JP3141333U - フック - Google Patents

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Abstract

【課題】使用していない時や、人などがぶつかった時はフック部が収納されて、破損を防ぐことができるフックを提供すること。
【解決手段】支持面に固定される座体3と、フック部4とを備え、フック部4は、座体3に固定した支持プレートと、支持プレートに軸着したフックプレート41と、フックプレート41と支持プレートの間に介在した弾性部材44とを有し、弾性部材44は、フックプレート41を開いた時にフックプレート41を座体3から張り出した状態で維持すると共に、一定以上の強さでフックプレート41を押し戻した時にフックプレート41を閉じるものである。
【選択図】図2

Description

本考案は、フック部を収納できるフックに関する。
一般家庭等において、衣服、鞄のような物品を掛けるためのフックが多く用いられている。図1に示すように、従来のフック1は、座板11と、座板11の表面に突設したフック体12を備え、座板11を粘着シートや釘によって壁面に固定し、フック体12に物品を掛けるようになっている。
しかし、上記従来のフック1には以下のような欠点がある。
(一)このようなフック1には、座板11とフック体12を別々に製造してから組み立てたものと、一体成形したものとがあるが、いずれのものも、取り付けたときにフック体12が壁面から突出したままの状態となるため、人がフック1にぶつかってフック体12が破損し、使用不能となる虞がある。
(ニ)フック1を取り付けるのに時間がかかって面倒であるばかりか、固定強度の高いネジや釘で固定すると、固定部分が外観に現れて体裁が悪い。
本考案が解決しようとする第1の課題は、使用していない時や、人などがぶつかった時はフック部が収納されて、破損を防ぐことができるフックを提供することにある。
また、本考案が解決しようとする第2の課題は、第1の課題に加え、支持面へ簡単に取り付けることができ、体裁の良いフックを提供することにある。
本考案のフックは、支持面に固定される座体と、フック部とを備え、該フック部は、座体に固定した支持プレートと、該支持プレートに軸着したフックプレートと、フックプレートと支持プレートの間に介在した弾性部材とを有する。該弾性部材は、前記フックプレートを開いた時に前記フックプレートを座体から張り出した状態で維持すると共に、一定以上の強さで前記フックプレートを押し戻した時に該フックプレートを閉じるものである。
以下の構成を採用しても良い。
前記フックプレート及び支持プレートの接合部分にそれぞれ取付片を設け、これら取付片をピンで貫通することにより、前記フックプレートと支持プレートとを軸着してある構成。
前記弾性部材が、弾性板片又はバネである構成。
前記座体に、閉じた状態の前記フックプレートを収納可能なフックプレート収納溝を形成してある構成。
前記フックプレート及び支持プレートに係合溝を形成すると共に、これら係合溝に前記弾性部材の両端をそれぞれ係合した構成。
前記支持面に固定するための固定部材を前記支持プレートに組みつけてある構成。
この時、前記支持プレートの両側にそれぞれガイド縁を張り出し、前記固定部材の両側にそれぞれガイド溝を形成し、前記ガイド縁をガイド溝へ摺動自在に係合して、前記支持プレートと固定部材を摺動自在に組みつけ、前記固定部材を摺動させることにより前記座体から出没自在としてある構成。
さらに、前記支持プレートの一端に位置決め突縁部を設け、前記固定部材の他端部に位置決め突起を設け、前記固定部材が前記支持プレートに対し摺動した時、前記位置決め突起が位置決め突縁部に当接することにより、前記固定部材の脱落を規制する構成。
前記座体を他の座体と連結可能とした構成。
前記座体に複数のフック部を設けた構成。
本考案によれば、使用しない時はフックプレートを閉じて、付近を通る人などがぶつかるのを防ぐと共に、フックプレートを張り出してあっても、衝撃を受けると弾性部材が作動してフックプレートが閉じるので、人などがぶつかってフック部が破損するのを防止できる。
また、壁面等の支持面に固定するための固定部材を座体から出没自在とすれば、固定部材を座体から引き出して簡単に支持面へ固定することが可能であり、しかも、その後、座体を摺動させて固定部材を隠蔽できるため、体裁がよい。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図2〜図5に示すように、本考案のフック2は、板状の座体3、開閉式のフック部4、及び、壁面等の支持面に固定するための固定部材5を備える。
座体3の裏面下部には、溝状の固定部31が形成され、座体3の表面には、高さ方向に沿ってフックプレート収納溝32が形成される。固定部31とフックプレート収納溝32は表裏の対応した位置に形成され、座体3の下部は、固定部31とフックプレート収納溝32を連通するように切欠いてある。
