JP3146213U - 石材組合せ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
組合せ全体として材質が軽く、しかもより良い強度を持ち、且つコストを大幅に低減することができ、作業上の便利性及び安全性を向上させた石材組合せ構造を提供する。
【解決手段】
石材板1一つと軽質板2一つとを含み、前記石材板1は、天然石材或は人造石材であっても良く、その厚さを約2〜8mmとし、前記軽質板2は適当な軽質材料とする。また、石材板1は、粘着泥或は他の粘着材料によって軽質板2の片側を接合させて構成する。そして、これらの構成によりコストを低減すると共に、作業の安全性と便利性及び断熱効果を増進することを可能にするものとした。
【選択図】 図1

Description

本考案は、主に一種の薄型石材板及び軽質板の組合せからなる石材組合せ構造である。
従来の壁面に貼り付ける石材は、大抵厚さ10〜20mmの板にカットされ、また、壁面での作業においては、カットされた数個の石材板を並べつつ粘着泥で貼り付けて固定されるが、このようにして形成された石材表面の模様は、壁面の外観の質感を増進するものとなっている。
しかし、前述した構造は、断裂を防止するべく石材板の厚さが必ず10〜20mmでなければ十分な強度を保持することができない。しかしながら厚くて重い石材は、製造コストを大幅に増加することになり、更に作業の困難度を増やすことになる。また作業の不審が原因で石材板が落とされた場合、石材による損害を招き、更に作業者の人身安全にも危険を齎すことになる。また、石材自体、断熱性が悪く、建築防火断熱の安全性を向上させることはできない。
そこで、本考案は、上記問題点を解消する為に成されたものであり、より薄い石材板と軽質板の組合せにより、コストを低減すると共に、作業の安全性と便利性及び断熱効果を増進することを可能とする石材組合せ構造を提供する事を目的とするものである。
すなわち、本考案の石材組合せ構造は、石材板一つ、軽質板一つを含み、その石材板は天然石材或は人造石材であると共にその厚さを約2〜8mmとし、また軽質板の本体は補強作用を持つ軽質材料であると共にその材料をPVC、XPS、EPS、PP、PS、PE、HDPE等のプラスチック材料とし、軽質板の本体表面にはコンクリート或は他の材料の接合材を設けるようにしたものとしている。
また、本考案の石材組合せ構造は、輕質板の側辺にそれぞれ突起部、凹み部を設置し、その突起部と凹み部の組合せた厚さは軽質板の厚さに対応すると共に、その突起部及び凹み部はそれぞれ隣り合わせた両側に設置して、作業する時は、組み合わせた板材料を壁面或は地面に貼り付けると共に、接合パーツ(例えば釘)によって突起部と壁面或は地面とを固定するようにしている。
また、もう一つの隣り合わせる組合せ板は、その凹み部を前述した組合せ板の突起部にてカバーすることができるようにし、更に接合する所に粘着材料を設置するようにしている。
さらに、本考案の石材組合せ構造は、軽質板のもう一側の表面に、更に粘着剤或は他の方式で接合材を貼り付けることができ、その接合材は木質板、コンクリート板、セメントと粘着泥を混合した混合板、ケイ酸カルミウム板などであっても良い。
また、本考案の石材組合せ構造は、石材板と軽質板を組合せた後、側辺に長方形の側辺素材を設置することができ、その側辺材料は天然石材としている。
よって本考案の石材組合せ構造は、石材板一つ、軽質板一つを含み、その石材板は天然石材或は人造石材であると共にその厚さを約2〜8mmとし、また軽質板の本体は補強作用を持つ軽質材料であると共にその材料をPVC、XPS、EPS、PP、PS、PE、HDPE等のプラスチック材料とし、軽質板の本体表面にはコンクリート或は他の材料の接合材を設けるようにしたものとしているため、軽質板の強度が増進すると共に、石材板を粘着剤或は他の粘着パーツによって軽質板の片側に接合させて組合せた全体として、材質が軽く、しかも、より良い強度を持つという効果をもたらすことになる。しかも、石材板の厚さは従来の石材板より小さく、重量とコストを大幅に低減することができる。そして、本考案の組合せ全体の重量が軽く、各組合せ板を並べて組合せる時にはよりよい作業上の便利性及び安全性を持つ事になる。
また、本考案の石材組合せ構造は、輕質板の側辺にそれぞれ突起部、凹み部を設置し、その突起部と凹み部の組合せた厚さは軽質板の厚さに対応すると共に、その突起部及び凹み部はそれぞれ隣り合わせた両側に設置して、作業する時は、組み合わせた板材料を壁面或は地面に貼り付けると共に、接合パーツ(例えば釘)によって突起部と壁面或は地面とを固定するようにし、またもう一つの隣り合わせる組合せ板は、その凹み部を前述した組合せ板の突起部にてカバーすることができるようにし、更に接合する所に粘着材料を設置するようにしているため、順序よく各組合せ板を並べて壁面或は地面に固定して設置することができる。しかも、組合せした後、外側には整然とした石材板の表面が現れ、固定接着パーツはカバーされている。よって、組合せ全体がより良い質感を持たせることになると共に、快速作業及び安全といった効果ももたらす。
