JP3143648U - 情報表示装置 - Google Patents

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孝之 末次
研志 内布
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株式会社富士建
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Abstract

【課題】簡単な構成で昼間の自然光を蓄光し、夜間の表示に利用することで電気を使用しなくても暗闇の中で情報を表示する情報表示装置を提供する。
【解決手段】基部と、当該基部の接着面に貼着され、昼間に自然の光エネルギーを蓄光し当該蓄光した光を夜間に発光する蓄光部2と、当該蓄光部2の表面に被覆され、所定の情報が印刷された透明シート3とを備える。透明シート3に印刷される所定の表示情報が、前記蓄光部2が発光する蛍光色と補色の関係にある色で印刷されるため、透明シート3に印刷された情報を際立たせることができ、情報を見る人の視認性を向上させることができる。
【選択図】図3

Description

本考案は、蓄光した光を利用して夜間に情報を表示する情報表示装置に関する。
本考案の背景技術として、特許文献1及び特許文献2に示す技術が開示されている。特許文献1に示す技術は、電力線を引くことが困難な場所におけるバス停留所においても電気を有効に利用することができる技術であり、太陽電池の発電電力を蓄電池に蓄え、インバータ装置は蓄電池の直流を交流に変換してコンセントに供給し、近接情報受発信装置に入った信号により、バスの接近を近接表示装置に表示し、PHS電波受発信装置はこれらの機能を簡易な構成で実現でき、また、時刻表表示装置は必要な情報だけを利用者にわかりやすく表示し、表示装置にはバスの路線情報や広告などを表示することが可能な技術である。
特許文献2に示す技術は、周囲光のない夜間の暗がりでも機能を保全でき、消費される電力が全くないか、非常に少ない省資源のメッセージ表示設備であり、文字、図形等のメッセージを表示されたメッセージ顔料層をもつ表示器において、透明または半透明の前記メッセージ顔料層の後ろに光エネルギで蛍光を発する蓄光パネル及び同蓄光パネルに特定波長の光を照射できる励光手段を位置され、ソーラパネルの起電力を蓄積できる蓄電池及び周囲の照度を検出できる周囲光検出器とを備えられ、周囲の照度が高い昼間の前記周囲光検出器の信号により前記蓄電池に対する充電が行われ、周囲照度の低い夜間に前記蓄電池からの電力を供給して前記励光手段を間欠的に一定時間ずつ点灯させて前記蓄光パネルに光エネルギを定期的に蓄積させるメッセージ表示設備である。
特開2001−143196号公報 特開2001−147655号公報
しかしながら、特許文献1に示す技術は、太陽光エネルギーを電気として蓄え、その電力を利用した電気機器を備える構成としているため、電気回路等を含む複雑な装置を作成する必要があり、作業に手間が掛かってしまうという課題を有する。
また、既存のバス停留所に備えるには、装置が大型になってしまったり、停留所の環境によっては装置の設置が困難になってしまうという課題を有する。
特許文献2に示す技術は、光エネルギーを吸収するソーラパネルや蓄電池を備える構成となっているため、装置が大型化して既存のバス停の環境によっては設置できない可能性があるという課題を有する。
そこで、本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成で昼間の自然光を蓄光し、夜間の表示に利用することで電気を使用しなくても暗闇の中で情報を表示する情報表示装置を提供することを目的とする。
(1.情報表示装置)
本願に開示する情報表示装置は、基台部と、当該基台部の表面に貼着され、昼間に自然の光エネルギーを蓄光し当該蓄光した光を夜間に発光する蓄光部と、当該蓄光部の表面に被覆され、所定の情報が印刷された透明シートとを備えるものである。
このように、本願に開示する情報表示装置においては、昼間に自然の光エネルギーを蓄光し、蓄光した光を夜間に発光する蓄光部を備えるため、夜間であっても電力を消費することなく、情報を明確に表示することができるという効果を奏する。
(2.補色)
本願に開示する情報表示装置は、前記透明シートに印刷される所定の情報が、前記蓄光部が発光する蛍光色と補色の関係にある色で印刷されるものである。
このように、本願に開示する情報表示装置においては、透明シートに印刷される所定の情報が、前記蓄光部が発光する蛍光色と補色の関係にある色で印刷されるため、透明シートに印刷された情報を際立たせることができ、情報を見る人の視認性が向上するという効果を奏する。
