JP3142954B2 - バイアス磁界発生装置 - Google Patents
バイアス磁界発生装置Info
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- JP3142954B2 JP3142954B2 JP04152301A JP15230192A JP3142954B2 JP 3142954 B2 JP3142954 B2 JP 3142954B2 JP 04152301 A JP04152301 A JP 04152301A JP 15230192 A JP15230192 A JP 15230192A JP 3142954 B2 JP3142954 B2 JP 3142954B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク装置に
用いられるバイアス磁界発生装置に関する。
用いられるバイアス磁界発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光磁気ディスクの磁界変調オーバ
ーライト等のためのバイアス磁界発生装置として、浮上
ヘッド型のものが種々提案されている。
ーライト等のためのバイアス磁界発生装置として、浮上
ヘッド型のものが種々提案されている。
【0003】磁気ヘッドとして浮上ヘッドを用いた光磁
気ディスク装置では、コンタクト・スタート・ストップ
(CSS)方式でヘッドを起動停止させている。このC
SS方式では、デイスクの回転が停止しているときに
は、浮上ヘッドを有するスライダと光磁気ディスクとが
接触している。ディスクが回転を始め回転数が上昇する
と、スライダがディスクから浮上し、通常のオペレーシ
ョンが行われる。オペレーションが終了すると、ディス
クの回転数が下がり、スライダがディスク上にランディ
ングする。この様に、CSS方式では、スライダがディ
スクの表面に対して、接触、低速摺動、離間、低速摺
動、接触の各段階を経ることになる。
気ディスク装置では、コンタクト・スタート・ストップ
(CSS)方式でヘッドを起動停止させている。このC
SS方式では、デイスクの回転が停止しているときに
は、浮上ヘッドを有するスライダと光磁気ディスクとが
接触している。ディスクが回転を始め回転数が上昇する
と、スライダがディスクから浮上し、通常のオペレーシ
ョンが行われる。オペレーションが終了すると、ディス
クの回転数が下がり、スライダがディスク上にランディ
ングする。この様に、CSS方式では、スライダがディ
スクの表面に対して、接触、低速摺動、離間、低速摺
動、接触の各段階を経ることになる。
【0004】CSS方式では機構の構成が簡単で済む
が、次のような問題点を有する。すなわちディスクの回
転の開始時及び停止時に不可避的に発生する接触摺動の
問題である。ディスクの回転数が一定速度以上に到達す
ればスライダには十分な浮揚力が発生するためスライダ
とディスクは非接触に保たれる。しかし、ディスクの回
転直後にはスライダに働く浮揚力は小さい。このためス
ライダとディスクは接触しつつ摺動する。このような接
触摺動はディスクの停止時にも発生し、この場合にはス
ライダは流体潤滑状態から接触摺動状態へと遷移する。
が、次のような問題点を有する。すなわちディスクの回
転の開始時及び停止時に不可避的に発生する接触摺動の
問題である。ディスクの回転数が一定速度以上に到達す
ればスライダには十分な浮揚力が発生するためスライダ
とディスクは非接触に保たれる。しかし、ディスクの回
転直後にはスライダに働く浮揚力は小さい。このためス
ライダとディスクは接触しつつ摺動する。このような接
触摺動はディスクの停止時にも発生し、この場合にはス
ライダは流体潤滑状態から接触摺動状態へと遷移する。
【0005】通常、浮上ヘッドを有するスライダは、加
工性と耐久性を考慮してセラミックス等の極めて硬度の
高い材料を用いて作られている。それに対してディスク
は光磁気記録層を保護するための保護層が表面に設けら
れているが、保護層の硬度はスライダにくらべ小さい。
このために、接触摺動時には摩擦摩耗の問題があり、こ
のとき生じる微細な摩擦摩耗粉は、浮上中の浮上ヘッド
と光磁気ディスクとの間に混入し、場合によっては安定
なスライダの運動を阻害し、ヘッドクラッシュに至るこ
とがある。あるいは、スライダに摩擦摩耗粉が付着し、
適切な浮上量が得られなくなることもある。この問題を
解決する手段として、特開平3−88185号公報には
図8及び図9に示すようなバイアス磁界発生装置が開示
されている。
工性と耐久性を考慮してセラミックス等の極めて硬度の
高い材料を用いて作られている。それに対してディスク
は光磁気記録層を保護するための保護層が表面に設けら
れているが、保護層の硬度はスライダにくらべ小さい。
このために、接触摺動時には摩擦摩耗の問題があり、こ
