JP3140912B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3140912B2 JP06165067A JP16506794A JP3140912B2 JP 3140912 B2 JP3140912 B2 JP 3140912B2 JP 06165067 A JP06165067 A JP 06165067A JP 16506794 A JP16506794 A JP 16506794A JP 3140912 B2 JP3140912 B2 JP 3140912B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドが取り付け
られ、回転可能に設けられた回転シリンダーと、固定シ
リンダーとからなるシリンダーを備え、上記磁気ヘッド
により、シリンダーに巻付けられた磁気テープ上を走査
することによって、磁気記録/再生を行う磁気記録再生
装置に係り、より詳細には、磁気ヘッドにより磁気テー
プ上に書き込まれる記録パターンの直線性、及び記録済
み磁気テープを再生する際の磁気ヘッドのテープ走査の
直線性をより平坦なものとする磁気記録再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の磁気記録再生装置を、磁
気テープをシリンダーに180°巻付けるものについ
て、図15乃至図18とともに説明する。ここで、図1
5は従来の磁気記録再生装置におけるシリンダーを示す
概略正面図、図16は従来の磁気記録再生装置における
シリンダーを示す概略斜視図、図17は図15及び図1
6におけるヘリカルリード形状を示す0°〜180°間
展開図、図18は従来の磁気記録再生装置におけるテー
プリニアリティーの測定値例を示す概略説明図である。
【0003】従来の磁気記録再生装置におけるシリンダ
ーは、図15及び図16に示すように、回転可能な回転
シリンダー1と、固定された固定シリンダー2とからな
る。上記回転シリンダー1には、磁気ヘッド3を備えた
ヘッドチップが取り付けられており、上記固定シリンダ
ー2には、磁気テープ5の走行を案内するテープガイド
面6と、該テープガイド面6の下端を規定するヘリカル
リード(以下、リード部と称す)7とが形成されてい
る。
【0004】磁気テープ5は、シリンダーの直前・直後
でその上エッジ方向から下エッジ方向に付勢されてお
り、それによって、固定シリンダー2のリード部7にて
下エッジが規定されるとともに、テープガイド面6に案
内されて、回転シリンダー1及び固定シリンダー2に斜
めに180°巻付けられた状態で、図16中矢印A方向
に走行する。一方、回転シリンダー1は、図16中矢印
B方向に高速回転するので、該回転シリンダー1に取り
付けられた磁気ヘッド3が、磁気テープ5上を斜めに走
査することとなる。これによって、磁気テープ上への記
録パターンの形成(書き込み)、或いは記録済み磁気テ
ープの再生動作が行われる。
【0005】尚、固定シリンダー2のリード部7の形状
は、図17に示すように、磁気テープ5の入口0°と出
口180°とを直線で結んだ形状となっている。
【0006】また、他の従来例として、図19乃至図2
1に示すように、磁気テープ5が走行時に幅方向に湾曲
するのを防止するため、固定シリンダー12のリード部
17の形状を、0°位置と180°位置とを直線で結ん
だ基準線18に対して、回転シリンダー1側へ突出した
湾曲状に形成する磁気記録再生装置が提案されている
(特開平3−46151号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図15乃至図18に示
した磁気記録再生装置において、磁気テープ5の走行位
置規制が、シリンダーの直前・直後で該磁気テープ5の
上エッジ方向からなされるため、該磁気テープ5は、固
定シリンダー2のリード部7の0°〜180°間全域に
てその下エッジ部分が支持されることになる。すなわ
ち、このリード部7の0°〜180°間の長いスパンの
直線性、特に、回転シリンダー1側へ突出する形状によ
り、磁気ヘッド3によって磁気テープ5へ書き込まれる
記録パターンの直線性、及び磁気ヘッド3による記録済
み磁気テープ5のテープ走査の直線性が決定される。
【0008】ところが、固定シリンダー2のリード部7
を形成する際、リード加工機の切削ばらつきなどによ
り、長いスパンを高精度な直線状に切削することが非常
に困難であり、大小のうねりを持ってしまう等、リード
