JP3140902B2 - スパイラル状蛍光管の製造方法及び製造装置 - Google Patents

スパイラル状蛍光管の製造方法及び製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、電球型蛍光灯におけるスパイラ
ル状蛍光管の製造方法及び製造装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電球型蛍光灯は、従来の白熱電灯のソケ
ットにそのまま取り付けることができ、明るさを従来の
白熱電灯とほぼ同じ保ったまま、消費電力を数分の一に
節約できる新世代の照明装置として注目されている。し
かし、従来の白熱電灯とほぼ同じスペースに装着するた
め、電球型蛍光燈の大きさが制限されている。その一方
で、蛍光管の長さを長くするほど明るさが増すため、同
じスペース内でできる限り蛍光管の長さを長くしたいと
いう要求がある。そのため、従来の電球型蛍光灯では、
蛍光管を長くするために、1本の直状蛍光管をU字状に
曲げ、さらにU字状に曲げられた面に直交する方向に再
度U字状に曲げたダブルU字管と呼ばれるもの、複数
(4〜6本)の直状管をブリッジでつないだもの、ある
いは米国特許第4,772,819号に示されたように
複数の略環状蛍光管をブリッジでつないだものなどが提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電灯型蛍光灯の
うち、ダブルU字管と呼ばれるものは、1本の蛍光管を
2回略U字状に折り曲げるため、蛍光管の成型方法とし
ては比較的簡単であるが、必ずしも限られたスペースを
有効に利用しているとはいえず、デッドスペースが大き
いという問題点を有していた。一方、複数の蛍光管をブ
リッジでつないだものは、ブリッジのつなぎ工程を必要
とし、作業効率があまり良くないこと、及びブリッジよ
り上の部分又は下の部分が直接発光に寄与せず、デッド
スペースとなるという問題点を有していた。
【0004】本発明は以上のような従来例の問題点を解
決するためになされたものであり、電灯型蛍光灯の発光
管として長く、充填効率及び発光効率に優れ、かつ生産
性に優れたスパイラル状の蛍光管の製造方法及び製造装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のスパイラル状蛍光管は、m+(1/2)回
(mは2以上の整数)巻回された部分を有するスパイラ
ル状蛍光管であって、前記蛍光管の両端部と反対側から
見た状態での巻回された部分が互いに実質的に平行であ
り、かつ巻回された部分どうしの隙間が管径の1/2以
下、さらに好ましくは1/3以下、特に好ましくは1/
4以下であるように構成されている。上記構成におい
て、スパイラル状に巻回されていない両端部近傍は互い
に平行であり、かつ前記巻回された部分の軸に対して直
交する方向であって、かつ同一方向に突出していること
が好ましい。また、上記構成において、前記巻回された
部分は、略円形、略長円形、略楕円形及び略多角形の内
のいずれかの断面形状であることが好ましい。また、上
記構成において、前記蛍光管のスパイラル状に巻回され
た部分の内、巻回された部分の内側の内面に光反射層を
設けたことが好ましい。
【0006】また、本発明のスパイラル状蛍光管の製造
方法は、直状蛍光管の所定の長さ部分をガラスの軟化点
まで加熱し、前記直状蛍光管の加熱されていない両端部
をそれぞれ前記直状蛍光管の軸に直交する方向から別々
のクランプによりクランプし、前記クランプをそれぞれ
前記軸と直交する方向に設けられた芯体の周りに互いに
逆の方向に回転させつつ前記軸と直交する方向に互いに
離反するように移動させ、前記直状蛍光管のガラスの軟
化点まで加熱された部分を前記芯体の周りにスパイラル
状に巻回するように構成されている。上記構成におい
て、前記加熱は、前記直状蛍光管をその軸の周りに回転
させつつ前記所定の部分をガラスの軟化点まで加熱する
第1の加熱工程と、前記直状蛍光管の回転を停止し前記
直状蛍光管を一方向から加熱する第2の加熱工程とを有
し、前記第2の加熱工程において、前記直状蛍光管の前
記芯体に巻回される際に前記芯体の外側に露出する部分
を加熱することが好ましい。また、上記構成において、