のとき生じる微細な摩擦摩耗粉は、浮上中の浮上ヘッド
と光磁気ディスクとの間に混入し、場合によっては安定
なスライダの運動を阻害し、ヘッドクラッシュに至るこ
とがある。あるいは、スライダに摩擦摩耗粉が付着し、
適切な浮上量が得られなくなることもある。この問題を
解決する手段として、特開平3−88185号公報には
図8及び図9に示すようなバイアス磁界発生装置が開示
されている。
【0006】この装置は、スライダ62と、このスライ
ダ62を夫々支えるジンバルばね64及びサスペンショ
ンばね66とからなる磁界変調用磁気ヘッド支持体68
を具備している。サスペンションばね66は、所定の面
において図示しない光磁気ディスク装置のヘッドアーム
又はヘッドキャリッジに接合されている。接合されたサ
スペンションばね66の面上のスライダ62が存在する
側には、薄板状の絶縁材72が設けられている。この絶
縁材72上には、ピエゾ素子74の一端部が固着されて
いる。絶縁材72とピエゾ素子74とは、ほぼ平行とな
っている。ピエゾ素子74の他端部は、サスペンション
ばね66のほぼ中央に位置している。このピエゾ素子7
4の他端部には、緩衝材76が取り付けられている。こ
の緩衝材76は絶縁材72の厚みよりも僅かに大きな厚
みを有している。この緩衝材76によって、サスペンシ
ョンばね66は、僅かに上方に撓むように設置されてい
る。
ダ62を夫々支えるジンバルばね64及びサスペンショ
ンばね66とからなる磁界変調用磁気ヘッド支持体68
を具備している。サスペンションばね66は、所定の面
において図示しない光磁気ディスク装置のヘッドアーム
又はヘッドキャリッジに接合されている。接合されたサ
スペンションばね66の面上のスライダ62が存在する
側には、薄板状の絶縁材72が設けられている。この絶
縁材72上には、ピエゾ素子74の一端部が固着されて
いる。絶縁材72とピエゾ素子74とは、ほぼ平行とな
っている。ピエゾ素子74の他端部は、サスペンション
ばね66のほぼ中央に位置している。このピエゾ素子7
4の他端部には、緩衝材76が取り付けられている。こ
の緩衝材76は絶縁材72の厚みよりも僅かに大きな厚
みを有している。この緩衝材76によって、サスペンシ
ョンばね66は、僅かに上方に撓むように設置されてい
る。
【0007】このような磁界変調用磁気ヘッド支持体6
8のスライダ62の潤滑面(下面)をディスク78の停
止中はディスク面から離れて設定しておき、ディスク7
8が起動して定常回転速度に達した後にピエゾ素子74
に電圧を印加し、ピエゾ素子74をディスク側にたわま
せることによって初期に与えられたサスペンションばね
66のたわみを除去し、スライダ62の潤滑面を、回転
するディスク78に接近させると、スライダ62はディ
スク面上にローディングされる。そして、ディスク78
の停止時には、与えておいたピエゾ素子74の電圧が除
去され、これによってピエゾ素子74は水平位置に戻る
ため、サスペンションばね66はディスク面から離さ
れ、その結果スライダ62はアンローディングされる。
このような磁界変調用磁気ヘッド支持体68を用いるこ
とによってディスク78の起動停止時にも常に浮動ヘッ
ドとディスクは非接触に保たれるため、記録媒体の摩擦
摩耗といった問題を解決することができる。
8のスライダ62の潤滑面(下面)をディスク78の停
止中はディスク面から離れて設定しておき、ディスク7
8が起動して定常回転速度に達した後にピエゾ素子74
に電圧を印加し、ピエゾ素子74をディスク側にたわま
せることによって初期に与えられたサスペンションばね
66のたわみを除去し、スライダ62の潤滑面を、回転
するディスク78に接近させると、スライダ62はディ
スク面上にローディングされる。そして、ディスク78
の停止時には、与えておいたピエゾ素子74の電圧が除
去され、これによってピエゾ素子74は水平位置に戻る
ため、サスペンションばね66はディスク面から離さ
れ、その結果スライダ62はアンローディングされる。
このような磁界変調用磁気ヘッド支持体68を用いるこ
とによってディスク78の起動停止時にも常に浮動ヘッ
ドとディスクは非接触に保たれるため、記録媒体の摩擦
摩耗といった問題を解決することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この装置では、回転し
ている光磁気ディスク78に対してスライダ62を近づ
ける動作、即ちライディングオンが終了した後、スライ
ダ62が光磁気ディスクに対して安定浮上している場合
には、スライダ62は光磁気ディスク78には接触しな
い。
ている光磁気ディスク78に対してスライダ62を近づ
ける動作、即ちライディングオンが終了した後、スライ
ダ62が光磁気ディスクに対して安定浮上している場合
には、スライダ62は光磁気ディスク78には接触しな
い。
【0009】しかし、ライディングオンする直前の状態
