JP3143844U - 携帯型賞味期限報知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品の賞味期限の残日数を、音声で利用者に知らせることができる携帯型賞味期限報知装置を提供する。
【解決手段】本体20は、ペン型をなす携帯型賞味期限報知装置であって、利用者はカメラ部4を商品の賞味期限記載箇所に近づけ、賞味期限を画像として読み取り、該画像の数値と記憶部に記憶されているカレンダーからの読み取り日とから、賞味期限の残日数を演算部により計算し、残日数をスピーカー10から音声報知するとともに、表示部8に表示する。
【選択図】図3

Description

本考案は、商品の情報、特に賞味期限を商品の購入時あるいは家庭のストック品の確認時に音声によって報知する携帯型賞味期限報知装置に関するものである。
商品、特に食品(加工された食料品を含む)には、食品衛生法やJAS法により、その製造地、製造元、賞味期限等が、商品の包装に印刷することとされている。これら商品情報の中で、消費者にとって、特に賞味期限は食料品の情報として重要なものの一つであり、消費者は、スーパーマーケットや商店等で、商品自体の賞味期限を確認しながら購入している。
この賞味期限は、JAS法の規定により、商品に8ポイント以上(表示面積が150cm以下の場合は、5.5ポイント以上)の年月日の数字(西暦表示か元号表示のいずれかで表示されている)で印刷されているが、高齢者にとってはその表示は、多くの場合、読み取りにくい大きさである。
一方、商品を取り扱う側からみて賞味期限は管理されており、例えば、賞味期限を含む商品識別情報をバーコードとし、バーコードを読み取ることにより、商品情報を読み取るものとして、特許文献1のものがある。これは、高齢者や視覚障害者を対象とした商品情報報知装置であり、該商品情報報知装置は、携帯端末(通信手段及びスピーカ、マイク、記憶部等の機能を備えている)と商品識別入力部(携帯端末に外部から脱着可能なバーコードリーダ)とによって構成され、読み取られた情報をインターネットや電話回線を利用して商品情報提供サーバへ送り、商品情報を携帯端末から音声で得るものである(特許文献1、段落0027、図3)。
又、商品管理の観点から商品識別情報とともに、賞味期限の情報をRF−IDタグに記録し、商品購入後、後日、音声案内情報を外部のサーバから通信により取得するものがある(特許文献2)。さらに、作業者が、ハンディターミナルに賞味期限を入力し、期限後の場合、報知音を出力するものがある(特許文献3、段落0020、0047)。
特開2003−110730号公報 特開2005−311585号公報 特開2002−347910号公報
特許文献1又は2のような装置は、通信網やサーバを利用するために、その利用のためには大規模なシステム開発が必要である。また、特許文献3のものは、個人的利用を意図したものではない。
近年、高齢者人口が増加しているが、職業を持たず家庭で生活している者にとって、毎日の日付(今日が何日か)は、日ごろの行動に必ず認識している情報ではない。そのような高齢者にとって、例えば、スーパーマーケットで購入しようとする商品、あるいは家庭のストック品に賞味期限が記載されていたとしても、賞味期限までの日数を、すぐに計算できないし、視力の衰えにより、読み取りにくいのが実情である。このようなことから、消費者が食品を購入の際に、賞味期限を手軽に確認できる装置が望まれる。
そこで、本考案は、装置を商品の賞味期限の記載箇所に近づけるだけで、当日から商品の賞味期限までの日数を、音声で報知することを可能とした携帯型の賞味期限報知装置を提供するものである。
前記課題を解決するため、本考案の賞味期限報知装置は、
商品購入時あるいは家庭のストック品の確認時に使用され、商品の賞味期限の報知を可能とする携帯型賞味期限報知装置であって、
商品の賞味期限に関する文字情報を画像として読み取る読取手段と、
該読取手段からの情報を画像処理する画像処理手段と、
該画像処理されたデータの中から抽出された数値を、賞味期限に変換する抽出変換手段と、
前記賞味期限と前記文字情報の読取日とから、賞味期限の残日数を計算する残日数計算手段と、
前記算出された残日数のデータを格納する記憶手段と、
前記賞味期限日と前記残日数を音声出力する音声発生手段と、