前記第1及び第2の加熱工程において、加熱手段を前記
直状蛍光管の軸と平行な方向に所定の距離だけ往復移動
させ、前記直状蛍光管のスパイラル状に巻回される部分
とそうでない部分との間にそれぞれ温度勾配を設けるこ
とが好ましい。また、上記構成において、前記クランプ
は前記芯体の周りにそれぞれ逆の方向に(1/4)+
(n/2)回転(nは1以上の整数)させることが好ま
しい。また、上記構成において、前記芯体は、前記第1
の所定方向に直交する断面において、前記直状蛍光管を
巻回させる際の第1の断面と、巻回された後の蛍光管を
取り外す際の前記第1の断面よりも断面積の小さい第2
の断面とを採りうることが好ましい。また、上記構成に
おいて、前記芯体は、略円形、略長円形、略楕円形及び
略多角形の内のいずれかの断面形状を有することが好ま
しい。
【0007】一方、本発明のスパイラル状蛍光管の製造
装置は、第1の所定方向に架空支持された芯体と、前記
芯体の近傍において前記第1の所定方向に直交する第2
の所定方向に直状蛍光管を保持する第1のクランプと、
前記直状蛍光管に対して前記芯体と反対側に設けられ前
記直状蛍光管の所定の部分をガラスの軟化点まで加熱す
る加熱手段と、前記芯体の中心軸と同軸に設けられ、前
記直状蛍光管の両端部近傍をそれぞれ前記第1の所定方
向からクランプする一対の第2のクランプと、前記第2
のクランプを前記芯体の中心軸の周りにそれぞれ反対方
向に回転させつつ前記第1の所定方向にそれぞれ離反す
るように移動させる前記直状蛍光管を前記芯体の周囲に
巻回させる手段とを具備するように構成されている。上
記構成において、前記芯体は、前記第1の所定方向に直
交する断面において、前記直状蛍光管を巻回させる際の
第1の断面と、巻回された後の蛍光管を取り外す際の前
記第1の断面よりも断面積の小さい第2の断面とを採り
うることが好ましい。また、上記構成において、前記芯
体は、少なくとも2つに分割され、内周面にテーパー状
部分を有するコアと、前記第1の所定方向に往復移動可
能でかつ前記テーパー状部分を摺動する芯棒とを具備す
ることが好ましい。また、上記構成において、前記芯体
は、略円形、略長円形、略楕円形及び略多角形の内のい
ずれかの断面形状を有することが好ましい。また、上記
構成において、前記加熱手段は、前記第2の所定方向に
所定の距離だけ往復移動可能であり、前記直状蛍光管の
スパイラル状に巻回される部分とそうでない部分との間
にそれぞれ温度勾配を設けることが好ましい。また、上
記構成において、前記加熱手段は、前記直状蛍光管の前
記芯体に巻回される際に前記芯体の外側に露出する部分
を加熱するように構成されていることが好ましい。ま
た、上記構成において、前記直状蛍光管を前記芯体に巻
回するにつれて、前記第2のクランプの回転半径が短く
なるように構成されていることが好ましい。また、上記
構成において、前記直状蛍光管を前記芯体に巻回するに
つれて、前記第2のクランプと前記直状蛍光管のクラン
プされている部分とがすべるように構成されていること
が好ましい。
【0008】
【作用】上記本発明の構成によれば、直状蛍光管を芯体
の周りに巻回することにより、ブリッジのつなぎ作業が
不要となり、製造工程が簡略されると共に、発光に直接
寄与しないデッドスペースがなくなる。また、巻回数を
m+(1/2)回(mは2以上の整数)とすることによ
り、蛍光管の2つのフィラメント部分が同じ向きに揃
う。また、フィラメント部分を互いに平行にすることに
より、インバータ回路等への接続が容易である。さら
に、巻回された部分どうしの隙間を管径の1/2以下に
することにより、同じスペースに収納し得る蛍光管の長
さが長くなり、蛍光灯の明るさが増大する。さらに、蛍
光管のスパイラル状に巻回された部分の内、巻回された
部分の内側の内面に光反射層を設けることにより、蛍光
管の内部に塗布された蛍光物質の自己吸収を防止するこ
とができ、明るさが増大する。
【0009】上記スパイラル状蛍光管の製造にあたり、
まず、略垂直に保持された直状蛍光管を回転させつつ、
ガスバーナー等により蛍光管の所定の長さ部分をガラス
の軟化点まで加熱する。次に、直状蛍光管の加熱されて
いない両端部をそれぞれ直状蛍光管の軸に直交する方向