さらに、本考案の石材組合せ構造は、軽質板のもう一側の表面に、更に粘着剤或は他の方式で接合材を貼り付けるものとし、その接合材を木質板、コンクリート板、セメントと粘着泥を混合した混合板、ケイ酸カルミウム板などとしているため、その接合材は、インテリア或は室外での取り付けに採用することができ、また前述した軽質板の本体はPVC材料を採用した場合、室内にも適用することができる。また、XPS材料を採用した場合は断熱効果を持つため室外にも適用可能となる。
また、本考案の石材組合せ構造は、石材板と軽質板を組合せた後、側辺に長方形の側辺素材を設置することができ、その側辺材料は天然石材としているため、保護の功能を向上させ、及び出来上がった商品が変形しないといった効果があり、またその石材板は側辺に角飾りを設置することによって縁全体の質感を向上させる。
以下に、図面を見ながら、本考案の実施形態を更に詳しく説明する。
図1に示すように、本考案は石材板1を一つ、軽質板2を一つ含むものであり、その石材板1は、天然石材或いは人造石材であっても良い。その厚さは約2〜8mmである。
軽質板2は軽質材料であり、また軽質板2の本体21は補強作用を持つ材料であっても良い。そして、その材料はPVC、XPS、EPS、PP、PS、PE、HDPEなどのプラスチック材料であっても良い。
また、図2で示したように、本考案は本体表面で更にコンクリート或は他の材料の接合材22を設置しても良い。よって軽質板2の強度を更に増進することができる。
本考案を組合せる時、石材板1は粘着剤23によって軽質板2の片側を接合させる。よって、組合せた全体として材質が軽く、且つより良い強度を持つという効果をもたらし、しかも、石材板1の厚さは従来の石材板より小さく、重量を大幅に低減することができる。そして、本考案における組合せ全体の重量が軽く、各組合せ板を並べて組合せる時にはよりよい作業上の便利性及び安全性を持つ事になる。
図3乃至図5に示すように、本考案のもう一つ実施例の軽質板2は、側辺にそれぞれ突起部31、凹み部32を設置でき、その突起部31と凹み部32の組合せた厚さは軽質板2の厚さに対応する。
そして、その並ぶ該突起部31、凹み部32はそれぞれ隣り合わせた両側に設置することができ、またその石材板1は軽質板2の外側の位置に設置する。
図6及び図7に示すように、組合せ作業する時には組み合わせた板材料を壁面或は地面に貼り付けさせることができる。そして、接合パーツ4、例えば釘によって突起部31と壁面或は地面とを挿して固定させる。
また、もう一つの隣り合わせる組合せ板は、その凹み部32を前述した組合せ板の突起部31をカバーする。そして接合する所にシリコン5を設置することができる。
よって、順序よく各組合せ板を並べて壁面或は地面に固定して設置することができる。しかも組合せした後、外側には整然とした石材板1の表面が現れ、固定接着パーツはカバーされている。よって、組合せ全体がより良い質感を持たせることになると共に、快速作業及び安全といった効果ももたらす。
図8に示すように、本考案の軽質板2のもう一側の表面には、更に粘着剤23或は他の方式で接合材24を貼り付けることができ、その接合材24は木質板、コンクリート板、セメントと粘着泥を混合した混合板、ケイ酸カルミウム板などであっても良い。
そしてその結合材24は、インテリア或は室外での取り付けに採用することができ、また前述した軽質板の本体21はPVC材料を採用したため室内にも適用する。またXPS材料を採用した場合は断熱効果を持つため室外にも適用する。
図9乃至図11に示すように、本考案の石材板1と軽質板2を組合せた後、側辺に長方形の側辺材料6を設置することができる。そしてその側辺は天然石材である。
またその軽質板2は、側辺に凹み部位25を設置する。またその凹み部25の位置には側辺材料6を収納するスペースを提供することができる。
またその側辺材6は前述した凹み部位25の位置に貼り付け、固定されてある。そしてその軽質板2の上方と側辺には皆、石材に包まれるようにし、天然石材のように質感を更に向上させる。
そして側辺材6は、保護の功能を向上させ、及び出来上がった商品が変形しないといった効果があり、またその石材板1は側辺に角飾り11を設置することによって縁全体の質感を向上させる。
以上で述べた理由により、本考案は確かに従来製品よりコスト節約、環境保護、作業便利性、安全性などの効果を持つものとされる。そして、前述した実例は単なる本考案の例示であり、本考案による制限ではなく、本考案は本考案の精神範囲以内に変更及び修正をすることができる。
本考案の組合せた断面を示す図である。 本考案の軽質板を組合せた接合材の断面を示す図である。 本考案の軽質板に突起部、凹み部を設置した立体を示す図である。 本考案が図3に対応する正面を示す図である。 本考案が図3に対応する断面を示す図である。 本考案が図3に対応する作業取り付けを示す図である。 本考案が図3に対応する作業取り付けの立体を示す図である。 本考案の軽質板に結合材を設置した断面を示す図である。 本考案の設置した側辺材の分解図である。 本考案の設置した側辺材の組合せ図である。 本考案の設置した側辺材の組合せの断面を示す図である。
符号の説明
1 石材板
11 角飾り
2 軽質板
21 本体
22 接合材
23 接着剤
24 結合材
25 凹み部位
31 突起部
32 凹み部
4 固定接合パーツ
5 シリコン
6 側辺材料