(3.時刻表)
本願に開示する情報表示装置は、前記透明シートに印刷される所定の情報が、交通機関における時刻表であるものである。
このように、本願に開示する情報表示装置においては、透明シートに印刷される所定の情報が、交通機関における時刻表であるため、例えば、夜間であってもバスの停留所等で暗闇により時刻表が見えないということがなく、電力を消費せずに時刻表を明確に表示することができるという効果を奏する。
(4.昼間と夜間の表示色)
本願に開示する情報表示装置は、前記透明シートに印刷される時刻表の昼間の時間帯に関する情報が、前記蓄光部が発光していない時の色と補色の関係にある色で印刷され、前記透明シートに印刷される時刻表の夜間の時間帯に関する情報が、前記蓄光部が発光している時の蛍光色と補色の関係にある色で印刷されるものである。
このように、本願に開示する情報表示装置においては、透明シートに印刷される時刻表の昼間の時間帯に関する情報が、蓄光部が発光していない時の色と補色の関係にある色で印刷されるため、蓄光部が発光していない昼間に情報を際立たせて表示させることができると共に、透明シートに印刷される時刻表の夜間の時間帯に関する情報が、蓄光部が発光している時の蛍光色と補色の関係にある色で印刷されるため、蓄光部が発光している夜間でも情報を際立たせて表示させることができ、利用者の視認性を格段に向上させることができるという効果を奏する。
以下、本考案の実施の形態を説明する。本考案は多くの異なる形態で実施可能である。従って、本実施形態の記載内容のみで本考案を解釈すべきではない。また、本実施形態の全体を通して同じ要素には同じ符号を付けている。
(第1の実施形態)
本実施形態に係る情報表示装置の構成を、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る情報表示装置の側面図、図2は、本実施形態に係る情報表示装置の正面図である。
図1において、情報表示装置1は、基部1と蓄光部2と透明シート3とを備え、基部1と蓄光部2との間には接着面4が具備されている。基部1の表面に、蓄光部2との接触面となる接着面4に接着剤が塗布され、その接着剤により基部1と蓄光部2が接着される。さらに蓄光部2の表面に積層するように透明シート3が被覆される。図2に示すように、この透明シート3には、表示したい情報が予め印刷されている。
このように構成することにより、蓄光部2は昼間の自然光を蓄光し、その蓄光した光を夜間に発光することで、暗闇であっても透明シート3に印刷された情報が蛍光中に浮き上がって表示される。また、この時、透明シート3に印刷する情報は、蛍光色と補色の関係にある色を用いて印刷するのが望ましい。
補色の関係とは、光の場合は混色することで白になる2つの色の関係であり、組み合わせて使用することで、お互いを際立たせる効果がある。例えば、蛍光色が青の場合には透明シート3には黄色で表示情報を印刷し、蛍光色が緑の場合には透明シート3にはマゼンタで表示情報を印刷することで、表示情報を際立たせて表示することができる。
なお、透明シート3を被覆する場合は、例えば、接着剤により蓄光部2と接着させてもよいし、感圧又は感熱のシートを用いて圧力や熱による物理的な変化を加えて被覆させてもよい。
また、透明シート3に表示する情報を頻繁に変更する可能性がある場合には、蓄光部2と透明シート3を剥がれ易くするために、静電気等により密着させてもよい。
さらに、図1では基部1の単面にのみ蓄光部2と透明シート3を積層する構成を示したが、全面を含む複数面に蓄光部2と透明シート3を積層させる構成としてもよい。そうすることで、様々な角度に情報を表示することが可能となる。
このように、本実施形態に係る情報表示装置によれば、昼間に自然の光エネルギーを蓄光し、蓄光した光を夜間に発光する蓄光部2を備えるため、夜間であっても電力を消費することなく、情報を明確に表示することができる。
また、透明シート3に印刷される所定の表示情報が、前記蓄光部2が発光する蛍光色と補色の関係にある色で印刷されるため、透明シート3に印刷された情報を際立たせることができ、情報を見る人の視認性を向上させることができる。
(その他の実施形態)
以下に、本実施形態に係る情報表示装置について図3及び図4を用いて説明する。図3は、本実施形態に係る情報表示装置の正面図、図4は、本実施形態に係る情報表示装置の正面拡大図である。
図3の示すように、本実施形態に係る情報表示装置1の透明シート3には、交通機関の時刻表が印刷されている。この交通機関の時刻表はバス、電車、船舶等、交通機関であれば何でもいいが、ここでは、バス停に表示されるバスの時刻表を一例として挙げている。バス停には電気が設置されているものもあるが、特に田舎に行けば行くほど電気が設置されていないバス停や田舎ではなくてもバス停の周辺の環境により電気を通すことができない場合が多々ある。そのため、本実施形態に係る情報表示装置1のように電気を消費せずに長時間光を発光でき、且つ、既存のバス停に簡単に設置できる装置の開発が望まれていた。