から別々のクランプによりクランプし、クランプをそれ
ぞれ略水平に架空支持された芯体の周りに互いに逆の方
向に回転させつつ互いに離反するように移動させ、直状
蛍光管のガラスの軟化点まで加熱された部分を芯体の周
りに巻回させる。芯体の周りに蛍光管を巻回させる場
合、芯体に面する内側の部分と芯体の外側の部分とで
は、ガラスの伸び率が異なる。そのため、加熱工程を第
1の加熱工程と第2の加熱工程とに分割する。第1の加
熱工程において、直状蛍光管をその軸の周りに回転させ
つつ所定の長さの部分をガラスの軟化点まで加熱する第
1の加熱工程により蛍光管全体を均一に加熱する。次
に、第2の加熱工程において、直状蛍光管の回転を停止
し直状蛍光管を一方向から加熱し、芯体に巻回される際
に芯体の外側に露出する部分の温度を内側の部分の温度
よりも高くなるようにする。その結果、蛍光管がスムー
ズに芯体の周りに巻回される。また、ガスバーナー等の
加熱手段を直状蛍光管の軸と平行な方向に所定の距離だ
け往復移動させ、直状蛍光管のスパイラル状に巻回され
る部分とそうでない部分との間にそれぞれ温度勾配を設
けることにより、スパイラル状に巻回された部分とそう
でない部分との間の残留応力が除去され、スパイラル状
に巻回された蛍光管が破損しにくくなる。
【0010】また、2つのクランプを芯体の周りにそれ
ぞれ逆の方向にn+(1/4)回転(nは整数)させる
ことにより、蛍光管がほぼ均一に巻回され、また巻回に
要する時間が短縮される。芯体は、第1の所定方向に直
交する断面において、直状蛍光管を巻回させる際の第1
の断面と、巻回された後の蛍光管を取り外す際の第1の
断面よりも断面積の小さい第2の断面とを採りうるよう
に、芯体を少なくとも2つに分割し、分割されたコアの
内周面にテーパー状部分を設け、テーパー状部分を芯棒
等で摺動させ、それによって分割されたコアの位置関係
を切り換える。このように構成することにより、巻回さ
れたスパイラル状蛍光管を容易に取り外すことができ
る。また、芯体が、略円形、略長円形、略楕円形及び多
角形の内のいずれかの断面形状を有することにより、限
られたスペース内での蛍光管の有効長が長くなる。
【0011】また、蛍光管が芯体の周りに巻回されるに
つれて、蛍光管のまだ巻回されていない部分の長さが短
くなる。しかし、蛍光管を巻回するにつれて第2のクラ
ンプの回転半径が短くなるように構成することにより、
又は第2のクランプと直状蛍光管のクランプされている
部分とがすべるように構成することにより、均一な太さ
のまま蛍光管がスパイラル状に巻回される。以上のとお
り、本発明の製造方法及び製造装置によれば、本発明の
スパイラル状蛍光管を効率よく、合理的に製造できる。
【0012】
【実施例】本発明のスパイラル状蛍光管の好適な一実施
例の構成を図1、図2及び図3を用いて説明する。図1
はスパイラル状蛍光管を用いた蛍光灯の構成を示す側面
図、図2はその正面図、図3はその平面図である。各図
において、蛍光灯100は白熱電球のソケットに装着可
能な口金2aを有する基底部2と、基底部2に取り付け
られたグローブ3と、グローブ3の内部に収納されたス
パイラル状に巻回された蛍光管1を具備している。蛍光
管1の巻回数はこの実施例の場合2回半(2.5回)で
ある。図1において、例えば蛍光管1は略長円形の中空
部1aを有するようにスパイラル状に巻回されている。
蛍光管1の2本の脚1b及び1cは、それぞれ基底部2
に設けられたインバータ回路等に接続されている。ま
た、図1及び図2に示すように、蛍光管1の脚1b及び
1cは互いに平行であり、かつ蛍光管1を巻回した際の
芯体の軸(例えば図2中一点鎖線Aで示す)に対して直
交する方向であって、かつ同一方向に突出するように設
けられている。さらに、図3に示すように、蛍光管1の
巻回された部分1d、1e及び1fは、それぞれ互いに
実質的に平行であり、かつ平行な部分の隙間1g及び1
hはそれぞれ蛍光管1の管径の1/2以下、さらに好ま
しくは1/3以下、特に好ましくは1/4以下(この実
施例の場合約1/5)である。また、この実施例では特
に設けていないが、例えば蛍光管1の内部に塗布された
蛍光体による光の自己吸収を防止するために、蛍光管1
のスパイラル状に巻回された部分の内、内側(芯体に面
する側)1jの内面に、例えば酸化チタンコーティング