ではスライダ62は、安定な状態で浮上していない。
又、スライダ62と磁気ディスク78とを完全に平行に
近づけることができない。等の為にスライダ62の稜線
又は角が光磁ディスクに接触してしまう可能性が大き
い。この様な接触の可能性は、スライダが光磁気ディス
クから離れる、いわゆるランディングオフの場合におい
ても極めて大きい。スライダはセラミック等の極めて硬
度の高い材質を用いて作られている。これに対して光磁
気ディスク表面の保護層は硬度が低く薄い。
ではスライダ62は、安定な状態で浮上していない。
又、スライダ62と磁気ディスク78とを完全に平行に
近づけることができない。等の為にスライダ62の稜線
又は角が光磁ディスクに接触してしまう可能性が大き
い。この様な接触の可能性は、スライダが光磁気ディス
クから離れる、いわゆるランディングオフの場合におい
ても極めて大きい。スライダはセラミック等の極めて硬
度の高い材質を用いて作られている。これに対して光磁
気ディスク表面の保護層は硬度が低く薄い。
【0010】したがって、スライダと光磁気ディスクと
が接触すると、光磁気ディスクが損傷し、記録情報が破
壊されてしまう。又、接触した部分でのスライダの安定
した浮上特性が得られない。
が接触すると、光磁気ディスクが損傷し、記録情報が破
壊されてしまう。又、接触した部分でのスライダの安定
した浮上特性が得られない。
【0011】本発明は、スライダがランディングオン、
又はランディングオフ時に光磁気ディスクの記録トラッ
ク部に損傷を与える事がなく、記録領域を広くできる、
信頼性の高いバイアス磁界発生装置を提供する事を目的
とする。
又はランディングオフ時に光磁気ディスクの記録トラッ
ク部に損傷を与える事がなく、記録領域を広くできる、
信頼性の高いバイアス磁界発生装置を提供する事を目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明によるバイアス磁界発生装置は、光磁気ディス
クの回転により浮上するスライダと、このスライダに設
けられたバイアス磁界発生部とを備え、光磁気ディスク
に集光された光スポットと対向する位置に、この光スポ
ットと共に光磁気ディスクを挟むようにバイアス磁界を
発生させるものであり、スライダは、光磁気ディスクの
記録領域よりも内周側で光磁気ディスクに対して下降又
は上昇され、前記スライダの中心に対して磁界コイルが
前記光磁気ディスクの外周側に配置されている、ことを
特徴としている。
載の発明によるバイアス磁界発生装置は、光磁気ディス
クの回転により浮上するスライダと、このスライダに設
けられたバイアス磁界発生部とを備え、光磁気ディスク
に集光された光スポットと対向する位置に、この光スポ
ットと共に光磁気ディスクを挟むようにバイアス磁界を
発生させるものであり、スライダは、光磁気ディスクの
記録領域よりも内周側で光磁気ディスクに対して下降又
は上昇され、前記スライダの中心に対して磁界コイルが
前記光磁気ディスクの外周側に配置されている、ことを
特徴としている。
【0013】請求項2に記載の発明によるバイアス磁界
発生装置は、光磁気ディスクの回転により浮上するスラ
イダと、このスライダに設けられたバイアス磁界発生部
とを備え、光磁気ディスクに集光された光スポットと対
向する位置に、この光スポットと共に光磁気ディスクを
挟むようにバイアス磁界を発生させるものであり、スラ
イダ部が光磁気ディスクに対して下降されるときには、
スライダ部の光磁気ディスクの径方向の端が光磁気ディ
スクの記録領域外に先に近接されることを特徴とする
発生装置は、光磁気ディスクの回転により浮上するスラ
イダと、このスライダに設けられたバイアス磁界発生部
とを備え、光磁気ディスクに集光された光スポットと対
向する位置に、この光スポットと共に光磁気ディスクを
挟むようにバイアス磁界を発生させるものであり、スラ
イダ部が光磁気ディスクに対して下降されるときには、
スライダ部の光磁気ディスクの径方向の端が光磁気ディ
スクの記録領域外に先に近接されることを特徴とする
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明では、光磁気ディスクの
回転により、スライダが光磁気ディスクの記録領域より
も内周側で上昇される。スライダの中心に対して磁界コ
イルが光磁気ディスクの外周側に配置されている。バイ
アス磁界発生部が光磁気ディスク上の光スポットと対向
する位置にバイアス磁界を発生させる。光磁気ディスク
の回転が停止すると、スライダが光磁気ディスクの記録
領域よりも内周側で下降される。
回転により、スライダが光磁気ディスクの記録領域より
も内周側で上昇される。スライダの中心に対して磁界コ
イルが光磁気ディスクの外周側に配置されている。バイ
アス磁界発生部が光磁気ディスク上の光スポットと対向
する位置にバイアス磁界を発生させる。光磁気ディスク
