JP3146080U - 加工機のツール交換機構のマガジン固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ツール交換とツール係止時の衝撃の発生率を改善する加工機のツール交換機構のマガジン固定装置を提供する。
【解決手段】加工機100のツール交換機構に浮動式軸心を囲むマガジン固定装置を設け、このツール交換機構はツール分配運動を実行する転動器20を具え、転動器20の背後にクランク25が固定装置として固定される。このクランク25の1端に走行輪40が接続され、別端は回転可能に連接棒機構50に接続され、連接棒機構50は加工機100に枢着され、クランク25中央に加工機100に接続された牽引装置26が接続され、牽引装置26がクランク25を牽引してその1端の走行輪40を揺動カムの表面に押し付け、並びにクランク25に、連接棒機構50の活動の枢軸点で浮動式の揺動を行なわせる。
【選択図】図7

Description

本考案は加工機のツール交換機構に係り、特に浮動式軸心の周りを回転するマガジン固定装置に関する。
既知の加工機は数値コントローラにより、CNCドリル等のツール自動交換装置を制御することにより、ツール交換期間に、ツール交換に必要な時間を短縮し、並びにツール交換の発生する衝撃を軽減する。
図1は周知の加工機の自動ツール交換装置を示し、内部の技術特徴は、特許文献1に記載され、その機構は、背後にクランク25を取り付けた転動器20が、アーム装置2の端部に設置され、この転動器20の周辺に、複数の挟持具21が設けられ、各挟持具21がツールを保持するためのツールホルダ24を有する。この転動器20には減速設備22が配備され、主軸歯車11に噛み合う転動器歯車23により転動器20がゆっくり回転し、並びに分配運動を実行して必要なツールの選択に用いられる。
このような加工機の主軸ヘッド10の設計は、支柱1に沿って垂直往復(Z軸に沿って)運動可能で、主軸ヘッド10に回転軸14を囲む揺動カム13が設けられ、この揺動カム13は直線部15、湾曲部16及びもう一つの直線部17を有する。前述のクランク25の一端は回転自在に揺動カム13と協働するスイングロール18に接続され、別端は回転自在に回転軸14に支持され、この回転軸14はアーム装置2のホルダ12に固定され、クランク25の中央に牽引装置26が接続され、クランク25を駆動して回転軸14の周りを回転揺動させる。簡単に述べると、牽引装置26がスイングロール18を揺動カム13の表面に押し付ける。
図1に示される自動ツール交換装置は、主軸ヘッド10駆動のZ軸速度制御を採用し、以下のツール交換ステップを実行することにより、衝撃を発生させない。
a)通常は主軸ヘッド10が下降して比較的低い加工エリアに至り、ツールホルダ24のツールを加工状態となし、この時、スイングロール18は揺動カム13の直線部15の比較的高い部分に位置する。
b)ツール交換命令が下されると、主軸ヘッド10は上昇開始し、スイングロール18(カムロール)を揺動カム13の湾曲部16の所定の開始点に位置させ、転動器20に揺動運動を開始させる。
c)主軸ヘッド10が停止し並びに主軸位置決めの時間点に進入し、その後、再度上昇し、この時、転動器20は回転軸14を中心として回転揺動開始し、挟持具21の先端がツールホルダ24のV溝を挟持する。
d)続けて主軸ヘッド10が上昇し、ツールホルダ24を主軸上より取り外す。
もう一つの加工機の自動ツール交換装置は、特許文献2に示され、図2のように、それは、主軸ヘッド10の上向き移動によりツールの交換作業を行なう。ツール交換時には、牽引装置26が転動器20の背後に取り付けられたクランク25に接続されて、回転軸14を中心とし、クランク25の別端のローラ31を制圧して回転子接触部材30の縁を運動させるほか、この主軸ヘッド10の上方に枢着されたL形収納ロッド32の1端の固定ローラ33もまた、主軸ヘッド10の昇降動作に伴い軌道34に対して進出する。特に、軸35に固定されたナット36が部品37を押さえ、部品38が転動器20に伴い余分に移動するのを防止する。その図面及び明細書から分かるように、それはツール交換時の衝撃の問題を改善し、全体の転動器20がネジ止めされたクランク25が、主軸ヘッド10の上昇、ツール交換の過程で、主軸ヘッド10の上昇に伴いある時間、上昇し、並びに回転しツール交換し、ゆえに、その構造は相当に複雑で、これによりその加工コスト及び組立の技術もアップし、製造業者にとっては不利である。
これまでのツール交換の記載では分かり難い衝撃の原因は以下のとおりである。すなわち、全体の転動器20及びそのクランク25が、回転軸14を固定された中心として揺動し、これにより転動器20上の挟持具21が、斜めにツールホルダ24の水平状態のV溝中に挿入され、これによりツール係止動作を達成する。挟持具21は転動器20に固定され、その運動軌跡もまた回転軸14を中心とし、円弧運動を呈し、ツール係止の過程で、ツールホルダ24のV溝がほぼ水平状態を呈し、その両者がツール交換のツール係止の改定で、挟持具21の円弧運動軌跡は、水平状態のツールホルダ24のV溝に進入する時、順調に進入できず、ゆえに、ツール交換期間に、衝撃の弊害が発生するのを回避できない。この欠点に対して、従来より多種類の改善方式が提供されており、例えば、Z軸速度の制御を利用するか、或いは、転動器及びクランクの適度な同期上昇並びに回転等があり、これによりツール交換期間の衝撃を減らしている。しかし、これらの従来の技術の構造はいずれも相当に複雑で、却って後日の故障の排除と修理の困難度を増し、さらに、製造上のコスト及び加工技術上の難度を増す。
台湾特許出願第096110092号明細書 台湾特許出願第092120631号明細書
このため、本考案は加工機のツール交換機構に対し、上述の機構の複雑度を改善し、その製造コストを下げ、最も簡単な機構で、同じツール交換効果を得られるようにすることを課題とし、そのために、浮動式軸のマガジン固定装置を提供し、ツールを保持する転動器に固定し、転動器を浮動式軸の周りで回転するようにし、ツール交換期間の衝撃の問題を十分に改善できるようにし、且つ構造を従来の技術よりも簡単とする。
請求項1の考案は、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置において、アーム装置の端部に取り付けられた転動器と、該転動器の周辺に設置されてツールを保持する複数の挟持具と、該転動器の背後に取付られたクランクと、を有し、該クランクの一端に揺動カムと協働する走行輪が設けられ、別端が回転自在に連接棒機構に接続され、該クランクの中央に牽引装置が接続され、該走行輪が該揺動カムの表面に押し付けられ、クランクが押動されて連接棒機構に伴い回転揺動することを特徴とする、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の加工機のツール交換機構のマガジン固定装置において、該連接棒機構は、
スイングロッドであって、一端がクランクの作動軸とされ、別端が該加工機に接続された第2位置決め軸とされた、上記スイングロッドと、
揺動装置であって、一端が加工機に枢着された位置決め軸とされ、別端がクランクに軸装される浮動枢軸とされ、該浮動枢軸と該作動軸が離間するように該クランクの同一端部に設置された、上記揺動装置と、
を包含したことを特徴とする、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置としている。
請求項3の考案は、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置において、該加工機にツール分配運動を実行する転動器が取付られ、該転動器の背後にクランクが取付られ、該クランクの一端に揺動カムと協働する走行輪が接続され、別端が該加工機に接続され、回転自在に連接棒機構に支持され、該クランクの中央に牽引装置が接続され、該走行輪が該揺動カムの表面に押し付けられ、該クランクを押動して該連接棒機構に伴い回転揺動させ、該連接棒機構は作動軸と揺動装置を包含し、該揺動装置の一端はアーム装置と枢設され、別端は作動軸と離間するようにクランクの同一端部に設置されたことを特徴とする、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置としている。
請求項4の考案は、請求項3記載の加工機のツール交換機構のマガジン固定装置において、該作動軸がクランクを挿通して固定座のレール中を活動し、該固定座が部品によりレールを形成し、並びに該固定座が加工機に固定されたことを特徴とする、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置としている。
請求項5の考案は、請求項3記載の加工機のツール交換機構のマガジン固定装置において、該作動軸がスイングロッドの一端とされ、該スイングロッドの別端が該加工機に接続された第2位置決め軸とされたことを特徴とする、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置としている。