フック部4は、座体3のフックプレート収納溝32に収納可能な寸法のフックプレート41と、座体3の固定部31に固定された支持プレート42と、フックプレート41と支持プレート42の間に介在された弾性部材44とを有する。
フックプレート41及び支持プレート42の下端部両側には、それぞれ取付片411,421が突設され、これらの取付片411,421をピン43で貫通することにより、フックプレート41と支持プレート42に軸着されている。
フックプレート41及び支持プレート42の下端寄りにはそれぞれ係合溝412,422が形成され、弾性部材44の両端が係合溝412,422に係合されている。
弾性部材44は、弾性板片又はバネより成り、略山形に形成すると共に、その両端を弧状に湾曲している。そして、図6に示すように、フックプレート41を押し開くと、弾性部材44が拡張し、収縮しようとする力によりフックプレート41と支持プレート42を開いた状態で、即ち、フックプレート41が座体3の表面から張り出した状態で維持する。
また、フックプレート41を一定以上の強さで押し戻して弾性部材44の臨界点を超えると、図7及び図8に示すように、弾性部材44が元の形状に復帰してフックプレート41と支持プレート42を閉じさせ、フックプレート41は座体3のフックプレート収納溝32に収納される。
図4に示すように、支持プレート42の両側にはそれぞれガイド縁423が張り出され、支持プレート42の裏面下端には、幅方向に沿って位置決め突縁部424が形成されている。
固定部材5は、座体3の固定部31内に係合される寸法の板状部材より成り、固定部材5には適宜数の固定用孔53が穿設される。
固定部材5の両側にはそれぞれガイド溝51が形成され、ガイド溝51と支持プレート42のガイド縁423とを摺動自在に係合することにより、固定部材5は支持プレート42の裏面に上下摺動可能に組み付けられる。
また、固定部材5の表面上端部には、固定部材5が支持プレート42に対して下降した時に、位置決め突縁部424と当接してそれ以上の下降を規制するための位置決め突起52が形成されている。
そして、固定部材5は、支持プレート42に対して摺動させることにより、座体3から出没するようになっている。
フック2を壁面等に取り付けるには、図9に示すように、固定部材5を摺動させ、位置決め突起52を支持プレート42の位置決め突縁部424に当接して固定部材5の脱落を防いだ状態で、座体3より下方へ突出させる。
また、必要に応じて、壁面等における固定部材5の固定用孔53と合致する箇所にはネジ受け用の筒6を埋設する。
次いで、図10及び図11に示すように、固定用孔53へネジ7をねじ込んで固定部材5を壁面等に固定してから、図12に示すように、座体3を押し下げて支持プレート42を固定部材5に対し下方へ摺動させ、座体3で固定部材5を覆う。
フック2を使用しないときは、フックプレート41を閉じて座体3のフックプレート収納溝32に収納しておく。
フック2を使用する際には、図13に示すように、フックプレート41を開いて座体3から張り出し、弾性部材44によってこの状態を維持する。張り出したフックプレート41には鞄等の物品を引っ掛けることができる。
フックプレート41から物品を取外した後は、フックプレート41を押し上げると、弾性部材44が作動してフックプレート41は閉じ、フックプレート収納溝32に収納される。
また、開いた状態のフックプレート41に人がぶつかると、その衝撃によって弾性部材44が作動し、フックプレート41が速やかに閉じる。
なお、図14に示すように、フック2をモジュール化して互いに連結可能とし、複数個組み合わせて使用することもできる。
また、図15に示すように、1つの座体3に複数の固定部31を設け、各固定部31にそれぞれフック部4を取り付けても良い。
さらに、フックプレート41と支持プレート42を水平方向に開閉することも可能であり、この場合、固定部31の位置、固定部材5の摺動方向、フックプレート収納溝32の形成方向等は適宜変更する。
従来のフックの斜視図。 本考案の実施例を示すフックの正面斜視図。 本考案の実施例を示すフックの裏面斜視図。 本考案の実施例を示すフックの分解斜視図。 本考案の実施例を示すフックの要部破断斜視図。 フックプレートを開いた状態におけるフックの斜視図。 フックプレートが閉じる際の動きを示す斜視図。 フックプレートが閉じた状態におけるフックの斜視図。 フックの取付工程の第一段階を示す斜視図。 フックの取付工程の第二段階を示す斜視図。 フックの取付工程の第三段階を示す斜視図。 フックの取付工程の第四段階を示す斜視図。 本考案の実施例を示すフックの使用状態における斜視図。 本考案のフックの他の使用例を示す斜視図。 本考案の他の実施例を示すフックの斜視図。
符号の説明
2 フック
3 座体
31 固定部
32 フックプレート収納溝
4 フック部
41 フックプレート
42 支持プレート
411,421 取付片
412,422 係合溝
423 ガイド縁
424 位置決め突縁部
43 ピン
44 弾性部材
5 固定部材
51 ガイド溝
52 位置決め突起
53 固定用孔
6 筒
7 ネジ

