JP3142959U - 電子機器冷却用放熱フィン - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体装置などの冷却用放熱フィンにおいて、フィンを相互に重畳して結合する簡単な構造とした電子機器冷却用放熱フィンを提供する。
【解決手段】放熱フィンは片体2からなり、片体の両側辺に折曲部21をそれぞれ相対して設ける。該折曲部の両端にはそれぞれ掛合延長端211が形成され、該掛合延長端と片体の間には隙間22が形成される。二以上のフィンを結合する時、フィンの掛合延長端を前方のフィンの隙間の間に掛合し、二以上のフィンは安定して掛合される。
【選択図】図3

Description

本考案は、半導体装置などの電子機器冷却用放熱フィンに関するもので、放熱効果を向上した放熱フィンを提供し、特に折曲部を設け、且つ折曲部両端に掛合延長端を設けて放熱フィンを相互に結合する放熱フィンに係る。
公知の技術に於ける従来の放熱フィンの構造は、金属薄板を切断して構成され、最上縁付近両端箇所には折曲片が折曲して延長され、該折曲片は相互に隣り合う放熱フィンの上平面にあてがうか、もしくは折曲片上に掛合端と掛合部を設ける。フィンが互いに重畳された時、前側に位置するフィンは該フィン上に設置した折曲片によって後側のフィンの上平面に接し、前側フィンの掛合端が後側フィンの掛合部と掛合して両フィンを結合する。これら公知の放熱フィンが相互に重畳され、放熱フィンから伸びる折曲片を結合させるために、折曲片上に掛合端と掛合部を設けて両フィンを掛合する。
第1、2図に示すのは、公知の放熱フィンユニットの立体分解図と組立図である。図に示すとおり、放熱フィン1の両側辺に折曲片11を相対して設け、且つ該折曲片11上には掛合端111と掛合部112を設ける。該放熱フィン1を重畳して組み立てた時、前側の放熱フィン1に設置した折曲片11は後側の放熱フィン1の上平面12と接して上平面12に当てがい、前側の放熱フィン1の掛合端111を後側放熱フィン1の掛合部112上に掛合し、放熱フィン1を重畳して結合する。
特表2001−514976号公報 特開平7−50494号公報
解決しようとする問題点は、次の点である。
掛合端及び掛合部の相互の掛合によって、フィン間の結合が不安定で容易に外れる。
フィン構造が複雑すぎる。
生産時に廃棄物が多量に発生する。
生産コストが高く、且つ時間がかかる。
また、掛合部品が脱落した場合、変形もしくは亀裂が発生しやすく、再度使用できない。
上述公知技術に伴う各種の欠点を改善するため、研究を重ね、終に本考案に至った。
本考案は、相互間に重畳組立するもので、フィンは片体で、且つ片体の両側辺に折曲部を相対して設ける。該折曲部の両端にはそれぞれ掛合延長端が成形され、該掛合延長端と片体の間には隙間が形成される。二以上のフィンを結合する時、フィンの掛合延長端を前フィンの隙間の間に掛合し、二以上のフィンが安定して掛合されることを最も主要な特徴とする。
本考案の放熱フィンは、下述の利点がある。
相互に重畳結合時、安定し、且つ脱落しない。
フィン構造が簡単で且つ組立も簡単、更に再組立もしやすい。
生産時、材料を節約できる。
本考案は、公知の放熱フィンの複雑すぎる構造を解決する。
本考案は、放熱フィンであって片体からなり、該片体両側辺には折曲部を設ける。該折曲部と該片体下側平面は、約90度の夾角を形成し、且つ該折曲部両端には各々掛合延長端を設け、掛合延長端を設けた片体と別の片体の間には隙間を設けて相互に接続し、該片体の掛合延長端と別の片体の下側平面は相互掛合されることにより、片体が相互に掛合した放熱モジュールを形成する。該掛合延長端の作用は、複数片の片体が互いに重畳組立された時、後の片体の折曲部に前の片体の上部平面側辺を接触させ、これらを安定して接触重畳し、後の片体は折曲部両端に設置した掛合延長端を前の片体の下側平面へ掛合する。該掛合延長端は該片体の下側平面と結合した時、該掛合延長端は傾斜角度を形成し、該下側平面の内側へ延びて設置し、これを結合したい下側平面と接触してそこに掛合し、前後両片体が安定して結合される。
故に片体が重畳された時、掛合延長端の設置により、安定して相互結合され、簡単な構造設計により、公知技術の複雑すぎる構造を解決する。

