JP3146255U - 発光グリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】発光グリップを全体的に発光させて、警告の効果を向上させ、安全性を高める。
【解決手段】この装置は、一端が開口され他端に容槽121が設けられて透光性を有する管状のグリップ本体12と、容槽121に設置され、透光性を有する電池台座2及び電池台座2からグリップ本体12の中に延びる中空長筒状で電池が挿入される電池箱21と、発光装置3と、容槽121内で発光装置3を覆い、その動きを規制する定位フタ4と、容槽121を密封する透光性を有する蓋体11と、蓋体11の定位孔110に圧入され発光装置3のスイッチ32を押圧するための軟性防水プラスチックの蓋片13とを備える。
【選択図】図3
【解決手段】この装置は、一端が開口され他端に容槽121が設けられて透光性を有する管状のグリップ本体12と、容槽121に設置され、透光性を有する電池台座2及び電池台座2からグリップ本体12の中に延びる中空長筒状で電池が挿入される電池箱21と、発光装置3と、容槽121内で発光装置3を覆い、その動きを規制する定位フタ4と、容槽121を密封する透光性を有する蓋体11と、蓋体11の定位孔110に圧入され発光装置3のスイッチ32を押圧するための軟性防水プラスチックの蓋片13とを備える。
【選択図】図3
Description
本考案はバイク、自転車などの二輪車用の発光グリップに関する。
従来、バイク、自転車などの二輪車のハンドルに発光グリップを設置して、夜間に二輪車を運転するときに、このグリップを発光させて自車の存在を知らせることによって、前後の車と歩行者に警告を発したり、二輪車が道を曲がるときなど方向を変えるときに、発光グリップを発光させて自車の走行方向を指示することによって、前後の車と歩行者に注意を喚起させたりして、夜間の安全運転の効果を向上させたものが知られている。この種の発光グリップが特許文献1に記載されている。この文献1は車用ハンドルランプに関するもので、このランプはランプ本体、ランプのカバー、発光ランプ、定位体から構成される。このランプの場合、ランプ本体の一端のスペースに発光ランプが設置され、このスペースにランプカバーが結合されて閉じられる。ランプ本体の底側には螺栓が設置され、これが固定素子と螺着される。定位体は軟性素材からなる中空体で、ランプの螺栓の外側に被覆される。このようにして螺栓と固定素子が螺着され、定位体を押入れ、ランプとハンドルが安定して結合される。
しかしながら、従来の車用ハンドルランプは車のハンドルの中に取り付けられて、車のハンドルの外端から露出された部分が発光し、グリップの中に隠れた部分は発光できないため、発光と警告の効果が制限されて、使用者が満足できるものになっていない、という問題がある。また、このランプの場合、ハンドルの中に取り付けられるため、ハンドルへの取り付けが簡単ではない、という問題がある。そこで、このランプの警告の効果を改善し、ハンドルへの取り付けを簡単にするために、ランプカバーを大きく突出して露出させようとすると、グリップの幅が増大して、グリップをぶつけやすく壊しやすくなる、という新たな問題がある。さらに、このランプの場合、プリント基板が安定して固定されていないため、車を移動するときに、この車の動きの影響を受けて、プリント基板が正常に動作しなかったり、電力の供給不良が生じたり、発光が不安定になったりする、という問題がある。またさらに、このランプの場合、車のハンドルと結合するところに湿気が入りやすく、発光装置が故障しやすい、という問題がある。
