JP3142423U - ディスプレイ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】美観を損ねず、衣類や展示の演出に合ったディスプレイを容易かつ迅速に行うことが可能なディスプレイ構造を提供する。
【解決手段】上壁10と下方拡径状の円周壁11とを有するキャップ部材1を、頭部を省略された人体を象った被取付体Mの首部Maに、上方から覆うように着脱自在に取着する。キャップ部材1の雄ネジ部21は、被取付体Mの首部Maの上面aに形成されている雄ネジ部22に螺合可能なものである。キャップ部材1の雄ネジ部21と被取付体Mの雄ネジ部22とは、共働きして(螺号して)被取付体Mからキャップ部材1が脱落するのを防止するものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、衣類をディスプレイする構造に関する。
従来、衣類を展示する際に、特許文献1記載のようなディスプレイ用のマネキンやトルソー等の人の体を象った(模した)被取付体に、衣類を装着して展示していた。そして、被取付体に衣類を装着した際に、衣類に被覆されず露出する部分があった。これらの露出部は、ディスプレイの美観や演出に影響を及ぼしていた。例えば、白いTシャツを展示する際に、首元の露出部が肌が焼けたような小麦色であれば、そのTシャツが夏用であり、海辺等で着ることに合っているような印象を購買者へ与えることで、ディスプレイの効果を高めていた。つまり、展示すべき衣類の色や柄(模様)を引き立たせる効果があるため、被取付体は、衣類のテーマ等の演出に合った質感及び美観を有するものがその都度選択されディスプレイされることが望まれていた。
特開2003−79494号公報
衣類のディスプレイをおこなう際やテーマの変更、演出等を行う際に、衣類のイメージや演出に合った質感を有する被取付体を用意するには多大な費用が発生すると共に、被取付体を入れ換える作業や再設置するには多大な時間と労力が費やされるという問題があった。また、衣類や演出に合った被取付体を選択する際に、様々な質感の被取付体に衣類を試着させる必要があった。
そこで、本考案は、美観を損ねず、衣類や展示の演出に合ったディスプレイを容易かつ迅速に行うことが可能なディスプレイ構造の提供を目的とする。
本考案に係るディスプレイ構造は、上壁と下方拡径状の円周壁とを有するキャップ部材を、頭部を省略された人体を象った被取付体の首部に、上方から覆うように着脱自在に取着するものである。
また、上壁と下方拡径状の円周壁とを有するキャップ部材を、頭部を省略された人体を象った被取付体の首部に、上方から覆うように着脱自在に取着するように構成し、さらに、上記キャップ部材に上記被取付体の胸部を覆う胸カバー部を一体状に延設し、上記首部及び上記胸部を覆うように構成したものである。
また、上記キャップ部材と上記被取付体とを、脱落防止手段にて着脱自在に取着するものである。
本考案のディスプレイ構造によれば、被取付体に衣類を装着させた際に、衣類から露出する部分の質感を様々な質感に変化させることができる。衣類から露出する首部を、衣類や展示の演出に合った質感に容易かつ迅速に交換できる。一体の被取付体を様々な演出のディスプレイに使用できる。
以下、図面に基づき本考案を詳説する。
図1は、本考案のディスプレイ構造の第1の実施の形態を説明する斜視図である。図2は、その要部拡大図である。
本考案のディスプレイ構造の第1の実施の形態は、頭部を省略された人体を象った被取付体Mの首部Maに、円形の上壁10と下方拡径状の円周壁11とを有するキャップ部材1を、施蓋状に取着する構造である。
被取付体Mは、頭部を省略した人体の上半身を象った人形の模型であり、少なくとも首部Maと胸部Mbを有している。
