JP3142690B2 - 貴金属真贋検査方法 - Google Patents
貴金属真贋検査方法Info
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- JP3142690B2 JP3142690B2 JP05192594A JP19259493A JP3142690B2 JP 3142690 B2 JP3142690 B2 JP 3142690B2 JP 05192594 A JP05192594 A JP 05192594A JP 19259493 A JP19259493 A JP 19259493A JP 3142690 B2 JP3142690 B2 JP 3142690B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊戯産業が景
品として客に供給する金地金の流通過程における組織犯
罪的な偽装品の流入を阻止するための貴金属真贋検査方
法に関するものである。
品として客に供給する金地金の流通過程における組織犯
罪的な偽装品の流入を阻止するための貴金属真贋検査方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、景品の金地金の真贋を検査する方
法は、目視による形状(封印の状態)および金の色のチ
ェックのみであり、トレイ毎(4×10=40個)全品
を短時間で処理していた。
法は、目視による形状(封印の状態)および金の色のチ
ェックのみであり、トレイ毎(4×10=40個)全品
を短時間で処理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の目視検査の方法
では、金色に表面処理されたものや、純度が低い物に対
して、真贋判断できない物が大半であった。また、目視
検査の場合、体調等による人為的な見落としの問題など
もあった。
では、金色に表面処理されたものや、純度が低い物に対
して、真贋判断できない物が大半であった。また、目視
検査の場合、体調等による人為的な見落としの問題など
もあった。
【0004】本発明は、簡単な操作で迅速で正確な真贋
検査をなしえる方法を提供することを目的としている。
検査をなしえる方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は以下の構成とした。トレイを載せるだけ
の所定のX線照射位置にセットするベルト駆動方式のト
レイ搬送系と、一度に複数個の試料をX線照射するX線
管球のような複数個のX線励起源と、試料から発生する
X線をエネルギー弁別してX線強度を検出するSi(L
i)半導体検出器のような複数個のX線検出器と、検出
されたX線強度から純金からのX線強度と比較処理する
ことのできる演算処理部によって構成される真贋検査装
置において、金の特性X線のLα線まはたLβ線のみに
注目して比較する方式と、特性X線とそれ以外の散乱線
強度比によって比較する方式とした。
に、この発明は以下の構成とした。トレイを載せるだけ
の所定のX線照射位置にセットするベルト駆動方式のト
レイ搬送系と、一度に複数個の試料をX線照射するX線
管球のような複数個のX線励起源と、試料から発生する
X線をエネルギー弁別してX線強度を検出するSi(L
i)半導体検出器のような複数個のX線検出器と、検出
されたX線強度から純金からのX線強度と比較処理する
ことのできる演算処理部によって構成される真贋検査装
置において、金の特性X線のLα線まはたLβ線のみに
注目して比較する方式と、特性X線とそれ以外の散乱線
強度比によって比較する方式とした。
【0006】
【作用】上記構成にすることによって、金メッキや低純
度金合金からのX線強度は純金塊からのX線強度より小
さくなる。もしくは、散乱強度との比率をとることによ
り純金かどうかの判断が可能となり、後者は散乱強度が
軽元素の組成、厚みによって変化する性質を利用して景
品のプラスチックカバーの厚み異常、さらにX線の距離
特性を利用した形で金の埋め込み位置の違いも判断する
ことができる。
度金合金からのX線強度は純金塊からのX線強度より小
さくなる。もしくは、散乱強度との比率をとることによ
り純金かどうかの判断が可能となり、後者は散乱強度が
軽元素の組成、厚みによって変化する性質を利用して景
品のプラスチックカバーの厚み異常、さらにX線の距離
特性を利用した形で金の埋め込み位置の違いも判断する
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。純
金を埋め込んだ景品には、その構造として複数の種類が
ある。図2に景品の外観図を示す。景品によってはプラ
スチック厚みが2mmあるいは2.5mmのように、表
面からの金の埋め込み位置が異なる。ただし、外形は同
じである。また、金の重量が0.3gおよび1gの2種
類あり、その表面の面積も異なり、外形も異なる。
金を埋め込んだ景品には、その構造として複数の種類が
ある。図2に景品の外観図を示す。景品によってはプラ
スチック厚みが2mmあるいは2.5mmのように、表
面からの金の埋め込み位置が異なる。ただし、外形は同
じである。また、金の重量が0.3gおよび1gの2種
類あり、その表面の面積も異なり、外形も異なる。
【0008】このため、4×10=40個をまとめて並
べるトレイがあり、これも2種類存在している。トレイ
は図3にその構造を示す。景品真贋検査装置はこれら様
々な形状に対応しなければならない。図1は、本発明を
説明する構成図である。ベルト駆動方式のトレイ搬送系
であるベルトコンベア17には最初の試料測定位置を決
定するための棒状突起があり、それぞれのトレイ16は
これに合わせて置かれる。トレイ16をおいた後、トレ
イ16の大小を入力し、次に測定開始を入力する。
べるトレイがあり、これも2種類存在している。トレイ
は図3にその構造を示す。景品真贋検査装置はこれら様
々な形状に対応しなければならない。図1は、本発明を
説明する構成図である。ベルト駆動方式のトレイ搬送系
であるベルトコンベア17には最初の試料測定位置を決
定するための棒状突起があり、それぞれのトレイ16は
これに合わせて置かれる。トレイ16をおいた後、トレ
イ16の大小を入力し、次に測定開始を入力する。
【0009】以上によって、1列目の試料はX線照射位
置にセットされ、同時に4個の金景品に一次X線が照射
され、そこから発生する蛍光X線18はX線検出器14
で検出され、データ処理部13内の計測回路で処理さ
れ、データ処理部13内のCPUで純金かまがい物かを
判断し、その結果を出力する。
置にセットされ、同時に4個の金景品に一次X線が照射
され、そこから発生する蛍光X線18はX線検出器14
で検出され、データ処理部13内の計測回路で処理さ
れ、データ処理部13内のCPUで純金かまがい物かを
判断し、その結果を出力する。
【0010】この真贋判定としては、(a)あらかじめ
目的成分(金)の特定X線エネルギー、金の場合はAu
−Lβ(E=11.4keV)を設定しておき、標準試
料(本物の景品)のX線強度IS を測定しておき、検査
資料のX線強度Iとの比率(I/IS )を計算し、1.
