JP3140879U - 騎馬のシミュレーション装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安定して楕円運動可能な騎馬のシミュレーションの装置を提供する。
【解決手段】移動自在にベース10に架設され、一端または前端でレバー16に接続される載せディバイス30と、載せディバイス30及びサドル50を楕円運動させるように駆動する駆動装置20からなる。また、一端が、第一枢設軸61を経由してベース10の支持柱11に回転可能に接続され、他端が、第二枢設軸18を経由してレバー16に回転可能に接続される懸垂アーム60と、を備え、レバー16、載せディバイス30の前端33及びサドル50がベース10に対して、上下に移動可能である。
【選択図】図2
【解決手段】移動自在にベース10に架設され、一端または前端でレバー16に接続される載せディバイス30と、載せディバイス30及びサドル50を楕円運動させるように駆動する駆動装置20からなる。また、一端が、第一枢設軸61を経由してベース10の支持柱11に回転可能に接続され、他端が、第二枢設軸18を経由してレバー16に回転可能に接続される懸垂アーム60と、を備え、レバー16、載せディバイス30の前端33及びサドル50がベース10に対して、上下に移動可能である。
【選択図】図2
Description
本考案は、安定して楕円運動が可能な騎馬のシミュレーション装置に関する。
従来の騎馬のシミュレーション装置は皆、駆動装置が設けられて、サドルを駆動すると、騎馬のシミュレーションを行う。
しかし、従来の騎馬のシミュレーション装置は緩衝式の移動動作がなかったので、運動傷害の恐れがあった。
しかし、従来の騎馬のシミュレーション装置は緩衝式の移動動作がなかったので、運動傷害の恐れがあった。
本考案の主な目的は、安定して楕円運動が可能な騎馬のシミュレーション装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本考案に係る騎馬のシュミレーション装置は、ベースと、移動自在にベースに架設され、前端でレバーに接続される載せディバイスと、載せディバイス及びサドルを楕円運動させるように駆動する駆動装置と、第一枢設軸を経由してベースに枢設、接続され、レバーがもう一本の第二枢設軸を経由して枢設、接続される懸垂アームと、を備え、レバー、載せディバイスの前端及びサドルがベースに対して、上下に移動可能である。
以下、本考案による一実施形態を図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
本考案の一実施形態による騎馬のシミュレーション装置はI字形のベース10を有する。ベース10の前面部位から、上へ延伸する支持柱11が設けられる。支持フレーム12はベース10の後面部位に設けられる。少なくとも一本のクランク13は枢設軸14を経由し、支持フレーム12に回転可能に接続される。スライドホイール15は各クランク13の末端に設けられる。駆動装置20はベース10に設けられ、フライホイール(fly wheel)21を有し、枢設軸22で、支持フレーム12に回転可能に接続する。モーター23の軸心24は連結装置25、例えばベルトでフライホイール21に接続される。おもり26も枢設軸14に回転可能に接続され、クランク13と一緒に回転できる。おもり26はもう一つの連結装置27、例えばベルトを経由して、フライホイール21の枢設軸22に接続するので、おもり26、フライホイール21、及びクランク13はモーター23に駆動され、回転できる。ブレーキ装置28で、連結装置27及びおもり26を止めることができる。
(一実施形態)
本考案の一実施形態による騎馬のシミュレーション装置はI字形のベース10を有する。ベース10の前面部位から、上へ延伸する支持柱11が設けられる。支持フレーム12はベース10の後面部位に設けられる。少なくとも一本のクランク13は枢設軸14を経由し、支持フレーム12に回転可能に接続される。スライドホイール15は各クランク13の末端に設けられる。駆動装置20はベース10に設けられ、フライホイール(fly wheel)21を有し、枢設軸22で、支持フレーム12に回転可能に接続する。モーター23の軸心24は連結装置25、例えばベルトでフライホイール21に接続される。おもり26も枢設軸14に回転可能に接続され、クランク13と一緒に回転できる。おもり26はもう一つの連結装置27、例えばベルトを経由して、フライホイール21の枢設軸22に接続するので、おもり26、フライホイール21、及びクランク13はモーター23に駆動され、回転できる。ブレーキ装置28で、連結装置27及びおもり26を止めることができる。
載せディバイス30は少なくとも一本のロッド31、32を備える。その一端又は前端33が少なくとも一本のレバー16、及び枢設軸17を経由して、ベース10の支持柱11に接続されるので、ロッド31、32の前端33は前後移動できるようになる。載せディバイス30はさらに、少なくとも一本のフレームロッド(frame rod)34を有し、ロッド31、32の間に連結される。各ロッド31、32は弧状段35を末端36に設置し、移動できるように、クランク13のスライドホイール15に架設される。そして、クランク13に駆動されると回転できる。弧状段35が相対的に高い上死点37及び相対的に低い低点38を持つので、クランク13のスライドホイール15は上死点37へ移動している趨勢がある。また、少なくとも一つの保持ユニット(unit)40が配置され、各弧状段35又はロッド31、32に接続することにより、スライドホイール15の移動を制限する。
作動するとき、モーター23は直接的又は間接的にクランク13を駆動して、ロッド31、32の弧状段35又は末端36を円運動又は楕円運動させる。ロッド31、32の弧状段35又は末端36が弧状段35に固定されないので、ロッド31、32の弧状段35又は末端36は、慣性で、クランク13のスライドホイール15に対して、緩衝式の移動が進行する。
載せディバイス30には、ユーザーが乗るためのサドル50を設ける。サドル50は台座ロッド51を有し、ロッド31、32またはフレームロッド34に設置して、パッド(pad)52を支持する。台座ロッド51は調整できる構造があるので、パッド52の上下位置を調整することができる。サドル50は横方向のビーム(beam)53を有し、台座ロッド51に配置される。シャフトブッシュ(shaft bush)54は横方向のビーム(beam)53に設置され、フレーム55を支持する。フレーム55は枢設軸56を経由し、横方向のビーム53のシャフトブッシュ54に枢設、接続されることにより、パッド52を支持するほか、フレーム55及びパッド52も横方向のビーム53又は台座ロッド51に対して、ずれるように回転できる。二つの弾性ユニット57はフレーム55、横方向のビーム53又は台座ロッド51の間に設けられる。二つの締め付けユニット58は横方向のビーム53及び弾性ユニット57を通過して、フレーム55に螺合、接続する。それぞれヘッドを持つので、フレーム55が横方向のビーム53又は台座ロッド51と相対的にずれるように回転することが制限できる。サドル50は支持ロッドを有し、調整できるように、馬の鐙を架設する。
作動するとき、サドル50及び載せディバイス30はモーター23の駆動で楕円運動可能である。そして、ロッド31、32の前端33はベース10に対応するように前後移動できる。載せディバイス30の弧状段35又は末端36は、ベース10に対して、円運動又は楕円運動可能である。その結果、載せディバイス30及びサドル50はベース10に対して、楕円運動可能である。
また、懸垂アーム60は第一枢設軸としての枢設軸61を経由して、ベース10の支持柱11に枢設、接続される。レバー16の一端又は上端19は第二枢設軸としての枢設軸18を経由して、懸垂アーム60に枢設、接続される。連動ロッド62は少なくとも一本のクランク13に接続され、かつ、別の枢設軸63を経由して、懸垂アーム60に枢設、接続される。クランク13は連動ロッド62を経由して、懸垂アーム60を作動する。枢設軸63と枢設軸18、61は別々に設置される。懸垂アーム60がベース10の支持柱11に対して移動又は振れているときに、レバー16の上端19が支持柱11に対して、回動できるので、載せディバイス30の前端33はベース10に対応して、上下に移動できる。
(その他の実施形態)
載せディバイス30は少なくとも一つのストッパー(stopper)39を追加しても良く、各弧状段35またはロッド31、32に接続して、スライドホイール15がロッド31、32から脱落、分離されることを防ぐ。
枢設軸18は二本の枢設軸61、63の間に配置されてもよい。
実施例に示す説明は、本考案の技術範囲になんらの制限を加わるものではない。よって、本考案は、応用又は前掲の技術手段に対する単純化あるいは置き換えが可能であって、これらの変更は、本考案の請求範囲に含まれるものである。
載せディバイス30は少なくとも一つのストッパー(stopper)39を追加しても良く、各弧状段35またはロッド31、32に接続して、スライドホイール15がロッド31、32から脱落、分離されることを防ぐ。
枢設軸18は二本の枢設軸61、63の間に配置されてもよい。
実施例に示す説明は、本考案の技術範囲になんらの制限を加わるものではない。よって、本考案は、応用又は前掲の技術手段に対する単純化あるいは置き換えが可能であって、これらの変更は、本考案の請求範囲に含まれるものである。
1:騎馬のシュミレーション装置、10:ベース、11:支持柱、12:支持フレーム、13:クランク、14、17、22、63:枢設軸、18:枢設軸(第二枢設軸)、15:スライドホイール、16:レバー、19:上端、20:駆動装置、21:フライホイール、23:モーター、24:軸心、25、27:連結装置、26:おもり、28:ブレーキ装置、30:載せディバイス、31、32:ロッド、33:前端、34:フレームロッド、35:弧状段、36:末端、37:上死点、38:低点、39:ストッパー、40:保持ユニット、50:サドル、51:台座ロッド、52:パッド、53:横方向のビーム、54:シャフトブッシュ、55:フレーム、57:弾性ユニット、58:締め付けユニット、60:懸垂アーム、61:枢設軸(第一枢設軸)、62:連動ロッド
Claims (3)
- 騎馬のシミュレーション装置において、
ベースと、
移動自在に前記ベースに架設され、前端で前記ベースより上へ延伸する支持柱に設けられたレバーに接続される載せディバイスと、
前記載せディバイス及び載せディバイスに設置されたサドルを楕円運動させるように駆動する駆動装置と、
一端が第一枢設軸を経由して前記支持柱に回転可能に接続され、他端が第二枢設軸を経由して前記レバーと回転可能に接続される懸垂アームと、
を備え、
前記レバー、前記載せディバイスの前端及び前記サドルが前記ベースに対して、上下に移動可能であることを特徴とする騎馬のシミュレーション装置。 - さらに、少なくとも一本のクランクを備え、
前記載せディバイスは、少なくとも一つの湾曲する弧状段を有し、
前記弧状段は、前記クランクに接続されることを特徴とする請求項1に記載の騎馬のシミュレーション装置。 - 前記クランクは、連動ロッドを経由し、前記懸垂アームに接続され、前記クランクが前記懸垂アームを作動させて回転させることが可能であることを特徴とする請求項2に記載の騎馬のシミュレーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000506U JP3140879U (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | 騎馬のシミュレーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000506U JP3140879U (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | 騎馬のシミュレーション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3140879U true JP3140879U (ja) | 2008-04-10 |
Family
ID=43290975
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008000506U Expired - Fee Related JP3140879U (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | 騎馬のシミュレーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3140879U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012111957A2 (ko) * | 2011-02-14 | 2012-08-23 | Kang Too Hwan | 곡선트랙 시뮬레이션 장치 |
-
2008
- 2008-02-01 JP JP2008000506U patent/JP3140879U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012111957A2 (ko) * | 2011-02-14 | 2012-08-23 | Kang Too Hwan | 곡선트랙 시뮬레이션 장치 |
WO2012111957A3 (ko) * | 2011-02-14 | 2012-10-26 | Kang Too Hwan | 곡선트랙 시뮬레이션 장치 |
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