Claims (7)

  1. 厚さを2〜8mmとする石材板を一つと、PVC、XPS、EPS、PP、PS、PE、HDPEなどのプラスチック材料を主体とする軽質板材料の一つとを備え、石材板と軽質板の表面とを接合させることを特徴とする石材組合せ構造。
  2. 前記石材板は、粘着泥によって前記軽質板の表面と粘着することを特徴とする請求項1記載の石材組合せ構造。
  3. 前記軽質板の主体表面に、セメント材料からなる接合材を設置したことを特徴とする請求項1記載の石材組合せ構造。
  4. 前記軽質板のもう一側の表面に、木質板、コンクリート板、セメントと粘着泥を混合した混合板、ケイ酸カルミウム板のいずれかを含む接合材を貼り付けることを特徴とする請求項1記載の石材組合せ構造。
  5. 前記軽質板は、側辺にそれぞれ突起部及び凹み部を設置し、その突起部と凹み部の組合せた厚さは軽質板の厚さに対応すると共に、前記石材板は軽質板の外側に設置するようにし、作業する時は、石材板と軽質板とを組み合わせた組合せ板を壁面或は地面に貼り付けると共に、接合パーツによって突起部と壁面或は地面とを固定させるようにし、もう一つの隣り合わせる組合せ板は、その凹み部が突起部をカバーすることを特徴とする請求項1記載の石材組合せ構造。
  6. 前記石材板と前記軽質板を組合せた後、側辺に長方形の側辺材を設置すると共に、その側辺材は天然石材であることを特徴とする請求項1記載の石材組合せ構造。
  7. 前記軽質板は側辺に凹み部を設置し、その凹み位置に前記側辺材を収めつつ貼り付けられるようにしたことを特徴とする請求項6記載の石材組合せ構造。


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