また、首部Maには、外周に廻り止めを有する金属製のナット部材が埋設され、首部Maの上面aに雌ネジ部22を形成している。また、首部Maの上面aでは、被取付体Mを覆う布生地の端部が折曲げられ金具にて固着されている。
キャップ部材1は、首部Maの上面aを施蓋する円形状の上壁10と、被取付体Mの首部Maの外周を覆う下方拡径テーパー状の円周壁11と、を有するカップ状に形成されている。上壁10の内面側には、ボルト部材が下方突出状に固着された雄ネジ部21が設けられている。なお、円周壁11の下方端縁は、首部Maに取着した状態で首元に沿うようなフレア状(ラッパ状)に形成されているのが望ましい。
キャップ部材1の雄ネジ部21は、被取付体Mの首部Maの上面aに形成されている雌ネジ部22に螺合可能なものである。キャップ部材1の雄ネジ部21と被取付体Mの雌ネジ部22とは、共働きして(螺合して)被取付体Mからキャップ部材1が脱落するのを防止するものである。つまり、第1の実施の形態のディスプレイ構造は、キャップ部材1の雄ネジ部21と被取付体Mの雌ネジ部22とから成る脱落防止手段20を有している。
また、キャップ部材1の上壁10及び円周壁11は、樹脂(ABS樹脂、PE樹脂、PP樹脂等)から成る一体成形品である。
また、上壁10及び円周壁11の外周面は、買い物客等の購買者に、樹脂とは異なる質感を感じさせる為に、着色又はシートやシール又は生地や革皮等が取着(接着、貼着等)されている。キャップ部材1は、上壁10及び円周壁11の外周面が、やわらかな温かみを感じさせる木目調の柄を有するものであったり、ストイックでクールに感じさせる金属調のシルバーメッキに塗装されたものであったりと、色や柄及び光沢等が異なる多種類(金色、黒色、大理石柄等)のものがある。つまり、キャップ部材1は、被取付体Mに対して、交換自在である。
上述した本考案のディスプレイ構造の第1の実施の形態の使用法(作用)について説明する。
図1と図2に於て、被取付体Mの首部Maの上方から、首部Maの上面aを覆うように、キャップ部材1を被取付体Mに螺着する。キャップ部材1と被取付体Mとは、脱落防止手段20にて着脱自在に取着されると共に、不容易な脱落(不本意な取り外れ)が防止される。
図3に示すように、被取付体Mに、キャップ部材1が取着されると、キャップ部材1は、被取付体Mの首部Maを覆う。キャップ部材1によって被取付体Mの首部Maの周囲(上面a及び外周)が覆われる。被取付体Mの上面aの金具や布生地の折り返し部等の美観を損ねる部分は、施蓋され、隠される。首部Maが、キャップ部材1に置き換えた(差し替えた)ような状態になる。つまり、被取付体Mの首部Ma近傍は、首部Maの素材が有する質感(色や柄、光沢等)から、キャップ部材1の質感に変更される。
なお、円周壁11の下方端縁を、首元に沿うようなフレア状に形成しておけば、首元近傍に急なくびれ部や段差部を形成することなく、胸部近傍に滑らかに接する。
図4に示すように、キャップ部材1が取着された被取付体Mに、衣類Yが被覆されると、衣類Yの襟元近傍は、被取付体Mの首部Maではなく、キャップ部材1の上壁10及び円周壁11が露出する。つまり、キャップ部材1は、被取付体Mがあたかもキャップ部材1の質感を有しているように見せる。購買者等に、ディスプレイ状態の外観を被取付体Mの質感ではなくキャップ部材1の質感に感じさせる。キャップ部材1の質感によって衣類Yは演出される(引き立たされる)。
また、キャップ部材1は、衣類Yを全て脱がすことなく、被取付体Mに被覆(装着)させた状態で、キャップ部材1は上方へ取り外される。そして、衣類Yをより演出する色等と合うキャップ部材1に交換される。つまり、キャップ部材1は、自由に交換される。
