JP3146067B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JP3146067B2 JP14442092A JP14442092A JP3146067B2 JP 3146067 B2 JP3146067 B2 JP 3146067B2 JP 14442092 A JP14442092 A JP 14442092A JP 14442092 A JP14442092 A JP 14442092A JP 3146067 B2 JP3146067 B2 JP 3146067B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POS(販売時点情報
管理)システムに用いられる商品販売データ処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】百貨店やスーパーマーケット等で導入さ
れているPOSシステムは、店内の各売場に設置されて
いる複数台の電子式キャッシュレジスタ(以下、ターミ
ナルと称する)と、これらターミナルを集中管理するた
めのファイルプロセッサとをインライン回線で閉ループ
状に接続するとともに、上記ファイルプロセッサを公衆
回線または専用回線を介して上位のホストコンピュータ
に接続したシステムであり、各ターミナルで登録された
商品販売データをファイルプロセッサで一旦収集し、さ
らにホストコンピュータで収集加工して店全体の売上分
析等を容易に行えるようにしたものである。
【0003】ところで、上記ファイルプロセッサのなか
にはフロッピーディスク装置を備え、各ターミナルで登
録された商品販売データをフロッピーディスクに書込み
可能としたものがある。
【0004】具体的には、ファイルプロセッサは商品販
売データをホストコンピュータに送信するモードとフロ
ッピーディスク装置に出力するモードとを択一的に選択
するようになっており、ホストコンピュータへの送信モ
ード選択時には各ターミナルで登録された商品販売デー
タを一旦内部RAMに確保したプールバッファに蓄積保
持し、ホストコンピュータからの送信要求を受けて上記
プールバッファに蓄積保持された商品販売データをホス
トコンピュータに送信処理する。これに対し、フロッピ
ーディスク装置への出力モード選択時には各ターミナル
で登録された商品販売データを一旦上記プールバッファ
に蓄積保持し、そのプールバッファに蓄積されたデータ
量が所定量になると上記フロッピーディスク装置に出力
処理する。
【0005】ここで、ホストコンピュータへの送信モー
ド選択時には1日の販売業務が終了してからホストコン
ピュータでデータ収集を行うので、フロッピーディスク
装置への出力モード選択時に比べてプールバッファの記
憶容量を大きく確保している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フロッピーディスク装置を有するファイルプロセッサを
備えたPOSシステムにおいても、次のような問題があ
った。すなわち、ホストコンピュータへの送信モード選
択時にはプールバッファに蓄積保持された商品販売デー
タをフロッピーディスク装置に出力することができなか
ったので、ホストコンピュータのダウン等によりホスト
コンピュータとの通信が不能になりその復旧が翌日まで
持ち越された場合、プールバッファには前日に登録され
た商品販売データが残った状態で新たに登録された商品
販売データが蓄積されることになる。このため、プール
バッファが容量オーバーとなって蓄積不能となり、各タ
ーミナルで登録された商品販売データが失われるおそれ
があった。
【0007】そこで本発明は、上位機種への送信モード
選択時において上位機種との通信不能により内部メモリ
に蓄積保持された商品販売データを上位機種に送信でき
ない場合、該内部メモリに蓄積保持された商品販売デー
タを記憶装置に出力して保護でき、商品登録手段により
登録された商品販売データの消失を防止できる商品販売
データ処理装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信回線を介
して上位機種に接続されるとともに、商品販売データを
収集するための記憶装置及び商品販売データを蓄積保持
するためのプールバッファを備え、記憶装置への出力モ
ード選択時には商品登録手段により登録された商品販売
データを一旦前記プールバッファに蓄積保持し、プール
バッファのデータ量が所定量に達するとプールバッファ
に蓄積保持された商品販売データを記憶装置に出力し、
上位機種への送信モード選択時には商品登録手段により
登録された商品販売データを一旦前記プールバッファに
蓄積保持し、上位機種から商品販売データの送信要求を
