JP3141394B2 - 双方向リモコン装置 - Google Patents
双方向リモコン装置Info
- Publication number
- JP3141394B2 JP3141394B2 JP02301428A JP30142890A JP3141394B2 JP 3141394 B2 JP3141394 B2 JP 3141394B2 JP 02301428 A JP02301428 A JP 02301428A JP 30142890 A JP30142890 A JP 30142890A JP 3141394 B2 JP3141394 B2 JP 3141394B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- remote
- devices
- configuration information
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、リモコン送受信機と親機との間で相互に信
号の送受信を行なうことができる双方向リモコン装置に
関する。
号の送受信を行なうことができる双方向リモコン装置に
関する。
（従来の技術） 従来、この種の技術としては、特開平２−60394号公
報に記載されているように制御装置（リモコン）側から
の双方向通信路を介した要求に応じて異常状態を表わす
信号を順次電子機器から制御装置（リモコン）に供給し
て表示するようにしたものや、特開平１−119198号公報
に記載されているように遠隔指令対象に設けた受信機
が、受信した遠隔指令に対する遠隔指令対象の応答結果
を返信し、遠隔指令を送信したリモコン送信機が、この
返信を受信して返信内容を表示するようにしたものが知
られている。
報に記載されているように制御装置（リモコン）側から
の双方向通信路を介した要求に応じて異常状態を表わす
信号を順次電子機器から制御装置（リモコン）に供給し
て表示するようにしたものや、特開平１−119198号公報
に記載されているように遠隔指令対象に設けた受信機
が、受信した遠隔指令に対する遠隔指令対象の応答結果
を返信し、遠隔指令を送信したリモコン送信機が、この
返信を受信して返信内容を表示するようにしたものが知
られている。
（発明が解決しようとする課題） 従来の技術で述べたものにおいては、いずれも制御対
象が特定の機器に限定されているのでリモコン送信機の
スイッチ類も専用的なものでよかった。
象が特定の機器に限定されているのでリモコン送信機の
スイッチ類も専用的なものでよかった。
しかしながら、遠隔指令を受信する側の構成に汎用性
をもたせて将来的な制御対象の拡張に対応できる双方向
リモコン装置を構成しようとすると制御対象となる機器
に合せた多数のスイッチ類をリモコン送信機に設けなけ
ればならないという問題点を有していた。
をもたせて将来的な制御対象の拡張に対応できる双方向
リモコン装置を構成しようとすると制御対象となる機器
に合せた多数のスイッチ類をリモコン送信機に設けなけ
ればならないという問題点を有していた。
本発明は、従来の技術が有するこの様な問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、制御
対象側の構成情報をリモコン送信機に返信すると共に構
成情報を所望な状態に設定できる汎用性のある双方向リ
モコン装置を提供しようとするものである。
てなされたものであり、その目的とするところは、制御
対象側の構成情報をリモコン送信機に返信すると共に構
成情報を所望な状態に設定できる汎用性のある双方向リ
モコン装置を提供しようとするものである。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決すべく本発明に係る双方向リモコン装
置は、リモコン送受信機からの遠隔指令を受信し、この
遠隔指令に基づき遠隔制御対象の機器を制御すると共
に、遠隔制御対象となる全ての機器について、どのよう
な機器であるかを示す情報とその可変のパラメータ範囲
を表す情報とからなる構成情報の一部又は全部を、リモ
コン送受信機から送信される情報収集開始信号を受信し
て送信する親機と、遠隔対象となる全ての機器それぞれ
に対しての構成情報の一部又は全部の取得を開始するた
めの情報収集開始信号を生成する情報収集入力手段と、
遠隔指令を親機に送信すると共に、情報収集入力手段が
操作されたときに、情報収集開始信号を親機に送信し、