上記各手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本考案の賞味期限報知装置は、請求項1の考案において、前記賞味期限の残日数を表示する表示手段を、さらに備えることを特徴とする。
また、本考案の賞味期限装置は、請求項1又は2の考案において、全体の形状が万年筆型をなし、前記読取手段がクリップ部分に設けられていることを特徴とする。
また、本考案の賞味期限装置は、請求項1又は2の考案において、全体の形状が、カード形であることを特徴とする。
さらに、本考案の賞味期限装置は、請求項1又は2の考案において、携帯電話機に前記各手段を内蔵し、前記読取手段を携帯電話のカメラ部と兼用したことを特徴とする。
本考案によれば、利用者は、商品に記載された賞味期限の記載箇所に装置を近づけるだけで、その商品の賞味期限日及び賞味期限までの残日数を音声によって知ることができるので、特に高齢者にとって非常に便利である。しかも装置自体は、携帯に便利なように小型化されているので、購入商品に対し、すばやく利用できる。
以下、本考案の実施の形態を図面に参照して説明する。図1は、本考案による携帯型賞味期限報知装置の一実施例の要部ブロック図である。1は各手段を制御する手段である制御部(CPU)であり、2は電源である。電源2としては、バッテリ(リチウムイオン電池、乾電池等)を使用する。3は、装置本体を起動するスイッチであって、押しボタン形式のものでよい。4は、装置が商品の賞味期限の記載箇所に近づけられて、スイッチ3により作動する文字情報としての賞味期限を読取る読取手段であり、より具体的には、CCDを備えたカメラである。5は、後述する例で説明する、曲線状のものとして読み取られた賞味期限のデータを、プログラム(周知の光学文字認識処理)により直線状のものとする画像処理手段であり、内部に、読み取られたデータの中から数値のみを取り出し、賞味期限とする処理を行う抽出部52、変換部51を含む。
6は、前記賞味期限の日付と、カレンダー機能を有する記憶部(記憶手段)7から得られるこの装置を使用した日(文字情報が読み取られた日)とから、賞味期限の残日数を計算する演算部(残日数計算手段)であり、プログラムにより賞味期限から文字情報が読み取られた日を減算して、残日数を算出する。この残日数は、所望により液晶画面からなる表示部8に表示される。音声発生部10はスピーカーであり、上記読み取られた賞味期限日あるいは上記算出され、表示される残日数を、音声合成部9により音声として合成したものを、音声出力するものである。上記各部の機能は、制御手段(CPU)1により統合制御される。
図2は、上記各部を備える本考案の賞味期限報知装置を使用した場合の、処理のフローとイメージを図示したものである。図において、各フローとイメージは対応している。
先ず、本装置のスイッチ3をオンとして、商品(缶詰、パン、ペットボトル、牛乳等)の賞味期限記載箇所にカメラ部4を近づけ、賞味期限の数値を入力する(S1)。なお、入力スイッチは、適宜な箇所に設けられる。図においては、読み取られた賞味期限のデータが曲線状となっているのは、商品自体の表面が湾曲している場合に、入力された賞味期限の数値が湾曲する場合があることを示している。
次に、画像処理部5により、賞味期限の数値を直線状にする画像処理がされる(S2)。賞味期限が平面状のものに印刷されている場合には、このような変換処理は必要とされない。ステップS3において、読み取った画像(文字情報)から数値のみを抽出するために、抽出部52により、数値以外の情報、ここでは点(ドット)を取り除いて数字のみとする。次に、ステップ4では、変換部51により、抽出された数列を年月日で表示される賞味期限(この例では、2008年9月30日)に変換する。次にステップ5において、賞味期限日を音声合成部9により音声に合成し、音声発生部(スピーカー)10により、例えば「賞味期限は9月30日です」と音声で報知する。次にステップ6において、制御部1は、演算部6に記憶部7から読取日(8/31)を読み出し、上記賞味期限との差である期限残日数を計算する。そして、ステップ7において、残日数を音声合成部9により音声に合成し、音声発生部(スピーカー)10により、例えば「賞味期限までの残日数は30日です」と音声で報知する。本装置の使用者は、それにより賞味期限の残日数を知ることができる。また、表示部8にも残日数を表示するので、それによっても確認できる。