本考案はツール交換期間の衝撃を改善するため、前述の二つの従来の技術とは異なる技術手段を採用し、それは、ツール保持期間に、直接転動器(ツールディスク)を固定式軸の揺動から、浮動式軸へと改良し、挟持具が順調にツールホルダのV溝を挟持できるようにする。簡単に説明すると、ツール係止の短い時間内に、転動器の挟持具を水平に近い運動方向でV溝中に挿入し、衝撃の発生率を改善する。この期間に、転動器及びそのクランクは、浮動式軸を採用したことにより、その運動軌跡で、昇降と揺動の二種類の軌跡を組み合わせることができる。
本考案の連接棒機構の技術内容の一つは、図3、4、に示されるように、クランク25の走行輪40と反対の一端が、加工機と接続され且つ回転する連接棒機構50に接続され、該連接棒機構50は、作動軸51と揺動装置55を包含し、スイングロッド52の端部が該作動軸51を介して該クランク25に接続され、且つ該スイングロッド52の別端が回転可能に該加工機に接続されて第2位置決め軸53として使用される。揺動装置55の一端は加工機に枢設されて位置決め軸56として使用され、別端はクランク25に軸装されて浮動枢軸57とされる。作動軸51と浮動枢軸57はそれぞれ回転可能にクランク25の同一端に接続されて位置を変動することはなく、作動軸51と浮動枢軸57の中心点間の仮想の連接線54は、その方向と位置が、連接棒機構50の作動により浮動状に変化し、クランク25に昇降と揺動の二つの軌跡が組み合わされた揺動運動を行なわせる。
このような揺動運動を行なう連接棒機構50が前述の牽引装置26に組み合わされて、クランク25が伝動を受けて走行輪40を揺動カム13の表面に押し付ける。該揺動カム13は主軸ヘッドの昇降と同時に移動し、直線部15と湾曲部16の接続部分を除き、該走行輪40は二つの直部15、17にあっての運動で、クランク25を押動して角度を変えさせることがない。さらにどのツール交換ステップも揺動カム13の直線部15と湾曲部16の間の行程に限られ、その他の行程はクランク25の揺動幅に変化を発生させず、ゆえに以後の説明の重点はツール係止期間にある。
該ツール係止期間とは、直線部15と湾曲部16の接続部分を起点とし、湾曲部16と直線部16の終点とし、走行輪40が起点より湾曲部16の表面に沿って終点まで至る。該クランク25は走行輪40の移動に伴い連接棒機構50に駆動され作動し、該スイングロッド52と揺動装置55はそれぞれの長さを半径とし、それぞれ図4の二つの仮想の円周線58に沿って、角度aとbの変化を形成し、連接線54を牽引して所定の方向に浮動移動させ、並びにクランク25と揺動カム13の間の夾角範囲を決定する。前述のとおり、該クランク25は転動器の背後に取付られ、クランク25と揺動カム13の夾角変化により、挟持具が順調にツールホルダのV溝中に挿入される。
以上に基づき、本考案と従来の技術の揺動経路は異なるものとなり、従来のものの揺動運動は、クランクが固定軸に接続されて形成する、釣り鐘のような往復運動を指すが、本考案のクランク25に接続された軸は一点に固定されず、作動軸51と浮動枢軸57の間の連接線54の位置の変動により、浮動式揺動の状態に転換される。ゆえに、ツール係止過程でのクランク25の運動軌跡は、昇降と揺動の二つの軌跡が混合された総合指揮運動であり、クランク25に適宜に移動させて、挟持具に更に順調にツールホルダのV溝を保持させることができ、並びに衝撃の発生率を改善する。
図5、6は本考案の連接棒機構のもう一つの技術内容を示す。図面中、該連接棒機構50は作動軸51と浮動枢軸57を有し、浮動枢軸57は揺動装置55の一端に位置し、クランク25の一端と揺動装置55が軸着され、且つ揺動装置55の別端の位置決め軸56は加工機100に枢設されている。異なるところは、作動軸51がクランク25を挿通して固定座60のレール62の内面に挿入されており、このレール62は固定座60に取付られた部品61中に形成される。この部品61は単一片体或いはブロック体とされ得るほか、エッジ形状が符合する二つの片体或いはブロック体とされ得る。該作動軸51と浮動枢軸57はそれぞれ回転自在にクランク25の同一端部に接続され、両者の間に仮想の連接線54がある。
ツール係止期間に、該走行輪40は起点より湾曲部16表面に沿って終点に至る。このときの揺動装置55は長さを半径とし、図面の仮想円周線58に沿って揺動し、作動軸51を駆動して図面のスライド方向bに沿ってレール62中を運動させ、間接的に連接線54の位置に影響を与え、並びにクランク25と揺動カム13の間の夾角範囲を決定する。
この連接棒機構50の技術内容も一種の浮動式軸の揺動であり、クランク25の回転の軸は一点に固定されていないため、作動軸51と揺動装置55の浮動位置の変換により、クランク25が昇降と揺動の複合された揺動を行ない、挟持具に順調にツールホルダのV溝を挟持させると共に、衝撃の発生率を下げる。
