JP3145530B2 - 引込電線の吊り金具 - Google Patents

引込電線の吊り金具

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JP3145530B2
JP3145530B2 JP04244593A JP4244593A JP3145530B2 JP 3145530 B2 JP3145530 B2 JP 3145530B2 JP 04244593 A JP04244593 A JP 04244593A JP 4244593 A JP4244593 A JP 4244593A JP 3145530 B2 JP3145530 B2 JP 3145530B2
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茂晴 村木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低圧架空電線から架空
引込電線を途中分岐する場合に、架空引込電線をちょう
架用線に吊架する引込電線の吊り金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、低圧架空電線から引込用樹脂
被覆電線(DV電線)によってなる架空引込電線を途中
分岐する施設例として図9に示すものがある。すなわ
ち、この途中分岐施設例では、電柱1に架設された低圧
架空電線2から途中分岐した架空引込電線3を、複数の
ハンガ−4,4……、引込電線の吊り金具5、針金6お
よび引込電線がいし7を介して、ちょう架用線(メッセ
ンジャ−ワイヤ)8に吊架する。従来の引込電線の吊り
金具5として、たとえば図10および図11に示すもの
が使用されている。この引込電線の吊り金具5は、板状
の吊り金具本体50、Jボルト51、ナット52および
座金53によって構成されている。吊り金具本体50に
は、その中心線C上に上側から所定間隔を有して1対の
小孔50a,50bと、引込電線吊架部として機能する
1つの大孔50Bが貫通形成されており、Jボルト51
の長軸を小孔50aに貫通し、短軸を小孔50bに貫通
した状態で、Jボルト51の湾曲部と吊り金具本体50
によって囲まれる空間にちょう架用線8を挿通し、ナッ
ト52を締付けることによって引込電線の吊り金具5が
ちょう架用線8に取付けられる。一方、引込電線吊架部
10として機能する大孔50Bには、図9のように針金
6を介して引込電線がいし7が連結され、この引込電線
がいし7に架空引込電線3が取付けられる。
【0003】ところで、従来のちょう架用線6に対する
引込電線の吊り金具5の取付施工は、高所においてスパ
ナ等の手動工具を使用してナット52をねじ戻したりあ
るいはねじ締める煩雑な作業によって行われる。このよ
うな手動工具を必要とする取付施工では、作業性が悪く
均一施工も困難でJボルト51の湾曲部と吊り金具本体
50によるちょう架用線6の締付力にバラツキを生じ易
い。しかも、この締付力が不十分であると風圧荷重によ
り引込電線の吊り金具5に横すべりを生じ、適正な吊架
が損なわれる不都合を発生させることになる。また、取
付施工時にナット52やJボルト51などの構成部材あ
るいは手動工具等が落下する危険を伴う欠点もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、ちょう架用線に対する引込電線の吊り金具の取付
施工に手動工具を必要とするため、取付け作業性が悪く
均一施工も困難であることと、取付施工時に引込電線の
吊り金具構成部材あるいは手動工具等が落下する危険を
伴う点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ちょ
う架用線に跨乗する第1跨乗部および引込電線吊架部を
設けた吊り金具本体と、前記第1跨乗部の跨乗面側の吊
り金具本体に支点を回動中心に回動自在に取付けられた
レバ−とを具備し、このレバ−の力点側に前記ちょう架
用線に跨乗可能な第2跨乗部が設けられ、レバ−の作用
点側に前記第1跨乗部の跨乗面と協働して前記ちょう架
用線を挟着する押圧部が設けられていることを特徴と
し、手動工具の使用を省略した手動レバ−アクション方
式による取付施工を可能にして、取付け作業性を向上さ
せ、均一施工を容易に実行させるとともに、引込電線の
吊り金具構成部材が落下する危険を回避する目的を達成
した。
【0006】請求項2の発明は、前記ちょう架用線の横
断面積の大きさに基づいて、前記支点がちょう架用線の
適正挟着位置に変位可能に構成されていることを特徴と
し、横断面積の異なる複数種類のちょう架用線に適用で
きるようにした。
【0007】
【作用】請求項1の発明によれば、作用点側に設けた押
圧部が吊り金具本体における第1跨乗部の跨乗面から離
間する開放姿勢にレバ−を垂下させた状態で、ちょう架
用線に第1跨乗部を跨乗させ、レバ−の力点側を把持し