全ての機器についての構成情報の一部又は全部を親機か
ら受信して解読する送受信手段と、送受信手段によって
受信した構成情報をメニュ画面に表示する表示手段と、
表示手段に表示されたメニュ画面を操作することで遠隔
制御対象の機器の可変のパラメータを所望の状態に設定
できる設定手段とを有するリモコン送受信機と、を有す
ることを特徴とする。
置は、リモコン送受信機からの遠隔指令を受信し、この
遠隔指令に基づき遠隔制御対象の機器を制御すると共
に、遠隔制御対象となる全ての機器について、どのよう
な機器であるかを示す情報とその可変のパラメータ範囲
を表す情報とからなる構成情報の一部又は全部を、リモ
コン送受信機から送信される情報収集開始信号を受信し
て送信する親機と、遠隔対象となる全ての機器それぞれ
に対しての構成情報の一部又は全部の取得を開始するた
めの情報収集開始信号を生成する情報収集入力手段と、
遠隔指令を親機に送信すると共に、情報収集入力手段が
操作されたときに、情報収集開始信号を親機に送信し、
全ての機器についての構成情報の一部又は全部を親機か
ら受信して解読する送受信手段と、送受信手段によって
受信した構成情報をメニュ画面に表示する表示手段と、
表示手段に表示されたメニュ画面を操作することで遠隔
制御対象の機器の可変のパラメータを所望の状態に設定
できる設定手段とを有するリモコン送受信機と、を有す
ることを特徴とする。
また、親機に遠隔制御対象の全ての機器の構成及び機
器の可変のパラメータ範囲を表す情報とからなる構成情
報の一部又は全部をウインドウ形式で表示するディスプ
レイを備え、リモコン送受信機に設けた操作部によって
ウィンドウ内に表示されたメニュ画面を操作することで
遠隔制御対象の機器の可変のパラメータを所望の状態に
設定することを特徴とする。
器の可変のパラメータ範囲を表す情報とからなる構成情
報の一部又は全部をウインドウ形式で表示するディスプ
レイを備え、リモコン送受信機に設けた操作部によって
ウィンドウ内に表示されたメニュ画面を操作することで
遠隔制御対象の機器の可変のパラメータを所望の状態に
設定することを特徴とする。
さらに、リモコン送受信機は移動体通信装置であり、
リモコン送受信機から親機へと送られる遠隔指令は公衆
回線を使用することを特徴とする。
リモコン送受信機から親機へと送られる遠隔指令は公衆
回線を使用することを特徴とする。
（作用） リモコン送受信機のメニュ画面で、遠隔制御対象の機
器がどのような機器であるかと機器の可変のパラメータ
とを認識することが出来ると共に、特定の遠隔制御対象
について可変のパラメータを所望の状態に設定すること
が出来る。
器がどのような機器であるかと機器の可変のパラメータ
とを認識することが出来ると共に、特定の遠隔制御対象
について可変のパラメータを所望の状態に設定すること
が出来る。
（実施例） 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は本発明に係る双方向リモコン装置の構成図で
ある。
ある。
双方向リモコン装置は、送受信部１を有する親機２と
送受信部３を有するリモコン送受信機４から構成されて
いる。
送受信部３を有するリモコン送受信機４から構成されて
いる。
親機２には、例えば遠隔制御対象となる風呂給湯器
５、テレビチューナ６及びディスプレイ７等が光ファイ
バ又は同軸ケーブルを使った有線か若しくは無線によっ
て接続されている。
５、テレビチューナ６及びディスプレイ７等が光ファイ
バ又は同軸ケーブルを使った有線か若しくは無線によっ
て接続されている。
リモコン送受信機４には、送受信部３の他に設定手段
たるタッチセンサ8aが備えられたディスプレイ８、情報
収集ボタン９、操作部であるジョイスティック10が設け
られている。
たるタッチセンサ8aが備えられたディスプレイ８、情報
収集ボタン９、操作部であるジョイスティック10が設け
られている。
以上のように構成された双方向リモコン装置におい
て、まず情報収集ボタン９を押すと送受信部３から親機
２の送受信部１に風呂給湯器５、テレビチューナ６の構
成情報を収集するように指令が電波等によて送信され
る。すると、親機２はこれらの機器5,6に対して同様な
構成情報の収集指令を送信する。
て、まず情報収集ボタン９を押すと送受信部３から親機
２の送受信部１に風呂給湯器５、テレビチューナ６の構
成情報を収集するように指令が電波等によて送信され
る。すると、親機２はこれらの機器5,6に対して同様な
構成情報の収集指令を送信する。