部7の0°〜180°間全域にて安定した正確な直線性
を確保することができなかった。
【0009】このため、テープリニアリティー(記録パ
ターンの最大ピーク値と最小ピーク値との差)は、図1
8に示すように、非常に大きなものとなり、実験の結
果、10セットのテープリニアリティー平均値=5.0
3μmとなることが分かっている。従って、平坦な記録
及び再生時のテープ直線性、即ち良好なテープリニアリ
ティーを得ることができず、テープ再生互換精度及び画
質の低下を招来してしまうという問題があった。
【0010】また、図19乃至図21に示した磁気記録
再生装置においては、固定シリンダー12のリード部1
7の形状を回転シリンダー1側に大きく湾曲させている
ので、磁気テープ5の下エッジがこのリード部17の形
状をトレースしてしまい、平坦な記録及び再生時のテー
プ直線性を得ることができないという問題があった。
【0011】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、平坦な記録及び再生時のテープ直線性を実
現し、テープ再生互換精度及び画質の向上を可能とした
磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明にかかる磁気記録再生装置は、磁気ヘッド
が取り付けられ、回転可能に設けられた回転シリンダー
と、固定シリンダーとからなるシリンダーと、前記固定
シリンダーに設けられ、前記シリンダーに磁気テープが
約180°巻付けられた際に、該磁気テープの出入口2
点にて、該磁気テープの下エッジを支持して該磁気テー
プの走行を案内するリード部と、を具備した磁気記録再
生装置において、前記リード部は、前記出入口2点の中
間にて、該出入口2点を結ぶ直線よりも2.5〜3.5
μm下側になるように形成されているものである。 ここ
で、前記出入口2点の位置は、磁気テープの入口側+1
5°より磁気テープ突入側、出口側+165°より磁気
テープ離脱側の範囲であることが好ましい。 また、磁気
ヘッドが取り付けられ、回転可能に設けられた回転シリ
ンダーと、固定シリンダーとからなるシリンダーと、前
記固定シリンダーに設けられ、前記シリンダーに磁気テ
ープが約180°巻付けられた際に、該磁気テープの出
入口2点に、該磁気テープの下エッジを支持して、該磁
気テープの走行を案内する突起部と、を具備した磁気記
録再生装置において、前記出入口2点の中間で、且つ該
出入口2点を結ぶ直線よりも2.5〜3.5μm下側
に、磁気テープの下エッジを支持して、該磁気テープの
走行を案内する支持部を設けたものである。 ここで、前
記突起部は、回転自在で、且つ回転中心に対してカム形
状とすることが好ましい。 また、前記突起部の位置は、
磁気テープの入口側+15°より磁気テープ突入側、出
口側+165°より磁気テープ離脱側の範囲であること
が好ましい。
【0013】
【作用】本発明にかかる磁気記録再生装置では、固定シ
リンダーの磁気テープの出入口2点のみで磁気テープの
下エッジを支持しているので、該2点のみの相互高さ関
係により、記録及び再生時のテープリニアリティーを決
定することができ、平坦な磁気テープ上の記録トラック
の直線性、及び磁気ヘッドのテープ走査の直線性を安定
して得ることができ、また、前記出入口2点を結ぶ直線
よりも下側に支持部を設けたので、外乱などによる磁気
テープの下方への移動量を抑えることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の磁気記録再生装置の第1の実
施例を、磁気テープをシリンダーに180°巻付けるも
のを例として、図1乃至図3とともに説明するが、上述
した従来例と同一部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。
【0015】本実施例の磁気記録再生装置では、図1乃
至図3に示すように、固定シリンダー22のリード部2
7の形状を、磁気テープ5の入口0°位置と出口180
°位置とを頂点とし、0°〜180°間については0°
位置頂点と180°位置頂点とを直線で結んだ基準線2
8に対して、下側(回転シリンダー1と反対側)となる
ように形成している。
【0016】上記のように構成してなる磁気記録再生装
置においては、磁気テープ5の下エッジを、リード部2
7の0°位置頂点と180°位置頂点との2点のみにて
支持して、該磁気テープ5の走行をテープガイド面26
にて案内するので、記録及び再生時のテープリニアリテ