また、本考案のディスプレイ構造の第1の実施の形態は、衣替え等で、衣類の色等が変わっても、高価で大型な被取付体Mを交換することなく、季節に合った質感を有するキャップ部材1を、被取付体Mに取着することで、被取付体M全体を交換することなく所望の演出効果を発揮する。
即ち、本考案のディスプレイ構造の第1の実施の形態は、被取付体Mを、演出のテーマに合った質感を有するものでなくとも、キャップ部材1の質感を被取付体Mの質感と購買者等に感じさせ、演出効果を高め購買意欲を引き出す。
次に、本考案の第2の実施の形態について説明する。
図5は、本考案のディスプレイ構造の第2の実施の形態を説明する側面図である。図6は、第2の実施の形態に用いるキャップ部材1の一例を示す正面図である。
本考案のディスプレイ構造の第2の実施の形態は、頭部を省略された人体を象った被取付体Mに、円形の上壁10と下方拡径状の円周壁11とを有すると共に被取付体Mの胸部Mbを覆う胸カバー部13が延設されたキャップ部材1を、取着する構造である。
被取付体Mは、頭部を省略した人体の上半身を象った人形の模型(トルソー等)であり、少なくとも首部Maと胸部Mbを有している。
また、首部Maには、外鍔部を有する円筒形部材が埋設され、首部の上面aに差込孔部26を形成している。また、首部Maの上面aでは、被取付体Mを覆う布生地の端部が折曲げられ金具にて固着されている。
キャップ部材1は、首部Maの上面aを施蓋する円形状の上壁10と、被取付体Mの首部Maの外周を覆う下方拡径テーパー状の円周壁11と、を有するカップ部12を形成している。カップ部12から下方突出状に、被取付体Mの胸部Mbを覆う胸カバー部13を一体状に延設している。つまり、第2の実施の形態のディスプレイ構造のキャップ部材1は、被取付体Mの胸部Mbを覆う胸カバー部13を有している。
胸カバー部13は、被取付体Mに取着状態で、被取付体Mの胸部Mb近傍の鎖骨部や首元部を覆うように人体の胸を模した(象った)形状に形成されている。
上壁10は、内面側に、金属製の棒状部材が下方突出状に固着された差込杆部25が設けられている。キャップ部材1の差込杆部25は、被取付体Mの首部Maの上面aに形成されている差込孔部26に挿入可能なものである。キャップ部材1の差込杆部25と被取付体Mの差込孔部26とは、共働きして(嵌挿して)被取付体Mからキャップ部材1が脱落するのを防止するものである。つまり、第2の実施の形態のディスプレイ構造は、キャップ部材1の差込杆部25と被取付体Mの差込孔部26とから成る脱落防止手段20を有している。なお、この差込杆部25と差込孔部26とから成る脱落防止手段20を、図1,図2等に採用するも、好ましい。さらに、この差込杆部25としては、軸心方向に複数本のスリットを形成して、外径が弾発的に縮径可能とし、かつ、抜け止め小凸隆子を外周に突出形成すると共に、孔部26側に係止用凹部又は係止端部を形成して、相互に、係止して、抜け止め(脱落防止)とするのが良い。
また、キャップ部材1のカップ部12(上壁10と円周壁11)及び胸カバー部13は、樹脂(ABS樹脂、PE樹脂、PP樹脂等)から成る一体成形品である。
また、カップ部12(上壁10と円周壁11)及び胸カバー部13の外周面は、買い物客等の購買者に、樹脂とは異なる質感を感じさせる為に、着色又はシートやシール又は生地や革皮等が取着(接着、貼着等)されている。キャップ部材1は、カップ部12及び胸カバー部13の外周面が、木目調の柄を有するものであったり、シルバーメッキに塗装されたものであったりと、色や柄及び光沢等が異なる多種類(金色、黒色、小麦色、大理石柄等)のものがある。つまり、キャップ部材1は、被取付体Mに対して、交換自在である。
上述した本考案の第2の実施の形態の使用方法(作用)について説明する。
被取付体Mの首部Maの上方から、首部Maの上面aを覆うように、キャップ部材1を被取付体Mに被せる。差込孔部26に差込杆部25が差し込まれ、キャップ部材1と被取付体Mとは、着脱自在に取着されると共に、不容易な脱落(不本意な取り外れ)が防止される。言い換えると、脱落防止手段20によって脱落が防止される。
被取付体Mに、胸カバー部13を有するキャップ部材1が取着されると、キャップ部材1のカップ部12は、被取付体Mの首部Maを覆う。また、胸カバー部13は、被取付体Mの胸部Mbを覆う。キャップ部材1によって被取付体Mの首部Maの周囲(上面a及び外周)及び胸部Mbが覆われる。被取付体Mの上面aの金具や布生地の折り返し部等の美観を損ねる部分は、施蓋され、隠される。首部Ma及び胸部Mbの正面側が、キャップ部材1に置き換えた(差し替えた)ような状態になる。被取付体Mの首部Ma及び胸部Mb近傍は、被取付体Mの素材が有する質感(色や柄、光沢等)から、キャップ部材1の質感に変更される。
胸カバー部13を有するキャップ部材1が取着された被取付体Mに、胸元の開いた衣類が被覆されると、衣類の襟元近傍及び胸元近傍は、被取付体Mではなく、キャップ部材1のカップ部12(上壁10と円周壁11)及び胸カバー部13が露出する。つまり、キャップ部材1は、被取付体Mがあたかもキャップ部材1の質感を有しているように見せる。購買者等に、ディスプレイ状態の外観を被取付体Mの質感ではなくキャップ部材1の質感に感じさせる。キャップ部材1の質感によって胸元の開いた衣類は演出される(引き立たされる)。
また、胸カバー部13を有するキャップ部材1は、衣類を全て脱がすことなく、被取付体Mに被覆(装着)させた状態で、キャップ部材1は上方へ取り外される。そして、衣類をより演出する色等と合うキャップ部材1に交換される。つまり、キャップ部材1は、自由に交換される。
また、本考案のディスプレイ構造の第2の実施の形態は、衣替え等で、衣類の色や柄等が変わっても、高価で大型な被取付体Mを交換することなく、季節に合った質感を有するキャップ部材1を、被取付体Mに取着することで、被取付体M全体を交換することなく所望の演出効果を発揮する。
即ち、本考案のディスプレイ構造の第2の実施の形態は、被取付体Mを、演出のテーマに合った質感を有するものでなくとも、キャップ部材1の質感を被取付体Mの質感と購買者に感じさせ、演出効果を高め購買意欲を引き出す。
なお、本考案は、設計変更可能であって、例えば、被取付体Mは、少なくとも首部Maと胸部Mbを有していれば、上述した形状に限らず、腕部や腰部、脚部を有するものや頭部を省略されたマネキン等自由である。
また、脱落防止手段20は、上述した実施の形態に限らず、例えば、キャップ部材1に係止片を有する差込軸部を設け、被取付体Mの首部Maに係止溝を有する差込溝孔部設け、差込軸部と差込溝孔部とから成るように構成しても良い。
また、被取付体Mに設けられた雌ネジ部22や差込孔部26は、人体の頭部を象った模型や飾り部材を取着するものと共用(併用)しても良い。
以上のように、本考案は、上壁10と下方拡径状の円周壁11とを有するキャップ部材1を、頭部を省略された人体を象った被取付体Mの首部Maに、上方から覆うように着脱自在に取着するので、被取付体Mに衣類を装着させた(着せた)際に、露出する首部Maの外周面を隠し、替わりにキャップ部材1の上壁10及び円周壁11の外周面を露出させることがでる。つまり、被取付体Mの首部Maの質感をキャップ部材1の質感にすることができる。よって、被取付体Mの衣類から露出する部分の質感を変化させることができる。容易かつ迅速にテーマに合わせることができる。テーマに合った被取付体Mを複数体用意する必要がなく、展示すべき衣類とのマッチングを容易に行うことができる。容易に演出を変更することができる。また、布生地の折り返し部や樹脂露出部等が形成される首部Maの上面aを施蓋状に隠して美観が損なわれるのを防止できる。軽量小型で安価なキャップ部材1を着せ替えることで、一体の被取付体Mを様々な演出のディスプレイに使用できる。つまり、大型で高価な被取付体Mを多種大量に所持・保管する必要がなくなり管理コストを軽減できる。
また、上壁10と下方拡径状の円周壁11とを有するキャップ部材1を、頭部を省略された人体を象った被取付体Mの首部Maに、上方から覆うように着脱自在に取着するように構成し、さらに、キャップ部材1に被取付体Mの胸部Mbを覆う胸カバー部13を一体状に延設し、首部Ma及び胸部Mbを覆うように構成したので、被取付体Mに衣類を装着させた(着せた)際に、露出する首部Ma及び胸部Mbの外周面を隠し、替わりにキャップ部材1の上壁10や円周壁11及び胸カバー部13の外周面を露出させることができる。つまり、被取付体Mの首部Ma及び胸部Mbの質感をキャップ部材1の質感にすることができる。よって、被取付体Mの衣類から露出する部分の質感を変化させることができる。容易かつ迅速にテーマに合わせることができる。テーマに合った被取付体Mを複数体用意する必要がなく、展示すべき衣類とのマッチングを容易に行うことができる。容易に演出を変更することができる。また、布生地の折り返し部や樹脂露出部等が形成される首部Maの上面aを施蓋状に隠して美観が損なわれるのを防止できる。軽量小型で安価なキャップ部材1を着せ替えることで、一体の被取付体Mを様々な演出のディスプレイに使用できる。つまり、大型で高価な被取付体Mを多種大量に所持・保管する必要がなくなり管理コストを軽減できる。また、襟元や胸元の開いた衣服に対応できる。また、衣類に限らず、ネックレス等の胸元用のアクセサリーの展示の演出を高めることができる。
また、キャップ部材1と被取付体Mとを、脱落防止手段20にて着脱自在に取着するので、被取付体Mの移動の際に、キャップ部材1が脱落するのを防止できる。キャップ部材1を被取付体Mの所定の位置に着脱自在に取着できる。
第1の実施の形態を説明する斜視図である。 第1の実施の形態を説明する要部拡大斜視図である。 第1の実施の形態を示す要部拡大斜視図である。 第1の実施の形態の作用を説明する要部拡大図である。 第2の実施の形態を説明する側面図である。 第2の実施の形態に用いるキャップ部材を示す正面図である。
符号の説明
1 キャップ部材
10 上壁
11 円周壁
13 胸カバー部
20 脱落防止手段
M 被取付体
Ma 首部
Mb 胸部

Claims (3)

  1. 上壁(10)と下方拡径状の円周壁(11)とを有するキャップ部材(1)を、頭部を省略された人体を象った被取付体(M)の首部(Ma)に、上方から覆うように着脱自在に取着することを特徴とするディスプレイ構造。
  2. 上壁(10)と下方拡径状の円周壁(11)とを有するキャップ部材(1)を、頭部を省略された人体を象った被取付体(M)の首部(Ma)に、上方から覆うように着脱自在に取着するように構成し、さらに、上記キャップ部材(1)に上記被取付体(M)の胸部(Mb)を覆う胸カバー部(13)を一体状に延設し、上記首部(Ma)及び上記胸部(Mb)を覆うように構成したことを特徴とするディスプレイ構造。
  3. 上記キャップ部材(1)と上記被取付体(M)とを、脱落防止手段(20)にて着脱自在に取着する請求項1又は2記載のディスプレイ構造。
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