又はアルミ蒸着等により光反射層を設けてもよい。
【0013】次に、本発明のスパイラル状蛍光管の製造
装置の好適な一実施例を、図4から図7までを用いて説
明する。図4から図7までは、それぞれスパイラル状蛍
光管の製造方法及び製造装置の構成及び動作を示す斜視
図である。各図において、芯体10は例えば実質的に水
平に架空支持されている。芯体10の中心軸と同軸方向
に、第1及び第2のアーム20及び30がそれぞれ独立
して回転(旋回)可能に設けられている。第1のアーム
20の回転を妨げないために、例えば第1のアーム20
の軸21を中空とし、芯体10を架空支持する軸11が
軸21の中空部21aを貫通するように構成されてい
る。一方、第2のアーム30の軸31に関しては特に制
限はない。第1及び第2のアーム20及び30には、蛍
光管1の両端部近傍を略水平方向から保持するための一
対の第2のクランプ機構22及び32がそれぞれ設けら
れている。第1及び第2のアーム20及び30は、それ
ぞれ図4中矢印D及びEで示すように水平方向に前後進
可能であるとともに、図5中矢印G及びHで示すように
それらの軸を中心として回転可能である。
【0014】蛍光管1が芯体10に巻回されるにつれ
て、蛍光管1の未だに巻回されていない部分の長さが短
くなる。もし、第1及び第2のアーム20及び30にそ
れぞれ設けられた一対の第2のクランプ機構22及び3
2が各アーム20及び30に固定され、また各第2のク
ランプ機構22及び32が強固に蛍光管1のを保持して
いたとすると、蛍光管1を芯体10の周りに巻回するに
つれて、蛍光管1の伸びが大きくなる。蛍光管1の伸び
が大きくなると、相対的に蛍光管1の直径が細くなる。
そのため、均一な太さのまま蛍光管をスパイラル状に巻
回することができなくなる。それを解決するために、蛍
光管1が芯体10の周りに巻回されるにつれて、第2の
クランプ機構22及び32の回転半径が短くなるよう
に、第1及び第2のアーム20及び30と第2のクラン
プ機構22及び32の間に、それぞれ各アームの半径方
向にスライド機構23(第2のアーム30側のものは、
図面には現れない)を設けている。または、第2のクラ
ンプ機構22及び32と蛍光管1のクランプされている
部分とがすべるように構成してもよい。
【0015】芯体10の近傍には、直状の蛍光管1を略
垂直に保持するための第1のクランプ機構40が設けら
れている。第1のクランプ機構40は、図4中矢印Bで
示すように所定方向に回転可能であると共に、図5中矢
印Fで示すように、垂直方向に上下可能である。第1の
クランプ機構40により蛍光管1が略垂直に保持された
状態で、蛍光管1の近傍にはガスバーナー等で構成され
た加熱装置50が設けられている。加熱装置50は、図
4中矢印Cで示すように、垂直方向に一点鎖線で示す所
定の距離だけ(例えば1〜5cmの範囲)往復上下運動
可能である。また、蛍光管1の加熱完了後は、図6にお
いて矢印Iで示すように、加熱装置50は所定距離だけ
蛍光管1から退避することが可能である。
【0016】次に、上記図4から図7に示したスパイラ
ル状蛍光管の製造装置を用いて、本発明のスパイラル状
蛍光管の製造方法の一実施例を説明する。最初に、直状
の蛍光管1を第1のクランプ機構40により略垂直に保
持し、第1のクランプ機構40を図4中矢印Bで示すよ
うに回転させる。この状態で、加熱装置50を蛍光管1
に接近させ、蛍光管1の所定の長さの範囲を均一にガラ
スの軟化点まで加熱する。同時に、加熱装置50を図4
中矢印Cで示すように垂直方向に上下に繰り返し往復動
作させ、蛍光管1のガラスの軟化点まで加熱される部分
とそうでない部分との境目に温度勾配を設ける。蛍光管
1の両端部近傍はフィラメント等が設けられており、ス
パイラル状に成形する際でも加熱されず、ほぼ常温に保
たれている。一方、蛍光管1の中央部はスパイラル状に
巻回されるため、ガラスの軟化点以上の温度に加熱され
る。従って、このようにガラスの軟化点まで加熱される
部分とそうでない部分との間に温度勾配を設けることに
より、歪を分散させて蛍光管をスムーズにスパイラル状
に成形することができると共に、成形後のガラスの残留
応力を小さくすることができ、多少の衝撃が蛍光管に加
