JPH11219483A - 携帯用防犯具 - Google Patents

携帯用防犯具

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JPH11219483A
JPH11219483A JP3678998A JP3678998A JPH11219483A JP H11219483 A JPH11219483 A JP H11219483A JP 3678998 A JP3678998 A JP 3678998A JP 3678998 A JP3678998 A JP 3678998A JP H11219483 A JPH11219483 A JP H11219483A
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JP
Japan
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light emitting
sound
battery
alarm sound
flickering light
Prior art date
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Pending
Application number
JP3678998A
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English (en)
Inventor
Akizo Furuta
晶三 古田
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SCOOP CREATION KK
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SCOOP CREATION KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常時において警報音を発すると同時に点滅
発光し、警報音を発している場所が周囲の人々にすぐに
分かる携帯用防犯具を提供する。 【解決手段】 携帯用防犯具1は、電池2と、警報音を
発する発音部3と、点滅発光する点滅発光部4と、電池
2から供給される電力により発音部3及び点滅発光部4
を同時に作動させる引抜式スイッチ5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用防犯具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯用防犯ブザーは、電池とブザ
ーと引抜式スイッチとを備え、非常時において引抜式ス
イッチを引抜片の引抜きによってオンすると、電池から
供給される電力によりブザーが警報音を発するように構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の携帯
用防犯ブザーは、ブザーの警報音のみによって周囲の人
々に知らせるものであったため、警報音が建物等に当た
って反射したり反響したりすると、どこで警報音を発し
ているのかがすぐに分からないことがあった。
【0004】また、従来の携帯用防犯ブザーは、装飾性
に乏しいので、ポケットや鞄等から外に出して携帯する
気にはなれなかった。従って、警報音を発しない普段時
においてはポケットや鞄等の中で邪魔になっていたし、
非常時においてはポケットや鞄等から外に出すのに手間
取るという問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記課題を解決し、ポケ
ットや鞄等から外に出して携帯すれば、非常時において
警報音を発すると同時に点滅発光するので、警報音を発
している場所が周囲の人々にすぐに分かる携帯用防犯具
を提供することにある。
【0006】本発明の別の目的は、警報音を発しない普
段時においても、点滅発光による装飾効果により、ポケ
ットや鞄等から外に出して携帯することを促進できる携
帯用防犯具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第一の発明の携帯用防犯具は、電池と、警報音を発
する発音部と、点滅発光する点滅発光部と、電池から供
給される電力により発音部及び点滅発光部を同時に作動
させる手動スイッチとを備える。
【0008】また、第二の発明の携帯用防犯具は、電池
と、警報音を発する発音部と、電池から供給される電力
により発音部を作動させる手動スイッチと、振動を感知
した時に電池から供給される電力により点滅発光する点
滅発光部とを備える。
【0009】両発明において、電池は、特に限定されな
い。発音部は、特に限定されず、ブザー、ベル、電子式
発音器等を使用したものを例示できる。点滅発光部に使
用する発光器は、特に限定されず、発光ダイオード、豆
電球、ネオン球等を例示できるが、輝度が高く消費電力
が低く寿命が長い点で発光ダイオードが好ましい。
【0010】また、点滅発光部に透光性の装飾部材を被
せれば、装飾性の向上と発光器の保護とを図ることがで
きる。透光性の装飾部材としては、透明、半透明、着色
透明、着色半透明の樹脂、ゴム、ガラス等により形成さ
れたものを例示でき、また、人物、動物、実在しない仮
想生物、幾何学形状等の各種形状に形成されたものを例
示できる。
【0011】第一の発明において、手動スイッチとして
は、引抜片の引抜きによってオンする引抜式スイッチ、
ボタン式スイッチ、スライド式スイッチ、レバー式スイ
ッチ、回転式スイッチ等を例示できる。
【0012】第二の発明において、点滅発光部に使用す
る制御装置としては、バネと錘との組合わせを利用した
振動スイッチや、収容体とその内部に移動自在に収容し
た導通体との組合わせを利用した振動スイッチを使用し
たものを例示できる。また、制御装置は、振動を感知し
た時に発光器を1〜50回(より好ましくは2〜20
回)点滅発光させるように構成されたものが好ましい。
この構成は、前記バネと錘との組合わせを利用した振動
スイッチを使用すればそのバネの伸縮が持続することに
よって実現でき、また、電子回路によっても実現でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明を具体化した
