JP3142567U - 地震感知器 - Google Patents

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Abstract

【課題】重要な設備・施設・装置・機器などに対する地震対策として、それらが稼働中に緊急停止などを誤報あるいは誤作動で行わないようにし、また直下型地震の際などにおける緊急地震速報によっての作動では間に合わないときに備え、現場に設けた地震感知器との連繋により出力作動するようにした地震感知器を提供する。
【解決手段】外部よりの信号入力と、それ自体の地震感知機能の作動信号とを、一定時間内のそれらの双方か、いずれか速い一方の入力・信号かで判断して各々作動信号を出力する制御手段と、それらを出力する端子を設けたこと特徴とする地震感知器。
【選択図】図2

Description

この考案は、地震感知器に関するものである。
近来、気象庁による緊急地震速報の制度が設けられ、それを利用したインターネットなどによる配信を受信することのできるシステム・機器が配備され、大地震の際において、それが発令されるようになっている。これは地震が震源に発生してから、被害地に届くまでの時間を利用して、予めその到来を知らせ、災害に対処しようとするものである。しかし直下型の地震においては、その緊急地震速報が時間的に間に合わないことがある。一方、直下型の地震あるいは震源地から比較的距離の遠い地震などに備えて、重要な設備・施設・装置・機器などに、直接、配備される上下動を感知するP波地震感知器や水平動を感知するS波地震感知器がある、このように地震対策として地震感知速報システム、地震感知器は普及されつつあるが、それらの不報、誤報、誤作動、さらには不作動なども考えられ、現在、正確な地震対策としては多分に研究の余地が残されている。
図1に示すのは、現在使用されているP波地震感知器(A)を示すもので、ケース(Y)中 において、図に示すように、AC100V端子に接続されるように、トランスブリッジ(1)、レギュレータ(2)を配し、また加速度センサ(3)、増幅回路(4)、フィルタ(5)などを配して、地震判定用CPU(6)に接続され、ここからリレー(7)を経て、出力端子(8)において、ケース(Y)外において接続するところの、たとえば地震時において作動を停止させる機器などにその信号を出力されるようになっている。(9)は地震判定用CPU(6)に設ける設定スイッチであり、(10)は電源表示用LED、(11)は作動表示用LEDを示す。
この考案は、地震感知器に関するものであり、重要な設備・施設・装置・機器などに対する地震対策として、それらが稼働中に緊急停止などを誤報あるいは誤作動で行わないようにし、また直下型地震の際などにおける緊急地震速報によっての作動では間に合わないときに備え、前記の現場に設けた地震感知器との連繋により出力作動するようにした地震感知器を得ることを目的とするものである。
外部よりの信号入力と、それ自体の地震感知機能の作動信号とを、一定時間内のそれらの双方か、いずれか速い一方の入力・信号かで判断して作動信号を出力する制御手段と、それらを出力する端子を設けたこと特徴とする地震感知器であり、また緊急地震速報の信号入力と、P波またはS波地震感知機能の作動信号とを、一定時間内のそれらの双方か、いずれか速い一方の入力・信号かで判断して作動信号を出力する制御手段とそれらを出力する端子を設けたこと特徴とする前記記載の地震感知器の構成であり、これらにより誤報あるいは誤作動が行われないようにし、また直下型地震の際などにおける緊急地震速報が間に合わないときに備えるものである。
また、それ自体の地震感知機能の作動信号と、同一構成機能の子機から、一定時間内のそれらの双方か、いずれか速い一方の入力・信号かで判断して各々作動信号を出力する制御手段と、それらを出力する端子を設けたこと特徴とする地震感知器、あるいはそれ自体の地震感知機能の作動信号と、同一構成機能の二台の子機からの、一定時間内のそれらの中の二台の入力・信号により作動信号を出力する制御手段と、それを出力する端子を設けたこと特徴とする地震感知器は、地震感知の精度を上げ、誤報あるいは誤作動が行われないようになる。
この考案の地震感知器は、重要な設備・施設・装置・機器などに対する地震対策として、それらが稼働中に緊急停止などを誤報あるいは誤作動で行わないようにし、また直下型地震の際などにおける緊急地震速報が間に合わないときに備え、現場に設置した地震感知器において、それら一定時間内の同時か、いずれか速い方の地震感知によって、地震に対応して出力するようにした地震感知器を得ることができる。これにより重要な設備・施設・装置・機器などが稼働中に緊急停止などを誤報あるいは誤作動で行わないようにし、また直下型地震の際などにおいて緊急地震速報が間に合わないときに備え、現場に設けた地震感知器との連繋により出力作動するようにし、また現場において親機、子機関係の地震感知器として、誤報、誤作動を回避したことにより、たとえば回転機などの減速、エレベーター等の減速または一時停止、走行機器の減速または一時停止、高速反応槽などの温度低下、自動ドアなどのロック解除などの機能、作動をより安全とし、また緊急放送設備への連繋対処などに役立つこととなる。