の回転が停止すると、スライダが光磁気ディスクの記録
領域よりも内周側で下降される。
【0015】請求項2に記載の発明では、スライダ部が
光磁気ディスクに対して下降されるときには、スライダ
部の光磁気ディスクの径方向の端が光磁気ディスクの記
録領域外に先に近接される。
光磁気ディスクに対して下降されるときには、スライダ
部の光磁気ディスクの径方向の端が光磁気ディスクの記
録領域外に先に近接される。
【0016】
【実施例】次に、図1及び図2を用いて本発明によるバ
イアス磁界発生装置の第1実施例を説明する。
イアス磁界発生装置の第1実施例を説明する。
【0017】図1に示すように、光磁気ディスク2上に
光スポットを集光する対物レンズ4を含む光ピックアッ
プ6は光磁気ディスク2の半径方向(X1 ,X2 方向)
に沿って図示しない支持手段によって移動可能に支持さ
れている。
光スポットを集光する対物レンズ4を含む光ピックアッ
プ6は光磁気ディスク2の半径方向(X1 ,X2 方向)
に沿って図示しない支持手段によって移動可能に支持さ
れている。
【0018】光ピックアップ6の図中右側(X1 側)の
取付面8には、サスペンションばね10の基端部が固定
されている。このサスペンションばね10の先端部に
は、ジンバルばね12を介してスライダ14が取り付け
られている。
取付面8には、サスペンションばね10の基端部が固定
されている。このサスペンションばね10の先端部に
は、ジンバルばね12を介してスライダ14が取り付け
られている。
【0019】又、光ピックアップ6の取付面16には、
ピエゾ素子18の一端部が固定されている。ピエゾ素子
18の他端の上面には、緩衝材20が固定されている。
サスペンションばね10の中央部からZ1 側には、L字
状に突出したリフト部22が形成されている。
ピエゾ素子18の一端部が固定されている。ピエゾ素子
18の他端の上面には、緩衝材20が固定されている。
サスペンションばね10の中央部からZ1 側には、L字
状に突出したリフト部22が形成されている。
【0020】図1に示すように緩衝材20の先端は、ピ
エゾ素子18に電圧を加えない状態でリフト部22に接
触している。このとき、サスペンションばね10には、
Z2方向へ変位しようとする力が作用している。又、ス
ライダ14の下面は光磁気ディスク2の上面から離間し
ている。スライダ14のX1 側面(図中右の側面)には
フェライトのコアにコイルを巻いて成る磁界コイル24
が取り付けられている。
エゾ素子18に電圧を加えない状態でリフト部22に接
触している。このとき、サスペンションばね10には、
Z2方向へ変位しようとする力が作用している。又、ス
ライダ14の下面は光磁気ディスク2の上面から離間し
ている。スライダ14のX1 側面(図中右の側面)には
フェライトのコアにコイルを巻いて成る磁界コイル24
が取り付けられている。
【0021】光磁気ディスク2はスピンドルモータ26
により回転される。尚、光磁気ディスク2の記録領域は
符号lで示す範囲となっている。この他の構成は、図8
及び図9に示す従来例と同じである。この様に構成され
た第1実施例の装置の作用を以下に説明する。
により回転される。尚、光磁気ディスク2の記録領域は
符号lで示す範囲となっている。この他の構成は、図8
及び図9に示す従来例と同じである。この様に構成され
た第1実施例の装置の作用を以下に説明する。
【0022】図1に示す状態では、光磁気ディスク2の
回転は停止している。この時、ピエゾ素子18には電圧
が加えられておらず、真直な状態で緩衝材6がリフト部
22を上(Z1 側)に押しあげている。この為に、サス
ペンションばね10が上方にたわんでおり、スライダ1
4の下面は光磁気ディスク2から離れた状態となってい
る。
回転は停止している。この時、ピエゾ素子18には電圧
が加えられておらず、真直な状態で緩衝材6がリフト部
22を上(Z1 側)に押しあげている。この為に、サス
ペンションばね10が上方にたわんでおり、スライダ1
4の下面は光磁気ディスク2から離れた状態となってい
る。
【0023】光ピックアップ6は光磁気ディスク2の内
周側(X2 側)に移動しており、磁界コイル24及びス
ライダ14は記録トラック領域lよりもさらに内周側に
位置している。
周側(X2 側)に移動しており、磁界コイル24及びス
ライダ14は記録トラック領域lよりもさらに内周側に
位置している。
【0024】次にピエゾ素子18に徐々に電圧を加えて
ピエゾ素子18を下方(Z2 方向)にたわませるにつれ
てサスペンションばね10も下方に変位し、スライダ1
4が光磁気ディスク20の表面に近づきランディングオ
ンする。この時には、緩衝材20とリフト部22は互い
に離れている。
ピエゾ素子18を下方(Z2 方向)にたわませるにつれ
てサスペンションばね10も下方に変位し、スライダ1
4が光磁気ディスク20の表面に近づきランディングオ