て支点を回動中心に上方(ちょう架用線方向)に回動す
ると、前記押圧部は第1跨乗部の跨乗面に向けて回動接
近し、最終的に該跨乗面との協働でちょう架用線を挟着
し、引込電線の吊り金具はちょう架用線に一体に取付け
られる。ちょう架用線の挟着後にレバ−の力点側に設け
た第2跨乗部をちょう架用線に跨乗させることで、レバ
−の開放姿勢側への回動を規制して、ちょう架用線の挟
着状態を保持するとともに、引込電線の吊り金具の脱落
を確実に防止する。
【0008】請求項2の発明によれば、横断面積の大き
いちょう架用線に引込電線の吊り金具を取付ける場合
は、レバ−の支点から第1跨乗部の跨乗面までの距離を
大きく変位して設定し、横断面積の小さい架用線に引込
電線の吊り金具を取付ける場合は、レバ−の支点から第
1跨乗部の跨乗面までの距離を小さくく変位して設定す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は引込電線の吊り金具の一例を示す正面図、
図2は図1の右側面図、また図3は図1の底面図であ
る。なお、前記従来例と同一もしくは相当部分には同一
符号を付して説明する。これらの図において、引込電線
の吊り金具5は、吊り金具本体50と、レバ−9を具備
している。吊り金具本体50の上端部には、断面半円状
の下向きの跨乗面54A(図4参照)を有す第1跨乗部
54が幅方向水平に設けられ、吊り金具本体50の下端
部に引込電線吊架部10を設けてある。この引込電線吊
架部10は、吊り金具本体50の幅方向両側から対向し
て下方にのびる延出片10A,10Aと、これら延出片
10A,10Aの下端部に橋絡固着されたリベット10
Bによって構成されており、たとえば、図9に示した引
込電線吊架部10と同様に、針金6および引込電線がい
し7を介して架空引込電線3が吊架される。さらに、図
1に示すように、吊り金具本体50の中央部には、円弧
状の切欠によってなる支点保持孔55が下向きに形成さ
れ、この支点保持孔55の一端側の第1支点保持位置5
5Aを他端側の第2支点保持位置55Bよりも若干上方
に設定してある。
【0010】レバ−9には、支点として機能するリベッ
ト9Aが固着され、このリベット9Aを前記支点保持孔
55に抜脱不能に挿通することで、レバ−9を吊り金具
本体50の正面側に回動自在に取付けてある。また、レ
バ−9の力点側に断面半円状の下向きの跨乗面9b(図
5参照)を有す第2跨乗部9Bが幅方向水平に設けら
れ、レバ−の作用点側に押圧部9Cが設けられている。
【0011】つぎに、前記構成の使用状態について説明
する。 A.横断面積の小さいちょう架用線8(たとえば、22
平方ミリちょう架用線)に引込電線の吊り金具5を取付
ける場合。まず、図6に示すように、レバ−9の支点と
して機能するリベット9Aを支点保持孔55の第1支点
保持位置55Aに位置決めした状態で、作用点側に設け
た押圧部9Cが吊り金具本体50における第1跨乗部5
4の跨乗面54Aから離間する開放姿勢にレバ−9を垂
下させて、横断面積の小さいちょう架用線8に第1跨乗
部54を跨乗させる。つぎにレバ−9の力点側を把持し
てリベット9Aを回動中心に矢印R方向に回動する。こ
れにより、押圧部9Cはちょう架用線8に向けて回動接
近し、最終的にレバ−9は図1に示す水平挟着姿勢にな
り、この時の跨乗面54Aと押圧部9Cとの協働でちょ
う架用線8を挟着して、引込電線の吊り金具5がちょう
架用線8に一体に取付けられることになる。ちょう架用
線8の挟着後に、レバ−9の力点側に設けた第2跨乗部
9Bをちょう架用線8に跨乗させることで、レバ−9の
開放姿勢側への回動を規制して、ちょう架用線8の挟着
状態を保持するとともに、引込電線の吊り金具5の脱落
を確実に防止した取付け完了状態を得ることができる。
【0012】B.横断面積の大きいいちょう架用線8
(たとえば、55平方ミリちょう架用線)に引込電線の
吊り金具5を取付ける場合。まず、図7に示すように、
リベット9Aを支点保持孔55の第2支点保持位置55
Bに位置決めした状態で、作用点側に設けた押圧部9C
が吊り金具本体50における第1跨乗部54の跨乗面5
4Aから離間する開放姿勢にレバ−9を垂下させて、横
断面積の大きいちょう架用線8に第1跨乗部54を跨乗
させる。つぎにレバ−9の力点側を把持してリベット9
Aを回動中心に矢印R方向に回動する。これにより、押
圧部9Cはちょう架用線8に向けて回動接近し、最終的
にレバ−9は図8に示す水平挟着姿勢になり、この時の
跨乗面54Aとの協働でちょう架用線8を挟着して、引
込電線の吊り金具5がちょう架用線8に一体に取付けら
れることになる。ちょう架用線8の挟着後に、レバ−9
の力点側に設けた第2跨乗部9Bをちょう架用線8に跨
乗させることで、レバ−9の開放姿勢側への回動を規制
して、ちょう架用線8の挟着状態を保持するとともに、
引込電線の吊り金具5の脱落を確実に防止した取付け完
了状態を得ることができる。