考案の実施するための最良の形態
図2に示すのはこの考案の地震感知器(A)で、図1と同一符号は同一回路構成・機能の部分であるが、これでは制御手段となる地震判定用CPU(6’)に外部からの緊急地震速報(受信器)入力が、緊急地震速報用入力端子(12)に入力するように接続され、一定時間内のそれらの双方か、いずれか速い一方の入力・信号かを制御手段となる地震判定用CPU(6’)で判断して各々作動信号を、リレー(7’)、(7”)、それらの出力端子(8’)、(8”)を経て、ケース(Y)外において接続するところの、前記した地震時において作動を停止させる機器などに、その信号が出力されるようになっている。
図3に示すのは、この考案の地震感知器(A)の作動を示す図であり、地震感知器(A)の制御手段となる地震判定用CPU(6’)に緊急地震速報入力と、P波地震感知器入力が入るようにし、ここで演算処理が行われ、その作動としてはある時間内に双方の入力があればリレー(7’)より出力し、これらにより外乱、地震以外の振動などによる誤報あるいは誤作動が行われないようにし、またどちらか一方が速く入力したときは、リレー(7”)からその一方のみが出力するようになり、直下型地震の際などにおいて、前述の緊急地震速報が間に合わないときに備えるものである。
図4に示すのはこの考案の地震感知器(A)で、図1と同一符号は同一回路構成・機能の部分であるが、これでは制御手段である地震判定用CPU(6’)に、この地震感知器(A)の付近の他所に配置した同一構成の地震感知器(A’)[図示せず、地震感知器(A)が親機とすると子機となる]からの情報入力が、子機信号入力端子(13)に入力するように接続されており、一定時間内のそれらの双方か、いずれか速い一方の入力・信号かを制御手段となる地震判定用CPU(6’)で判断して各々作動信号を、リレー(7’)、(7”)、それらの出力端子(8’),(8”)を経て作動信号が出力されるようになっている。
図5に示すのはこの考案の地震感知器(A)で、図1と同一符号は同一回路構成・機能の部分であるが、これでは制御手段である地震判定用CPU(6’)に地震感知器(A)付近の他所に配置した同一構成の二台の地震感知器(A’),(A”)[図示せず、地震感知器(A)が親機とすると子機となる]からの情報入力が、それぞれ子機信号入力端子(13’)、(13”)に入力するように接続されており、ツーアウトスリー方式により、地震感知器(A)、(A’)、(A”)の三台の内、二台が感知したときの情報により、リレー(7”)、その出力端子(8”)を経て作動信号が出力されるようになっている。なおここで用いる地震感知器の台数は、前記の台数に限るものではない。
従来の地震感知器を説明する図。 この考案の地震感知器の実施例を説明する図。 この考案の地震感知器の作動を説明するフローチャート図。 この考案の地震感知器の他の実施例を説明する図。 この考案の地震感知器のさらに他の実施例を説明する図。
符号の説明
(A) 従来の地震感知器
(A)、(A)、(A) 本件地震感知器
(Y) ケース
(6)、(6’)、(6’)、(6’) 地震判定用CPU
(8)、(8’)、(8”) 出力端子
(7)、(7’)、(7”) リレー
(12) 緊急地震速報用入力端子
(13)、(13’)、(13”) 子機信号入力端子

Claims (4)

  1. 外部よりの信号入力と、それ自体の地震感知機能の作動信号とを、一定時間内のそれらの双方か、いずれか速い一方の入力・信号かで判断して各々作動信号を出力する制御手段と、それらを出力する端子を設けたこと特徴とする地震感知器。
  2. 緊急地震速報の信号入力と、P波またはS波地震感知機能の作動信号とを、一定時間内のそれらの双方か、いずれか速い一方の入力・信号かで判断して各々作動信号を出力する制御手段と、それらを出力する端子を設けたこと特徴とする請求項1記載の地震感知器。
  3. それ自体の地震感知機能の作動信号と、同一構成機能の子機からの、一定時間内のそれらの双方か、いずれか速い一方の入力・信号かで判断して各々作動信号を出力する制御手段と、それらを出力する端子を設けたこと特徴とする地震感知器、
  4. それ自体の地震感知機能の作動信号と、同一構成機能の二台の子機からの、一定時間内のそれらの中の二台の入力・信号により作動信号を出力する制御手段と、それを出力する端子を設けたこと特徴とする地震感知器。
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