本考案は、このような従来の課題に鑑みなされたもので、この種の発光グリップにおいて、発光面積を増大させて、発光、警告の効果を向上させること、また、ハンドルへの取り付けが簡単で、グリップをぶつけにくくして壊しにくくすること、さらに、プリント基板を安定的に固定して、二輪車を移動するときに、この二輪車の動きの影響を受けても、プリント基板を正常に動作させ、電力の供給を良好にし、発光を安定させること、またさらに、湿気の浸入を防ぎ、発光装置の故障を防止すること、などを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の発光の車グリップの特徴は、発光の車グリップ(1)であり、透光性がある管状のグリップ本体(12)、その一端に二輪車のハンドル(9)が差し入れることができ、他端に容槽(121)があり、透光性がある電池台座(2)が上記のグリップ本体(12)の容槽(121)の中に設置する。この電池台座(2)の他端にグリップ本体の中までに伸び、また、電池(6)を入る中空長筒状の電池箱(21)、この長筒状の電池箱(21)の外径が二輪車のハンドル(9)の内径により小さい、電池台座(2)の中に設置する発光装置(3)が電池(6)により、発光装置(3)に電力を提供させ、この発光装置(3)がプリント基板(31)、プリント基板(31)に設置し、且つ、電源の輸入するかどうかの控制スイッチ(32)、多数の頂発光体(33)と底発光体(34)が両側に設置し、頂発光体(33)と底発光体(34)が点滅して発光することを調節する集積回路(35)から構成されており、上記の容槽(121)の内に発光装置(3)を覆い、蓋体(11)を圧し、発光装置(3)の動きを防止する定位フタ(4)、この定位フタ(4)に控制スイッチ(32)、頂発光体(33)を貫く孔(41)、上記のグリップ本体(12)の他端の透光性がある蓋体(11)と結合し、この蓋体(11)は容槽(121)を密封ことができ、上記の蓋体(11)に控制スイッチ(32)に対応する定位孔(110)、この定位孔(110)の内に圧せる軟性防水プラスチックの蓋片(13)を設置する、ことにある。
そして、この発光グリップの場合、上記の発光装置(3)の底側に絶縁の長条状の発光条(7)を設置し、その発光条(7)がグリップ本体(12)の中に入れ、且つグリップ本体(12)と同軸の方向に向かい、その一端がプリント基板(31)と電気的連接であり、表面にSME LEDの発光体(71)を設置する、ことが好ましい。また、上記の発光装置(3)の底側に太陽板(8)を設置し、その太陽板(8)はグリップ本体(12)の中で内壁に沿って巡るように設置する。それはプリント基板(31)、蓄電電池(6)と電気的連接する、ことが好ましい。さらに、上記の本体(12)の内壁を巡る装置に沿い、その構造は蛍光片、発光片、導光片の一つとする、ことが好ましい。またさらに、上記の長筒状電池箱(21)の中での底部に電池(6)を突き当たる導電スプリング(23)を設置し、この導電スプリング(23)から電池台座(2)までスプリングの線(231)を伸びる。スプリングの線の末端を曲げ折し、プリント基板(31)の電気的接触の鉤(232)であり、この鉤が電池台座(2)の定位凹槽(22)に嵌る、ことが好ましい。
また、上記目的を達成するために、本考案の発光の車グリップの特徴は、発光の車グリップ(1)であり、透光性がある管状のグリップ本体(12)、その一端に二輪車のハンドル(9)が差し入れることができ、他端に容槽(121)があり、容槽(121)の中に設置する発光装置(3)、この発光装置(3)はプリント基板(31)、プリント基板(31)に電源の輸入するかどうかの控制スイッチ(32)、多数の頂発光体(33)と底発光体(34)が両側に設置し、頂発光体(33)と底発光体(34)が点滅して発光することを調節する集積回路(35)から構成されている。上記のプリント基板(31)はグリップ本体(12)を貫く電源線(37)、この電源線(37)が車のバッテリ或いは方向灯のバッテリと連接し、上記の容槽(121)の内に発光装置(3)を覆い、蓋体(11)を圧し、発光装置(3)の動きを防止する定位フタ(4)、この定位フタ(4)に控制スイッチ(32)、頂発光体(33)を貫く孔(41)、上記のグリップ本体(12)の他端の透光性がある蓋体(11)と結合し、この蓋体(11)は容槽(121)を密封、この蓋体(11)に控制スイッチ(32)に対応する定位孔(110)、この定位孔(110)の内に圧せる軟性防水プラスチックの蓋片(13)を設置する、ことにある。
本考案の発光グリップは、上記の各構成により、次のような作用効果を有する。