図3の時刻表は、透明シート3に印刷されており、昼間の自然光が当たっている間は、蓄光部2の背景色に対して印刷された文字が表示されており、夜間の自然光が当たらない間は、昼間に蓄光部2に蓄光された光を発光し、その蛍光色に対して印刷された文字が表示される。
図4の時刻表は、昼間の時間帯に関する情報を示す領域と夜間の時間帯に関する情報を示す領域とで透明シート3に印刷された時刻表の文字の色が異なる。昼間の時間帯に関する情報を示す領域は、透明シート3が発光していない時の背景色に対して補色の関係にある色で印刷されている。また、夜間の時間帯に関する情報を示す領域は、透明シート3が発光している時の蛍光色に対して補色の関係にある色で印刷されている。こうすることで、昼間の時間帯であっても夜間の時間帯であっても背景色に対して時刻表の文字が際立って表示することができる。
なお、前記補色の関係については、色相環の正反対にある色の組み合わせでなくてもよく、ある程度透明シート3に印刷された文字を際立たせることができる色の組み合わせであればよい。
また、前記時刻表は、見やすくするために1時間おきに異なる色で印刷してもよいし、曜日ごとにダイヤが異なる場合には、曜日ごとに異なる色で印刷してもよい。
このように、本実施形態に係る情報表示装置によれば、透明シート3に印刷される所定の情報が、交通機関における時刻表であるため、例えば、夜間であってもバスの停留所等で暗闇により時刻表が見えないことがなく、電力を消費せずに時刻表を明確に表示することができる。
また、透明シート3に印刷される時刻表の昼間の時間帯に関する情報が、蓄光部2が発光していない時の色と補色の関係にある色で印刷されるため、蓄光部2が発光していない昼間に情報を際立たせて表示させることができると共に、透明シート3に印刷される時刻表の夜間の時間帯に関する情報が、蓄光部2が発光している時の蛍光色と補色の関係にある色で印刷されるため、蓄光部2が発光している夜間でも情報を際立たせて表示させることができ、利用者の視認性を格段に向上させることができる。
以上の前記各実施形態により本考案を説明したが、本考案の技術的範囲は実施形態に記載の範囲には限定されず、これら各実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能である。そして、かような変更又は改良を加えた実施の形態も本考案の技術的範囲に含まれる。このことは、実用新案登録請求の範囲及び課題を解決する手段からも明らかなことである。
第1の実施形態に係る情報表示装置の側面図である。 第1の実施形態に係る情報表示装置の正面図である。 その他の実施形態に係る情報表示装置の正面図である。 その他の実施形態に係る情報表示装置の正面拡大図である。
符号の説明
1 基部
2 蓄光部
3 透明シート
4 接着面

Claims (4)

  1. 基台部と、
    当該基台部の表面に貼着され、昼間に自然の光エネルギーを蓄光し当該蓄光した光を夜間に発光する蓄光部と、
    当該蓄光部の表面に被覆され、所定の情報が印刷された透明シートとを備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 請求項1に記載の情報表示装置において、
    前記透明シートに印刷される所定の情報が、前記蓄光部が発光する蛍光色と補色の関係にある色で印刷されることを特徴とする情報表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報表示装置において、
    前記透明シートに印刷される所定の情報が、交通機関における時刻表であることを特徴とする情報表示装置。
  4. 請求項3に記載の情報表示装置において、
    前記透明シートに印刷される時刻表の昼間の時間帯に関する情報が、前記蓄光部が発光していない時の色と補色の関係にある色で印刷され、前記透明シートに印刷される時刻表の夜間の時間帯に関する情報が、前記蓄光部が発光している時の蛍光色と補色の関係にある色で印刷されることを特徴とする情報表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015042829A (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 株式会社立売堀製作所 消火用送水装置

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