JP3145137U - コネクタ用端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】インシュレータに装着された際に、傾くことを防止できるコネクタ用端子を提供する。
【解決手段】コネクタ用端子2は、基部21の両側の底部からそれぞれ折曲がるように延出した両アーム部22と、その中の一方のアーム部22から上向きに延出した半田付け部23と、両アーム部22からそれぞれ下向きに延出した一対の弾性アーム24と、弾性アーム24の末端に形成された八字形状を呈する接触アーム25とを有する。前記基部21には凸起210が突出するように設けられ、前記アーム部22の末端にはコネクタのインシュレータの端子溝にそれぞれ干渉するように係合するための係合部220があり、一方のアーム部には半田付け部23に連接するための連接部221を設ける。
【選択図】図2

Description

本考案は、コネクタ用端子に関し、特に、ICパッケージと回路基板とを連接するのに用いられるコネクタ用端子に関するものである。
従来技術に係るコネクタ用端子1は、図1に示すように、基部11と、基部11の両側の底部からそれぞれ折曲がるように延出した両アーム部12と、その中の一方のアーム部12から上向きに延出した半田付け部13と、両アーム部12からそれぞれ下向きに延出した一対の弾性アーム14と、弾性アーム14の末端に形成された八字形状を呈する接触アーム15とを有する。前記基部11には凸起110が突出するように設けられ、前記アーム部12の末端にはコネクタのインシュレータの端子溝(図示せず)にそれぞれ干渉するように係合するための係合部120があり、前記一方のアーム部12には前記半田付け部13と連接するための連接部121が設けられる。前記半田付け部13には半田錫ボール(図示せず)が半田付けられるための凹部130が形成され、半田付け部13と他方のアーム部12の頂部との間の距離は大きい。
コネクタ用端子1がコネクタのインシュレータに装着される際において、コネクタ用端子1はインシュレータの下方から端子溝に装着され、装着される過程において、コネクタ用端子1の基部11の頂部は下向きの押圧力Fで押されるので、前記凸起110及びアーム部12の係合部120が端子溝の内壁にそれぞれ干渉するように接触することで、押圧力Fに対向したf1、f2、f3がそれぞれ生じる。
従来技術のコネクタ用端子1がコネクタのインシュレータに装着される際において、コネクタ用端子1はインシュレータの下方から端子溝に装着され、装着される過程において、コネクタ用端子1の基部11の頂部は下向きの押圧力Fで押されるので、前記凸起110及びアーム部12の係合部120が端子溝の内壁にそれぞれ干渉するように接触することで、押圧力Fに対向した抵抗力f1、f2、f3がそれぞれ生じる。図1を参照すると、前記凸起110が端子溝の内側に干渉することによって生じる抵抗力f1の作用点は押圧力Fの作用点とほぼ同じ直線上に位置するが、前記係合部120が端子溝の内側に干渉することによって生じる抵抗力f2、f3の作用点は押圧力Fの作用点との間に遠い距離の間隔を有しているため、回転モーメントMを生じるので、コンタクト用端子1が端子溝に傾いて回転する恐れがあった。こうして、端子がインシュレータに装着される精確さは低下し、コネクタの質量に影響される。そこで、本考案は、以上の点に鑑みてなされたものであり、改良した新型のコネクタ用端子を提供することを目的とする。
本考案は、インシュレータに装着された際に、傾くことが防止できるコネクタ用端子を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案のコネクタ用端子は、基部と、前記基部の両側からそれぞれ折曲がって延出するように形成される両アーム部と、前記一方のアーム部から折曲がって延出するように形成される半田付け部とを含むICパッケージと前記回路基板とを機械的かつ電気的に接続するためのコネクタ用端子において、前記他方のアーム部には、前記半田付け部へ向いている突出部が延出するように形成されることを特徴とする。
従来の技術に比べると、本考案は以下の長所がある。本考案のコネクタ用端子は、突出部が形成されるので、コネクタ用端子に作用する作用力がバランスをとることができ、インシュレータに装着された際に、コネクタ用端子が傾くことが防止できる。端子がインシュレータに装着される精確さが向上する。
以下、図2を参照し、本考案のコネクタ用端子2の実施形態について詳細に説明する。該コネクタ用端子2は、ICパッケージ(図示せず)と回路基板(図示せず)とを機械的且つ電気的に接続するのに用いられる。
コネクタ用端子2は、基部21と、基部21の両側の底部からそれぞれ折曲がるように延出した両アーム部22と、その中の一方のアーム部22から上向きに延出した半田付け部23と、両アーム部22からそれぞれ下向きに延出した一対の弾性アーム24と、弾性アーム24の末端に形成された八字形状を呈する接触アーム25とを有する。前記基部21には凸起210が突出するように設けられ、前記アーム部22の末端にはコネクタのインシュレータの端子溝(図示せず)にそれぞれ干渉するように係合するための係合部220があり、一方のアーム部12には半田付け部23に連接するための連接部221が設けられる。前記半田付け部23には半田錫ボール(図示せず)が半田付けられるための凹部330が形成される。該コネクタ用端子2は、半田付けられた半田錫ボールにより回路基板に接続し、接触アーム25によりICパッケージに接続している。
前記他方のアーム部12には突出部222が半田付け部23方向に延出するように形成され、突出部222の頂面と半田付け部23との間には所定の距離があり、該突出部222の頂面は平面である。
前記コネクタ用端子2がインシュレータの端子溝(図示せず)に装着される際において、前記基部21と半田付け部23とは下向きの押圧力F1、F2にそれぞれ押圧されると共に、前記基部21の凸起210と、各アーム部22の係合部221には前記押圧力F1、F2と反向の上向きの抵抗力f1、f2、f3が作用する。半田付け部23は押圧力F2により下向きへ変形して突出部222の頂面に当接する。
図2を参照すると、前記押圧力F1と抵抗力f1との作用点がほぼ同じ直線上に位置し、押圧力F2と抵抗力f2、f3との作用点はほぼ同じ直線上に位置することで、コネクタ用端子2に作用する力はほぼバランスを保っている。これによって、コネクタ用端子2がインシュレータに装着される際に傾くことを防止できる。
以上、本考案について、好ましい実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態は、あくまでも例示的なものであり、これらに限定されるものではない。また、前記の説明は、本考案に基づきなしうる細部の修正或は変更など、いずれも本考案の登録請求の範囲に属するものとする。
従来技術に係るコネクタ用端子の斜視図である。 本考案に係るコネクタ用端子の斜視図である。
符号の説明
2 コネクタ用端子
21 基部
22 アーム部
23 半田付け部
24 弾性アーム
25 接触アーム
210 凸起
220 係合部
221 連接部
222 突出部
230 凹部

Claims (3)

  1. 基部と、
    前記基部の両側からそれぞれ折曲がって延出するように形成される両アーム部と、
    前記一方のアーム部から折曲がって延出するように形成される半田付け部と
    を含むICパッケージと前記回路基板とを機械的かつ電気的に接続するためのコネクタ用端子において、
    前記他方のアーム部には、前記半田付け部へ向いている突出部が延出するように形成されることを特徴とするコネクタ用端子。
  2. 前記突出部と半田付け部との間に、所定の距離を持っていることを特徴とする、請求項1に記載の弾性コネクタ用端子。
  3. 前記基部の外側には凸起が突出するように形成され、前記一方のアーム部には前記半田付け部に連接するための連接部が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の弾性コネクタ用端子。
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