ィーが、上記リード部27の0°位置頂点と180°位
置頂点との2点の高さ関係のみで決定されることとな
り、この0°〜180°間の長いスパンの直線性の影響
を受けることはない。
【0017】従って、磁気ヘッド3によって書き込まれ
る磁気テープ5上の記録トラックの直線性、及び記録済
み磁気テープ5の磁気ヘッド3によるテープ走査の直線
性を安定してより平坦にすることができる。
【0018】尚、上記第1の実施例において、リード部
27の0°位置頂点及び180°位置頂点は、テープ入
口である0°位置,テープ出口である180°位置に正
確に一致していなくとも所期の目的は達成されるもので
あるが、大幅に90°位置側にずらされると、その外側
(磁気テープ5の突入側及び離脱側)における磁気テー
プ5の下エッジの直線性が損なわれることとなるので、
正確なテープリニアリティーを確保できなくなる。
【0019】さらに、磁気ヘッド3と磁気テープ5との
良好な接触状態を確保して、良好な再生エンベロープ波
形を得るためには、上記0°位置頂点及び180°位置
頂点は、それぞれ磁気テープの入口側−2°〜+15
°、出口側+165°〜+184°の範囲内で設定する
ことが好ましいことが実験により明らかになっている。
【0020】また、本発明の磁気記録再生装置の第2の
実施例を、図4乃至図7とともに説明するが、上記第1
の実施例と同一部分には同一符号を付し、その説明は省
略する。
【0021】本実施例の磁気記録再生装置では、図4乃
至図7に示すように、固定シリンダー32のリード部3
7の形状において、磁気テープ5の入口0°位置と出口
180°位置とを頂点とし、0°位置頂点と180°位
置頂点とを直線で結んだ基準線38に対して、90°位
置で下側(回転シリンダー1と反対側)に、リード部3
7の切削加工誤差,シリンダーの組み立て誤差等を考慮
して、3μmだけ下がるように形成している。
【0022】上記のように構成してなる磁気記録再生装
置においては、磁気テープ5の下エッジを、リード部3
7の0°位置頂点と180°位置頂点との2点のみにて
支持して、該磁気テープ5の走行をテープガイド面36
にて案内するが、例えば、外乱などにより磁気テープ5
がリード部37の中央付近で下方に移動しようとした場
合、90°位置の基準線38よりも3μmだけ下側にリ
ード部37が形成されているので、磁気テープ5の移動
量を3μm以内に抑えることができる。
【0023】ここで、本実施例において得られるテープ
リニアリティーの測定値例を図7に示す。実験の結果、
本実施例による10セットのテープリニアリティー平均
値=3.31μmとなることが分かっており、これによ
り、図15乃至図18に示した従来例と比較して、テー
プリニアリティーを約2/3程度に抑制可能であること
が理解できる。
【0024】尚、本実施例では、リード部37の90°
位置を基準線38よりも3μmだけ下側としたが、実験
によって、2.5〜3.5μmの範囲で基準線38より
も下側にリード部37を形成すれば、磁気テープ5の下
方への移動に関して問題がないことが確認されている。
【0025】次に、本発明の磁気記録再生装置の第3の
実施例を、図8乃至図10とともに説明するが、上述し
た従来例と同一部分には同一符号を付し、その説明は省
略する。
【0026】本実施例の磁気記録再生装置では、図8乃
至図10に示すように、固定シリンダー42の磁気テー
プ5の入口0°位置と出口180°位置との所定の高さ
位置に、磁気テープ5の下エッジを支持する突起部4
7,48を設けている。
【0027】上記のように構成してなる磁気記録再生装
置においては、磁気テープ5の下エッジを、突起部4
7,48の2点のみにて支持して、該磁気テープ5の走
行をテープガイド面46にて案内するので、記録及び再
生時のテープリニアリティーが、上記0°位置の突起部
47と180°位置の突起部48との2点の高さ関係の
みで決定されることとなり、この0°〜180°間の長
いスパンの直線性の影響を受けることはない。
【0028】従って、磁気ヘッド3によって書き込まれ
る磁気テープ5上の記録トラックの直線性、及び記録済
み磁気テープ5の磁気ヘッド3によるテープ走査の直線
性を安定してより平坦にすることができる。しかも、本
実施例によれば、リード部を設けていないので、切削加
工工程の必要がなく、製造工程を簡略化することが可能
となる。
【0029】尚、上記第3の実施例においても、磁気テ
ープ5の入口0°位置の突起部47及び出口180°位