ンする。この時には、緩衝材20とリフト部22は互い
に離れている。
【0025】このランディングオン時にスライダ14又
は磁界コイル24が光磁気ディクス2に接触しても、そ
こは記録トラック領域l外であるので、記録情報を破壊
する事はない。ランディングオフ時も同様に光ピックア
ップ6が光磁気ディスク2の内周側に移動して行なう。
は磁界コイル24が光磁気ディクス2に接触しても、そ
こは記録トラック領域l外であるので、記録情報を破壊
する事はない。ランディングオフ時も同様に光ピックア
ップ6が光磁気ディスク2の内周側に移動して行なう。
【0026】光ピックアップ6はランディングオン又は
オフ時に、記録トラック領域よりもさらに内周側に移動
する必要があるが、スライダ14に対して磁界コイル2
4はスライダ14の外周側(X1 側)の面に取付けられ
ている。したがって、光ピックアップ6に必要な移動量
の増加は僅かで良い。本実施例の場合には、いわゆるコ
ンタクトスタートストップ方式であっても、記録トラッ
ク領域に傷がつく事はない。
オフ時に、記録トラック領域よりもさらに内周側に移動
する必要があるが、スライダ14に対して磁界コイル2
4はスライダ14の外周側(X1 側)の面に取付けられ
ている。したがって、光ピックアップ6に必要な移動量
の増加は僅かで良い。本実施例の場合には、いわゆるコ
ンタクトスタートストップ方式であっても、記録トラッ
ク領域に傷がつく事はない。
【0027】記録トラック領域よりも内周側でランディ
ングオン/オフする部分のみの光磁気ディスクの表面を
凹凸にすれば、ランディングオン/オフする場所が内周
側で周速の低い所であっても、スライダの浮上量を大き
くできるので安定したランディングオン/オフができ
る。
ングオン/オフする部分のみの光磁気ディスクの表面を
凹凸にすれば、ランディングオン/オフする場所が内周
側で周速の低い所であっても、スライダの浮上量を大き
くできるので安定したランディングオン/オフができ
る。
【0028】ピエゾ素子をサスペンションばねの上にレ
イアウトしたので、ピエゾ素子が光磁気ディスクに接触
する事がなくなる。又、ピエゾ素子とサスペンションば
ねを光ピックアップの別の取付面につけたので、緩衝材
をつけてもピエゾ素子をサスペンションばねに対して斜
めに取付けなくても良い。
イアウトしたので、ピエゾ素子が光磁気ディスクに接触
する事がなくなる。又、ピエゾ素子とサスペンションば
ねを光ピックアップの別の取付面につけたので、緩衝材
をつけてもピエゾ素子をサスペンションばねに対して斜
めに取付けなくても良い。
【0029】又、ピエゾ素子の取付面をサスペンション
ばねの後方にし、かつ、ピエゾ素子の長さを長くしたの
で、サスペンションばねの取付面に近い所を押し上げら
れるので、スライダのもち上げ量を大きくできる。
ばねの後方にし、かつ、ピエゾ素子の長さを長くしたの
で、サスペンションばねの取付面に近い所を押し上げら
れるので、スライダのもち上げ量を大きくできる。
【0030】本実施例においては、記録領域のさらに内
周側でランディングオン/オフしている。光磁気ディス
クにおいては、内周側に比べて外周側の方が1周分のト
ラックの長さが長いので、記録信号の空間周波数が低
く、再生時の位相マージンを大きくとることができる。
又、空間周波数を高くして1トラック当りの記録容量を
高くする事ができる。このように利点のある外周側の記
録領域は、本実施例の装置を用いれば少なくならない。
周側でランディングオン/オフしている。光磁気ディス
クにおいては、内周側に比べて外周側の方が1周分のト
ラックの長さが長いので、記録信号の空間周波数が低
く、再生時の位相マージンを大きくとることができる。
又、空間周波数を高くして1トラック当りの記録容量を
高くする事ができる。このように利点のある外周側の記
録領域は、本実施例の装置を用いれば少なくならない。
【0031】又、サスペンションばね10のスライダ1
4などを取り付けた状態でのZ方向の振動の共振周波数
は、光磁気ディスク2の回転の周波数およびその整数倍
と一致しないように設定してある。例えば、光時期ディ
スク2の回転の周波数が30Hzの時には、サスペンシ
ョンばね10の共振周波数を40Hzに設定する。
4などを取り付けた状態でのZ方向の振動の共振周波数
は、光磁気ディスク2の回転の周波数およびその整数倍
と一致しないように設定してある。例えば、光時期ディ
スク2の回転の周波数が30Hzの時には、サスペンシ
ョンばね10の共振周波数を40Hzに設定する。
【0032】これによって、光磁気ディスク2またはモ
ータ26の回転の振動によりサスペンションばね10の
振動が共振により拡大されることはないので、スライダ
14の安定した浮上特性が得られる。これは他の実施例
も同様にしてある。次に図3乃至図6を用いて第2実施
例を説明する。なお、第1実施例と同一の部材には同一
