JP3145404U - サウンド・ライト警報ツール - Google Patents
サウンド・ライト警報ツール Download PDFInfo
- Publication number
- JP3145404U JP3145404U JP2008005531U JP2008005531U JP3145404U JP 3145404 U JP3145404 U JP 3145404U JP 2008005531 U JP2008005531 U JP 2008005531U JP 2008005531 U JP2008005531 U JP 2008005531U JP 3145404 U JP3145404 U JP 3145404U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm
- light
- sound
- light guide
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
【課題】警報ツールが保持し易く緊急事態に操作が容易で間違いが無く、痴漢行為等の不測の事態の程度に適した表示の対応を図るとともに、全方位に警報を表示することが可能な小型,軽量,低価格な警報ツールを提供する。
【解決手段】LED,発音体,警報スイッチ,などからなる警報ユニット。LEDから入射した光を側面発光するライトガイドでループを形成して肩や首に警報ユニットを吊り下げ,痴漢行為など不測の事態発生においてライトガイドの片先端または両先端からLEDの光を入射してライトガイドを側面発光させるとともに,発音体により音を発して警報する警報ツールである。不測の事態の程度に応じて警報ユニットに備える警報スイッチを操作して,操作回数に応じて,ライトガイドの発光と,発音体の音を組み合わせて警報表示する。
【選択図】図1
【解決手段】LED,発音体,警報スイッチ,などからなる警報ユニット。LEDから入射した光を側面発光するライトガイドでループを形成して肩や首に警報ユニットを吊り下げ,痴漢行為など不測の事態発生においてライトガイドの片先端または両先端からLEDの光を入射してライトガイドを側面発光させるとともに,発音体により音を発して警報する警報ツールである。不測の事態の程度に応じて警報ユニットに備える警報スイッチを操作して,操作回数に応じて,ライトガイドの発光と,発音体の音を組み合わせて警報表示する。
【選択図】図1
Description
LED,発音体,警報スイッチ,などからなる警報ユニット,ならびにLEDから入射した光を側面発光するライトガイドでループを形成して肩や首に警報ユニットを吊り下げ,痴漢行為など不測の事態発生において,ライトガイドの片先端または両先端からLEDの光を入射してライトガイドを側面発光させるとともに,発音体により音を発して警報する警報ツールに関して,不測の事態の程度に応じて警報ユニットに備える警報スイッチを操作して,操作回数に応じて,ライトガイドの発光と,発音体の音を組み合わせて警報表示するとともに,警報ユニットならびにライトガイドのいずれか一方または,両方に備えるクリップ部材により近傍の着衣を保持することにより,警報ツールの脱落を防ぐ警報ツール。
痴漢などの不測の事態が発生した場合の警報ツールは種々考案,実用化されており,警報スイッチを押したり,紐を引いて起動して,電子音,合成音声,発光などにより知らせるなど多様な方法で警報を発し,防犯ブザーを兼ねるものが多い。しかし,その何れもが,混雑の中における痴漢行為に対する対応は不十分で,単なる防犯ブザー機能に留まるものであり,ポケットやカバンに収納したり,取り付けるタイプは緊急事態に速やかに対応することが難しいとともに,加害者の立ち位置が多様なため,光による警告は視認されない場合が多いとともに,常に大音響で警報を発するツールは,かえって不審者を興奮させて被害を大きくすることも考えられるなど,不測の事態のレベルに応じてのきめ細かい対応がなされていないなど,種々の課題を有している。
痴漢などの不測の事態が発生した場合に被害者は声も出せない程怯えるため,加害者がさらにエスカレートする場合が多々有る。かかる被害を抑止するためには,警報ツールが保持し易く緊急事態に操作が容易で間違いが無いこと,装着した警報ツールがズリ落ちたり邪魔にならないこと,不測の事態の程度に適した表示の対応を図るとともに,混雑の中における痴漢行為が,被害者の前後,左右の全方位から行われることに対して,全方位に表示することが可能な小型,軽量,低価格な警報ツールを提供する。
LED,発音体,警報スイッチ,などからなる警報ユニット,ならびにLEDから入射した光を側面発光するライトガイドでループを形成して肩や首に警報ユニットを吊り下げ,痴漢行為など不測の事態発生において,ライトガイドの片先端または両先端からLEDの光を入射してライトガイドを側面発光させるとともに,発音体により音を発して警報する警報ツールに関して,不測の事態の程度に応じて警報ユニットに備える警報スイッチを操作して,操作回数に応じて,ライトガイドの発光と,発音体の音を組み合わせて警報表示するとともに,警報ユニットならびにライトガイドのいずれか一方または,両方に備えるクリップ部材により近傍の着衣を保持することにより,警報ツールの脱落を防ぐ。
請求項2においては,請求項1に記載する機能に加えて,時計,日時設定,記憶手段などを備え,警報表示を作動させた日付,時刻を記憶し,必要に応じて表示,確認する機能を備える。