受信するとプールバッファに蓄積保持された商品販売デ
ータを上位機種に送信する商品販売データ処理装置にお
いて、プールバッファの記憶容量を記憶装置の記憶容量
より大きく設定するとともに、記憶装置への出力モード
選択時にプールバッファに蓄積保持された商品販売デー
タを記憶装置に出力するときの所定量を記憶装置の記憶
容量以下に設定する。また、上位機種への送信モード選
択時に外部から記憶装置への書込み要求があると、プー
ルバッファに蓄積保持された商品販売データを順次記憶
装置に出力するとともに記憶装置の記憶容量をチェック
し、記憶装置が容量オーバーになるとプールバッファに
蓄積保持された商品販売データの記憶装置への出力を停
止する出力制御手段を備えたものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明あれば、記憶装置への
出力モード選択時には商品登録手段により登録された商
品販売データが一旦プールバッファに蓄積保持され、そ
のデータ量が所定量に達するとプールバッファから記憶
装置に出力される。ここで、上記所定量を記憶装置の記
憶容量以下に設定しているので、記憶装置としてデータ
が記憶されていないものを使用することによりプールバ
ッファのデータを一度に記憶装置に出力することができ
る。上位機種への送信モード選択時には商品登録手段に
より登録された商品販売データが一旦プールバッファに
蓄積保持され、上位機種から商品販売データの送信要求
があるとプールバッファから上位機種に送信される。た
だし、上位機種との通信が不能になると、プールバッフ
ァに蓄積保持された商品販売データは出力されないの
で、この場合には、外部より記憶装置への書込み要求を
与える。そうすると、プールバッファに蓄積保持された
商品販売データが順次記憶装置に出力されるとともに、
記憶装置の記憶容量がチェックされ、記憶装置が容量オ
ーバーになるとプールバッファに蓄積保持された商品販
売データの記憶装置への出力が停止する。そこで、記憶
装置を交換し、再度外部より記憶装置への書込み要求を
与えると、プールバッファに残っていた商品販売データ
が交換された記憶装置に出力される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では、本発明を図1に示
すPOSシステムのファイルプロセッサ1に適用した場
合について述べる。
【0011】図1に示すPOSシステムは、ファイルプ
ロセッサ1と商品登録手段としての複数台のターミナル
2とをインライン回線3で閉ループ状に接続するととも
に、上記ファイルプロセッサ1に公衆回線または専用回
線の通信回線4を介して上位機種としてのホストコンピ
ュータ4をオンラインで接続したものである。
【0012】図2は前記ターミナル2の概略構成を示す
ブロック図である。ターミナル2は、制御部本体として
のCPU(中央処理装置)11、上記CPU11が各部
を制御するためのプログラムデータが格納されたROM
(リード・オンリ・メモリ)12、上記CPU11が処
理するデータを一時格納するための各種メモリエリアが
形成されたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)13
を有する。
【0013】また、このターミナル2は、日時を計時す
る時計回路14、モードスイッチ15からの信号が入力
されるとともに現金等を収納するためのドロワ(不図
示)を開放動作させるドロワ開放装置16に駆動信号を
出力するI/Oポート17、前記インライン回線3を介
して接続されたファイルプロセッサ1との間で行われる
データの送受信を制御する通信インタフェース18、キ
ーボード19を制御するキーボードコントローラ20、
表示器21を制御する表示器コントローラ22、プリン
タ23を制御するプリンタコントローラ24、バーコー
ドを光学的に読取るスキャナ25からのバーコード信号
が入力されるスキャナインタフェース26等を有する。
【0014】前記CPU11と、前記ROM12、RA
M13、時計回路14、I/Oポート17、通信インタ
フェース18、スキャナインタフェース26及び各コン
トローラ20,22,24とは、バスライン27を介し
て相互に接続されている。
【0015】前記モードスイッチ15は、電源のオン・
オフを制御するとともに、「登録」「点検」「精算」
「設定」等の各種業務モードを選択しその実行を前記C
PU11に知らせるものである。
【0016】因みに、「登録」モードとはキーボード1
9またはスキャナ25からの単品コード入力により商品
登録が行われる毎にその登録商品の販売データをRAM
13に累積処理するとともに表示器21に表示させ、か
つキーボード19の締めキー入力により1取引の登録締