置の突起部48は、良好な再生エンベロープ波形を確保
するために、それぞれ磁気テープの入口側−2°〜+1
5°、出口側+165°〜+184°の範囲内で設定す
ることが好ましい。
【0030】また、本発明の磁気記録再生装置の第4の
実施例を、図11乃至図13とともに説明するが、上記
第3の実施例と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。
【0031】本実施例の磁気記録再生装置では、図11
乃至図13に示すように、固定シリンダー42の磁気テ
ープ5の入口0°位置と出口180°位置との所定の高
さ位置に、磁気テープ5の下エッジを支持する突起部4
7,48を設け、さらに、0°位置の突起部47と18
0°位置の突起部48とを直線で結んだ基準線49に対
して、90°位置で下側(回転シリンダー1と反対側)
に,突起部47,48の取り付け誤差,シリンダーの組
み立て誤差等を考慮して、3μmだけ下がった位置に突
起部50を設けている。
【0032】上記のように構成してなる磁気記録再生装
置においては、磁気テープ5の下エッジを、突起部4
7,48の2点のみにて支持して、該磁気テープ5の走
行をテープガイド面46にて案内するが、例えば、外乱
などにより磁気テープ5がリード部37の中央付近で下
方に移動しようとした場合、90°位置の基準線49よ
りも3μmだけ下側に突起部50を設けているので、磁
気テープ5の移動量を3μm以内に抑えることができ
る。
【0033】尚、本実施例では、90°位置の突起部5
0を基準線49よりも3μmだけ下側に設けたが、実験
によって、2.5〜3.5μmの範囲で基準線49より
も下側に突起部50を設ければ、磁気テープ5の下方へ
の移動に関して問題がないことが確認されている。
【0034】さらに、本発明の磁気記録再生装置の第5
の実施例として、上記第3及び第4の実施例における突
起部47,48,50を回転自在のカム形状としたもの
について、図14とともに説明する。
【0035】本実施例の磁気記録再生装置では、磁気テ
ープ5の下エッジを支持する突起部を、図14に示すよ
うに、回転自在で、且つ回転中心51に対してカム形状
としている。尚、回転中心51から外周面までの最大径
aと最小径bとの差は、約3μmとしている。
【0036】上記のように構成してなる磁気記録再生装
置においては、固定シリンダーの磁気テープの入口0°
位置及び出口180°位置で該磁気テープの下エッジを
支持する所定の高さ位置を可変することができるため、
この2点の相互高さ関係を任意に変化させることがで
き、シリンダーの組み立て誤差,突起部の取り付け誤差
等を吸収することが可能である。また、90°位置で
の、0°位置の突起部と180°位置の突起部とを直線
で結んだ基準線からの磁気テープの下方移動量限界値を
変化させることも可能となる。
【0037】
【発明の効果】本発明にかかる磁気記録再生装置は、上
記のような構成としているので、上述した従来例のよう
に固定シリンダーのリード部の形状(直線性)の影響を
受けることなく、固定シリンダーの磁気テープの出入口
2点の相互高さ関係により記録及び再生時のテープリニ
アリティーを決定することができ、平坦な磁気テープ上
の記録トラックの直線性、及び磁気ヘッドのテープ走査
の直線性を安定して得ることができ、また、前記出入口
2点を結ぶ直線よりも下側に支持部を設けたので、外乱
などによる磁気テープの下方への移動量を抑えることが
でき、従って、テープ再生互換精度及び画質を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録再生装置の第1の実施例にお
けるシリンダーを示す概略正面図である。
【図2】従来の磁気記録再生装置におけるテープリニア
リティーの測定値例を示す概略説明図である。
【図3】本発明の磁気記録再生装置の第1の実施例にお
けるシリンダーを示す概略斜視図である。
【図4】図1及び図3におけるリード部27の形状を示
す固定シリンダー22の0°〜180°間展開図であ
る。
【図5】本発明の磁気記録再生装置の第2の実施例にお
けるシリンダーを示す概略正面図である。
【図6】本発明の磁気記録再生装置の第2の実施例にお
けるシリンダーを示す概略斜視図である。
【図7】図5及び図6におけるリード部37の形状を示
す固定シリンダー32の0°〜180°間展開図であ
る。
【図8】本発明の磁気記録再生装置の第2の実施例にお
けるテープリニアリティーの測定値例を示す概略説明図