[1]発光の車グリップ(1)は透光性がある蓋体(11)と透光性があるグリップ本体(12)から構成される。内部の発光装置(3)が発光してから、光線がグリップ(12)の全体に伝導し、車のグリップの全体が発光できさせ、警告の効果を向上し、従来のハンドルランプで一部が発光できる欠点と違う。
[2]発光の車グリップ(1)が簡単に車のグリップの両端に取り付け、且つ、電池を入れ替えやすく、補修も簡単である。
[3]発光の車のグリップ(1)は多様の付属品、例え、発光片(5)、発光条(7)、太陽板(8)などと取り合わせるによって、発光の車グリップ(1)の全体の発光の効果を一層向上し、様々な使用の必要に該当し、製品の価値を向上する。
[4]発光の車グリップ(1)の中で定位フタ(4)を設置し、プリント基板(31)を定位させ、電池台座(2)の中で凸塊(24)を設置し、プリント基板(31)の凹溝(36)とお互いに嵌り、プリント基板を安定させ、また、蓋体(11)が防水の効果があり、湿気がグリップ本体の容槽(121)に入ることを防止する。
[1]発光の車グリップ(1)は透光性がある蓋体(11)と透光性があるグリップ本体(12)から構成される。内部の発光装置(3)が発光してから、光線がグリップ(12)の全体に伝導し、車のグリップの全体が発光できさせ、警告の効果を向上し、従来のハンドルランプで一部が発光できる欠点と違う。
[2]発光の車グリップ(1)が簡単に車のグリップの両端に取り付け、且つ、電池を入れ替えやすく、補修も簡単である。
[3]発光の車のグリップ(1)は多様の付属品、例え、発光片(5)、発光条(7)、太陽板(8)などと取り合わせるによって、発光の車グリップ(1)の全体の発光の効果を一層向上し、様々な使用の必要に該当し、製品の価値を向上する。
[4]発光の車グリップ(1)の中で定位フタ(4)を設置し、プリント基板(31)を定位させ、電池台座(2)の中で凸塊(24)を設置し、プリント基板(31)の凹溝(36)とお互いに嵌り、プリント基板を安定させ、また、蓋体(11)が防水の効果があり、湿気がグリップ本体の容槽(121)に入ることを防止する。
次に、本考案を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。図1乃至図15に本考案の第1の実施の形態を示している。図1は発光グリップの構成を示す斜視図、図2はその分解斜視図、図3はその断面図である。図4は同発光グリップに採用される回路の構成を示す図である。図5は同発光グリップを採用するバイクを示す斜視図、図6はその要部を拡大して示す斜視図である。図7は同発光グリップを採用する自転車を示す斜視図、図8はその要部を拡大して示す斜視図である。図9は同発光グリップの第1の変更例を示す斜視図、図10はその分解斜視図である。図11は同発光グリップの第2の変更例を示す斜視図、図12はその分解斜視図である。図13は同発光グリップの第3の変更例を示す斜視図、図14はその分解斜視図、図15はその断面図である。
図1乃至図3に示すように、発光グリップ1は、グリップ本体12と、電池台座2及び電池箱21と、発光装置3と、定位フタ4と、蓋体11と、軟性防水プラスチックの蓋片13とを備えて構成される。
グリップ本体12は、一端が開口され、他端に容槽121が設けられ、一端から二輪車のハンドルを差し入れ可能な透光性を有する管状に形成される。また、容槽24の内壁には凸塊24が設置される。なお、この透光性を有するグリップ本体12は、例えば、PU (Ployurethane)、PVC、或いはプラスチックに似た素材の一つから製作されることが好ましい。また、グリップ本体12と後述する蓋体11との中に添加物が設けられてもよい。この場合、例えば、燐光体(phosphor)、ルミネセンス(Luminescence)、グリッタースブラッシュ(Glitter splash)の中から一つ選択されることが好ましい。この添加物により、また違った使用効果を提供することができる。
電池台座2は透光性を有し、グリップ本体12の容槽121に設置される。電池箱21は電池台座2の底部側に二輪車のハンドルの内径よりも小さい外径でグリップ本体12の中に延びる中空長筒状に形成され、この電池箱21に電池6が挿入される。この電池箱21内の底部には電池6が当接される導電スプリング23が設置され、この導電スプリング23からスプリングの線231が電池台座2まで延び、このスプリングの線231の末端が折り曲げられてプリント基板31に電気的に接続される鉤232が形成される。この鉤232は電池台座2に設けられた定位凹槽22に嵌め込まれる。