めが指示されると、その取引で登録された商品の販売デ
ータ及び合計データをプリンタ23によりレシート印字
して発行する業務である。「点検」モードとは「登録」
によってRAM13に累積処理された各商品の売上合計
データをプリンタ23により記録紙に印字出力する業務
である。「精算」モードとは「登録」によってRAM1
3に累積処理された各商品の売上合計データをプリンタ
23により記録紙に印字出力した後、上記RAM13を
クリアする業務である。「設定」モードとは各種業務を
実行する上で必要なデータを予めRAM13に設定する
業務である。
【0017】図3は前記ファイルプロセッサ1の概略構
成を示すブロック図である。このファイルプロセッサ1
は、CPU31、ROM32、RAM33、時計回路3
4、前記インライン回線3を介して各ターミナル2との
間で行われるデータ送受信を制御する通信インタフェー
ス35、前記通信回線4を介してホストコンピュータ5
との間で行われるデータ送受信を制御する通信インタフ
ェース36等の他に、フロッピーディスクに対してデー
タの読書きを行うフロッピーディスク装置(FDD)3
7及びこのフロッピーディスク装置37の駆動を制御す
るFDDコントローラ38を備えている。
【0018】前記CPU31と、ROM32、RAM3
3、時計回路、34、両通信インタフェース35,36
及びFDDコントローラ38とはバスライン39により
相互に接続されている。
【0019】そして、このPOSシステムは、上記ファ
イルプロセッサ1のRAM33に、図4に示すように、
各商品の単品コードに対応して名称,単価等の登録に必
要な商品情報がプリセットされた単品テーブル41と、
単品コード,販売点数,販売金額等からなる商品販売デ
ータを蓄積保持するためのプールバッファ42とを形成
している。
【0020】しかして、上記構成のPOSシステムは次
の如く作用する。先ず、ファイルプロセッサ1は、各タ
ーミナル2からインライン回線3を介して収集した商品
販売データを、ホストコンピュータ5からの送信要求に
より通信回線4を介してホストコンピュータ5へ送信す
る送信モードと、フロッピーディスク装置37に装着さ
れたフロッピーディスク(FDK)に書込むFDK出力
モードとを択一的に選択するようになっており、システ
ム利用者は開店前にどちらか一方のモードを選択する。
【0021】また、送信モードの場合には各ターミナル
から収集した商品販売データを1日分蓄積保持した後ホ
ストコンピュータ5へ送信するので、FDK出力モード
の場合に比べてプールバッファ42の記憶容量を大きく
設定する。
【0022】なお、上記ファイルプロセッサ1の動作モ
ードの選択操作及びプールバッファ42の容量設定操作
は、ホストコンピュータ5またはマスター機に設定され
た1台のターミナル2によって可能である。
【0023】こうして、必要情報の設定が終了すると、
各ターミナル2での商品登録が可能になる。そして、各
ターミナル2で販売商品が登録され、その登録商品の販
売データがインライン回線3を介してファイルプロセッ
サ1の通信インタフェース35にて受信されると、該フ
ァイルプロセッサ1のCPU31は、図5の流れ図で示
す処理を実行するようにプログラム制御されている。
【0024】すなわちCPU31は、ステップST1で
商品販売データの受信を確認すると、ST2でその受信
した商品販売データをプールバッファ42に格納する。
次に、ST3で動作モードをチェックする。ここで、ホ
ストコンピュータ5への送信モードが選択されている場
合には今回の処理を終了して、次の商品販売データ受信
を待機する。
【0025】これに対し、FDK出力モードが選択され
ている場合には、ST4でプールバッファ42に格納さ
れたデータ量が予め設定された所定量に達したか否かを
判断する。そして、所定量未満の場合には今回の処理を
終了して、次の商品販売データ受信を待機する。
【0026】プールバッファ42に格納されたデータ量
が所定量以上になった場合には、ST5でフロッピーデ
ィスク装置37にフロッピーディスクのファイルオープ
ンを指令し、続いてST6で上記プールバッファ42に
蓄積保持された商品販売データを上記フロッピーディス
クに書込み出力して該プールバッファ42をクリアし、
上記プールバッファ42の全データの書込みを終了した
ならば、ST7でフロッピーディスク装置37にフロッ
ピーディスクのファイルクローズを指令する。その後、
今回の処理を終了して、次の商品販売データ受信を待機
する。
【0027】このように、ファイルプロセッサ1の動作
モードとしてFDK出力モードを選択した場合には、各
ターミナル2にて販売登録された商品の販売データがフ
ァイルプロセッサ1に収集され、一旦プールバッファ4