えられた場合でも、蛍光管が破損する事故を防止するこ
とができる。
【0017】次に、第1のクランプ機構40の回転を停
止し、第1及び第2のアーム20及び30を、それぞれ
図4中矢印D及びEで示すように前進させ、図5に示す
ように一対の第2のクランプ機構22及び32により蛍
光管1を略垂直に保持する。さらに、図5中矢印Fで示
すように、第1のクランプ機構40を開放し、上方に退
避させる。この間も加熱装置50により蛍光管1を一方
向から加熱する。例えば、芯体10の直径を30mmと
し、蛍光管1の直径を12mmとすると、スパイラル状
に巻回された部分の内径(例えば、図1における内径
X)は30mmであるが、その部分の外径(例えば、図
1における外径Y)は54mmにもなる。すなわち、蛍
光管1の芯体10とに面する側の伸びと芯体10とは面
しない反対側の伸びとはその量が全く異なる。従って、
蛍光管1がスムーズに芯体10の周りに巻回されるよう
に、芯体10の外側に露出する部分の温度を内側の部分
の温度よりも高くなる(柔らかくなる)ようにする。
【0018】次に、図5において矢印G及びHで示すよ
うに、第1及び第2のアーム20及び30をそれらの軸
を中心として互いに反対方向に回転させる。そうする
と、図6に示すように蛍光管1のガラスの軟化点まで加
熱された部分が芯体10の周りに巻回される。この時点
で、蛍光管1への加熱は必要なくなっているため、加熱
装置50は、例えば図6中矢印Iで示すように退避され
る。第1及び第2のアーム20及び30は、それらの軸
を中心とした回転と同時に、矢印J及びKで示すよう
に、それらの軸方向(略水平方向)に互いに離反するよ
うに移動(水平方向への後退)される。第1及び第2の
アーム20及び30の回転及び水平方向への後退を続け
ると、図7に示すように芯体10の周囲に蛍光管1がス
パイラル状に所定回数巻回され、スパイラル状蛍光管が
成形される。成形されたスパイラル状蛍光管は、芯体1
0から取り外され、アニーリングされた後、蛍光灯とし
て組み立てられる。
【0019】スパイラル状に巻回される回数としては、
例えばこの実施例の場合2回半(2.5回)であるが、
m+(1/2)回(mは2以上の整数)の条件を満足し
ていれば、それ以上の回数であっても差し支えない。ま
た、第1及び第2のアーム20及び30は、それぞれ逆
の方向に同じ回数(1/4)+(n/2)回(nは1以
上の整数)だけ回転されることが望ましいが、装置の構
造やスパイラル状に巻回される回数によっては、第1及
び第2のアーム20及び30の回転数をそれぞれ異なる
ように設定してもよい。
【0020】次に、芯体10の詳細な構成を図8及び図
9を用いて説明する。図8において、(a)は芯体10
に蛍光管が巻回される際における芯体10が断面積の大
きな第1の状態を採る場合の断面図であり、(b)は芯
体10からスパイラル状に巻回された蛍光管を取り外す
際における芯体10が断面積の小さな第2の状態を採る
場合の断面図である。図8において、芯体10は、その
軸方向に往復運動可能な芯棒70と、軸に直交するよう
に設けられた固定フランジ71と、固定フランジ71に
設けられ、芯棒70の摺動を支持する軸受72と、2つ
以上に分割され、軸72aを中心として回転可能に軸支
されたコア73と、固定フランジ71とコア73との間
に設けられ、コア73に所定の回転力を付勢するための
複数のスプリング74とを具備している。コア73の内
側にはテーパー状部分73aが形成されており、図8
(a)に示すように、芯棒70の先端に設けられた凸部
70aがこのテーパー状部分73aと摺動接触すること
により、テーパー状部分73aが押し拡げられ、各コア
73の先端部がそれぞれ離反し、芯体10が断面積の大
きな第1の状態を採る。一方、図8(b)に示すよう
に、芯棒70が図中右方向に後退すると、芯棒70の先
端に設けられた凸部70aとテーパー状部分73aとが
接触せず、各コア73はスプリング74の付勢力により
所定方向に回転され、芯体10は断面積の小さな第2の
状態を採る。このように、芯体10が断面積の大小によ
り2つの状態を採り得るように構成することにより、芯
体10の周りに巻回されたスパイラル状蛍光管を容易に
取り外すことが可能となる。なお、芯体10の断面形状
としては、例えば図9において、(a)に示すような断
面が略円形のもの、(b)に示すような断面が略長円形
のもの及び(c)に示すような断面が略楕円形のもの、
(d)に示すような断面が略多角形のもの等が用いられ
る。
【0021】なお、上記実施例では一対の第2のクラン
プ機構22及び32が設けられている第1及び第2のア
ーム20及び30をそれぞれ互いに離反する方向に移動
(後退)させつつ逆の方向に回転させるように構成した
が、第1及び第2のアーム20及び30を単に回転させ
るだけにとどめ、一対の第2のクランプ機構22及び3
2にエアーシリンダーや油圧シリンダー等の伸縮機構を
設け、第1及び第2のアーム20及び30の回転に連動
させて、これらの伸縮機構を伸縮させるように構成して
もよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明のスパイラル状蛍
光管は、直状蛍光管を芯体の周りに巻回するように構成
したので、ブリッジのつなぎ作業が不要となり、製造工
程が簡略されると共に、発光に直接寄与しないデッドス
ペースをなくすことができる。また、巻回数をm+(1
/2)回(mは2以上の整数)とすることにより、蛍光
管の2つのフィラメント部分を同じ向きに揃えることが
できる。また、フィラメント部分を互いに実質的に平行
で、かつ同一方向にすることにより、インバータ回路等
への接続が容易になる。さらに、巻回された部分どうし
の隙間を管径の1/2以下にすることにより、同じスペ
ースに収納し得る蛍光管の長さが長くなり、蛍光灯の明
るさを増大させることが可能となる。さらに、蛍光管の
スパイラル状に巻回された部分の内、前記芯体に面する
側の表面に光反射層を設けることにより、蛍光管の内部
に塗布された蛍光物質の自己吸収を防止することがで
き、明るさを増大させることが可能となる。
【0023】また、本発明のスパイラル状蛍光管の製造
方法及び製造装置によれば、略垂直に保持された直状蛍
光管を回転させつつ、ガスバーナー等により蛍光管の所
定の長さ部分をガラスの軟化点まで加熱し、直状蛍光管
の加熱されていない両端部をそれぞれ直状蛍光管の軸に
直交する方向から別々のクランプによりクランプし、ク
ランプをそれぞれ略水平に架空支持された芯体の周りに
互いに逆の方向に回転させつつ互いに離反するように移
動させ、直状蛍光管のガラスの軟化点まで加熱された部
分を芯体の周りに巻回させるように構成したので、容易
に直状蛍光管を所定の回数だけ芯体の周りに巻回させる
ことができ、上記スパイラル状蛍光管を容易に得ること
ができる。また、加熱工程を第1の加熱工程と第2の加
熱工程とに分割し、第1の加熱工程において、直状蛍光
管をその軸の周りに回転させつつ所定の長さの部分をガ
ラスの軟化点まで加熱する第1の加熱工程により蛍光管
全体を均一に加熱し、第2の加熱工程において、直状蛍
光管の回転を停止し直状蛍光管を一方向から加熱するよ
うに構成したので、芯体に巻回される際に芯体の外側に
露出する部分の温度を内側の部分の温度よりも高くする
ことができ、蛍光管をスムーズにほぼ均一な太さで芯体
の周りに巻回することができる。また、ガスバーナー等
の加熱手段を直状蛍光管の軸と平行な方向に所定の距離
だけ往復移動させ、直状蛍光管のスパイラル状に巻回さ
れる部分とそうでない部分との間にそれぞれ温度勾配を
設けるように構成したので、スパイラル状に巻回された
部分とそうでない部分との間の残留応力が除去され、ス
パイラル状に巻回された蛍光管が破損しにくくなる。
【0024】また、2つのクランプを芯体の周りにそれ
ぞれ逆の方向に(1/4)+(n/2)回転(nは1以
上の整数)させることにより、蛍光管をほぼ均一に巻回
することができ、また巻回に要する時間を最短にするこ
とができる。さらに、芯体を第1の所定方向に直交する
断面において、直状蛍光管を巻回させる際の第1の断面
と、巻回された後の蛍光管を取り外す際の第1の断面よ
りも断面積の小さい第2の断面とを採りうるように、芯
体を少なくとも2つに分割し、分割されたコアの内周面
にテーパー状部分を設け、テーパー状部分を芯棒等で摺
動させ、それによって分割されたコアの位置関係を切り
換えるように構成するしたので、巻回されたスパイラル
状蛍光管を容易に取り外すことができる。また、芯体の
断面形状を略円形、略長円形、略楕円形及び略多角形の
内のいずれかにするように構成したので、限られたスペ
ース内での蛍光管の有効長さを長くすることができる。
また、蛍光管を巻回するにつれて第2のクランプの回転
半径が短くなるように構成し、又は第2のクランプと直
状蛍光管のクランプされている部分とがすべるように構
成したので、蛍光管が芯体の周りに巻回されるにつれ
て、蛍光管のまだ巻回されていない部分の長さが短くな
っても、ほぼ均一な太さのまま蛍光管をスパイラル状に
巻回することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスパイラル状蛍光管を用いた蛍光灯の
一実施例の構成を示す側面図
【図2】図1に示す蛍光灯に正面図
【図3】図1に示す蛍光灯の平面図
【図4】本発明のスパイラル状蛍光管の製造方法及び製
造装置の一実施例の構成及び動作を示す斜視図
【図5】本発明のスパイラル状蛍光管の製造方法及び製
造装置の一実施例の構成及び動作を示す斜視図
【図6】本発明のスパイラル状蛍光管の製造方法及び製
造装置の一実施例の構成及び動作を示す斜視図
【図7】本発明のスパイラル状蛍光管の製造方法及び製
造装置の一実施例の構成及び動作を示す斜視図
【図8】本発明のスパイラル状蛍光管の製造方法及び製
造装置に適する芯体の一実施例の構成を示す断面図であ
り、(a)は断面積の大きな第1の状態を示す図、
(b)は断面積の小さい第2の状態を示す図
【図9】(a)、(b)及び(c)はそれぞれ芯体の好
適な別の実施例を示す正面図
【符号の説明】
1 :蛍光管 2 :基底部 3 :グローブ 10 :芯体 11 :軸 20 :第1のアーム 21 :軸 21a:中空部 22 :第2のクランプ機構 30 :第2のアーム 31 :軸 32 :第2のクランプ機構 40 :第1のクランプ機構 50 :加熱装置 70 :芯棒 70a:凸部 71 :固定フランジ 72 :軸受 72a:軸 73 :コア 73a:テーパー状部分 74 :スプリング 100:電球型蛍光灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−37449(JP,A) 特開 昭49−64277(JP,A) 実開 昭59−45852(JP,U) 実開 昭56−110565(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 61/32 H01J 9/24 H01J 61/30 H01J 61/35

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直状蛍光管の所定の長さ部分をガラスの
    軟化点まで加熱し、前記直状蛍光管の加熱されていない
    両端部をそれぞれ前記直状蛍光管の軸に直交する方向か
    ら別々のクランプによりクランプし、前記クランプをそ
    れぞれ前記軸と直交する方向に設けられた芯体の周りに
    互いに逆の方向に回転させつつ前記軸と直交する方向に
    互いに離反するように移動させ、前記直状蛍光管のガラ
    スの軟化点まで加熱された部分を前記芯体の周りにスパ
    イラル状に巻回するスパイラル状蛍光管の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記加熱は、前記直状蛍光管をその軸の
    周りに回転させつつ前記所定の部分をガラスの軟化点ま
    で加熱する第1の加熱工程と、前記直状蛍光管の回転を
    停止し前記直状蛍光管を一方向から加熱する第2の加熱
    工程とを有し、前記第2の加熱工程において、前記直状
    蛍光管の前記芯体に巻回される際に前記芯体の外側に露
    出する部分を加熱することを特徴とする請求項記載の
    スパイラル状蛍光管の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の加熱工程において、
    加熱手段を前記直状蛍光管の軸と平行な方向に所定の距
    離だけ往復移動させ、前記直状蛍光管のスパイラル状に
    巻回される部分とそうでない部分との間にそれぞれ温度
    勾配を設けることを特徴とする請求項記載のスパイラ
    ル状蛍光管の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記クランプは前記芯体の周りにそれぞ
    れ逆の方向に(1/4)+(n/2)回転(nは1以上
    の整数)させることを特徴とする請求項からのいず
    れかに記載のスパイラル状蛍光管の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記芯体は、前記第1の所定方向に直交
    する断面において、前記直状蛍光管を巻回させる際の第
    1の断面と、巻回された後の蛍光管を取り外す際の前記
    第1の断面よりも断面積の小さい第2の断面とを採りう
    ることを特徴とする請求項からのいずれかに記載の
    スパイラル状蛍光管の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記芯体は、略円形、略長円形、略楕円
    形及び略多角形の内のいずれかの断面形状を有すること
    を特徴とする請求項からのいずれかに記載のスパイ
    ラル状蛍光管の製造方法。
  7. 【請求項7】 第1の所定方向に架空支持された芯体
    と、前記芯体の近傍において前記第1の所定方向に直交
    する第2の所定方向に直状蛍光管を保持する第1のクラ
    ンプと、前記直状蛍光管に対して前記芯体と反対側に設
    けられ前記直状蛍光管の所定の部分をガラスの軟化点ま
    で加熱する加熱手段と、前記芯体の中心軸と同軸方向に
    設けられ、前記直状蛍光管の両端部近傍をそれぞれ前記
    第1の所定方向からクランプする一対の第2のクランプ
    と、前記第2のクランプを前記芯体の中心軸の周りにそ
    れぞれ反対方向に回転させつつ前記第1の所定方向にそ
    れぞれ離反するように移動させる前記直状蛍光管を前記
    芯体の周囲に巻回させる手段とを具備するスパイラル状
    蛍光管の製造装置。
  8. 【請求項8】 前記芯体は、前記第1の所定方向に直交
    する断面において、前記直状蛍光管を巻回させる際の第
    1の断面と、巻回された後の蛍光管を取り外す際の前記
    第1の断面よりも断面積の小さい第2の断面とを採りう
    ることを特徴とする請求項記載のスパイラル状蛍光管
    の製造装置。
  9. 【請求項9】 前記芯体は、少なくとも2つに分割さ
    れ、内周面にテーパー状部分を有するコアと、前記第1
    の所定方向に往復移動可能でかつ前記テーパー状部分を
    摺動する芯棒とを具備することを特徴とする請求項
    載のスパイラル状蛍光管の製造装置。
  10. 【請求項10】 前記芯体は、略円形、略長円形略楕
    円形及び略多角形の内のいずれかの断面形状を有するこ
    とを特徴とする請求項からのいずれかに記載のスパ
    イラル状蛍光管の製造装置。
  11. 【請求項11】 前記加熱手段は、前記第2の所定方向
    に所定の距離だけ往復移動可能であり、前記直状蛍光管
    のスパイラル状に巻回される部分とそうでない部分との
    間にそれぞれ温度勾配を設けることを特徴とする請求項
    から10のいずれかに記載のスパイラル状蛍光管の製
    造装置。
  12. 【請求項12】 前記加熱手段は、前記直状蛍光管の前
    記芯体に巻回される際に前記芯体の外側に露出する部分
    を加熱することを特徴とする請求項から11のいずれ
    かに記載のスパイラル状蛍光管の製造装置。
  13. 【請求項13】 前記直状蛍光管を前記芯体に巻回する
    につれて、前記第2のクランプの回転半径が短くなるこ
    とを特徴とする請求項から12のいずれかに記載のス
    パイラル状蛍光管の製造装置。
  14. 【請求項14】 前記直状蛍光管を前記芯体に巻回する
    につれて、前記第2のクランプと前記直状蛍光管のクラ
    ンプされている部分とがすべることを特徴とする請求項
    から13のいずれかに記載のスパイラル状蛍光管の製
    造装置。
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