発光装置3は、プリント基板31と、プリント基板31の頂部側に設置され、電源をON・OFFするためのスイッチ32と、プリント基板31の頂部側に設置される多数の頂発光体33、及びプリント基板31の底部側に設置される多数の底発光体34と、これらの頂発光体33及び底発光体34の発光(この場合、点滅して発光すること)を調節する集積回路35とにより構成され、電池台座2の中に設置されて、電池6により電力を供給される。なお、容槽24の内壁に設置された凸塊24に対応して、プリント基板31の周辺に凹溝36が形成される。この発光装置3では、電池6の陽極がプリント基板31の底面に接触され、電池6の陰極が導電スプリング23と接触される。これにより、陽電流が電池6により直接プリント基板23に伝導し、陰電流が間接に導電するスプリングの線231、鉤232により、プリント基板31に伝導して、発光装置3が通電される。
定位フタ4は、スイッチ32及び頂発光体33を通す孔41を有し、容槽121内で発光装置3を覆い、発光装置3の動きを規制するように構成される。
蓋体11は透光性を有し、容槽121に結合され、定位フタ4に圧接して、容槽121を密封するように構成される。なお、この透光性を有する蓋体11は、グリップ本体12と同様に、例えば、PU (Ployurethane)、PVC、或いはプラスチックに似た素材の一つから製作されることが好ましい。この蓋体11にはスイッチ32に対応して定位孔110が形成され、この定位孔110に軟性防水プラスチックの蓋片13が圧入されて、スイッチ32を押圧可能に設置される。
このようにして発光グリップ1が構成され、使用者が蓋体11の軟性防水プラスチックの蓋片13を押圧することにより、スイッチ32がONされ、頂発光体33と底発光体34が通電されて、点滅発光し、またもう一度蓋片13を押圧すると、スイッチ32により電源が切られて、頂発光体33と底発光体34は発光しない。この調節方式は二段式の切り替えであるが、この調節方式は機体電路35により三段式の切り替えに変更することができる。例えば、第1段で、発光体が常に発光する状態を維持し、第2段で、発光体が点滅して発光し、第3段で、電源が切られ、発光しないように切り替えることが可能である。さらに、三段以上に切り替えることもでき、例えば、発光体が設定する順番により巡って発光し、赤、緑、青の発光体が間欠的に発光するような切り替えなども可能である。このスイッチ32のON操作により、頂発光体33の光線が蓋体11を貫き、外に向かって投射され、底発光体34の光線が内に向かって照らされ、この光線が透光性を有するグリップ本体12に沿って、他端まで伝達されて、グリップ本体12が全体的に発光する。また、グリップ本体12と蓋体11との中に添加物が設けられてもよく、この場合、例えば、燐光体(phosphor)、ルミネセンス(Luminescence)、グリッタースブラッシュ(Glitter splash)の中から一つ選択されることが好ましく、この添加物により、また違った使用効果を提供することができ、さらに明るく美しい光になる。例えば、燐光体(phosphor)は発光装置3から発光される光が蛍光になり、明るさが明らかに向上する。ルミネセンス(Luminescence)は光線を吸収し、発光装置3が夜間に発光しなくでも、ルミネセンス効果があり、たとえ発光装置3が故障しても、ルミネセンス効果がある。グリッタースブラッシュ(Glitter splash)は光線を反射することができ、本来の発光の状態で星のように点滅して発光させることができる。
図5に発光グリップ1がバイクのハンドルに設置された状態を示し、また、図6にその要部を拡大して示している。これらの図に示すように、発光グリップ1はバイクのハンドル9に差し入れるだけで、簡単に取り付けられ、電池台座2の電池箱21がハンドルの中に入り、グリップ本体12、電池台座2、発光装置3、蓋体11がハンドル9の外側に現れる。使用者は蓋体11上の蓋片13を押すのみで、発光装置3を点けたり消したりすることができる。