の参照符号は付し、異なるところのみを説明する。
ータ26の回転の振動によりサスペンションばね10の
振動が共振により拡大されることはないので、スライダ
14の安定した浮上特性が得られる。これは他の実施例
も同様にしてある。次に図3乃至図6を用いて第2実施
例を説明する。なお、第1実施例と同一の部材には同一
の参照符号は付し、異なるところのみを説明する。
【0033】図3に示すように、スライダ14は、これ
のX2 側の部分、即ち光磁気ディスク2の内周側の部分
がサスペンションばね10に対してZ2 方向に少し下が
るように取付けられている。
のX2 側の部分、即ち光磁気ディスク2の内周側の部分
がサスペンションばね10に対してZ2 方向に少し下が
るように取付けられている。
【0034】スライダ14のX軸に沿った中央部には、
磁界コイル24が固定されている。この磁界コイル24
は、図4に示すように、フェライトのコア28にコイル
30を巻回したものである。スライダ14の上面32の
中央には、ジンバルばね12の固定部34が固着されて
いる。固定部34の中央には、半球状の凸部36が形成
されている。
磁界コイル24が固定されている。この磁界コイル24
は、図4に示すように、フェライトのコア28にコイル
30を巻回したものである。スライダ14の上面32の
中央には、ジンバルばね12の固定部34が固着されて
いる。固定部34の中央には、半球状の凸部36が形成
されている。
【0035】固定部34より屈曲されて少し高さの高い
位置には、ばね部38がジンバルばね12上に形成され
ている。ばね部38の先端には、サスペンションばね1
0の固定部40が形成されている。ばね部38と固定部
40との間には折曲部41が形成されており、ばね部3
8と固定部40はY2 方向から見て「く」の字型に形成
されている。固定部40はサスペンションばね10の裏
面42に固着されている。この様にして、スライダ14
のディスク内周側の部分44が下がるようにして、スラ
イダ14はサスペンションばね10に取付られている。
位置には、ばね部38がジンバルばね12上に形成され
ている。ばね部38の先端には、サスペンションばね1
0の固定部40が形成されている。ばね部38と固定部
40との間には折曲部41が形成されており、ばね部3
8と固定部40はY2 方向から見て「く」の字型に形成
されている。固定部40はサスペンションばね10の裏
面42に固着されている。この様にして、スライダ14
のディスク内周側の部分44が下がるようにして、スラ
イダ14はサスペンションばね10に取付られている。
【0036】コア28は長方体のメインポール28a
と、コの字状のサイドコア28cとで構成されている。
サイドコア28cとメインポール28aのZ1 側の接触
部上面には、段差28dが形成されている。このため、
スライダ14をZ1 方向から見たときにメインポール2
8aの上面の4辺が見えるようになっている。磁界コイ
ル24から発生する磁界の中心(最適位置)がメインポ
ール28aの上面の中心と一致している。
と、コの字状のサイドコア28cとで構成されている。
サイドコア28cとメインポール28aのZ1 側の接触
部上面には、段差28dが形成されている。このため、
スライダ14をZ1 方向から見たときにメインポール2
8aの上面の4辺が見えるようになっている。磁界コイ
ル24から発生する磁界の中心(最適位置)がメインポ
ール28aの上面の中心と一致している。
【0037】サスペンションばね10を光ピックアップ
6の取り付け面8に取り付けるときは、予め光ピックア
ップ6にたいする対物レンズ4の外径の中心または光ス
ポットの位置を光学顕微鏡または4分割したフォトディ
テクタなどを用いて測定しておき、その位置にメインポ
ール28aの上面の中心が一致するようにサスペンショ
ンばね10をZ1 方向と直交する方向に位置調整して取
り付け面8上に固定する。したがって、対物レンズ4の
中心または光スポットと磁界コイル24の発生磁界の中
心を容易に一致させることができる。
6の取り付け面8に取り付けるときは、予め光ピックア
ップ6にたいする対物レンズ4の外径の中心または光ス
ポットの位置を光学顕微鏡または4分割したフォトディ
テクタなどを用いて測定しておき、その位置にメインポ
ール28aの上面の中心が一致するようにサスペンショ
ンばね10をZ1 方向と直交する方向に位置調整して取
り付け面8上に固定する。したがって、対物レンズ4の
中心または光スポットと磁界コイル24の発生磁界の中
心を容易に一致させることができる。
【0038】この時、スライダ14の内周側の部分44
は記録トラック領域よりも内周側に位置しているが、ス
ライダ14の外周側の部分46は記録トラック領域内に
ある。
は記録トラック領域よりも内周側に位置しているが、ス
ライダ14の外周側の部分46は記録トラック領域内に
ある。