本考案が如何にクランクを加工機に実施するかは以下の実施例に図面を組み合わせて詳細に説明される。
図7から9には本考案のマガジン固定装置の好ましい実施例が示される。図面中、該加工機100は支柱1に沿って垂直に(Z軸に沿って)往復運動する主軸ヘッド10を具え、該主軸ヘッド10に自動交換装置の走行に供される揺動カム13が設置される。該揺動カム13は直線部15、湾曲部16及びもう一つの直線部17を有する。
該自動交換装置はアーム装置2の端部のホルダ12に取り付けられる転動器20と、該転動器20の周辺に設置されてツールを保持する複数の挟持具21と、該転動器20に配備されてゆっくりと該転動器20を回転させて分配運動を実行して必要なツールを選択するのに供される減速設備22と、転動器20が挟持具21により保持する複数のツールホルダ24と、転動器20の背後に取付られたクランク25と、を包含する。
該クランク25の一端に揺動カム13と協働する走行輪40が接続され、別端は回転可能に連接棒機構50に支持され、クランク25中央に牽引装置26が接続され、走行輪40を揺動カム13の表面に押し付け、クランク25に接続された連接棒機構50を押動して適宜揺動及び移動させる。該クランク25の端部に回転可能に作動軸51と浮動枢軸57が接続され、該クランク25は作動軸51を介してスイングロッド52に連接され、浮動枢軸57で揺動装置55に連接され、クランク25の端部とホルダ12が一体に連結される。そのうち、該スイングロッド52と揺動装置55が連接棒機構50を構成し、作動軸51と浮動枢軸57はクランク25の端部の枢支点とされ、クランク25に以下のツール交換ステップを実行させて、衝撃問題を改善する。
a)主軸ヘッド10が下降して比較的低い加工エリアに至り、ツールホルダ24のツールを加工状態に進入させ、この時、走行輪40は揺動カム13の直線部15の比較的高い部分に位置する。
b)ツール交換命令が下されると、主軸ヘッド10は上昇開始し、走行輪40は揺動カム13の直線部15の比較的高いところから、転がって湾曲部16との接続の起点に移動し、この部分の時間の転動器20は既にツール係止動作の揺動状態に進入している(図7)。
c)主軸ヘッド10が短い位置決めの時間点に進入し、ツールの交換が開始される。この時、転動器20の挟持具21の先端は該ツールホルダ24のV溝中に進入し、同時間に主軸ヘッド10は続いてゆっくりと上に移動し、挟持具21は既にツールホルダ24のV溝中に進入しているため、主軸ヘッド10の上昇の動力は、既にツールホルダ24にある挟持具21によって転動器20に伝達され、これにより転動器20及びクランク25が、スイングロッド52及び揺動装置55の牽引により浮動式移動し、ならびに適度にこの揺動と移動の位置を調節し、これにより、挟持具21の先端が順調に水平のツールホルダ24のV溝中に滑り込み、十分にツール係止時のV溝との衝突の問題が改善される(図8)。
d)続けて上昇する主軸ヘッド10がツール引き上げ動作を行なう。走行輪40が揺動カム13の直線部17に沿って比較的低いところに移動し、主軸ヘッド10がツールホルダ24を分離すると停止する(図9)。
図10〜図12は本考案のマガジン固定装置の別の実施例を示す。その第1実施例と異なるところは、クランク25の作動軸51が、固定座60のレール62内に進入し、このレール62が固定座60に取り付けられた部品61中に形成されるところである。その他の構造は前述の実施例と同じである。そのうち、該作動軸51と揺動装置55が連接棒機構50を構成し、作動軸51と浮動枢軸57はクランク25端部の枢着点であり、クランク25に以下のツール交換ステップを実行させ、衝撃の発生率を下げる。
e)主軸ヘッド10が下降して比較的低い加工エリアに至ることにより、ツールホルダ24のツールが加工状態に進入する。この時の走行輪40は揺動カム13の直線部15の比較的高い所に位置する(図示せず)。
f)ツール交換命令が下されると、主軸ヘッド10は上昇開始し、走行輪40は揺動カム13の直線部15の比較的高いところから、転がって湾曲部16との接続の起点に移動し、この部分の時間の転動器20の角度変化は過大とならない(図10)。
g)主軸ヘッド10が短い位置決めの時間点に進入し、ツールの交換が開始される。この時、転動器20の作動軸51と揺動装置55は回転開始し、挟持具21の先端は該ツールホルダ24のV溝中に略水平の運動方向で進入し、ツールホルダ24を挟持し衝撃の発生率を減らす(図11)。
h)続けて主軸ヘッド10が上昇する。走行輪40が揺動カム13の直線部17に沿って比較的低いところに移動し、主軸ヘッド10より分離されるまで、ツールホルダ24が挟持具21中に保持される(図12)。