ここで、前記構成情報とは、基本的に２つの情報が含
まれている。１つは各装置の構成そのものの情報、例え
ばテレビチューナ６における画像がNTSC方式カラー映像
出力、音声がアナログ出力等である。もう１つは各装置
のパラメータの可変範囲の情報、例えばテレビチューナ
６におけるチャンネルが１〜12チャンネルまで可変可能
であるということである。
まれている。１つは各装置の構成そのものの情報、例え
ばテレビチューナ６における画像がNTSC方式カラー映像
出力、音声がアナログ出力等である。もう１つは各装置
のパラメータの可変範囲の情報、例えばテレビチューナ
６におけるチャンネルが１〜12チャンネルまで可変可能
であるということである。
親機２は、このようにして収集してきた各機器5,6の
構成情報をリモコン送受信機４の送受信部３にコンフィ
ギュレーション（configuration）言語の形で送信す
る。ここで、コンフィギュレーション言語とは、機器の
構成情報を一定の変換規則によって言語の形に変換した
ものである。そして、リモコン送受信機４において、こ
の言語を解読することによって各機器5,6の構成情報を
どのように操作するかをディスプレイ８に表示する。デ
ィスプレイ８では構成情報のメニュ画面を表示すると共
に構成情報を所望な状態にするためのメニュ画面をタッ
チセンサ8aによって選択でき、その選択によって親機２
に接続された機器5,6の構成情報が所望な状態になる。
なお、タッチセンサ8aの替わりにソフトキー形式で選択
できるようにしてもよい。
構成情報をリモコン送受信機４の送受信部３にコンフィ
ギュレーション（configuration）言語の形で送信す
る。ここで、コンフィギュレーション言語とは、機器の
構成情報を一定の変換規則によって言語の形に変換した
ものである。そして、リモコン送受信機４において、こ
の言語を解読することによって各機器5,6の構成情報を
どのように操作するかをディスプレイ８に表示する。デ
ィスプレイ８では構成情報のメニュ画面を表示すると共
に構成情報を所望な状態にするためのメニュ画面をタッ
チセンサ8aによって選択でき、その選択によって親機２
に接続された機器5,6の構成情報が所望な状態になる。
なお、タッチセンサ8aの替わりにソフトキー形式で選択
できるようにしてもよい。
従って、リモコン送受信機４に各機器5,6に対応した
操作スイッチボタンを設ける必要がない。また、コンフ
ィギュレーション言語を用いたメニュ画面の選択により
操作性が向上する。更に、細かい構成情報を収集するよ
うに親機２に指令してリモコン送受信機４にて細かい機
器5,6の構成情報の設定を行うことも可能である。
操作スイッチボタンを設ける必要がない。また、コンフ
ィギュレーション言語を用いたメニュ画面の選択により
操作性が向上する。更に、細かい構成情報を収集するよ
うに親機２に指令してリモコン送受信機４にて細かい機
器5,6の構成情報の設定を行うことも可能である。
また、親機２側にディスプレイ７を備えている場合に
は、ディスプレイ７に構成情報を１つのウインドウとし
て表示させ、リモコン送受信機４に設けたジョイスティ
ック10により、ウインドウの操作を行い、前記のように
リモコン送受信機４で行うのと同様なことが出来る。
は、ディスプレイ７に構成情報を１つのウインドウとし
て表示させ、リモコン送受信機４に設けたジョイスティ
ック10により、ウインドウの操作を行い、前記のように
リモコン送受信機４で行うのと同様なことが出来る。
なお、親機２とリモコン送受信機４の通信は、通常の
コードレス電話で使われるような微弱電波を使用しても
良いし、移動体通信のように公衆回線を使用しても良
い。
コードレス電話で使われるような微弱電波を使用しても
良いし、移動体通信のように公衆回線を使用しても良
い。
（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば、遠隔制御対象と
なる各機器に対して専用ではない汎用性のある双方向リ
モコン装置を構成することが出来る。
なる各機器に対して専用ではない汎用性のある双方向リ
モコン装置を構成することが出来る。
第１図は本発明に係る双方向リモコン装置の構成図であ
る。 1,3……送受信部、２……親機、４……リモコン送受信
機、５……風呂給湯器（遠隔制御対象）、６……テレビ
チューナ（遠隔制御対象）、7,8……ディスプレイ、8a
……タッチセンサ（設定手段）、10……ジョイスティッ
ク（操作部）。