緊急事態の警報は,不審者の立ち位置によらず周囲から容易に視認できることが必要である。このために,LEDにより先端面から入射した光を側面発光するライトガイドを,視認範囲の広い肩や首などに懸けて緊急時に発光させることによる,周辺への視認効果は極めて大きい。また,不測の事態が発生した場合に操作する警報スイッチは単一とし,操作回数に応じて警報内容を選定する方法を採用するため,緊急時に操作は簡単で,誤りが無い。また,警報ユニット,ライトガイドのいずれか一方,または両方に備えるクリップ部材により近傍の着衣を保持することにより,警報ユニットの脱落,ズリが防がれる。警報の方法は不測の事態の程度に応じて,ライトガイドの光と警告音を使い分けることにより,思い違いにより,被害をかえって大きくすることが回避出来るなど,従来の警報ツールが抱えていた種々の課題を完全に解決することが出来る。また請求項2によれば,警察官などによる痴漢行為の取調べ時に具体的な証拠として,日時を提示することが可能である。
図1は本考案によるサウンド・ライト警報ツールの概観斜視図を示す。1は警報ユニットを示し,LED,LED駆動回路,発音体,発音体駆動回路,警報スイッチ,電池などからなる。2はLEDにより先端面から入射した光を側面発光するライトガイド,3は警報スイッチ,4は電源スイッチ,5はクリップ部材を示し,近傍の着衣を最適に摘み保持するために縦横に回転可能に構成されている。図2はサウンド・ライト警報ツールを肩に掛けた状態を示す概念図を示し,6はライトガイドに装着して,警報ツールを肩にかけたり,首にかける場合に,かけ易さと滑り止めを兼ねるパッドを示す。
図3はサウンド・ライト警報ツールの内部構成概念図を示す。ライトガイドで構成するループの長さは,ライトガイドの余長分を切断して設定するため,ライトガイドは警報ツールに着脱できる構成とし,先端をロック部材7に差込んだ状態でロックするとともに,先端面がLED10の発光をピックアップできる配置,構造とする。8は乾電池,9は回路基板を示す。
図4は,本考案によるサウンド・ライト警報ツールの回路構成概念図を示す。発振回路11の周波数を分周回路12で所定分周し,制御回路13で所要の発光サイクル,発光強度などが設定され,発光体駆動回路18によりLED10を駆動する。警報スイッチ3の操作回数は制御回路13でカウントされ,LEDの発光やメモリー14から発音内容の読み出しを行い,発音制御回路15で聴音化され,発音体駆動回路16によりスピーカー17を駆動して拡声する。2はライトガイド,8は電池,4は電源スイッチを示す。
不測の事態の程度に応じて,警報スイッチを操作して,ライトガイドの発光と,発音体の音を使い分けて警報表示する。警報スイッチは緊急時の誤操作を避けるため,単一のスイッチの操作回数で警報の程度を指定する。不測の事態が予測される場合は予防措置として,警報スイッチを操作して,LEDを弱発光させて威嚇し,軽度な事態が発生した場合の対抗措置は警報スイッチを再操作してLEDを強発光させ,さらに重度な場合は警報スイッチを再々操作することにより発音体による音を発して警報する。警報音としては,犬の吼え声などをメモリーに記憶させておき,スピーカーなどで拡声する。警報スイッチの誤操作では警報レベルは上がるが,下がることは無く,発光,発音などの警報は電源を断するまで継続される。このように,不測の事態の程度に応じてそれぞれに適した警報を発することにより,思い違いによる威嚇,警報や,かえって加害者を興奮させて被害を大きくする可能性の有る警報表示を避けるなど,きめの細かい対応がなされる。
警報ユニットはプラスチツクなどの樹脂材で構成し,D×W×Hは3×5×2cm,LEDは白色,ライトガイドはポリマーやフッソ系樹脂などで構成される側面発光タイプのライトガイドでΦ5mm,長さ75cmを使用した。発音体としては,スピーカーを使用したが,ブザー,バイブレーターでも良い。電池は単四乾電池を一本使用した。また,LEDをライトガイドの両先端に配置すれば,ライトガイドの両先端から光が入射して,発光のバランスがとれるとともに,発光を強くすることも可能である。光と音を組み合わせた警報表示は,光による警報,光と弱い音による警報,光と強い音による警報など,組み合わせは多様である。ライトガイドに装着するパッドは軟質樹脂の薄板材で構成するとともに,表面に女性向けのブローチのような装飾飾りを施すこと,警報スイッチを警報ユニットの両面に構成して,左右いずれの肩にかけても使い易くすることも有効である。警報ユニットの脱落やズリを防止するクリップ部材は,所謂クリップ構造に限定されず,マグネット,ピンなどでも良く,さらに警報ユニットだけにではなく,ライトガイドの装着するパッドなどにも取り付けて確実に脱落やズリを防ぐことも出来るなど,各種ディメンジョン,材質,機能などに関しては,本考案の趣旨を逸脱しない範囲であれば種々変形実施が可能である。
1 警報ユニット 11 発振回路
2 ライトガイド 12 分周回路
3 警報スイッチ 13 制御回路
4 電源スイッチ 14 メモリー
5 クリップ部材 15 発音制御回路
6 パッド 16 発音体駆動回路
7 ロック部材 17 スピーカー
8 電池 18 LED駆動回路
9 回路基板
10 LED
2 ライトガイド 12 分周回路
3 警報スイッチ 13 制御回路
4 電源スイッチ 14 メモリー
5 クリップ部材 15 発音制御回路
6 パッド 16 発音体駆動回路
7 ロック部材 17 スピーカー
8 電池 18 LED駆動回路
9 回路基板
10 LED
Claims (2)
- LED,発音体,警報スイッチ,電池などからなる警報ユニット,ならびにLEDから入射した光を側面発光するライトガイドでループを形成して肩や首に警報ユニットを吊り下げ,痴漢行為など不測の事態発生において,ライトガイドの片先端または両先端からLEDの光を入射してライトガイドを側面発光させるとともに,発音体により音を発して警報する警報ツールに関して,不測の事態の程度に応じて警報ユニットに備える警報スイッチを操作して,操作回数に応じて,ライトガイドの発光と,発音体の音を組み合わせて警報表示するとともに,警報ユニットならびにライトガイドのいずれか一方または,両方に備えるクリップ部材により近傍の着衣を保持することにより,警報ツールの脱落を防ぐ,小型,軽量,低価格なサウンド・ライト警報ツール。