図7に発光グリップ1が自転車のハンドルに設置された状態を示し、また、図8にその要部を拡大して示している。これらの図に示すように、発光グリップ1は自転車のハンドル9に差し入れるだけで、簡単に取り付けられ、バイクの場合と同様に、電池台座2の電池箱21がハンドルの中に入り、グリップ本体12、電池台座2、発光装置3、蓋体11がハンドル9の外側に現れる。使用者は蓋体11上の蓋片13を押すのみで、発光装置3を点けたり消したりすることができる。
また、図9及び図10に発光グリップ1の変更例を示している。この変更例では、グリップ本体12の中に薄片状の発光片5が設置される。この発光片5はグリップ本体12の内壁を巡る装置に沿い、その構造は蛍光片、発光片、導光片の一つである。発光片5の導光作用により、グリップ本体12の発光作用が向上し、警告の効果が一層よくなる。
さらに、図11及び図12に発光グリップ1の変更例を示している。この変更例では、グリップ本体12の中に発光条7が設置される。この場合、発光装置3の底側に絶縁の長条状の発光条7が一端をプリント基板31と電気的に接続されて設置され、この発光条7は表面にSME LEDの発光体71が設置されて、グリップ本体12の中にグリップ本体12と同軸方向に向けて挿入される。これにより、発光体71が発光すると、グリップ本体12が全体的に発光し、発光の効果を極める。
またさらに、図13乃至図15に発光グリップ1の変更例を示している。この変更例では、グリップ本体12の中に発光条7と太陽板8が設置される。この場合、発光条7は上記のとおりで、太陽板8は発光装置3の底側にプリント基板31、蓄電電池6と電気的に接続されて設置され、そしてグリップ本体12内の内壁に沿って巡るように設置される。このようにして太陽板8により発電して、電池6の中に蓄電する。これにより、いつでも発光装置3に発光のための電源を供給することができる。この発光形式はエネルギーを節約し、環境保護の使用形態として有用なものとなる。
以上説明したように、この発光グリップ1は透光性を有するグリップ本体12と透光性を有する蓋体11とにより構成され、グリップ本体12の容槽121内部の発光装置3の発光による光線がグリップ本体12全体に導かれ、二輪車のグリップ全体を発光させるので、従来のハンドルランプのようにハンドルの一部を発光させるのと異なり、警告の効果を著しく向上させることができる。また、発光グリップ1に、例えば発光片5、発光条7、太陽板8など多様な付属品を組み合わせることによって、この発光グリップ1全体の発光の効果を一層向上させることができる。したがって、この発光グリップ1を様々な使用形態のニーズに対応させることができ、製品価値を向上させることができる。
また、この発光グリップ1では、グリップ本体12の容槽121内にスイッチ32及び頂発光体33を通す孔41を有し、発光装置3を覆う定位フタ4が設置され、この定位フタ4と蓋体11が圧接されて、発光装置3を定位してその動きを規制し、また、容槽24の内壁に設置された凸塊24がプリント基板31の周辺に形成された凹溝36に嵌合されて、プリント基板31の移動を防止するので、発光装置3を安定して固定することができ、車が移動するときでも、車の振動による影響を受ける心配がない。さらに、蓋体11は容槽121に結合され、定位フタ4に圧接して、容槽121を密封するように構成され、併せてこの蓋体11にスイッチ32に対応して定位孔110が形成され、この定位孔110に軟性防水プラスチックの蓋片13が圧入されて、スイッチ32を押圧可能に設置されるので、蓋体11に防水効果があり、湿気がグリップ本体12の容槽121に入るのを確実に防止することができる。
さらに、この発光グリップ1は二輪車のハンドルのグリップにグリップ端から差し入れられて取り付けられるので、ハンドルへの取り付け、取り外しが簡単にできるデザインになっており、使用者は発光グリップ1を二輪車のハンドルから簡単に取り外して、電池6の入れ替えを容易に行え、補修も簡単に行うことができる。
図16及び図17に本考案の第2の実施の形態を示している。図16は発光グリップの構成を示す斜視図、図17はその分解斜視図である。これらの図に示すように、発光グリップ1は、グリップ本体12と、発光装置3と、電源線37と、定位フタ4と、蓋体11と、軟性防水プラスチックの蓋片13とを備えて構成される。グリップ本体12は一端が開口され、他端に容槽121が設けられ、一端から二輪車のハンドルを差し入れ可能な透光性を有する管状に形成される。発光装置3は、プリント基板31、電源をON・OFFするためのスイッチ32、多数の頂発光体33及び底発光体34、これら頂発光体33及び底発光体34の発光(この場合、点滅して発光すること)を調節する集積回路35とにより構成され、グリップ本体12の容槽121に設置される。電源線37は、グリップ本体12に挿通され、プリント基板31と車のバッテリ又は方向灯のバッテリと接続される。定位フタ4は、スイッチ32及び頂発光体33を通す孔41を有し、グリップ本体12容槽121内で発光装置3を覆い、発光装置3の動きを規制するように構成される。蓋体11は透光性を有し、容槽121に結合され、定位フタ4に圧接して、容槽121を密封するように構成される。この蓋体11には、スイッチ32に対応して定位孔110が形成され、この定位孔110に軟性防水プラスチックの蓋片13が圧入されて、スイッチ32を押圧可能に設置される。このように第2の実施の形態は第1の実施の形態と概ね共通の構成を有し、第1の実施の形態と異なるのは電池台座2、電池6、導電のスプリング23がなく、電力が車のバッテリ、或いは方向灯のバッテリから供給されることにある。このようにしても第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。また、この実施の形態の場合、発光装置3の電源が車のバッテリ、或いは方向灯のバッテリから供給されることで、発光グリップ1を方向灯と同時に点滅して発光させることができる。この場合、一つの方向灯を点滅するときに、同じ方向の発光グリップ1を点滅して発光させることで、方向を示す効果をさらに向上させることができる。なお、この実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に、発光片5、発光条7、太陽板8などを同様に適用することができ、同様の作用効果を奏することができる。
1 車グリップ
11 蓋体
110 定位孔
12 グリップ本体
121 容槽
13 軟性蓋片
2 電池台座
20 孔槽
21 電池箱
22 定位凹槽
23 導電スプリング
231 スプリングの線
232 鉤
24 凸塊
3 発光装置
31 プリント基板
32 控制スイッチ
33 頂発光体
34 底発光体
35 集積回路
36 凹溝
37 電源線
4 定位蓋
5 発光片
6 電池
7 発光条
71 発光体
8 太陽板
9 車ハンドル
11 蓋体
110 定位孔
12 グリップ本体
121 容槽
13 軟性蓋片
2 電池台座
20 孔槽
21 電池箱
22 定位凹槽
23 導電スプリング
231 スプリングの線
232 鉤
24 凸塊
3 発光装置
31 プリント基板
32 控制スイッチ
33 頂発光体
34 底発光体
35 集積回路
36 凹溝
37 電源線
4 定位蓋
5 発光片
6 電池
7 発光条
71 発光体
8 太陽板
9 車ハンドル
Claims (6)
- 一端が開口され、他端に容槽(121)が設けられ、前記一端から二輪車のハンドルを差し入れ可能な透光性を有する管状のグリップ本体(12)と、
前記容槽(121)に設置され、透光性を有する電池台座(2)、及び当該電池台座(2)に前記二輪車のハンドルの内径よりも小さい外径で前記グリップ本体(12)の中に延びる中空長筒状に形成されて、電池が挿入される電池箱(21)と、
プリント基板(31)、電源をON・OFFするためのスイッチ(32)、多数の頂発光体(33)及び底発光体(34)、前記頂発光体(33)及び前記底発光体(34)の発光を調節する集積回路(35)を有し、前記電池台座(2)の中に設置され、前記電池により電力を供給される発光装置(3)と、