である。
【図9】本発明の磁気記録再生装置の第3の実施例にお
けるシリンダーを示す概略正面図である。
【図10】本発明の磁気記録再生装置の第3の実施例に
おけるシリンダーを示す概略斜視図である。
【図11】図9及び図10における突起部47,48の
相互高さ関係を示す固定シリンダー42の0°〜180
°間展開図である。
【図12】本発明の磁気記録再生装置の第4の実施例に
おけるシリンダーを示す概略正面図である。
【図13】本発明の磁気記録再生装置の第4の実施例に
おけるシリンダーを示す概略斜視図である。
【図14】図12及び図13における突起部47,4
8,50の相互高さ関係を示す固定シリンダー42の0
°〜180°間展開図である。
【図15】本発明の磁気記録再生装置の第5の実施例に
おける固定シリンダーの突起部を示す概略説明図であ
る。
【図16】従来の磁気記録再生装置におけるシリンダー
を示す概略正面図である。
【図17】従来の磁気記録再生装置におけるシリンダー
を示す概略斜視図である。
【図18】図16及び図17におけるリード部7の形状
を示す固定シリンダー2の0°〜180°間展開図であ
る。
【図19】他の従来の磁気記録再生装置におけるシリン
ダーを示す概略正面図である。
【図20】他の従来の磁気記録再生装置におけるシリン
ダーを示す概略斜視図である。
【図21】図19及び図20におけるリード部17の形
状を示す固定シリンダー12の0°〜180°間展開図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−209345(JP,A) 実開 昭59−112340(JP,U) 実開 昭62−198540(JP,U) 実開 昭48−37609(JP,U) 実開 平5−79740(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/61

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドが取り付けられ、回転可能に
    設けられた回転シリンダーと、固定シリンダーとからな
    るシリンダーと、 前記固定シリンダーに設けられ、前記シリンダーに磁気
    テープが約180°巻付けられた際に、該磁気テープの
    出入口2点にて、該磁気テープの下エッジを支持して該
    磁気テープの走行を案内するリード部と、 を具備した磁気記録再生装置において、 前記リード部は、前記出入口2点の中間にて、該出入口
    2点を結ぶ直線よりも2.5〜3.5μm下側になるよ
    うに形成されていることを特徴とする磁気記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁気記録再生装置におい
    て、 前記出入口2点の位置は、磁気テープの入口側+15°
    より磁気テープ突入側、出口側+165°より磁気テー
    プ離脱側の範囲であることを特徴とする磁気記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 磁気ヘッドが取り付けられ、回転可能に
    設けられた回転シリンダーと、固定シリンダーとからな
    るシリンダーと、 前記固定シリンダーに設けられ、前記シリンダーに磁気
    テープが約180°巻付けられた際に、該磁気テープの
    出入口2点にて、該磁気テープの下エッジを支持して該
    磁気テープの走行を案内する突起部と、 を具備した磁気記録再生装置において、 前記出入口2点の中間で、且つ該出入口2点を結ぶ直線
    よりも2.5〜3.5μm下側に、磁気テープの下エッ
    ジを支持して、該磁気テープの走行を案内する支持部を
    設けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の磁気記録再生装置におい
    て、 前記突起部は、回転自在で、且つ回転中心に対してカム
    形状としたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4記載の磁気記録
    再生装置において、 前記突起部の位置は、磁気テープの入口側+15°より
    磁気テープ突入側、出口側+165°より磁気テープ離
    脱側の範囲であることを特徴とする磁気記録再 生装置。
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