2に蓄積保持された後、そのプールバッファ42に蓄積
保持されたデータ量が予め設定された所定量に達する毎
に自動的にフロッピーディスクに書込まれてプールバッ
ファ42がクリアされるようになっている。
【0028】従って、フロッピーディスクへの書込みが
行われる時点のプールバッファ42のデータ量(所定
量)は、フロッピーディスク1枚の記憶容量(通常1メ
ガバイト)以下に設定されている。
【0029】一方、ファイルプロセッサ1の動作モード
としてホストコンピュータ5への送信モードを選択した
場合には、各ターミナル2にて販売登録された商品の販
売データがファイルプロセッサ1に収集されてプールバ
ッファ42に蓄積保持される。そして、1日の販売業務
が終了し、ホストコンピュータ5から送信要求がある
と、上記プールバッファ42に蓄積保持された商品販売
データが通信回線4を介してホストコンピュータ5に送
信され、該プールバッファ42はクリアされる。
【0030】ただし、ホストコンピュータ5からの送信
要求がないとプールバッファ42内のデータはそのまま
取り残される。その状態で翌日の開店となりターミナル
1にて商品が登録されると、商品販売データが上記ファ
イルプロセッサ1に収集されるが、プールバッファ42
の容量オーバーにより格納できず、消失してしまうこと
になる。
【0031】そこで、システム利用者は、ホストコンピ
ュータ5のダウン等によってファイルプロセッサ1とホ
ストコンピュータ5との通信不能が生じた場合には、マ
スター機に設定されたターミナル2を用いてファイルプ
ロセッサ1にプールバッファ42内のデータのフロッピ
ーディスクへの出力を指令する。そうすると、ファイル
プロセッサ1のCPU31は図6に示す処理を実行する
ようにプログラム制御されている。
【0032】すなわち、CPU31はマスター機からの
コマンド入力により図6に示す処理を開始し、ST11
でフロッピーディスクへの出力を指令するコマンドであ
ることを確認すると、ST12で動作モードをチェック
する。(モード判断手段)ここで、FDK出力モードが
選択されていることが判断された場合にはコマンドの入
力をエラーとして、この処理を終了する。
【0033】これに対し、ホストコンピュータ5への出
力モードが選択されている場合には、ST13でフロッ
ピーディスク装置37にフロッピーディスクのファイル
オープンを指令し、続いてST14で上記プールバッフ
ァ42に蓄積保持された商品販売データを順次上記フロ
ッピーディスクに書込み出力するとともにその出力した
データを削除する。そして、ST15でフロッピーディ
スクが容量オーバーになることなくST16で上記プー
ルバッファ42の全データの書込みを終了したならば、
ST17でフロッピーディスク装置37にフロッピーデ
ィスクのファイルクローズを指令した後、この処理を終
了する。なお、ST15でフロッピーディスクの容量オ
ーバーを検出した場合には、ST18で一旦フロッピー
ディスク装置37にフロッピーディスクのファイルクロ
ーズを指令する(出力制御手段)。
【0034】その後、フロッピーディスクが交換され、
ST19でマスター機からフロッピーディスクへの出力
を指令するコマンドを入力するとST13に戻り、上記
と同様にしてプールバッファ42内の残りの商品販売デ
ータのフロッピーディスクへの書込み出力を制御する。
【0035】そして、ST16で上記プールバッファ4
2の全データの書込みを終了したならば、ST17でフ
ロッピーディスク装置37にフロッピーディスクのファ
イルクローズを指令した後、この処理を終了する。
【0036】このように、ファイルプロセッサ1の動作
モードとしてホストコンピュータ5への送信モードを選
択した場合において、ホストコンピュータ5のダウン等
によってファイルプロセッサ1とホストコンピュータ5
との通信不能が生じた場合には、マスター機に設定され
たターミナル2を用いてファイルプロセッサ1にフロッ
ピーディスクへの出力を指令することによって、プール
バッファ42に蓄積保持された1日分の商品販売データ
をフロッピーディスクに書込み出力することができる。
【0037】その結果、たとえファイルプロセッサ1と
ホストコンピュータ5との通信不能が生じても、プール
バッファ42に蓄積保持された1日分の商品販売データ
を翌日まで持ち越すことがないので、プールバッファ4
2の容量オーバーにより商品販売データが消失してしま
うことはない。
【0038】また、ホストコンピュータ5への送信モー
ドを選択した場合にはプールバッファ42に1日分の商
品販売データを蓄積できるように記憶容量を大きく設定
するので、該プールバッファ42に蓄積保持された商品
販売データを1枚のフロッピーディスクに書込むことが