00になることを真贋基準とする。
目的成分(金)の特定X線エネルギー、金の場合はAu
−Lβ(E=11.4keV)を設定しておき、標準試
料(本物の景品)のX線強度IS を測定しておき、検査
資料のX線強度Iとの比率(I/IS )を計算し、1.
00になることを真贋基準とする。
【0011】(b)目的成分(金)の特定X線エネルギ
ーのX線強度Iと、それ以外のエネルギーのX線強度I
R を同時に計測し、これらの比率(I/IR )をRとす
るとして、あらかじめ標準試料(本物の景品)の比率R
S を同様に測定しておくことにより、R/RS が1.0
0になることを真贋基準とする。この際、比較X線強度
IR のX線エネルギー領域を複数設定し、たとえば目的
X線強度IをAu−Iβとして、1番目の比較X線強度
IR1をAu−Iβより低エネルギー側の1〜10keV
として、2番目の比較X線強度IR2をAu−Iβより高
エネルギー側の13〜30keVとして、それぞれR/
RS1およびR/RS2の値をチェックすることによって、
各種素材へのメッキ品や金地金を覆っているプラスチッ
クケースの厚み、組成のチェックが可能となる。
ーのX線強度Iと、それ以外のエネルギーのX線強度I
R を同時に計測し、これらの比率(I/IR )をRとす
るとして、あらかじめ標準試料(本物の景品)の比率R
S を同様に測定しておくことにより、R/RS が1.0
0になることを真贋基準とする。この際、比較X線強度
IR のX線エネルギー領域を複数設定し、たとえば目的
X線強度IをAu−Iβとして、1番目の比較X線強度
IR1をAu−Iβより低エネルギー側の1〜10keV
として、2番目の比較X線強度IR2をAu−Iβより高
エネルギー側の13〜30keVとして、それぞれR/
RS1およびR/RS2の値をチェックすることによって、
各種素材へのメッキ品や金地金を覆っているプラスチッ
クケースの厚み、組成のチェックが可能となる。
【0012】図4に金地金を測定した場合のX線スペク
トルを示す。純金の場合は金のX線強度のみで、金のX
線エネルギーより低エネルギー側にはピークが現れない
のでI(金のX線強度の積算値)/I1 (低エネルギー
領域のX線強度の積算値)=RS になる。このRS の値
を基準として真贋判断を実行する。もし、鉄に金めっき
された物の場合は低エネルギー側I1 に鉄のピークが現
れ、I/I1 =Rは<RS になり、分母I1 が大きくな
ったため、偽物であると判断できる。また、別のケース
として錫板に金薄板を張りつけている場合も高エネルギ
ー側のX線積算値I2 に錫のピークが現れ、I/I2 =
R、RS >Rの関係となり、偽物であると判定すること
ができる。また、プラスチックケースの厚みが厚くなれ
ば、それによる金X線強度の吸収でIが小さくなり、同
時に一次X線のコンプトン散乱が増えるため、I2 が大
きくなり、結果としてI/I2 =Rは、RS >Rとなる
ため、偽物であると判定することができる。また、プラ
スチックケースの組成が変わってもその成分によって、
I/I1 またはI/I2 はR2 はRS より小さくなるた
め、偽物と判定することができる。
トルを示す。純金の場合は金のX線強度のみで、金のX
線エネルギーより低エネルギー側にはピークが現れない
のでI(金のX線強度の積算値)/I1 (低エネルギー
領域のX線強度の積算値)=RS になる。このRS の値
を基準として真贋判断を実行する。もし、鉄に金めっき
された物の場合は低エネルギー側I1 に鉄のピークが現
れ、I/I1 =Rは<RS になり、分母I1 が大きくな
ったため、偽物であると判断できる。また、別のケース
として錫板に金薄板を張りつけている場合も高エネルギ
ー側のX線積算値I2 に錫のピークが現れ、I/I2 =
R、RS >Rの関係となり、偽物であると判定すること
ができる。また、プラスチックケースの厚みが厚くなれ
ば、それによる金X線強度の吸収でIが小さくなり、同
時に一次X線のコンプトン散乱が増えるため、I2 が大
きくなり、結果としてI/I2 =Rは、RS >Rとなる
ため、偽物であると判定することができる。また、プラ
スチックケースの組成が変わってもその成分によって、
I/I1 またはI/I2 はR2 はRS より小さくなるた
め、偽物と判定することができる。
【0013】(c)景品の種類が多く、プラスチックケ
ースの仕様が異なる。または金地金の埋め込み位置が異
なる等の問題に対処するため、目的成分(金)の特定X
線エネルギーのX線強度Iと、それ以外のエネルギーの
X線強度IR を同時に計測し、これらの比率(I/
IR )をRとするとして、あらかじめ各種の標準試料の
比率RSnを測定し、これらRSnを記憶しておき、検査試
料のX線強度比RとこれらRSnを比較してR/RSnが
1.00になるRSnがある/なしを真贋基準とする方法
が実施例として挙げられる。
ースの仕様が異なる。または金地金の埋め込み位置が異
なる等の問題に対処するため、目的成分(金)の特定X
線エネルギーのX線強度Iと、それ以外のエネルギーの
X線強度IR を同時に計測し、これらの比率(I/
IR )をRとするとして、あらかじめ各種の標準試料の
比率RSnを測定し、これらRSnを記憶しておき、検査試
料のX線強度比RとこれらRSnを比較してR/RSnが