Claims (10)

  1. 支持面に固定される座体と、フック部とを備え、該フック部は、座体に固定した支持プレートと、該支持プレートに軸着したフックプレートと、フックプレートと支持プレートの間に介在した弾性部材とを有し、該弾性部材は、前記フックプレートを開いた時に該フックプレートを座体から張り出した状態で維持すると共に、一定以上の強さで前記フックプレートを押し戻した時に該フックプレートを閉じるものであることを特徴としたフック。
  2. 前記フックプレート及び支持プレートの接合部分にそれぞれ取付片を設け、これら取付片をピンで貫通することにより、前記フックプレートと支持プレートとを軸着してある請求項1に記載のフック。
  3. 前記弾性部材は、弾性板片又はバネである請求項1又は2に記載のフック。
  4. 前記座体に、閉じた状態の前記フックプレートを収納可能なフックプレート収納溝を形成してある請求項1〜3のいずれかに記載のフック。
  5. 前記フックプレート及び支持プレートに係合溝を形成すると共に、これら係合溝に前記弾性部材の両端をそれぞれ係合した請求項1〜4のいずれかに記載のフック。
  6. 前記支持面に固定するための固定部材を前記支持プレートに組みつけてある請求項1〜5のいずれかに記載のフック。
  7. 前記支持プレートの両側にそれぞれガイド縁を張り出し、前記固定部材の両側にそれぞれガイド溝を形成し、前記ガイド縁をガイド溝へ摺動自在に係合して、前記支持プレートと固定部材を摺動自在に組みつけ、前記固定部材を摺動させることにより前記座体から出没自在としてある請求項6に記載のフック。
  8. 前記支持プレートの一端に位置決め突縁部を設け、前記固定部材の他端部に位置決め突起を設け、前記固定部材が前記支持プレートに対して摺動した時、前記位置決め突起が位置決め突縁部に当接することにより、前記固定部材の脱落を規制する請求項7に記載のフック。
  9. 前記座体を他の座体と連結可能とした請求項1〜8のいずれかに記載のフック。
  10. 前記座体に複数のフック部を設けた請求項1〜8のいずれかに記載のフック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016214596A (ja) * 2015-05-21 2016-12-22 株式会社中尾製作所 ハンガーフック

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