図3から図5は、本考案の装置の全体的形状の一例を示すものである。各図面においては、外観から見える部分のみを示し、その他の部分については図示していない。
図3に示す本装置は、全体形状がペン型である。本体20内には、上記で説明した各部が設けられるが、この例では、スイッチ3がペン型本体20の頭頂部に設けられ、スイッチ3を押すことにより、オンオフが可能である。そして、クリップ部分21にカメラ部4が設けられている。また、本体20の中央部には、表示部8が、さらに端部にはスピーカー10が設けられる。その他の部分は、本体内に主として基板又は単一部品として収容される。
図4に示すものは、本装置をカード形式又は薄板状のボックスタイプとしたものである。図に示すように、主平面となる部分に、カメラ部4、表示部8、スピーカー部分10が設けられ、側部にスイッチ3が設けられる。
図5に示すものは、携帯電話機に本装置の機能を内蔵したものであり、(A)は携帯電話機を開いた状態を示し、(B)はカメラ部が設けられた位置を示す。この形態の場合には、賞味期限の情報を読み取る手段として、携帯電話機のカメラ部4を兼用し使用する。また、表示部8として、携帯電話機に設けられている表示部(液晶表示部)を、スイッチ3として、ボタン3’のいずれかを兼用する。
図3から図5に示すものの使用については、上記で説明したものと同一であるので省略する。なお、装置の形状は図3から図5のものに限定されず、例えば、ペンダント型や、時計内蔵型等であってもよい。
図3及び4に示すように、本考案の装置は、携帯に便利なように小型化されており、高齢者であってもその使用が可能であり、簡便に賞味期限の残日数を知ることができる。
図1は、本考案の携帯型賞味期限報知装置の一実施例を示す要部ブロック図である。 図2は、本考案の携帯型賞味期限報知装置のフローを示す図である。 図3は、本考案の携帯型賞味期限報知装置の一実施形態であるペン型のものである。 図4は、本考案の携帯型賞味期限報知装置の一実施形態であるカード形状のものである。 図5は、本考案の携帯型賞味期限報知装置の一実施形態である携帯電話内臓型形状のものである。
符号の説明
1 制御部
2 電源
3 スイッチ
4 カメラ部
5 画像処理部
6 演算部
7 記憶部
8 表示部
9 音声合成部
10 音声発生部
51 変換部
52 抽出部

Claims (5)

  1. 商品購入時あるいは家庭のストック品の確認時に使用され、商品の賞味期限の報知を可能とする携帯型賞味期限報知装置であって、
    商品の賞味期限に関する文字情報を画像として読み取る読取手段と、
    該読取手段からの情報を画像処理する画像処理手段と、
    該画像処理されたデータの中から抽出された数値を、賞味期限に変換する抽出変換手段と、
    前記賞味期限と前記文字情報の読取日とから、賞味期限の残日数を計算する残日数計算手段と、
    前記算出された残日数のデータを格納する記憶手段と、
    前記賞味期限日と前記残日数を音声出力する音声発生手段と、
    上記各手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする携帯型賞味期限報知装置。
  2. 前記賞味期限の残日数を表示する表示手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載の携帯型賞味期限報知装置。
  3. 全体の形状が万年筆型をなし、前記読取手段がクリップ部分に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯型賞味期限報知装置。
  4. 全体の形状が、カード形であることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯型賞味期限報知装置。
  5. 携帯電話機に前記各手段を内蔵し、前記読取手段を携帯電話のカメラ部と兼用したことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯型賞味期限報知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110807610A (zh) * 2018-07-20 2020-02-18 北京京东尚科信息技术有限公司 配送的方法和装置

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