1.00になるRSnがある/なしを真贋基準とする方法
が実施例として挙げられる。
【0014】
【発明の効果】本発明によって、パチンコ遊戯産業のよ
うに大量の貴金属(金景品)の真贋チェックを実行しな
ければならない場合、簡単な操作で迅速に正確な真贋検
査を可能とする。
うに大量の貴金属(金景品)の真贋チェックを実行しな
ければならない場合、簡単な操作で迅速に正確な真贋検
査を可能とする。
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】金景品の概略図である。
【図3】トレイの外観図である。
【図4】金地金を測定した場合のX線スペクトルであ
る。
る。
11 X線励起源 12 一次X線 13 データ処理部 14 X線検出器 15 検査試料 18 蛍光X線
Claims (2)
- 【請求項1】 X線励起源とX線検出器および試料搬送
系を有し、トレイ上に並べられた検査試料にX線照射
し、この検査試料から発生する蛍光X線を検出すること
が可能であり、あらかじめ検出する目的貴金属成分を設
定して、その目的成分の特定X線強度Iと、該目的成分
の特定X線以外の全エネルギー領域のX線強度IR を同
時に計測し、これらの比率(I/IR )をRとし、あら
かじめ標準試料の特定X線強度ISと、該標準試料の特
定X線以外の全エネルギー領域のX線強度IRS との比率
RS =(I S /I RS )を測定しておくことによってR/R
S が1.00になることを真贋判定基準とする貴金属真
贋検査方法。 - 【請求項2】 X線励起源とX線検出器および試料搬送
系を有し、トレイ上に並べられた検査試料にX線照射
し、この検査試料から発生する蛍光X線を検出すること
が可能であり、あらかじめ検出する目的貴金属成分を設
定して、その目的成分の特定X線強度Iと、該目的成分
の特定X線以外の全エネルギー領域のエネルギーのX線
強度IR を同時に計測し、これらの比率(I/IR )を
Rとし、あらかじめn種(nは自然数)の標準試料の特
定X線強度I Sn と該標準試料の特定X線以外の全エネル
ギー領域のX線強度I RSn との比率R Sn =(I Sn /
I RSn )を測定し、これら複数のRSnを記憶しておき、
検査試料のX線強度比Rとこれら複数のRSnを比較して
R/RSnが1.00になるRSnがある/なしを真贋判定
基準とする貴金属真贋検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05192594A JP3142690B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 貴金属真贋検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05192594A JP3142690B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 貴金属真贋検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0749317A JPH0749317A (ja) | 1995-02-21 |
JP3142690B2 true JP3142690B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=16293874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05192594A Expired - Fee Related JP3142690B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 貴金属真贋検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3142690B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4814579B2 (ja) | 2005-08-23 | 2011-11-16 | パナソニック株式会社 | 特定物質の含有判定方法 |
JP2009519471A (ja) * | 2005-12-12 | 2009-05-14 | リビール イメージング テクノロジーズ | ずれた放射線によるct検査 |
CN103776859A (zh) * | 2013-10-14 | 2014-05-07 | 无锡艾科瑞思产品设计与研究有限公司 | 一种液态食品重金属含量快速检测方法 |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP05192594A patent/JP3142690B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0749317A (ja) | 1995-02-21 |
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Legal Events
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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