前記スイッチ(32)及び前記頂発光体(33)を通す孔(41)を有し、前記容槽(121)内で前記発光装置(3)を覆い、前記発光装置(3)の動きを規制する定位フタ(4)と、
前記容槽(121)に結合され、前記定位フタ(4)に圧接して、前記容槽(121)を密封する透光性を有する蓋体(11)と、
前記蓋体(11)に前記スイッチ(32)に対応して形成された定位孔(110)に圧入され、前記スイッチ(32)を押圧可能に設置された軟性防水プラスチックの蓋片(13)と、
を備えたことを特徴とする発光グリップ。 - 発光装置(3)の底側に絶縁の長条状の発光条(7)が一端をプリント基板(31)と電気的に接続されて設置され、当該発光条(7)は表面にSME LEDの発光体(71)が設置されて、グリップ本体(12)の中に前記グリップ本体(12)と同軸方向に向けて挿入される請求項1に記載の発光グリップ。
- 発光装置(3)の底側に太陽板(8)がプリント基板(31)、蓄電電池(6)と電気的に接続されて設置され、当該太陽板(8)はグリップ本体(12)内に内壁に沿って巡るように設置される請求項1に記載の発光グリップ。
- グリップ本体(12)の内壁に沿って、蛍光片、発光片、導光片が設置される請求項1記載の発光グリップ。
- 電池箱(21)内の底部に電池(6)が当接される導電スプリング(23)が設置され、前記導電スプリング(23)からスプリングの線(231)が電池台座(2)まで延び、当該スプリングの線(231)の末端が折り曲げられてプリント基板(31)に電気的に接続される鉤(232)が形成され、この鉤(232)が前記電池台座(2)に設けられた定位凹槽(22)に嵌め込まれる請求項1に記載の発光グリップ。
- 一端が開口され、他端に容槽(121)が設けられ、前記一端から二輪車のハンドルを差し入れ可能な透光性を有する管状のグリップ本体(12)と、
プリント基板(31)、電源をON・OFFするためのスイッチ(32)、多数の頂発光体(33)及び底発光体(34)、前記頂発光体(33)及び前記底発光体(34)の発光を調節する集積回路(35)を有し、前記容槽(121)に設置される発光装置(3)と、
前記グリップ本体(12)に挿通され、前記プリント基板(31)と車のバッテリ又は方向灯のバッテリとを接続するための電源線(37)と、
前記スイッチ(32)及び前記頂発光体(33)を通す孔(41)を有し、前記容槽(121)内で前記発光装置(3)を覆い、前記発光装置(3)の動きを規制する定位フタ(4)と、
前記容槽(121)に結合され、前記定位フタ(4)に圧接して、前記容槽(121)を密封する透光性を有する蓋体(11)と、
前記蓋体(11)に前記スイッチ(32)に対応して形成された定位孔(110)に圧入され、前記スイッチ(32)を押圧可能に設置された軟性防水プラスチックの蓋片(13)と、
を備えたことを特徴とする発光グリップ。
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JP2008006088U JP3146255U (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 発光グリップ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170003365A (ko) * | 2015-06-30 | 2017-01-09 | 오인근 | 운송수단의 핸들용 안전등 |
JP2019520252A (ja) * | 2016-06-03 | 2019-07-18 | ヴェル’コ | 自転車ナビゲーション方法および自転車ハンドルバー |
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2008
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JP7184273B2 (ja) | 2018-08-31 | 2022-12-06 | 朝日電装株式会社 | ハンドルグリップ装置 |
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