【0013】本発明によれば、ちょう架用線6に対する
引込電線の吊り金具5の取付施工を、手動工具の使用を
省略したレバ−アクション方式によって簡単に行えるの
で取付け作業性が大幅に向上する。また、ちょう架用線
8の挟着力は、レバ−9を垂直開放姿勢から水平挟着姿
勢に回動させた場合に形成される第1跨乗部54の跨乗
面54Aと押圧部9Cの押圧端面との間隔Dによって決
定できるので、この間隔Dをちょう架用線8の横断面積
に基づいて適正な値に設定しておけば、ちょう架用線8
の挟着力にバラツキを生じない均一施工を容易に行うこ
とができる。したがって、風圧荷重により引込電線の吊
り金具5に横すべりを生じて適正な吊架が損なわれるよ
うな不都合は発生しない。しかも、引込電線の吊り金具
5の取付施工時に構成部材あるいは手動工具等が落下す
る危険はない。さらに、横断面積の異なる2種のちょう
架用線8に適用できるので汎用性がある。
【0014】なお、前記実施例では、第1支点保持位置
55Aと第2支点保持位置55Bを有す円弧状の切欠に
よって、支点保持孔55を形成して説明しているが、円
形の支点保持孔55を形成し、この支点保持孔55にレ
バ−9のリベット9Aを抜脱不能、かつ回動自在に挿通
した構成であってもよい。また、引込電線吊架部10
も、前述の延出片10A,10Aおよびこれら延出片1
0A,10Aの下端部に橋絡固着されたリベット10B
によってなる構造にのみ限定されず、種々の吊架構造を
採用できる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、ちょう架用線に対する引込電線の吊り金具の取付施
工を、手動工具の使用を省略したレバ−アクション方式
によって簡単に行えるので取付け作業性が大幅に向上す
る。また、ちょう架用線の挟着力に変動が起こらないか
ら、挟着力にバラツキを生じない均一施工を容易に行う
ことがで、引込電線の吊り金具に横すべりを生じて適正
な吊架が損なわれるような不都合は発生しない。しか
も、引込電線の吊り金具の取付施工時に構成部材あるい
は手動工具等が落下する危険はない。
【0016】請求項2の発明は、横断面積の異なる複数
種類のちょう架用線に適用できるので汎用性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る引込電線の吊り金具の一例を示す
正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の底面図である。
【図4】図1のア−ア線断面図である。
【図5】図1のイ−イ線断面図である。
【図6】横断面積の小さいちょう架用線への取付け手順
の説明図である。
【図7】横断面積の大きいちょう架用線への取付け手順
の説明図である。
【図8】横断面積の大きいちょう架用線への取付け状態
を示す正面図である。
【図9】架空引込電線を途中分岐する施設例の構成図で
ある。
【図10】従来の引込電線の吊り金具の一例を示す正面
図である。
【図11】図10の右側面図である。
【符号の説明】 5 引込電線の吊り金具 8 ちょう架用線 9 レバ− 9A リベット(レバ−の支点) 9B 第2跨乗部 9C 押圧部 10 引込電線吊架部 50 吊り金具本体 54 第1跨乗部 54A 第1跨乗部の跨乗面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 辰夫 大阪府大阪市北区東天満二丁目3番21号 日動電工株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−207(JP,A) 実開 昭54−127195(JP,U) 実開 平2−41609(JP,U) 実開 昭59−195926(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 7/06 H02G 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ちょう架用線に跨乗する第1跨乗部およ
    び引込電線吊架部を設けた吊り金具本体と、前記第1跨
    乗部の跨乗面側の吊り金具本体に支点を回動中心に回動
    自在に取付けられたレバ−とを具備し、このレバ−の力
    点側に前記ちょう架用線に跨乗可能な第2跨乗部が設け
    られ、レバ−の作用点側に前記第1跨乗部の跨乗面と協
    働して前記ちょう架用線を挟着する押圧部が設けられて
    いることを特徴とする引込電線の吊り金具。
  2. 【請求項2】 前記ちょう架用線の横断面積の大きさに
    基づいて、前記支点がちょう架用線の適正挟着位置に変
    位可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の引込電線の吊り金具。
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