実施形態の携帯用防犯具1を示している。この携帯用防
犯具1は、電池2と、警報音を発する発音部3と、点滅
発光する点滅発光部4と、電池2から供給される電力に
より発音部3及び点滅発光部4を同時に作動させる手動
スイッチとしての引抜式スイッチ5とを備え、これらは
ケース6に次のように組み付けられている。
【0014】樹脂でカップ状に形成されたケース6の筒
内部の下部には引抜式スイッチ5が配置され、その引抜
片5aはケース6の底板を貫通し、引抜片5aの下端に
は指掛け5bが設けられている。引抜式スイッチ5の上
にはボタン型の電池2が配置され、電池2の上にはプリ
ント基板7が配置され、電池2の両極は引抜式スイッチ
5と端子8,9とを介してプリント基板7に接続されて
いる。
【0015】点滅発光部4は、プリント基板7にはんだ
付けされた発光器としての発光ダイオード10とその制
御装置としての電子回路11とからなる。図3に示すよ
うに、電子回路11は、引抜式スイッチ5がオンした時
に点滅信号を出す集積回路12と、該点滅信号により発
光ダイオード10を点滅発光させる駆動トランジスタ1
3とからなる。
【0016】発音部3は、プリント基板7に接続されて
ケース6内に配置されたブザー15とその制御装置とし
ての電子回路11とからなる。図3に示すように、電子
回路11は、引抜式スイッチ5がオンした時に所定のリ
ズム又は音色の信号を出す集積回路12と、該信号によ
りブザー15を鳴らす駆動トランジスタ16及びトラン
ス17とからなる。なお、ケース6のブザー対応部位に
は音通し孔18が形成されている。
【0017】ケース6の上段部には、発光ダイオード1
0に被さる透光性の装飾部材19が着脱可能に外嵌され
ている。本実施形態の装飾部材19は、着色半透明の樹
脂により実在しない仮想生物の形状に殻体状で形成され
ている。従って、発光ダイオード10が点滅発光する
と、装飾部材19全体が明るく灯され、装飾性の向上と
発光ダイオード10の保護とを図ることができる。ま
た、装飾部材19にはキーホルダ20が取り付けられて
いる。
【0018】以上のように構成された本実施形態の携帯
用防犯具1は、装飾部材19による装飾効果があるの
で、ポケットや鞄等から外に出して携帯することが好ま
しい。そして、非常時においては、指掛け5bに指を掛
けて引抜片5aを引抜くことにより、引抜式スイッチ5
をオンする。すると、発音部3のブザー15が警報音を
発すると同時に、点滅発光部4の発光ダイオード10が
点滅発光するので、たとえ警報音が建物等に当たって反
射したり反響したりしても、どこで警報音を発している
のかが周囲の人々にすぐに分かる。
【0019】図4は、本実施形態の変更例を示してい
る。この変更例では、発音部3のブザー15は、図3と
同様の回路により駆動されるが、点滅発光部4の発光ダ
イオード10は、図4の回路により駆動される。すなわ
ち、振動スイッチ22が振動を感知してオンすると、集
積回路12は電池2から供給される電力により発光ダイ
オード10を複数回点滅発光させる。この変更例によれ
ば、警報音を発しない普段時においても、携帯用防犯具
1が振動した時に発光ダイオード10の点滅発光による
装飾効果があるので、ポケットや鞄等から外に出して携
帯することを促進できる。
【0020】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変
更して具体化することもできる。
【0021】
【発明の効果】第一の発明の携帯用防犯具は、ポケット
や鞄等から外に出して携帯すれば、非常時において警報
音を発すると同時に点滅発光するので、警報音を発して
いる場所が周囲の人々にすぐに分かる。
【0022】また、第二の発明の携帯用防犯具は、警報
音を発しない普段時においても、点滅発光による装飾効
果があるので、ポケットや鞄等から外に出して携帯する
ことを促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る携帯用防犯具の分解斜
視図である。
【図2】同携帯用防犯具の断面図である。
【図3】同携帯用防犯具の回路図である。
【図4】同携帯用防犯具の変更例の回路図である。
【符号の説明】
1 携帯用防犯具 2 電池 3 発音部 4 点滅発光部 5 引抜式スイッチ 10 発光ダイオード 11 電子回路 12 集積回路 13 駆動トランジスタ 15 ブザー 16 駆動トランジスタ 17 トランス 19 装飾部材 22 振動スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池と、警報音を発する発音部と、点滅
    発光する点滅発光部と、前記電池から供給される電力に
    より前記発音部及び前記点滅発光部を同時に作動させる
    手動スイッチとを備えた携帯用防犯具。
  2. 【請求項2】 電池と、警報音を発する発音部と、前記
    電池から供給される電力により前記発音部を作動させる
    手動スイッチと、振動を感知した時に前記電池から供給
    される電力により点滅発光する点滅発光部とを備えた携
    帯用防犯具。
  3. 【請求項3】 前記点滅発光部に透光性の装飾部材を被
    せた請求項1又は2記載の携帯用防犯具。
JP3678998A 1998-02-02 1998-02-02 携帯用防犯具 Pending JPH11219483A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006244261A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Mitsubishi Pencil Co Ltd 携帯防犯装置
JP4734483B1 (ja) * 2011-02-22 2011-07-27 成喜 安東 吊下げおもちゃ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006244261A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Mitsubishi Pencil Co Ltd 携帯防犯装置
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