【0039】この時、スライダ14の内周側の部分44
が下がっている為に、この部分44が外周側の部分46
よりも先に光磁気ディスク2に接触する。それからさら
にサスペンションばね10が下にたわむにつれて、ジン
バルばね12のばね部38がたわみ、サスペンションば
ね10の下面42が凸部36を押しつけて、スライダ1
4の下面は光磁気ディスク2と平行に近づき、安定浮上
の状態となる。図6はこの状態を示している。
が下がっている為に、この部分44が外周側の部分46
よりも先に光磁気ディスク2に接触する。それからさら
にサスペンションばね10が下にたわむにつれて、ジン
バルばね12のばね部38がたわみ、サスペンションば
ね10の下面42が凸部36を押しつけて、スライダ1
4の下面は光磁気ディスク2と平行に近づき、安定浮上
の状態となる。図6はこの状態を示している。
【0040】本実施例によれば、ランディングオン時に
スライダ14のディスク内周側の部分44を、光磁気デ
ィスク2に最も先に近づく部位として積極的に設定して
ある為にスライダ14の他の部位が光磁気ディスク2に
接触する可能性が小さい。
スライダ14のディスク内周側の部分44を、光磁気デ
ィスク2に最も先に近づく部位として積極的に設定して
ある為にスライダ14の他の部位が光磁気ディスク2に
接触する可能性が小さい。
【0041】又、これと逆に、ランディングオフ時に
は、スライダ14は記録トラック範囲内にある外周側の
部分46から離れやすい為にこの部分46が光磁気ディ
スク2に接触する可能性は小さい。
は、スライダ14は記録トラック範囲内にある外周側の
部分46から離れやすい為にこの部分46が光磁気ディ
スク2に接触する可能性は小さい。
【0042】本実施例の場合には第1実施例に比べて、
光ピックアップ6に必要な移動量の増加はない。又、光
磁気ディスク2のスライダ14を浮上させるのに必要な
表面の平滑な部分の範囲も広くする必要はない。又、記
録領域も広くとれる。
光ピックアップ6に必要な移動量の増加はない。又、光
磁気ディスク2のスライダ14を浮上させるのに必要な
表面の平滑な部分の範囲も広くする必要はない。又、記
録領域も広くとれる。
【0043】本実施例の場合には、ジンバルばね12の
サスペンションばね10への取付部近くを曲げてスライ
ダ14を傾けたが他の部位、例えばサスペンションばね
のジンバルばねの取付部やジンバルばねのスライダへの
取付部などを曲げても良いし、スライダ14の自重によ
るジンバルばね12のばね部38のたわみを利用しても
良い。次に図7を用いて第3実施例を説明する。
サスペンションばね10への取付部近くを曲げてスライ
ダ14を傾けたが他の部位、例えばサスペンションばね
のジンバルばねの取付部やジンバルばねのスライダへの
取付部などを曲げても良いし、スライダ14の自重によ
るジンバルばね12のばね部38のたわみを利用しても
良い。次に図7を用いて第3実施例を説明する。
【0044】図7に示すように、ランディングオン又は
オフ時には、光ピックアップ6は光磁気ディスク2の外
周側に位置している。スライダ14の内周側部分44は
記録トラック領域l内に、外周側部分46は記録トラッ
ク領域l外に夫々位置している。スライダ14は外周側
部分46が下がるように取付けられている。スライダ1
4上の磁界コイル24は、やや外周寄りの部分に取付け
られている。ランディングオン時には外周側部分46が
先に光磁気ディスク2に先に近づくので、内周側部分4
4が光磁気ディスク2に接触する可能性が小さい。本実
施例によれば、光磁気ディスク2の周速の速い外周側で
ランディングオンしているので安定したランディングオ
ンが可能となる。
オフ時には、光ピックアップ6は光磁気ディスク2の外
周側に位置している。スライダ14の内周側部分44は
記録トラック領域l内に、外周側部分46は記録トラッ
ク領域l外に夫々位置している。スライダ14は外周側
部分46が下がるように取付けられている。スライダ1
4上の磁界コイル24は、やや外周寄りの部分に取付け
られている。ランディングオン時には外周側部分46が
先に光磁気ディスク2に先に近づくので、内周側部分4
4が光磁気ディスク2に接触する可能性が小さい。本実
施例によれば、光磁気ディスク2の周速の速い外周側で
ランディングオンしているので安定したランディングオ
ンが可能となる。
【0045】
【発明の効果】バイアス磁界発生装置のスライダの光磁
気ディスクに対するランディングオン又はランディング
オフ時にスライダが光磁気ディスクに接触しても、記録
トラック部に損傷を与える可能性が小さく、かつ、記録
領域を広くとれる信頼性の高いバイアス磁界発生装置を
提供することができる。
気ディスクに対するランディングオン又はランディング
オフ時にスライダが光磁気ディスクに接触しても、記録
トラック部に損傷を与える可能性が小さく、かつ、記録