る。 1,3……送受信部、２……親機、４……リモコン送受信
機、５……風呂給湯器（遠隔制御対象）、６……テレビ
チューナ（遠隔制御対象）、7,8……ディスプレイ、8a
……タッチセンサ（設定手段）、10……ジョイスティッ
ク（操作部）。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04Q 9/00 - 9/16
Claims (3)
- 【請求項１】リモコン送受信機からの遠隔指令を受信
し、この遠隔指令に基づき遠隔制御対象の機器を制御す
ると共に、前記遠隔制御対象となる全ての機器につい
て、どのような機器であるかを示す情報とその可変のパ
ラメータ範囲を表す情報とからなる構成情報の一部又は
全部を、前記リモコン送受信機から送信される情報収集
開始信号を受信して送信する親機と、 前記遠隔対象となる全ての機器それぞれに対しての構成
情報の一部又は全部の取得を開始するための情報収集開
始信号を生成する情報収集入力手段と、前記遠隔指令を
前記親機に送信すると共に、前記情報収集入力手段が操
作されたときに、前記情報収集開始信号を前記親機に送
信し、前記全ての機器についての構成情報の一部又は全
部を前記親機から受信して解読する送受信手段と、前記
送受信手段によって受信した前記構成情報をメニュ画面
に表示する表示手段と、前記表示手段に表示されたメニ
ュ画面を操作することで前記遠隔制御対象の機器の可変
のパラメータを所望の状態に設定できる設定手段とを有
するリモコン送受信機と、 を有することを特徴とする双方向リモコン装置。 - 【請求項２】前記親機に前記遠隔制御対象の全ての機器
の構成及び前記機器の可変のパラメータ範囲を表す情報
とからなる構成情報の一部又は全部をウインドウ形式で
表示するディスプレイを備え、前記リモコン送受信機に
設けた操作部によって前記ウィンドウ内に表示されたメ
ニュ画面を操作することで前記遠隔制御対象の機器の可
変のパラメータを所望の状態に設定することを特徴とす
る請求項１記載の双方向リモコン装置。 - 【請求項３】前記リモコン送受信機は移動体通信装置で
あり、前記リモコン送受信機から前記親機へと送られる
遠隔指令は公衆回線を使用することを特徴とする請求項
１記載の双方向リモコン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02301428A JP3141394B2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 双方向リモコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02301428A JP3141394B2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 双方向リモコン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04172899A JPH04172899A (ja) | 1992-06-19 |
| JP3141394B2 true JP3141394B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=17896764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02301428A Expired - Lifetime JP3141394B2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 双方向リモコン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141394B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4909642B2 (ja) | 2006-05-26 | 2012-04-04 | リンナイ株式会社 | 給湯器の無線通信システム |
-
1990
- 1990-11-07 JP JP02301428A patent/JP3141394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04172899A (ja) | 1992-06-19 |
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