当然、これら二つの実施例の転動器20は挟持具21でツールホルダ24を保持し、分配運動を通して必要なツールを選択し、その後、反対方向のフローで加工エリアに戻り、未完成の作業を続ける。
周知のツール交換設備の表示図である。 周知の別のツール交換設備の表示図である。 本考案のマガジン固定装置の技術内容の表示図である。 本考案のマガジン固定装置の技術内容の表示図である。 本考案のマガジン固定装置の別の技術内容の表示図である。 本考案のマガジン固定装置の別の技術内容の表示図である。 本考案の図3、4のマガジン固定装置の加工機に実施した時の連続ツール係止動作表示図である。 本考案の図3、4のマガジン固定装置の加工機に実施した時の連続ツール係止動作表示図である。 本考案の図3、4のマガジン固定装置の加工機に実施した時の連続ツール係止動作表示図である。 本考案の図5、6のマガジン固定装置の加工機に実施した時の連続ツール係止動作表示図である。 本考案の図5、6のマガジン固定装置の加工機に実施した時の連続ツール係止動作表示図である。 本考案の図5、6のマガジン固定装置の加工機に実施した時の連続ツール係止動作表示図である。
符号の説明
100 加工機
1 支柱 2 アーム装置
10 主軸ヘッド 12 ホルダ
13 揺動カム 15 直線部
16 湾曲部 17 直線部
20 転動器 21 挟持具
22 減速設備 24 ツールホルダ
25 クランク 26 牽引装置
40 走行輪
50 連接棒機構 51 作動軸
52 スイングロッド 53 第2位置決め軸
54 連接線 55 揺動装置
56 位置決め軸 57 浮動枢軸
58 円周線
60 固定座 61 部品
62 レール

Claims (5)

  1. 加工機のツール交換機構のマガジン固定装置において、アーム装置の端部に取り付けられた転動器と、該転動器の周辺に設置されてツールを保持する複数の挟持具と、該転動器の背後に取付られたクランクと、を有し、該クランクの一端に揺動カムと協働する走行輪が設けられ、別端が回転自在に連接棒機構に接続され、該クランクの中央に牽引装置が接続され、該走行輪が該揺動カムの表面に押し付けられ、クランクが押動されて連接棒機構に伴い回転揺動することを特徴とする、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置。
  2. 請求項1記載の加工機のツール交換機構のマガジン固定装置において、該連接棒機構は、
    スイングロッドであって、一端がクランクの作動軸とされ、別端が該加工機に接続された第2位置決め軸とされた、上記スイングロッドと、
    揺動装置であって、一端が加工機に枢着された位置決め軸とされ、別端がクランクに軸装される浮動枢軸とされ、該浮動枢軸と該作動軸が離間するように該クランクの同一端部に設置された、上記揺動装置と、
    を包含したことを特徴とする、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置。
  3. 加工機のツール交換機構のマガジン固定装置において、該加工機にツール分配運動を実行する転動器が取付られ、該転動器の背後にクランクが取付られ、該クランクの一端に揺動カムと協働する走行輪が接続され、別端が該加工機に接続され、回転自在に連接棒機構に支持され、該クランクの中央に牽引装置が接続され、該走行輪が該揺動カムの表面に押し付けられ、該クランクを押動して該連接棒機構に伴い回転揺動させ、該連接棒機構は作動軸と揺動装置を包含し、該揺動装置の一端はアーム装置と枢設され、別端は作動軸と離間するようにクランクの同一端部に設置されたことを特徴とする、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置。
  4. 請求項3記載の加工機のツール交換機構のマガジン固定装置において、該作動軸がクランクを挿通して固定座のレール中を活動し、該固定座が部品によりレールを形成し、並びに該固定座が加工機に固定されたことを特徴とする、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置。
  5. 請求項3記載の加工機のツール交換機構のマガジン固定装置において、該作動軸がスイングロッドの一端とされ、該スイングロッドの別端が該加工機に接続された第2位置決め軸とされたことを特徴とする、加工機のツール交換機構のマガジン固定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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