領域を広くとれる信頼性の高いバイアス磁界発生装置を
提供することができる。
【図1】本発明によるバイアス磁界発生装置の第1実施
例を示す側面図。
例を示す側面図。
【図2】図1における装置のスライダが光磁気ディスク
にランディングオンしている状態を示す側面図。
にランディングオンしている状態を示す側面図。
【図3】第2実施例の装置を示す側面図。
【図4】図3に示す装置のサスペンションばねとジンバ
ルばねとスライダとの取り付け状態を示す分解斜視図。
ルばねとスライダとの取り付け状態を示す分解斜視図。
【図5】図3に示すスライダが光磁気ディスクに近付い
ている状態を示す側面図。
ている状態を示す側面図。
【図6】図3に示す装置のスライダが光磁気ディスクに
対して平行に浮上している状態を示す側面図。
対して平行に浮上している状態を示す側面図。
【図7】第3実施例の装置を示す側面図。
【図8】従来の装置を示す側面図。
【図9】図8に示す装置が光磁気ディスクにランディン
グオンしている状態を示す側面図。
グオンしている状態を示す側面図。
2…光磁気ディスク、6…光ピックアップ、10…サス
ペンションばね、12…ジンバルばね、14…スライ
ダ、24…磁界コイル。
ペンションばね、12…ジンバルばね、14…スライ
ダ、24…磁界コイル。
Claims (2)
- 【請求項1】 光磁気ディスクの回転により浮上するス
ライダと、 このスライダに設けられたバイアス磁界発生部とを備
え、 前記光磁気ディスクに集光された光スポットと対向する
位置に、この光スポットと共に前記光磁気ディスクを挟
むようにバイアス磁界を発生させるバイアス磁界発生装
置において、 前記スライダは、前記光磁気ディスクの記録領域よりも
内周側で前記光磁気ディスクに対して下降又は上昇さ
れ、 前記スライダの中心に対して磁界コイルが前記光磁気デ
ィスクの外周側に配置されている、 ことを特徴とするバ
イアス磁界発生装置。 - 【請求項2】 光磁気ディスクの回転により浮上するス
ライダと、 このスライダに設けられたバイアス磁界発生部とを備
え、 前記光磁気ディスクに集光された光スポットと対向する
位置に、この光スポットと共に前記光磁気ディスクを挟
むようにバイアス磁界を発生させるバイアス磁界発生装
置において、 前記スライダ部が前記光磁気ディスクに対して下降され
るときには、前記スライダ部の前記光磁気ディスクの径
方向の端が光磁気ディスクの記録領域外に先に近接され
ることを特徴とするバイアス磁界発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04152301A JP3142954B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | バイアス磁界発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04152301A JP3142954B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | バイアス磁界発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05342506A JPH05342506A (ja) | 1993-12-24 |
JP3142954B2 true JP3142954B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=15537536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04152301A Expired - Fee Related JP3142954B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | バイアス磁界発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3142954B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3544125B2 (ja) | 1998-09-11 | 2004-07-21 | 富士通株式会社 | 光記憶装置 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP04152301A patent/JP3142954B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05342506A (ja) | 1993-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001205 |
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