の弱いシールを、封筒等の表面にあらかじめ貼っておき、その上に送り先の住所、氏名などを記載することにより、受け取った側は封筒を再利用したいとき、その表面のシールを剥がすだけで、新品同様に使用が可能となる。
【選択図】図2
【解決手段】リタックシールと呼ばれる再剥離が可能な粘着力の弱いシールを、封筒等の表面にあらかじめ貼っておき、その上に送り先の住所、氏名などを記載することにより、受け取った側は封筒を再利用したいとき、その表面のシールを剥がすだけで、新品同様に使用が可能となる。
【選択図】図2
Description
本考案は、住所の書かれた封筒やハガキあるいは送り状の貼られたダンボールケースなどを新品同様に再利用できる新規技術を提供するものである。
封筒やハガキなどの郵送物は、従来送り側が1回利用するためだけの立場に立って使用されており、その表面に送り先の住所や宛名が書かれていたり、あるいは切手が貼られていたりするため、再利用は困難であった。またダンボールなどでは送り状ラベルが貼られているが、再利用のためそれらを剥がしたとしても、剥がし後が汚いため、廃棄するケースが多かった。
本考案は、封筒やハガキ、あるいは、ダンボールケースなどを受け取った人が、その受領した物に貼られたラベルを簡単に剥がせることによって、封筒やハガキ、ダンボールケースなどをあたかも新品として再利用できる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案はリタックシールと呼ばれる再剥離が可能な、粘着力の弱いシールを使用する。たとえば封筒であれば、その表面全体にあらかじめリタックシールを貼っておき、その上に送り先の住所、氏名などを記載する。封筒のふたの部分もリタックシールを用い封緘すれば、受け取った側は封筒をはさみなどで破ることなく、シールを剥がすだけで開封できる。封筒を再利用したいとき、その表面のシールを剥がすだけで、新品同様に使用が可能となる。ダンボールケースに貼られている送り状も、このリタックシールを利用することによって、送り状ラベルが簡単に美しく剥がすことができ、剥がした後の表面は新品と変わらず、ダンボールケースを再利用することができるものである。
本考案は、従来より存在する粘着力の弱いリタックシールと呼ばれる弱粘着性のシールを使用するもので、貼った場所から剥がれやすい性質を利用し、受け取った側が簡単にかつ美しくシールを剥がすことができる。従来との考え方の違いは、受け取った側が再利用を考えるのではなく、送り主側が主体的に封筒やハガキ、ダンボールの再利用を意識することによって、受取側に再利用を促すことができ、資源の有効利用にもつながるものである。
また、予め、封筒やハガキなどの場合、リタックシールを貼る前の元の表面に返信先の住所を印刷しておくことにより、受け取った側が、表面のシールを剥がすだけで、もとの封筒やハガキを利用して、そのまま返信することが可能である。アンケート回答用のハガキや封筒として直ぐに利用可能となる。
以下、本考案にかかるリタックシールの利用実施形態の例について図に基づいて説明する。ここで、図1は本考案にかかるリタックシールを利用する前の封筒の平面図である。図2はリタックシールを全面に貼り、宛先を記載した封筒の平面図、図3はリタックシールを剥がした後の封筒の平面図である。
図において封筒本体1は一般に市販されている封筒であり、表面は上質紙やクラフト紙などの紙で構成されている。
封筒を受け取った側は、封筒を再利用する際、表面に貼られたリタックシール2を剥がすだけで図3のようにこの封筒を新品同様に再利用できる。また元の封筒の表面にあらかじめ返信用の宛先を印刷しておいても良い。
前記使用される封筒の紙の材質はクラフト紙、上質紙、コート紙、アート紙以外にも特に限定されず、リタックシールを剥がした際に表面が破れにくい素材であれば、あらゆる紙素材が使用可能である。またポリプロピレン、ナイロン、アルミニウム、ポリエチレン等のプラスチックフィルムであっても使用できる。
前記に使用するリタックシールは粘着力が弱いことが条件で、封筒、ハガキから簡単に剥がすことのできる程度の粘着力であれば、その紙質自体は引っ張った時に破れにくいものであれば特に限定されない。
リタックシールの貼り位置は特に限定されないが、全面に貼らずとも、必要最低限の部分に貼れば良い。但し、封筒、ハガキの場合、消印が押されると予想される部分には貼っておく必要がある。
封筒にリタックシールを貼り付ける方法は特に限定されず、手作業や自動機で貼り付けても良い。
1 封筒本体
2 リタックシール
2 リタックシール
Claims (1)
- 再剥離が可能な粘着力の弱いリタックシールを予め貼り付けた、封筒やハガキ、あるいはダンボールケースを受け取った人が、その受領した物に貼られたラベルを簡単に美しく剥がせることによって、封筒やハガキ、ダンボールケースなどをあたかも新品として再利用できる技術。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004888U JP3146650U (ja) | 2008-06-17 | 2008-06-17 | 再利用可能な封筒、ハガキ、ダンボールケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008004888U JP3146650U (ja) | 2008-06-17 | 2008-06-17 | 再利用可能な封筒、ハガキ、ダンボールケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3146650U true JP3146650U (ja) | 2008-11-27 |
Family
ID=43296351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008004888U Expired - Fee Related JP3146650U (ja) | 2008-06-17 | 2008-06-17 | 再利用可能な封筒、ハガキ、ダンボールケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3146650U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010132326A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Ashiya Insatsu Kk | 郵便封筒 |
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2008
- 2008-06-17 JP JP2008004888U patent/JP3146650U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010132326A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Ashiya Insatsu Kk | 郵便封筒 |
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