できない場合があるが、このようの場合でも本実施例で
はフロッピーディスクを交換することによって複数枚の
フロッピーディスクに分けて書込むことができる。
【0039】なお、前記実施例では本発明をファイルプ
ロセッサ1に適用した場合を示したが、ターミナル2に
フロッピーディスク装置またはそれに類する記憶装置を
設けることによって、該ターミナル2にも適用可能であ
る。
【0040】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、記
憶装置への出力モード選択時にはプールバッファのデー
タを一括して記憶装置に出力でき、上位機種への送信モ
ード選択時にもプールバッファのデータを一括して上位
機器に出力できるとともに、上位機種との通信不能によ
りプールバッファに蓄積保持された商品販売データを上
位機種に送信できない場合には、該プールバッファに蓄
積保持された商品販売データを確実に記憶装置に出力し
て保護することができ、商品登録手段により登録された
商品販売データの消失を防止できる商品販売データ処理
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を適用したPOSシステム
の全体図。
【図2】 同実施例におけるターミナルの概略構成を示
すブロック図。
【図3】 同実施例におけるファイルプロセッサの概略
構成を示すブロック図。
【図4】 上記ファイルプロセッサのRAMに形成され
る要部メモリ構成を示す図。
【図5】 上記ファイルプロセッサのCPUが実行する
商品販売データ受信処理を示す流れ図。
【図6】 上記ファイルプロセッサのCPUが実行する
FDK出力コマンド入力処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…ファイルプロセッサ、2…ターミナル、5…ホスト
コンピュータ、37…フロッピーディスク装置、41…
単品テーブル、42…プールバッファ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/00 - 5/00 G07D 1/00 301 - 401 G07D 9/00 301 G07D 9/00 311 - 326 G07D 9/00 331 - 336 G07D 9/00 401 - 408 G07D 9/00 413 - 416 G07D 9/00 421 - 471 G07D 9/00 476 G07D 9/04 G07D 9/04 401 G06F 17/00 G06F 19/00 G06F 17/60 G07F 5/00 - 9/10 102 G07F 11/00 - 11/72 G07F 13/00 - 15/12 G07F 17/00 - 17/42 G07C 1/00 - 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して上位機種に接続される
    とともに、商品販売データを収集するための記憶装置及
    び前記商品販売データを蓄積保持するためのプールバッ
    ファを備え、前記記憶装置への出力モード選択時には商
    品登録手段により登録された商品販売データを一旦前記
    プールバッファに蓄積保持し、前記プールバッファのデ
    ータ量が所定量に達すると前記プールバッファに蓄積保
    持された商品販売データを前記記憶装置に出力し、前記
    上位機種への送信モード選択時には前記商品登録手段に
    より登録された商品販売データを一旦前記プールバッフ
    ァに蓄積保持し、前記上位機種から商品販売データの送
    信要求を受信すると前記プールバッファに蓄積保持され
    た商品販売データを前記上位機種に送信する商品販売デ
    ータ処理装置において、 前記プールバッファの記憶容量を前記記憶装置の記憶容
    量より大きく設定するとともに、前記記憶装置への出力
    モード選択時に前記プールバッファに蓄積保持された商
    品販売データを前記記憶装置に出力するときの所定量を
    前記記憶装置の記憶容量以下に設定し、 前記上位機種への送信モード選択時に外部から前記記憶
    装置への書込み要求があると、前記プールバッファに蓄
    積保持された商品販売データを順次前記記憶装置に出力
    するとともに前記記憶装置の記憶容量をチェックし、前
    記記憶装置が容量オーバーになると前記プールバッファ
    に蓄積保持された商品販売データの前記記憶装置への出
    力を停止する出力制御手段を具備したことを特徴とする
    商品販売データ処理装置。
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