(実施例)
本考案の上述の目的及びその構造と機能上の特性を図に示しながら、最適実施例で説明を行う。
第3図は、本考案の最適実施例の立体図である。図に示すとおり、該フィンは片体2からなる。該片体2の両側辺には折曲部21が相対して設けられ、該折曲部21は、該片体2の下側平面23と約90度の夾角で延長して設けられる。該折曲部21両端にはそれぞれ掛合延長端211が形成され、該掛合延長端211は折曲部21から長辺26が延長され、折曲部21と斜めに夾角25を形成して設けられる。また、該掛合延長端211と該下側平面23の間には隙間22が形成される。
第4図は、本考案の立体分解図である。図に示すとおり、該掛合延長端211と下側平面23の間には隙間22がある。そのため複数個の片体2が重畳して組立てられた時、該片体2の掛合延長端211は別の片体2の下側平面23に掛合される。該掛合延長端211は該上部平面24側辺に沿って、該下側平面23の側辺へ入り、掛合延長端211は該下側平面23に掛合して両者間を安定した掛合状態にする。
第5図は、本考案の立体組立図である。図に示すとおり、該片体2が相互に重畳して結合する時、後側に位置する片体2の折曲部21は、前側に位置する片体2上側平面24側辺と接して接合され、掛合延長端211と下側平面23の間に隙間22を具えることによって該片体2が互いに重畳結合した時も隙間22の距離が保たれる。該片体2上の折曲部21両端にはそれぞれ掛合延長端211が設けられ、該掛合延長端211と該片体2下側平面23を相互に掛合する。該掛合延長端211と該折曲部21は、傾斜角度25を形成し、且つ該下側平面23の内側に向かって延長して設けられ、該掛合延長端211を下側平面23と接触させ、且つ掛合状態にし、該片体2の相互間は安定した結合を形成する。
上述の掛合による組み立てを反復して行うことにより、放熱フィンモジュールが完成する。故にその組立は公知の放熱モジュールの操作法と比較して簡単でスピーディ且つ便利である。
上述に示した本考案の実施例は、本考案を制限するものではなく、本考案の構想に基づく変更、例として構造形状もしくは敷設形態に変更を加えたものは、本考案精神範圍内に属する。各種変化、修飾と応用によって発生した効果作用は、すべて本考案の請求範囲内に含まれる。
上述の通り、本考案の放熱フィンを使用する時、その効果及び目的は確実に達成されるため、本考案は実用性を具え、実用新案登録の申請要件に符合する。
公知の放熱フィンユニット立体分解図である。 公知の放熱フィンユニット立体組立図である。 本考案の立体図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の立体組立図である。
符号の説明
1 放熱フィン
11 折曲片
111 掛合端
112 掛合部
2 片体
21 折曲部
211 掛合延長端
22 隙間
23 下側平面
24 上部平面
25 傾斜角度
26 長辺

Claims (1)

  1. 半導体装置などの電子機器冷却用放熱フィンにおいて、
    該フィンは片体からなり、
    該片体両側辺に相対して設けられた折曲部と該折曲部両端に傾斜角度を形成して設けられ、該片体との間に隙間を形成した掛合延長端を具え、
    複数の片体を重畳して、後側の片体の掛合延長端を前側の片体の掛合延長端と片体前面との隙間に掛合することにより、複数の片体を安定して掛合するようにしたことを特徴とする放熱フィン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013135209A (ja) * 2011-12-22 2013-07-08 崇賢 ▲黄▼ ヒートシンク及びその製造方法

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