- 時計,日時設定,記憶手段などの機能を備え,不測の事態により警報スイッチを操作して警報表示を作動させた日付,時刻を記憶し,必要に応じて表示,確認する機能を備える,請求項1に記載する,小型,軽量,低価格なサウンド・ライト警報ツール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005531U JP3145404U (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | サウンド・ライト警報ツール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005531U JP3145404U (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | サウンド・ライト警報ツール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3145404U true JP3145404U (ja) | 2008-10-09 |
Family
ID=43295190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008005531U Expired - Fee Related JP3145404U (ja) | 2008-07-10 | 2008-07-10 | サウンド・ライト警報ツール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3145404U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113393624A (zh) * | 2021-06-03 | 2021-09-14 | 穆忠宝 | 一种室内用多功能楼道火灾声光报警器 |
-
2008
- 2008-07-10 JP JP2008005531U patent/JP3145404U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113393624A (zh) * | 2021-06-03 | 2021-09-14 | 穆忠宝 | 一种室内用多功能楼道火灾声光报警器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7438431B2 (en) | Portable light with clip | |
US6942362B1 (en) | Lighted whistle | |
ES2358909T3 (es) | Mejoras en puertas de avión. | |
US9603341B2 (en) | Dog leash having intelligent lighting to improve safety | |
WO2006078476A3 (en) | Portable alarming security device | |
WO2008045567A3 (en) | Structures for color-changing light devices | |
US20140077943A1 (en) | Vehicular child alert device | |
JP3145404U (ja) | サウンド・ライト警報ツール | |
US20070049972A1 (en) | Method and apparatus for locating a pacifier | |
US20070146153A1 (en) | Motion sensing talking technology | |
US20170008604A1 (en) | Underwater Alert Device with Shark Deterrent | |
US20110291801A1 (en) | Personal warning device | |
US8334772B2 (en) | Personal artifact tethering device | |
JP4065278B2 (ja) | 防犯警報器 | |
JP3116975U (ja) | Ledライト付き護身用警報器 | |
JP2006329504A (ja) | 防護盾 | |
JP3244956U (ja) | 防犯用警報器 | |
JP3121699U (ja) | 防犯ブザー | |
JP3143252U (ja) | サウンド・ライト警報ツール | |
JP2018102920A (ja) | 警笛及び発信器を一体化したカードケース | |
JP3106097U (ja) | 防犯ブザー付き御守り | |
JPH11219483A (ja) | 携帯用防犯具 | |
JP3115737U (ja) | 携帯用ホイッスル | |
KR102510138B1 (ko) | 휴대용 호출기 | |
JP2006244261A (ja) | 携帯防犯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
AA64 | Notification of invalidation of claim of internal priority (with term) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A242764 Effective date: 20080902 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110917 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |