JP3143857U - アスファルトの保温サイロ - Google Patents

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波太郎 後藤
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Abstract

【課題】冬季や昼夜を問わず品質良好なアスファルト合材を使用することができる保温サイロを提供する。
【解決手段】保温サイロ6は角型の箱体で、その外壁は所定厚の断熱ボード61を介設した内外二重壁となっている。保温サイロ6には底壁62の内壁621に沿って長板状のシリコンラバーヒータ63が埋設されて、サイロ内を160℃程度に加温している。保温サイロ6の頂壁は大部分が開口となって、これを下端ヒンジの両開きの取手付き蓋体65で開閉できるようになっている。開放された蓋体65は、頂壁64の両端左右位置に突設された蓋受けブラケット651に背後が当接して、斜め開放状態で保持され、工場において、アスファルト合材を保温サイロ6の上方からサイロ内へ投入し、蓋体65を閉めて保温した状態でアスファルト合材を工事現場へ搬送する。
【選択図】図2

Description

本考案はアスファルトの保温サイロに関するものである。
冬季や夜間においてはアスファルト合材が冷却するため、品質良好なアスファルト合材を使用できないという問題があった。また、点在する複数の工事現場を施行する毎に、その都度アスファルト工場へ頻繁に往復する必要があるという問題もあった。なお、特許文献1には、アスファルトを搬送する搬送タンクが開示されている。
特開平10−183519
そこで、本考案はこのような課題を解決するもので、冬季や昼夜を問わず品質良好なアスファルト合材を使用することができるとともに、点在する複数の工事現場を施行する場合にもアスファルト工場へ頻繁に往復する必要がないアスファルトの保温サイロを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の保温サイロは、断熱壁(61)により構成されて車両の荷台(G)上に搭載可能な箱体を備え、当該箱体内に収容したアスファルト合材を所定温度に保つヒータ(63)を設ける。
本考案の保温サイロによれば、冬季や夜間においても品質良好なヒータ加熱のアスファルト合材を使用することができる。また、保温サイロは車両の荷台に載せて移動できるから、アスファルト工場への頻繁な往復を行なうことなく、点在する複数の工事現場に順次速やかに品質良好な加熱アスファルト合材を分配することができる。
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以上のように、本考案のアスファルトの保温サイロによれば、冬季や昼夜を問わず品質良好なアスファルト合材を使用することができるとともに、点在する複数の工事現場を施行する場合にもアスファルト工場へ頻繁に往復する必要がない。
図1において、クレーン付きトラックの荷台G上には保温サイロ6が積載されており、この保温サイロ6には荷台G上に設けたインバータ71から交流加熱電力が供給されている。インバータ71はトラックのDC24V電源を交流に変換するもので、その定格出力は保温サイロ6の最大出力に合わせて例えば1500Wに設定されている。
保温サイロ6の詳細正面図を図2に示し、その斜視図を図3に示す。保温サイロ6は角型の箱体で、その外壁は所定厚の断熱ボード61を介設した内外二重壁となっている。保温サイロ6には底壁62の内壁621に沿って長板状のシリコンラバーヒータ63が埋設されて、サイロ内を160℃程度に加温している。保温サイロ6の頂壁は大部分が開口となって、これを下端ヒンジの両開きの取手付き蓋体65で開閉できるようになっている。図2、図3は蓋体65を開いた状態を示し、開放された蓋体65は、頂壁64の両端左右位置(図4参照)に突設された蓋受けブラケット651に背後が当接して、斜め開放状態で保持されている。この状態で、工場において、アスファルト合材を保温サイロ6の上方からサイロ内へ投入し、図4に示すように蓋体65を閉めて保温した状態でアスファルト合材を工事現場へ搬送する。
図2、図3において、保温サイロ6の頂壁64の後端部には、温度調節回路を内蔵した制御盤66が設けてあり、制御盤66の表面には各種ランプ661や操作スイッチ662、温度表示器663等が設けられている。保温サイロ6の正面の側壁はその大部分が開口となって、正面方向(図4の手前方向)へ回動開放可能な上端ヒンジの取手付き蓋体67によって開閉されるようになっている。蓋体67にはその蓋面に左右方向へロックシャフト671が延設されており、シャフト両端の公知のロック爪672(一方のみ示す)が、側壁の両端フレーム部に設置されたロック受け673に係合して閉鎖されている。ロックシャフト671の中央に設けられたハンドル674を手前側へ回動操作してロック爪672とロック受け673の係合を解消することにより、図5に示すように蓋体67を上方へ跳ね上げ開放することができる。アスファルト合材を収容して保温したサイロ6は、工事現場にて頂壁64後端の吊り輪641(図4参照)が図1に示すようにクレーン72の吊りフック721に係止されて、前方(図1の左方)へ傾斜するように持ち上げられ、蓋体67が開放されてアスファルト合材を取り出すことができる。
このような保温サイロ6によれば、アスファルト工場へ新たなアスファルト合材を取りに戻ることなく、冬季や夜間においても、点在する各工事現場へ順次、品質良好なアスファルト加熱合材を供給することができる。
本考案の保温サイロを載置したクレーン付きトラックの側面図である。 保温サイロの正面図である。 保温サイロの斜視図である。 保温サイロの斜視図である。 保温サイロの斜視図である。
符号の説明
6…保温サイロ、61…断熱ボード(断熱壁)、63…シリコンラバーヒータ、86…アスファルト合材、G…荷台。

Claims (1)

  1. 断熱壁により構成されて車両の荷台上に搭載可能な箱体を備え、当該箱体内に収容したアスファルト合材を所定温度に保つヒータを設けたことを特徴とするアスファルトの保温サイロ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013064267A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Nakaken:Kk 合材保温ボックス
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JP7436128B2 (ja) 2020-08-28 2024-02-21 日工株式会社 アスファルト合材の供給方法

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